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Yamareco

記録ID: 1480681
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山 開山日に縦走、最後は道に迷って意外な出会い

2018年05月26日(土) 〜 2018年05月27日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:09
距離
21.2km
登り
2,470m
下り
2,462m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:27
休憩
1:21
合計
8:48
4:52
5:17
4
5:21
5:21
66
6:27
6:28
19
6:47
6:47
147
9:14
9:14
32
9:46
9:46
70
10:56
10:57
46
11:43
12:33
22
12:55
12:59
35
13:34
2日目
山行
6:52
休憩
1:26
合計
8:18
6:22
8
6:30
6:33
6
6:39
6:39
63
7:42
7:48
58
8:46
8:58
24
9:22
9:25
29
9:54
9:54
36
10:30
11:08
77
12:25
12:25
38
13:03
13:12
70
14:22
14:36
2
14:38
14:39
1
14:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
白馬尻手前から村営白馬岳頂上宿舎まで雪渓がつながっています。白馬三山の稜線はほぼ全て夏道でアイゼン無しで歩行可能でした。鑓温泉分岐から下は再び雪渓歩きと(小日向のコルを超えて猿倉の手前まで夏道は使えません)なります。
その他周辺情報 下山後の温泉:倉下の湯
http://www.kurashitanoyu.com/
源泉かけ流しの露天風呂。眼の前に八方尾根が広がるマウンテンビューの快適日帰り温泉
今日は開山祭のため、駐車スペースが制限されるとの情報で、未明に到着。夜が明けてもまだ満車にはなっていないようでした。
2018年05月26日 04:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 4:45
今日は開山祭のため、駐車スペースが制限されるとの情報で、未明に到着。夜が明けてもまだ満車にはなっていないようでした。
開山祭の横断幕から出発!
2018年05月26日 05:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 5:20
開山祭の横断幕から出発!
長走沢は昨日までは渡渉が必要でしたが、板橋が渡されていました。でも推進は浅く、そのまま突破も可能です。
2018年05月26日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 5:51
長走沢は昨日までは渡渉が必要でしたが、板橋が渡されていました。でも推進は浅く、そのまま突破も可能です。
白馬尻手前。土砂が流れた跡なのか、ドロドロでした。
2018年05月26日 06:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 6:25
白馬尻手前。土砂が流れた跡なのか、ドロドロでした。
白馬尻小屋の土台発掘作業中。ここだけ雪かき直後のため雪面が真っ白です。
2018年05月26日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 6:32
白馬尻小屋の土台発掘作業中。ここだけ雪かき直後のため雪面が真っ白です。
白く霞んでいた空が青さを呼び込んできました
2018年05月26日 06:33撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
5/26 6:33
白く霞んでいた空が青さを呼び込んできました
いよいよ、白馬大雪渓スタートです
2018年05月26日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 6:52
いよいよ、白馬大雪渓スタートです
雪渓に青空が映えます
2018年05月26日 07:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 7:05
雪渓に青空が映えます
2018年05月26日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 7:39
2018年05月26日 08:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 8:22
振り返ると、高妻山、戸隠連峰
2018年05月26日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 8:49
振り返ると、高妻山、戸隠連峰
なかなかの急傾斜です。雪も緩んでズルズル滑りながらも登って行きます。(体力を消耗)
2018年05月26日 09:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 9:42
なかなかの急傾斜です。雪も緩んでズルズル滑りながらも登って行きます。(体力を消耗)
所々クラックの跡が
2018年05月26日 09:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:42
所々クラックの跡が
急傾斜を過ぎると、進路を右に変えてもうすぐゴール!
2018年05月26日 10:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 10:15
急傾斜を過ぎると、進路を右に変えてもうすぐゴール!
白馬山頂宿舎に到着
2018年05月26日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 10:54
白馬山頂宿舎に到着
白馬山荘へは、もう一登り!
2018年05月26日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 10:54
白馬山荘へは、もう一登り!
2018年05月26日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 10:58
今日の宿泊地に到着。まだ一部しか空いていないようです
2018年05月26日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 11:47
今日の宿泊地に到着。まだ一部しか空いていないようです
どどーん!剣岳。後立山から見る剱岳は存在感満点です。
2018年05月26日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/26 12:35
どどーん!剣岳。後立山から見る剱岳は存在感満点です。
小屋の赤壁と青空のコントラストが美しい。
2018年05月26日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 12:35
小屋の赤壁と青空のコントラストが美しい。
旭岳の雪面がいい感じ。スキーで滑りたい
2018年05月26日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 13:00
旭岳の雪面がいい感じ。スキーで滑りたい
ザックを置いて、身軽になって白馬岳山頂を目指します
2018年05月26日 13:00撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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5/26 13:00
ザックを置いて、身軽になって白馬岳山頂を目指します
白馬岳到着。さすが開山日だけあって殆ど人がいません。ほぼ山頂貸し切りでした
2018年05月26日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 13:00
白馬岳到着。さすが開山日だけあって殆ど人がいません。ほぼ山頂貸し切りでした
信州側は凄まじい切れ落ちっぷり。高所恐怖症の私にはとてつもない刺激です。
2018年05月26日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:00
信州側は凄まじい切れ落ちっぷり。高所恐怖症の私にはとてつもない刺激です。
岩岳スキー場のビューコースがはっきり確認できます。
2018年05月26日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:00
岩岳スキー場のビューコースがはっきり確認できます。
2018年05月26日 13:02撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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5/26 13:02
2018年05月26日 13:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:04
二号雪渓のドロップインポイント。既に雪が痩せていますので、とんでもないエクストリーム状態に見えます。そんな中、果敢に入っていくBCの方々がいました。見ている方が怖くなります。
2018年05月26日 13:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 13:23
二号雪渓のドロップインポイント。既に雪が痩せていますので、とんでもないエクストリーム状態に見えます。そんな中、果敢に入っていくBCの方々がいました。見ている方が怖くなります。
2018年05月26日 13:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 13:25
山荘に戻って、玄関前の日当たりの良いテラスで日向ボッコをしながらビールとワインを楽しみます。剱岳を眺めながらのビールは最高!
2018年05月26日 14:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 14:42
