また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1451411
全員に公開
ハイキング
比良山系

天神山〜堂満岳〜武奈ヶ岳〜コヤマノ岳〜カラ岳〜釈迦岳〜ヤケオ山〜ヤケ山

2018年05月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:32
距離
22.8km
登り
1,895m
下り
1,885m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:14
休憩
1:18
合計
11:32
6:36
28
7:04
7:06
20
登山口
7:26
7:28
32
8:00
8:02
100
9:42
9:50
24
10:14
0:00
12
10:26
10:28
4
10:32
0:00
2
11:26
11:28
12
11:40
11:42
14
11:56
0:00
14
12:10
0:00
26
12:36
12:58
12
13:10
0:00
4
13:14
0:00
6
13:20
13:24
20
13:44
13:46
14
14:00
14:02
20
14:22
0:00
16
14:38
14:40
16
14:56
14:58
26
15:24
15:26
18
15:44
15:50
18
16:08
16:10
8
16:18
16:20
28
16:48
0:00
6
P705付近
16:54
17:00
18
17:18
17:20
18
17:38
17:42
8
滝見台
18:08
天候 晴れ/曇り/小雨
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - JR湖西線の比良駅にて下車
復路 - JR湖西線の北小松駅より乗車
コース状況/
危険箇所等
■比良駅〜登山口〜天神山〜堂満岳
比良駅から登山口までは『山と高原地図』で想定しているルートではないけど、こちらの方が距離が短いはずで、基本的に直進すれば良いので楽です。
登山口から入山し、頃合を見計らって登山道から逸れて天神山へ続く尾根へ向かっています。
天神山からノタノホリの南側を経て登山道に合流するまで、特に危険だったり難しい箇所はありませんが、一般のルートではありません。
登山道は明瞭で問題なく、標高720m辺りからは尾根を進みます。
山頂直下は急斜面となっており、滑りやすくなっている箇所や木の根などに注意。
シャクナゲの群生が見られるようになると、すぐに堂満岳山頂に到着です。

■堂満岳〜金糞峠〜中峠〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳
堂満岳山頂からのルートを進み、分岐を見送って直進し、縦走路に合流。
道なりに進むと、金糞峠です。
左折して谷に下り、標識に従ってヨキトウゲ谷を辿るルートへ。
何度か渡渉があるけど、特に問題なく、中峠に至ります。
良い雰囲気の森林の道を辿って口の深谷に下り立ち、渡渉して支谷へ進みます。
石がゴロゴロしていたりで少し進みにくい程度で問題はなく、分岐の標識に従って左俣を登って行くと、ワサビ峠に到着です。
ここからは人気のルートである西南稜を歩き、武奈ヶ岳山頂に到着です。

■武奈ヶ岳〜コヤマノ岳〜八雲ヶ原
山頂から少し引き返し、分岐にて左折。
ザレた道を下り、その先の分岐で右折し、やや薄めの踏み跡を辿ると、P1181に到着。
コヤマノ岳の標識はそこから少し下った位置にあります。
進行方向に注意して南へ延びる尾根へ進みます。
踏み跡が分散している箇所もあるけど、尾根を外さなければ問題ないはずで、歩く人が多くないせいか、適度にクッションのある歩きやすい道が続きます。
その先の分岐には標識は見られず、そのまま尾根を辿ります。
下り切ると往路で渡った橋に至り、沢沿いの道を何度となく橋を渡って進むと、八雲ヶ原へ至ります。

■八雲ヶ原〜カラ岳〜釈迦岳
ヤクモ池から西へ進み、比良ロッジ跡の横を通り、好展望の場所に至ります。
標識に従い、釈迦岳方面へ。
明瞭な道が続きますが、斜面が崩落している箇所があるので、前方に注意。
カラ岳から釈迦岳は問題なし。

