穂高岳(前穂、奥穂、涸沢岳)〜27年振りに奥穂へ〜
- GPS
- 30:15
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 3,093m
- 下り
- 3,080m
コースタイム
上高地 6:40
風穴 7:30〜7:39
岳沢小屋 8:46〜9:15
紀美子平 11:46〜12:10
前穂高岳 12:39〜12:44
紀美子平 13:15〜13:35
奥穂高岳 15:20〜15:33
穂高岳山荘 16:00
<9月26日>
穂高岳山荘 6:10
涸沢岳 6:27〜6:30
穂高岳山荘 6:42〜6:54
涸沢ヒュッテ8:10〜8:30
横尾山荘 10:10〜10:30
徳沢園 11:14
明神館 11:57〜12:02
上高地 12:46
天候 | 9月25日 晴れ後曇り、15時過ぎから小雨。上高地は5℃、ガスってからは氷点下に。 9月26日 曇り。朝方は風もあり、気温は氷点下に。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・第2駐車場にはトイレ、足湯あり。 ・駐車場からバス利用。往復割引で2000円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<重太郎新道> ・岳沢小屋までは樹林帯を通り、抜けるとガレ場。 ・岳沢小屋からはジグザグ道となり急登に。途中いくつかのハシゴあり。カモシカの立場を過ぎるとクサリ場も出てきますが、特に危険個所はなし。 <紀美子平〜前穂> ・急な岩場の登り下り。下りは足元に注意。 <吊尾根> ・トラバース、稜線上の道で長いクサリ場もありますが、危険個所はなし。 <奥穂〜穂高岳山荘> ・岩礫の稜線上のルート。浮石に注意。山荘へ下る岩場にはクサリ、ハシゴがあり、ここは慎重に。 <ザイテングラート> ・メインルートのため浮石、落石には要注意。 |
写真
感想
今回は最後まで残しておいた夏休み1日を取って、穂高岳に行って参りました。
当初は南アの荒川三山+赤石の予定でしたが、台風15号の影響でアクセス道が通行止めになり急遽変更。
これまで、人の多さもあって足が遠のいていたことから、穂高を訪れるのは実に27年振りとなりました。
今回のルートは時間的制約(1泊2日)のある中、上高地から重太郎新道、吊尾根を登り、前穂、奥穂を経て穂高岳山荘泊。
翌日は涸沢岳を登り、涸沢、横尾を経由して上高地に戻るという、一般的なルートの逆周りとしました。
初日(25日)は朝から晴れ渡り、久しぶりに見る景色に感動、感動!
これからの大パノラマ、眺望にも期待を膨らませていましたが、それも午前中まで。
後は、ガスや小雨となり、楽しみにしていた夕焼けや満天の星空もダメ。
2日目(26日)も曇り空で荘厳な日の出もイマイチといった天気には恵まれない2日間となってしまいました。
しかし、穂高連峰の峻嶮な岩稜帯、岩壁にあるクサリやハシゴ、そしてガレ場の歩行はまさに穂高そのもの。
途中、負傷された方の救助活動に遭遇しましたが、1歩間違えれば怪我どころか、命さえ失い兼ねないところも多く、いい緊張感の連続。
これって何か癖になりますね。
それが故に、山岳美や迫力だけでなく、多くの登山者を魅了するのかなと強く感じました。
27年振りでしたが、これにて今年19座目、通算46座目の百名山を無事に踏破。
穂高岳山荘にて山バッジも3つ(奥穂、前穂、涸沢)手に入れることができたし、前穂ではライチョウさんにも会えたので終わってみれば大満足かな。
出来ることならもう1度、10月に北穂だけでも行きたいところですが…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する