山荘に戻って、玄関前の日当たりの良いテラスで日向ボッコをしながらビールとワインを楽しみます。剱岳を眺めながらのビールは最高!
山荘の夕食。今夜泊まっていたのはざっと100人位。山荘の規模からしたらかなり少ないですね。食堂の6割くらいしか埋まっていませんでした。
2018年05月26日 17:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 17:36
山荘の夕食。今夜泊まっていたのはざっと100人位。山荘の規模からしたらかなり少ないですね。食堂の6割くらいしか埋まっていませんでした。
夕日に照らされる山荘。この時間に出会えるのが山小屋泊の魅力です
2018年05月26日 18:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 18:50
夕日に照らされる山荘。この時間に出会えるのが山小屋泊の魅力です
旭岳の向こうに陽が落ちていきます
2018年05月26日 18:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 18:50
旭岳の向こうに陽が落ちていきます
剱岳も薄紅色に
2018年05月26日 18:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 18:50
剱岳も薄紅色に
2018年05月26日 18:58撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
5/26 18:58
2018年05月26日 18:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 18:59
翌日の朝。外は氷点下の山荘ではまだストーブが必須です
2018年05月27日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 5:25
翌日の朝。外は氷点下の山荘ではまだストーブが必須です
朝食。とても美味しい。
2018年05月27日 05:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 5:31
朝食。とても美味しい。
朝陽を浴びて出発です
2018年05月27日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 6:20
朝陽を浴びて出発です
2018年05月27日 06:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 6:31
こちらの方向から見る白馬岳はカッコイイですね。いつもは八方尾根スキー場から眺めていましたので、全く違う形であることに驚きます
2018年05月27日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/27 6:40
こちらの方向から見る白馬岳はカッコイイですね。いつもは八方尾根スキー場から眺めていましたので、全く違う形であることに驚きます
三山縦走の二座目、杓子岳に到着。眼下に白馬村が広がります
2018年05月27日 07:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/27 7:45
三山縦走の二座目、杓子岳に到着。眼下に白馬村が広がります
白馬岳は角度を帰ると、徐々に見慣れた姿に!
2018年05月27日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 7:47
白馬岳は角度を帰ると、徐々に見慣れた姿に!
やはり、信州側は絶壁です
2018年05月27日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 7:49
やはり、信州側は絶壁です
白馬鑓ヶ岳への縦走路が続きます。登り返しはきつそうですが、なんとも素晴らしい風景。
2018年05月27日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 8:01
白馬鑓ヶ岳への縦走路が続きます。登り返しはきつそうですが、なんとも素晴らしい風景。
杓子岳から下って振り返ります
2018年05月27日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 8:07
杓子岳から下って振り返ります
2018年05月27日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 8:09
白馬鑓ヶ岳への登り。雪型がなつかしのスペースインベーダ−のマークそっくり。
2018年05月27日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 8:31
白馬鑓ヶ岳への登り。雪型がなつかしのスペースインベーダ−のマークそっくり。
2018年05月27日 08:48撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
5/27 8:48
2018年05月27日 08:48撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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5/27 8:48
白馬鑓ヶ岳到着。三山のピーク制覇です。あとは下るのみ。
2018年05月27日 08:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 8:52
白馬鑓ヶ岳到着。三山のピーク制覇です。あとは下るのみ。
2018年05月27日 09:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 9:23
鑓温泉分岐からは豪快な雪渓下りです
2018年05月27日 09:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 9:41
鑓温泉分岐からは豪快な雪渓下りです
これ、スキーがあったらさぞかし快適でしょう。
2018年05月27日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 10:27
これ、スキーがあったらさぞかし快適でしょう。
途中、鑓温泉に立ち寄り。
2018年05月27日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 10:40
途中、鑓温泉に立ち寄り。
人が多いので足湯だけに留めましたが、それでも快適!
2018年05月27日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 10:42
人が多いので足湯だけに留めましたが、それでも快適!
2018年05月27日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 10:43
「えいようかん」でエネルギー補充
2018年05月27日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 10:54
「えいようかん」でエネルギー補充
温泉付近だけ、お湯と地熱で雪がありません
2018年05月27日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/27 11:13
温泉付近だけ、お湯と地熱で雪がありません
2018年05月27日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 11:35
2018年05月27日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 12:02
2018年05月27日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/27 12:16
小日向のコルを過ぎて、本来ですと夏道に復帰するはずが、どうにも夏道が見つかりません。歩けそうなルートをたどっていくと長走沢沿いに出てしまう始末。そこには水芭蕉は花を着けていました。
2018年05月27日 13:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 13:26
小日向のコルを過ぎて、本来ですと夏道に復帰するはずが、どうにも夏道が見つかりません。歩けそうなルートをたどっていくと長走沢沿いに出てしまう始末。そこには水芭蕉は花を着けていました。
積雪による倒木(倒枝?)に進路を阻まれながらも、なんとかかき分けて沢沿いを進むと、このような水芭蕉の群生に出会えました。すごい。
2018年05月27日 13:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 13:49
積雪による倒木(倒枝?)に進路を阻まれながらも、なんとかかき分けて沢沿いを進むと、このような水芭蕉の群生に出会えました。すごい。
いくつかの砂防ダムを巻きながら、なんとか猿倉から白馬尻の登山道に合流。
2018年05月27日 13:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 13:53
いくつかの砂防ダムを巻きながら、なんとか猿倉から白馬尻の登山道に合流。
水たまりに巨大な卵が!何だこりゃ。
2018年05月27日 14:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 14:04
水たまりに巨大な卵が!何だこりゃ。
鑓温泉との夏道分岐に戻ってきました。本来ならここから出てくるはずだったのに
2018年05月27日 14:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/27 14:13
鑓温泉との夏道分岐に戻ってきました。本来ならここから出てくるはずだったのに
ゴールです。無事帰れてなにより。
2018年05月27日 14:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/27 14:36
ゴールです。無事帰れてなにより。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ スリーピングシーツ

