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Yamareco

記録ID: 1436060
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

残雪の赤岳(↑↓文三郎)赤岳鉱泉テント泊

2018年04月21日(土) 〜 2018年04月22日(日)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
33:19
距離
16.5km
登り
1,767m
下り
1,754m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
3:25
合計
9:05
7:50
5
7:55
7:56
44
8:40
8:41
72
9:53
13:00
20
13:20
13:22
104
15:06
15:20
95
地蔵尾根(途中)
16:55
2日目
山行
6:12
休憩
2:13
合計
8:25
8:44
21
宿泊地
9:05
9:06
14
9:20
9:20
94
10:54
10:56
42
11:38
12:02
34
12:36
12:38
52
13:30
13:30
13
13:43
13:44
23
14:07
15:48
39
16:27
16:28
31
16:59
17:00
9
17:09
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この時期は、赤岳山荘の駐車場(1000円/日)も空いています。土曜朝7時で、20台位しか駐車していませんでした。林道は凍結箇所はありません。夏タイヤでも問題ありません。
コース状況/
危険箇所等
○赤岳山荘〜赤岳鉱泉(北沢)
一部雪が残っていますが、ズボ足で行けました。早朝などはまだ凍結するかもしれません。

○赤岳鉱泉テント場
雪は一部だけです。問合せでスコップ不要と言われましたが、そのとおりでした。
水は小屋で無料配布してくれます。ありがたいです。屋外トレイが使えました。

○赤岳鉱泉〜行者小屋(中山乗越)
全面積雪ですが、グズグズです。我々はズボ足で行けました。早朝などはアイゼンがあったほうが安心でしょう。

○行者小屋〜地蔵尾根(途中まで)
雪質はグズグズです。第一のハシゴ手前から前爪アイゼンをつけました。時間切れで、尾根途中のお地蔵さんまでしか登っていません。下りはステップが崩れて歩きにくかったです。傾斜が急なので、滑落注意です。