■釈迦岳〜フジハゲ〜ヤケオ山〜ヤケ山〜登山口〜北小松駅
釈迦岳から少し下って行くと、尾根はやせ気味になり、斜面が崩落している地点もあり、足下に注意して歩きたいですね。
フジハゲのピークの前後は好展望が広がっており、気持ちの良い尾根歩きになります。
ヤケオ山からの下りはやや急な斜面で、ザレている所もあり、疲れる下り道です。
P705の手前ぐらいからは適度なアップダウンのある道で、ヤケ山に至ります。
ヤケ山からは地味な道が続くとの印象で、ガレている区間も長く、足下に注意して下りたいですね。
楊梅の滝へ向かうルートがありますが、一定の注意が必要なようで、今回は通っていません。
登山口からは舗装路歩きとなり、20分程度で北小松駅に到着かな。
比良駅からスタートです。
2018年05月04日 06:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:36
比良駅からスタートです。
道の先に堂満岳。
2018年05月04日 06:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:39
道の先に堂満岳。
登山口です。
2018年05月04日 07:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:04
登山口です。
この辺りのイワカガミは終了。
2018年05月04日 07:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:09
この辺りのイワカガミは終了。
踏み跡は見当たらないので、ここから天神山へ続く尾根へ向かってみます。
2018年05月04日 07:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 7:16
踏み跡は見当たらないので、ここから天神山へ続く尾根へ向かってみます。
尾根は概ね歩きやすい。
2018年05月04日 07:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:22
尾根は概ね歩きやすい。
天神山山頂に到着です。
このピークに注目する人は少なそう。
『山と高原地図』には載っています。
2018年05月04日 07:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 7:26
天神山山頂に到着です。
このピークに注目する人は少なそう。
『山と高原地図』には載っています。
鞍部に下りて来ると、何と人に出会いました。
少しお話しをした後、一緒にノタノホリへ向かう事に。
トラバース道があるので進んでみたけど、登って行く気配がないので、引き返して来て予定通りに尾根へ乗ります。
2018年05月04日 07:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:31
鞍部に下りて来ると、何と人に出会いました。
少しお話しをした後、一緒にノタノホリへ向かう事に。
トラバース道があるので進んでみたけど、登って行く気配がないので、引き返して来て予定通りに尾根へ乗ります。
尾根はやせ気味。
2018年05月04日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:44
尾根はやせ気味。
探りつつ歩き、ノタノホリの南側に到着。
どちらから見ても大して印象は変わらず。
2018年05月04日 07:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 7:56
探りつつ歩き、ノタノホリの南側に到着。
どちらから見ても大して印象は変わらず。
少し歩くと、登山道の標識に出合います。
一旦、ここで同行者さんとはお別れ。
2018年05月04日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:59
少し歩くと、登山道の標識に出合います。
一旦、ここで同行者さんとはお別れ。
登山道から見るノタノホリ。
2018年05月04日 08:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 8:00
登山道から見るノタノホリ。
植林帯を進む道の脇にはバイカオウレンなどの新芽がたくさん。
2018年05月04日 08:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:09
植林帯を進む道の脇にはバイカオウレンなどの新芽がたくさん。
谷との出合。
2018年05月04日 08:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:17
谷との出合。
同行者さんに追いつき、休憩しつつ少しお話し。
2018年05月04日 08:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:36
同行者さんに追いつき、休憩しつつ少しお話し。
尾根は新緑に包まれていて最高でした。
2018年05月04日 08:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 8:45
尾根は新緑に包まれていて最高でした。
この辺りからシャクナゲがちらほらと咲いています。
2018年05月04日 08:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 8:58
この辺りからシャクナゲがちらほらと咲いています。
この日の最初のイワカガミの花。
2018年05月04日 09:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
5/4 9:00
この日の最初のイワカガミの花。
今回も撮影枚数が増えてしまいました。
2018年05月04日 09:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 9:04
今回も撮影枚数が増えてしまいました。
イワウチワの花期は終わっていました。
数日前までは咲いていたのかな?
2018年05月04日 09:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 9:15
イワウチワの花期は終わっていました。
数日前までは咲いていたのかな?
イワカガミは見頃です。
2018年05月04日 09:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:25
イワカガミは見頃です。
この時期ならではの色合いですね。
2018年05月04日 09:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:27
この時期ならではの色合いですね。
昨年もここで群生して花を咲かせていました。
2018年05月04日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:30
昨年もここで群生して花を咲かせていました。
山頂直下の急斜面区間に突入。
下りよりは気分的に随分と楽です。
2018年05月04日 09:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:32
山頂直下の急斜面区間に突入。
下りよりは気分的に随分と楽です。
チゴユリらしき葉があるけど、花は見当たらず。
急斜面区間には咲いているかと期待していましたが。
2018年05月04日 09:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:35
チゴユリらしき葉があるけど、花は見当たらず。
急斜面区間には咲いているかと期待していましたが。
シャクナゲの群生が見られるようになると、山頂はすぐそこ。
2018年05月04日 09:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 9:39
シャクナゲの群生が見られるようになると、山頂はすぐそこ。
堂満岳山頂に到着です。
狭い山頂からの展望はまずまず良好。
2018年05月04日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 9:42