感想

白馬岳の開山日に合わせて三山縦走に出かけてきました。天気も良く初日から二日目までの三山ピークハントはとても快適な山行となりました。今回の不確定要素としては、鑓温泉分岐から猿倉までのルート。大部分が夏道を使用することができないため、先行者の踏み跡やGPSでの現在位置確認をしながらの手探りルートとなりました。それでも鑓温泉までの下りや小日向のコルから猿倉台地まではルートに迷うことなく順調でしたが、曲者は猿倉台地でした。平坦な地形で進む方向の目印は無いし、夏道と思われる筋は雪解け水が流れて沢のようになっているし、随所で積雪に押しつぶされた木々の枝が進路を塞ぐし、とても厄介な状況でした。GPSの位置情報を頼りに進みましたが、道らしいものは全く見当たらず、勧めそうなルートをたどると長走沢に行き着いてしまいました。沢に近づくと崖状になっていてさすがにコレを下るのは危険と判断して、少し高巻きしながら徐々に沢沿いに進むことにしました(地形図の見る限りこの先に崖はなさそうなので)。相変わらず木々の枝に阻まれながら強引に下っていくと、なんと水芭蕉の群生が!おそらく殆ど人が踏み入れないところなのでしょうか、ひっそりと花を咲かせていました。サプライズな出会いでした。そんな水芭蕉に導かれながら、進むと無事木橋が掛けられた登山道に復帰。無事ゴールとなりました。(遭難しなくてよかった)

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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