○行者小屋〜赤岳(文三郎道)
今回初めて使いましたが、順調に高度を上げ、右には阿弥陀岳、左には赤岳を望みながら登る快適なルートです。赤岳を直登するバリエーションの人達の声がよく聞こえます。有名な階段はまだ雪に埋まっていたと思います。登りの時は、急斜面なので下るのが怖いかと思いましたが、前方が樹林帯なのであまり怖くなかったとのこと(小学6年生男子談)。阿弥陀との分岐手前のトラバース気味の区間もしっかりとしたトレースがあるので安心でした。クサリは見える程度でした。また、赤岳山頂直下はグズグズの雪と岩、そして雪解けのミックスで歩き難い感じでした。
赤岳山荘の駐車場。土曜朝7時ですが、空いています。
2018年04月21日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/21 7:28
赤岳山荘の駐車場。土曜朝7時ですが、空いています。
林道の一部はまだ凍結中
2018年04月21日 08:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/21 8:15
林道の一部はまだ凍結中
北沢は雪ほとんどありません。そして暑い!
2018年04月21日 09:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/21 9:03
北沢は雪ほとんどありません。そして暑い!
赤岳鉱泉はダンジョンのようです。
2018年04月21日 11:55撮影 by  SO-01K, Sony
4/21 11:55
赤岳鉱泉はダンジョンのようです。
13時を過ぎて地蔵尾根へGo
2018年04月21日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/21 13:30
13時を過ぎて地蔵尾根へGo
グズグズの雪で歩き難いですが、徐々に高度を上げます。
2018年04月21日 14:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/21 14:32
グズグズの雪で歩き難いですが、徐々に高度を上げます。
赤岳鉱泉を望む。
2018年04月21日 14:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/21 14:32
赤岳鉱泉を望む。
今回は、時間切れでこのお地蔵さんで引き返します。
2018年04月21日 15:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/21 15:17
今回は、時間切れでこのお地蔵さんで引き返します。
グズグズの雪は下るのも面倒
2018年04月21日 15:35撮影 by  SO-01K, Sony
4/21 15:35
グズグズの雪は下るのも面倒
テント泊ですが、夕食だけご馳走になります。
2018年04月21日 12:15撮影 by  SO-01K, Sony
1
4/21 12:15
テント泊ですが、夕食だけご馳走になります。
テントは10張り程度でした。
2018年04月21日 18:59撮影 by  SO-01K, Sony
2
4/21 18:59
テントは10張り程度でした。
翌日も快晴。今日は初めての文三郎道をいきます。
2018年04月22日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/22 9:06
翌日も快晴。今日は初めての文三郎道をいきます。
業者小屋は冬期閉鎖中。
2018年04月22日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 9:07
業者小屋は冬期閉鎖中。
業者小屋のテント場。
2018年04月22日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 9:07
業者小屋のテント場。
暑い位です。テンポ良く高度を上げます。
2018年04月22日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 9:41
暑い位です。テンポ良く高度を上げます。
アイゼンをつけて、急登区間を登ります。
2018年04月22日 09:47撮影 by  SO-01K, Sony
4/22 9:47
アイゼンをつけて、急登区間を登ります。
夏なら階段があるところでしょうか。
2018年04月22日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/22 9:56
夏なら階段があるところでしょうか。
振り返ると、北アが一望できます。
2018年04月22日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/22 10:06
振り返ると、北アが一望できます。
急登区間がおわっても、もう一回急登があります。
2018年04月22日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 10:17
急登区間がおわっても、もう一回急登があります。
最後は、トラバース気味に阿弥陀との分岐を目指します。
2018年04月22日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 10:45
最後は、トラバース気味に阿弥陀との分岐を目指します。
赤岳へ直登するクライマー。「ラーク」の声が響き渡っていました。
2018年04月22日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/22 10:55
赤岳へ直登するクライマー。「ラーク」の声が響き渡っていました。
赤岳山頂直下は、グズグズの雪と岩のミックスです。
2018年04月22日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 11:15
赤岳山頂直下は、グズグズの雪と岩のミックスです。
山頂は無風。暑いくらいです。20分間貸切でした。
2018年04月22日 11:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
4/22 11:41
山頂は無風。暑いくらいです。20分間貸切でした。
赤岳山頂から赤岳鉱泉方面。夏山のようです。
2018年04月22日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/22 11:42
赤岳山頂から赤岳鉱泉方面。夏山のようです。
ミックス区間の下り
2018年04月22日 12:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 12:17
ミックス区間の下り
トラバースしながら下ります。
2018年04月22日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 12:42
トラバースしながら下ります。
さっきまで山頂にいたことを振り返る息子。小六になって、だいぶ体力がついたようです。
2018年04月22日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/22 13:06
さっきまで山頂にいたことを振り返る息子。小六になって、だいぶ体力がついたようです。
白い鳥かと思ったら、グライダーが旋回していました。
2018年04月22日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 13:08
白い鳥かと思ったら、グライダーが旋回していました。
業者小屋の水場の水は冷たくて旨い。
2018年04月22日 13:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 13:36
業者小屋の水場の水は冷たくて旨い。
赤岳鉱泉でゆっくりしすぎました。テント撤収はラストでした。
2018年04月22日 15:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 15:47
赤岳鉱泉でゆっくりしすぎました。テント撤収はラストでした。
もう登れません。
2018年04月22日 15:48撮影 by  SO-01K, Sony
4/22 15:48
もう登れません。
途中で見た鹿。
2018年04月22日 16:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/22 16:13
途中で見た鹿。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ザック ザックカバー チェーンスパイク アイゼン スノーシュー ピッケル ストック 食料 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ テントマット テント シュラフ

感想

週末の二日間、天候が安定するということで、赤岳鉱泉にテントを張って赤岳に登ってきました。

初日、赤岳鉱泉にテント(1000円/一人、小学生料金設定無し)を張ってから昼寝をしてしまい、赤岳を目指すも地蔵尾根の途中で時間切れ。地蔵尾根は、昨年末に冬期営業中の天望荘に泊まる時にも登っているので、無理をせず引き返しました。

テント泊でしたが、夕食は有名な赤岳鉱泉の食事をいただきました(2000円/一人)。まるで下界のような豪華な食事でしたが、私は肉質が好みではなくちょっと残念でした。

二日目、息子リクエストのフレンチトーストの朝食の後、初めて文三郎道をピストンしました。小屋の方からは、階段が出ていると聞きましたが、まだ雪に埋もれているようでした。雪質がグサグサで登りも下りも歩き難かったです。赤岳直下はグサグサ雪と雪解けと岩も混じって歩きにくさ100倍でした。しかし、文三郎道は両側の景色が素晴らしく、高度も頑張った分だけ高くなる感じが良かったです。息子も、地蔵尾根よりも怖くないと言っていました。

山頂は20分間、貸切でした。風も無く、冷たい飲み物が美味しく感じました。この時期、八ヶ岳は人気がないのでしょうか? 赤岳鉱泉も2割程度しか宿泊していないと聞きました。天候が安定すれば、楽しい残雪登山ができるのですが、人が少ないのが不思議です。。。

しかし、今回はほとんど夏のような残雪登山でした。持っていった冬用服(中間着、アウター)は未使用でした。私は長袖Tシャツを持参しなかったので、冬用のインナーで歩いてしまいました。

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