堂満岳山頂に到着です。
狭い山頂からの展望はまずまず良好。
霞んでいますね。
2018年05月04日 09:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 9:43
霞んでいますね。
堂満岳の山名板。
2018年05月04日 09:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
5/4 9:46
堂満岳の山名板。
山頂のシャクナゲ。
2018年05月04日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 9:50
山頂のシャクナゲ。
シャクナゲを眺めつつ進みます。
2018年05月04日 09:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:52
シャクナゲを眺めつつ進みます。
分岐。
昨年は右折したので、今回は直進して縦走路に早めに合流します。
2018年05月04日 09:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:58
分岐。
昨年は右折したので、今回は直進して縦走路に早めに合流します。
縦走路との合流地点。
右折して、金糞峠へ。
2018年05月04日 10:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:01
縦走路との合流地点。
右折して、金糞峠へ。
縦走路のシャクナゲは見頃ぐらいかな?
2018年05月04日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:04
縦走路のシャクナゲは見頃ぐらいかな?
イワウチワの花を探しながら歩いています。
2018年05月04日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:06
イワウチワの花を探しながら歩いています。
あった!
まだ咲いていてくれました。
偉い!
2018年05月04日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 10:06
あった!
まだ咲いていてくれました。
偉い!
この辺りは立派な木が多い。
2018年05月04日 10:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:08
この辺りは立派な木が多い。
この辺りはまだつぼみですね。
2018年05月04日 10:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 10:13
この辺りはまだつぼみですね。
標識。
2018年05月04日 10:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:14
標識。
引き続きたくさん咲いています。
2018年05月04日 10:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:22
引き続きたくさん咲いています。
金糞峠。
初めてとなるヨキトウゲ谷へ向かいます。
2018年05月04日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 10:26
金糞峠。
初めてとなるヨキトウゲ谷へ向かいます。
沢沿いで群生しているイワカガミ。
2018年05月04日 10:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 10:29
沢沿いで群生しているイワカガミ。
分岐。
橋を渡らず、中峠方面へ。
2018年05月04日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:32
分岐。
橋を渡らず、中峠方面へ。
この橋を渡ります。
2018年05月04日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 10:32
この橋を渡ります。
分岐。
右に進みます。
2018年05月04日 10:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:34
分岐。
右に進みます。
ミヤマカタバミの花は見かけず。
また来年ですね。
2018年05月04日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:36
ミヤマカタバミの花は見かけず。
また来年ですね。
右の道から引き返して来た同行者さんとここで再会。
別の方とそちらへ進んだものの、道がはっきりしないとの事。
2018年05月04日 10:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:44
右の道から引き返して来た同行者さんとここで再会。
別の方とそちらへ進んだものの、道がはっきりしないとの事。
チャルメルソウかな?
初めて見ました。
奇跡的にピントが合っています。
2018年05月04日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 10:49
チャルメルソウかな?
初めて見ました。
奇跡的にピントが合っています。
ここで渡渉。
良い雰囲気の沢です。
2018年05月04日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 10:50
ここで渡渉。
良い雰囲気の沢です。
ナツトウダイかな?
名前を覚えたてです。
2018年05月04日 10:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:55
ナツトウダイかな?
名前を覚えたてです。
テンナンショウ?
2018年05月04日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:00
テンナンショウ?
あれかな?
2018年05月04日 11:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:01
あれかな?
微妙に進みにくい。
2018年05月04日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 11:02
微妙に進みにくい。
シャクシコバノ頭を見上げて。
こちらも新緑に包まれています。
2018年05月04日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:20
シャクシコバノ頭を見上げて。
こちらも新緑に包まれています。
中峠。
同行者さんとはここでお別れ。
2018年05月04日 11:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 11:26
中峠。
同行者さんとはここでお別れ。
この辺りも良い雰囲気。
2018年05月04日 11:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:31
この辺りも良い雰囲気。
この辺りがワサビ平?
2018年05月04日 11:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:40
この辺りがワサビ平?
ニリンソウかな。
この日はこれだけ。
2018年05月04日 11:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 11:41
ニリンソウかな。
この日はこれだけ。
口ノ深谷の沢を渡渉。
2018年05月04日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:42
口ノ深谷の沢を渡渉。
支谷を登って行きます。
2018年05月04日 11:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:44
支谷を登って行きます。
ワサビ峠。
ここからは一気に人が多くなります。
2018年05月04日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 11:56
