天気に恵まれた涸沢圏谷 奥穂高岳,涸沢岳



- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 1,995m
- 下り
- 1,994m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:30
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:45
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:30
前々日に腰痛が再発し、友人には小梨平止まりになるかも、と伝えたが奇跡的に回復。
天気に恵まれ奥穂高岳と涸沢岳も登れ、充実した三日間を過ごせた。
天候 | 28日、29日は青天&微風 30日は快晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | さわんど温泉 梓湖畔の湯…日帰り入浴720円 展望露天風呂あり、ゆでたまごあり |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
金曜日の夕方、友人と待ち合わせ上高地手前の沢渡駐車場へ向かう。
いつもの沢渡大橋駐車場は満車、バスターミナル近くの駐車場に停めた。
車内で仮眠をとり4時すぎに目を覚ますが、眠すぎて身体は金縛り状態。
気合で起きて、何とか5時10分発のバスに乗ることができた。
28日(土)
半年ぶりの上高地に到着、登山届を提出して早速出発する。
30kgほどの荷物だが、大型ザックのためかそれほどの重荷には感じない。
予報通り雲ひとつない好天で、河童橋からは穂高連峰が綺麗に見えた。
明神、徳澤、横尾と歩き、横尾大橋を渡るといよいよ本格的登山道。
威風堂々とした屏風岩を横目に沢沿いに歩いて、本谷橋に到着。
11月に訪れたときには既に外されてしまっていた橋が架かっていた。
橋の先でアイゼンを穿き、夏道ルートから雪渓を登って涸沢に到着。
テントを設営した後は、陽が暮れるまで宴会。
29日(日)
7時過ぎに寝て、23時頃目を覚まし、それから眠れずに二日目の朝。
4時を過ぎたので、トイレ行ったり食事をつくったりなど行動開始。
モルゲンロートを待ってみたが、晴天すぎて朝焼けが染まらなかった。
陽が出ると雪が腐りだすので、6時に白出のコルに向かって出発する。
友人は奥穂高岳はやめ涸沢岳だけにする、というので途中で別れる。
1時間半ほどで白出のコルに到着、少しだけ休んで奥穂高岳へ向かう。
途中で2か所ほど急峻な雪壁があり、狭いのですれ違いには気を使う。
奥穂高岳山頂に到着、ほんの少しだけジャンダルム方面へ足を延ばす。
馬の背手前のさらに手前で写真を撮って折り返し、そのまま下山。
途中会ったスキーを背負った若者は、山頂から滑降すると言っていた。
なんとか白出のコルに着いたが、休まずにそのまま涸沢岳を登り返す。
アイゼンは必要なさそうなので、途中の岩場にデポして山頂へ向かう。
途中で友人とすれ違ったので、穂高岳山荘前で待ってるように伝えた。
山頂に着き、ウィスキーを口に含み、今しがた登った奥穂高岳を眺めた。
コルで友人と合流し、スマホをいじくった後一緒に涸沢へ向けて下りる。
腐れ雪に足を取られ疲れたので、他者のシリセード跡を滑り降りた。
無事テントに戻り、7時間以上にもおよぶ宴会が始まった。
30日(月)
0時すぎに目を覚ましてから、眠れないまま三日目の朝を迎える。
3時頃に外に出ると、中腹に張り付いている登山者たちの灯りが見えた。
まだ缶ビールが2本残っていたが、寒すぎてとても飲む気になれず。
熱燗を飲みたかったが、前日の宴会で日本酒はすでに飲み干していた。
晴れていたが若干雲が多めで、モルゲンロートもそれなりに色づいた。
そのうちに太陽が昇り暖かくなってきたので、テントを撤収し下山する。
腐れかかった雪に足を取られ、右足首と右膝の古傷が痛みはじめた。
本谷橋と横尾で休憩し、それぞれで残った缶ビールを飲み干し軽量化する。
徳沢と明神の間で数匹の猿を見たが、それ以降は見かけることはなかった。
梓川北岸ルートには、猿の大きなコロニーがあるはずだがやはり見かけず。
どんどん曇ってきて、上高地に着く頃は雨が降ってもおかしくない天気。
バスターミナルには長い行列ができていたが、増便してて案外すぐに乗れた。
沢渡の温泉で汗を流し、諏訪SAで遅めの昼食をとりようやく落ち着く。
渋滞回避で小淵沢ICで下り、駅まで送ってもらい電車で帰路についた。
他の方々のレコを拝見しても
羨ましく思う好天に恵まれた涸沢だったみたいですね✨⤴️!
蝶ヶ岳行きを決めていたのに涸沢に気持ちが揺らぎはじめてしいました(レコに感化されたかなぁ笑)。
奥穂高岳チャレンジで無事に登頂下山なによりです(^^ゞ
涸沢はGWが一年で一番良い時期だと思ってます。
展示会みたいに色んなテントが集まっててちょっとしたイベントのよう。
寒さ対策さえ抜かりなければ雪上キャンプも夏より快適です。
山頂のテント泊は天気次第ですが、徳沢ベースの蝶ヶ岳も良いですね。
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