ワサビ峠。
ここからは一気に人が多くなります。
後で調べよう?
2018年05月04日 11:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 11:57
後で調べよう?
チゴユリ。
やっとの事で花を発見。
2018年05月04日 11:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 11:58
チゴユリ。
やっとの事で花を発見。
これは開きかけ。
所々で咲いているけど、気にせずに通過する人が多いようです。
2018年05月04日 11:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 11:59
これは開きかけ。
所々で咲いているけど、気にせずに通過する人が多いようです。
ベニドウダンはまだ花の大きさが小さい。
でも、例年より早い開花になるんでしょう。
2018年05月04日 12:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
5/4 12:05
ベニドウダンはまだ花の大きさが小さい。
でも、例年より早い開花になるんでしょう。
手前のシャクシコバノ頭の左奥に堂満岳。
右には蓬莱山などが見えています。
2018年05月04日 12:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:09
手前のシャクシコバノ頭の左奥に堂満岳。
右には蓬莱山などが見えています。
西南稜1120m地点。
2018年05月04日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:10
西南稜1120m地点。
西南稜の特徴ある地形が見えて来ました。
2018年05月04日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:10
西南稜の特徴ある地形が見えて来ました。
アセビは終盤でしょうか。
2018年05月04日 12:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:11
アセビは終盤でしょうか。
優美な曲線です。
2018年05月04日 12:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:13
優美な曲線です。
歩くに連れて形を変えます。
2018年05月04日 12:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:19
歩くに連れて形を変えます。
アカモノかな。
これも例年より早く開花するのでしょうか?
2018年05月04日 12:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:21
アカモノかな。
これも例年より早く開花するのでしょうか?
ケルンのある風景。
まだ山頂は見えていませんね。
2018年05月04日 12:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:21
ケルンのある風景。
まだ山頂は見えていませんね。
京都北山方面かな。
この辺りからだと位置関係が分からない。
2018年05月04日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:22
京都北山方面かな。
この辺りからだと位置関係が分からない。
口ノ深谷の彼方に蓬莱山。
2018年05月04日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:25
口ノ深谷の彼方に蓬莱山。
西南稜に咲くイワカガミ。
2018年05月04日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:28
西南稜に咲くイワカガミ。
岩場のある小ピーク。
2018年05月04日 12:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:30
岩場のある小ピーク。
山頂を視界に捉えました。
2018年05月04日 12:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:31
山頂を視界に捉えました。
イワナシの花が残っていてくれました。
2018年05月04日 12:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:33
イワナシの花が残っていてくれました。
左にカラ岳や釈迦岳。
右にはコヤマノ岳。
2018年05月04日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:34
左にカラ岳や釈迦岳。
右にはコヤマノ岳。
武奈ヶ岳山頂に到着です。
風があるので、南側斜面を少し下った場所にて昼食です。
2018年05月04日 12:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 12:36
武奈ヶ岳山頂に到着です。
風があるので、南側斜面を少し下った場所にて昼食です。
絵になる山名碑。
2018年05月04日 12:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
5/4 12:56
絵になる山名碑。
三角点。
2018年05月04日 12:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 12:56
三角点。
北稜方面。
2018年05月04日 12:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 12:56
北稜方面。
これから進む予定の稜線。
この時点では未確定だけど。
2018年05月04日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:58
これから進む予定の稜線。
この時点では未確定だけど。
名残惜しいけど、下山です。
2018年05月04日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:58
名残惜しいけど、下山です。
分岐にて、左折。
2018年05月04日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:00
分岐にて、左折。
右折し、コヤマノ岳へ。
2018年05月04日 13:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:10
右折し、コヤマノ岳へ。
コヤマノ岳への道はやはり素晴らしい。
2018年05月04日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 13:12
コヤマノ岳への道はやはり素晴らしい。
標識に従って進みます。
2018年05月04日 13:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:14
標識に従って進みます。
P1181。
標識は少し離れた位置にあるけど、ここがコヤマノ岳山頂で良いのでしょう。
比良岳と同じ扱いだと考えたい。
2018年05月04日 13:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:18
P1181。
標識は少し離れた位置にあるけど、ここがコヤマノ岳山頂で良いのでしょう。
比良岳と同じ扱いだと考えたい。
P1181からの展望。
2018年05月04日 13:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:18
P1181からの展望。
コヤマノ岳の標識。
P1181から少し下った位置にあります。
2018年05月04日 13:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 13:22
コヤマノ岳の標識。
P1181から少し下った位置にあります。
シンボル的な存在?
2018年05月04日 13:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 13:22
シンボル的な存在?
南下する尾根を下ります。
2018年05月04日 13:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:27
南下する尾根を下ります。
この辺りも大木が多い。
2018年05月04日 13:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:34
この辺りも大木が多い。
上林新道四辻。
引き続き尾根を進みます。
この辺りから雨が降り始めたのかな。
2018年05月04日 13:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:44
上林新道四辻。
引き続き尾根を進みます。
この辺りから雨が降り始めたのかな。
ここもシャクナゲがたくさん。
2018年05月04日 13:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:50
ここもシャクナゲがたくさん。
イワウチワの群生地に少しだけイワカガミ。
2018年05月04日 13:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:57
イワウチワの群生地に少しだけイワカガミ。
写真44の橋に戻って来ました。
逆から見ているはず。
2018年05月04日 13:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:59
写真44の橋に戻って来ました。
逆から見ているはず。
写真43の奥に見えている標識。
八雲ヶ原へ向かいます。
2018年05月04日 14:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:00
写真43の奥に見えている標識。
八雲ヶ原へ向かいます。
沢沿いのルートです。
2018年05月04日 14:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:03
沢沿いのルートです。
結実したバイカオウレン。
来年は咲いている頃に来よう。
2018年05月04日 14:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:03
結実したバイカオウレン。
来年は咲いている頃に来よう。
ショウジョウバカマも少しだけ。
2018年05月04日 14:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 14:05
ショウジョウバカマも少しだけ。
何度となく橋を渡ります。
2018年05月04日 14:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:14
何度となく橋を渡ります。
橋の傍に群生しています。
2018年05月04日 14:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:15
橋の傍に群生しています。
八雲ヶ原から流れ出ている沢ですね。
2018年05月04日 14:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:24
八雲ヶ原から流れ出ている沢ですね。
咲いている時に見たかった。
2018年05月04日 14:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:26
咲いている時に見たかった。
もうすぐ八雲ヶ原。
2018年05月04日 14:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:33
もうすぐ八雲ヶ原。
ヤクモ池。
周辺でいくつものテントを見かけました。
2018年05月04日 14:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 14:38
ヤクモ池。
周辺でいくつものテントを見かけました。
戯れています。
2018年05月04日 14:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 14:41
戯れています。
お隣の池。
2018年05月04日 14:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:42
お隣の池。
湿原の木道は崩壊寸前で通行しにくい。
2018年05月04日 14:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:43
湿原の木道は崩壊寸前で通行しにくい。
八雲ヶ原を振り返り。
奥にはコヤマノ岳ですね。
2018年05月04日 14:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:49
八雲ヶ原を振り返り。
奥にはコヤマノ岳ですね。
比良ロッジ跡の前からの展望。
この辺りで晴れ間が戻って来ました。
問題なさそうなので、釈迦岳へ向かいます。
2018年05月04日 14:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:57
比良ロッジ跡の前からの展望。
この辺りで晴れ間が戻って来ました。
問題なさそうなので、釈迦岳へ向かいます。
ベニドウダンはまだつぼみ。
2018年05月04日 14:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:59
ベニドウダンはまだつぼみ。
イワウチワ。
まだつぼみかな?
2018年05月04日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 15:04
イワウチワ。
まだつぼみかな?
イワウチワを探していたら、目の前に斜面崩落地点でびっくり。
きちんと前を見て歩かないと。
2018年05月04日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:04
イワウチワを探していたら、目の前に斜面崩落地点でびっくり。
きちんと前を見て歩かないと。
崩落地点手前のイワウチワ。
2018年05月04日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:04
崩落地点手前のイワウチワ。
カラ岳山頂に到着です。
2018年05月04日 15:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 15:24
カラ岳山頂に到着です。
オオカメノキ。
2018年05月04日 15:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 15:26
オオカメノキ。
シャクナゲ。
雨粒が光っています。
2018年05月04日 15:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:28
シャクナゲ。
雨粒が光っています。
釈迦岳山頂に到着です。
迷ったけど、ヤケオ山からヤケ山へと辿るルートへ向かいます。
2018年05月04日 15:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 15:44
釈迦岳山頂に到着です。
迷ったけど、ヤケオ山からヤケ山へと辿るルートへ向かいます。
三角点。
2018年05月04日 15:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 15:44
三角点。
サラサドウダンかな?
2018年05月04日 15:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:45
サラサドウダンかな?
この日もたくさん咲いていたスミレ。
2018年05月04日 15:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:52
この日もたくさん咲いていたスミレ。
急いでいるのに写してしまう。
2018年05月04日 15:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:56
急いでいるのに写してしまう。
ヤケオ山への道は展望が良好。
2018年05月04日 15:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 15:57
ヤケオ山への道は展望が良好。
崩落でやせた尾根の向こうにフジハゲのピーク。
震えながら通過します。
2018年05月04日 15:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 15:58
崩落でやせた尾根の向こうにフジハゲのピーク。
震えながら通過します。
この辺りは絶景を楽しみながら。
本当に素晴らしい眺めです。
2018年05月04日 16:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 16:01
この辺りは絶景を楽しみながら。
本当に素晴らしい眺めです。
苔の中にイワカガミ。
2018年05月04日 16:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:01
苔の中にイワカガミ。
白っぽいイワカガミ。
2018年05月04日 16:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 16:02
白っぽいイワカガミ。
こんなに素晴らしい風景が見られる尾根だとは知らなかった。
2018年05月04日 16:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 16:06
こんなに素晴らしい風景が見られる尾根だとは知らなかった。
歩いて来た尾根を振り返り。
2018年05月04日 16:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:07
歩いて来た尾根を振り返り。
フジハゲのピークからの展望。
ゆっくり見ていたいけど、時間がない。
2018年05月04日 16:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:08
フジハゲのピークからの展望。
ゆっくり見ていたいけど、時間がない。
琵琶湖、比叡山、蓬莱山。
滋賀の名所を一望です。
2018年05月04日 16:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 16:14
琵琶湖、比叡山、蓬莱山。
滋賀の名所を一望です。
ヤケオ山山頂に到着です。
ここまでの尾根歩きは想像外の素晴らしさで、来て良かった。
2018年05月04日 16:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 16:18
ヤケオ山山頂に到着です。
ここまでの尾根歩きは想像外の素晴らしさで、来て良かった。
山頂からの展望。
北の方を見ているはず。
2018年05月04日 16:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:19
山頂からの展望。
北の方を見ているはず。
釈迦岳とフジハゲ。
2018年05月04日 16:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 16:20
釈迦岳とフジハゲ。
ヤケオ山からの下山はザレた道となっており、滑りやすそう。
ここはロープが張られています。
振り返って見ています。
2018年05月04日 16:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 16:22
ヤケオ山からの下山はザレた道となっており、滑りやすそう。
ここはロープが張られています。
振り返って見ています。
これから歩く稜線が見えているはず。
奥はリトル比良かな。
2018年05月04日 16:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:24
これから歩く稜線が見えているはず。
奥はリトル比良かな。
こんな道。
2018年05月04日 16:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:26
こんな道。
シロヤシオかな。
所々で咲いているけど、どう撮れば良いのかが分からず。
2018年05月04日 16:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 16:29
シロヤシオかな。
所々で咲いているけど、どう撮れば良いのかが分からず。
P705付近。
プレートは見当たらず。
2018年05月04日 16:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:48
P705付近。
プレートは見当たらず。
ヤケ山山頂に到着です。
ヤケオ山から遠く感じます。
2018年05月04日 16:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 16:54
ヤケ山山頂に到着です。
ヤケオ山から遠く感じます。
登山道と並行する谷の源頭部。
シシガ谷の支谷ですね。
地形図を見ると、シシガ谷のオトシ出合以北は面白そうな地形が広がっていそう。
2018年05月04日 17:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 17:12
登山道と並行する谷の源頭部。
シシガ谷の支谷ですね。
地形図を見ると、シシガ谷のオトシ出合以北は面白そうな地形が広がっていそう。
ボヨンボヨンと登場。
2018年05月04日 17:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 17:14
ボヨンボヨンと登場。
涼峠。
読みは「すずとうげ」?
2018年05月04日 17:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 17:18
涼峠。
読みは「すずとうげ」?
右側が切れ落ちているので、ここも震えながら通過です。
2018年05月04日 17:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 17:22
右側が切れ落ちているので、ここも震えながら通過です。
楊梅の滝の雄滝への分岐からの展望。
滝へは向かいません。
2018年05月04日 17:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 17:34
楊梅の滝の雄滝への分岐からの展望。
滝へは向かいません。
滝見台から望む楊梅の滝。
雄滝ですね。
2018年05月04日 17:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 17:39
滝見台から望む楊梅の滝。
雄滝ですね。
シシガ谷の沢。
2018年05月04日 17:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/4 17:49
シシガ谷の沢。
登山口に到着。
何とか下山完了です。
2018年05月04日 17:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 17:50
登山口に到着。
何とか下山完了です。
北小松駅に到着し、今回も無事にゴールです。
次の電車まで30分以上待ちましたが。
2018年05月04日 18:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 18:08
北小松駅に到着し、今回も無事にゴールです。
次の電車まで30分以上待ちましたが。
最後に白いイワカガミを。
2
最後に白いイワカガミを。
今年も見られて良かった。
1
今年も見られて良かった。
去年よりもたくさん咲いているかな。
1
去年よりもたくさん咲いているかな。
ほぼピークぐらいで、絶好のタイミングです。
1
ほぼピークぐらいで、絶好のタイミングです。
つぼみも少々。
来年も見に来よう。
1
来年も見に来よう。

感想

昨年の5月に初めて比良山系を歩き、咲き乱れるぐらいのイワカガミに魅せられました。
今回もイワカガミなどの花を探しながら、初めてとなるコースも歩いてみようという感じ。
比良駅から堂満東稜道を通って堂満岳に登り、中峠を経て武奈ヶ岳へ向かい、コヤマノ岳経由で八雲ヶ原へ。
天候の急変なども予想されたので、これ以降は柔軟に対応しようと事前にいくつかのルートを設定しました。
以下、いつも通りに長文です。

比良駅から堂満岳を正面に見据えながら歩き始め、30分ほどで登山口に到着。
準備をしていると、イン谷口から来られたっぽい3人組の方達が先に登って行かれます。
こちらも少し遅れて登って行き、目星を付けていた辺りで登山道を離れ、左側の斜面に取り付き、程なくして尾根に乗ります。
南に延びる尾根は想像していたよりも歩きやすく、特に苦労もなく天神山山頂に到着です。
山名板も見当たらず、展望もないのだけど、『山と高原地図』にも山名が載っているし、ピークを踏んでおきたかったのです。
その先のハナノオには行きませんが。

山頂から下って行き、鞍部に辿り着くと、何とこんな所を歩いている人がおられ、ご挨拶。
どうやらはっきりと道を把握されていた訳ではないようなので、一緒にノタノホリへ向かう事になりました。
鞍部から見えているトラバース道を少し確認してみるも、登って行く気配がないので、早めに撤退して、この辺りならという支尾根に取り付き、すぐに所望の尾根に乗ります。
同行者さんと一緒の道中なので、普段よりも進路に気を付けて進み、ノタノホリに到着。
登山道から見る場合、奥の方に当たる位置と思われ、こちらから見る人は多くないはず。
少し進んで行くと標識があり、登山道に合流。
一旦、同行者さんとはお別れし、登山道からノタノホリの良く見える地点へ向かいます。

植林帯を通る登山道の脇には、バイカオウレンやショウジョウバカマの新芽がたくさんあり、花の咲く頃の様子を想像しながら歩いて行きます。
谷に出合い、少し登って行った辺りで先程の同行者さんに追いつき、休憩しながらお話し。
これ以降、所々で同行しつつの道中になります。
ジグザグ道を登って行くと尾根に乗り、しばらくは新緑を眺めながらの快適な登りです。
イワカガミやシャクナゲが見られるようになり、撮影枚数が増え、一気にペースダウン。
山頂直下の急斜面区間を気を付けて登り、程なくして堂満岳山頂に到着です。

山頂に先着されていた同行者さんは先に出発され、少し遅れて歩き始めます。
分岐では右折せずに直進し、初めての道を辿って縦走路に合流。
歩きやすい道沿いには立派な大木がいくつもあり、良い感じ。
イワウチワが群生しているので、花を探しながら歩いていると、唯一の咲き残りを発見。
見頃のシャクナゲを見つつ進み、金糞峠に到着です。
谷へ下ると、何やら別世界という感じです。
標識に従って分岐をクリア、ヨキトウゲ谷を登るルートへ向かいます。
少し進むと、対岸から同行者さんが堂満岳の山頂で一緒だった人と戻って来ます。
道がはっきりしなかったようで、お二人も同じくヨキトウゲ谷を登るルートへ。
こちらは花を探しながらののんびり歩きです。
順調に歩いて行くと同行者さんが休憩しておられ、再び同行となります。
中峠に到着、同行者さんは疲労度を考慮して、ここからコヤマノ岳へ向かわれるとの事で、お別れです。

雰囲気の良い森林が広がる斜面を下り、ワサビ平かなという辺りを通り、口の深谷を渡渉。
支谷を登って行きます。
少し歩きにくいぐらいで特に問題はなく、最後は団体さんの後尾の人に追いつく形でワサビ峠に到着。
やはり、ここからは人が多い。
気配を消すように努めて歩いていると、やっとの事でチゴユリを発見。
注意して見ていると、所々で咲いています。
その後も花を探したり、視界が広がると風景写真を撮ったりして、のんびりと歩きます。
帰宅後に判明するのですが、西南稜1120m地点の手前でyjinさんとすれ違っていたようで、上に書いたように風景写真を撮っていたかも知れず、ご挨拶できていないかも。
のんびりしている時間はないのに、のんびり歩きを続け、武奈ヶ岳山頂に到着です。
山名碑は記念撮影で占領されており、後で撮影する事にし、南側の斜面を少し下った辺りで昼食にします。
少し雨が降ったりで、この後が少し心配になります。

一連の撮影を終え、コヤマノ岳へ向かいます。
分岐にて左折すると、親子連れが元気に登って来て、何とも微笑ましい。
ザレた道を注意して下り、分岐にて右折し、コヤマノ岳のブナ林へ。
相変わらず雰囲気は良好です。
P1181のピークを経て、コヤマノ岳の標識の地点に到着。
下山方向に注意して、所望の尾根へ。
大木に見守られながら進むという感じで、足下への負担の点からも良いルートだと思う。
四つ辻となっている分岐にて、そのまま尾根へ進みますが、この辺りから雨がしっかりと降り出します。
尾根はシャクナゲがいっぱいで、花を付けていない木が少なくないのに、たくさん咲いており、当たり年のピーク時はすごい事になりそう。
この後の天気の心配をしながら進み、往路で通った橋を再び渡り、その先の分岐に到着。

結実したバイカオウレンを恨めしげに眺めやったりしつつ、沢沿いの道を辿ります。
八雲ヶ原の辺りに来ると、そこかしこでテントが見え、ゴールデンウィークなのを実感。
小雨の中、足早にヤクモ池や湿原を見て周り、先へ進みます。
比良ロッジ跡を過ぎた辺りで天候は回復して来て、このまま北比良峠経由で下山せずに予定通りに釈迦岳へ向かう事にします。
途中のベニドウダンはまだつぼみで、花期が早まっているとは言え、まだ開花には時間が必要なよう。
イワウチワの花を探しながら歩いていたら、斜面が崩落している箇所が目の前にあり、歩を停めます。
その後は順調に歩き、カラ岳を経て、釈迦岳山頂に到着です。
サラサドウダンらしきつぼみがあるものの、まだ緑一色で、しばらくかかりそう。

かなり迷った末、このまま下山せずに、予定をフルにこなす形でヤケオ山からヤケ山を経るルートへ向かいます。
少し進んで行くと、やせ尾根となり、琵琶湖側は絶好の展望が広がるようになります。
比良山系の縦走路は展望が素晴らしいけど、この辺りはそれ以上で、『絶景』という言葉を迷いなく使いたい。
イワカガミは咲き乱れているし、素晴らしい展望が続いているしで、ここまで来て良かったと心から思わせてくれます。
フジハゲのピークを経て、ヤケオ山山頂に到着。
ここまでの尾根歩きは本当に素晴らしくて印象的で、時間があれば、もっとゆっくり歩いていたかったですね。
ヤケオ山からの下山路はザレがちで心身共に疲れる感じで、まだかまだかと思いながら歩き続け、ヤケ山山頂に到着です。

後は無事に下山するだけとなり、地味な道を下って行きます。
涼峠を経て、楊梅の滝には向かわずに、そのまま下ります。
滝見台からの楊梅の滝は立派だけど、近くで見た人にしか分からないであろう何かを感じ取ってはいないはず。
疲れている身にはガレた登山道は負担が大きく、ふらふらになりながら登山口に到着。
その先の一帯はキャンプ地となっているようで、それらしき姿が垣間見られます。
舗装路を歩き、北小松駅に到着し、この日も無事にゴールです。
電車の便は少なく、30分余り待った後、車上の人となりました。

長々と書いたので、簡潔に。
目当ての花も見られたし、予定をフルにこなして歩く事ができました。
釈迦岳の先など、初めて歩くルートは新鮮で、比良山系の素晴らしさを改めて感じさせてもらったように思います。
今年は見られなかった花もあるし、また色々と考えた上で訪れてみたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:432人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 比良山系 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら