甲武信ヶ岳 毛木平から周回
埼玉県
山梨県
長野県
atuya
体力度について
- GPS
- 08:52
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,270m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:00
| 天候 | 曇り ときどき晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
毛木平から廻り目平キャンプ場 15:35発 16:15着 ※前日に 家から"南きよさと”へ 車中泊 翌日は キャンプ場から小川山へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
案内表示等しっかりしているので 道間違いの問題なし 大山や武信白岩辺りの岩場は気を遣う。三宝山への緩いが長い上がりや千曲川源流遊歩道の長い下りは けっこうきつかった ※夜中の雨で 下草も濡れていると思ったが 足に絡まるようなものもなく 問題なかった |
| その他周辺情報 | 廻り目平キャンプ場は 一泊二日で700円（駐車料金とテント場代）金峰山荘内の大浴場400円（12:30〜18:30） リーズナブルだった |
写真
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後ろに唐松尾山から和名倉山へ
奥に 雲取山から白岩山へ の稜線
右に秩父湖と 奥に秩父御岳山かな
奥に西と東の破風山 雁坂嶺 左端の奥に雲取山
感想
前日に道の駅"南きよさと”で車中泊したが 夜中雨が降っていた。お天気が良くなるのは予報で分かっていたが 朝の内は曇り空だった
毛木平の駐車場は週日だが 10数台駐車中 6時頃は登山前準備中の方が多かった（30分の間に さらに数台到着）スタートはゲート横からカラマツの林の中の道を進む（千曲川源流遊歩道の分岐近くに 数台の車が駐車してあった）分岐から直ぐの千曲源流狭霧橋は いい感じで 千曲川の綺麗な流れによく似合っている。緩く上がって行くと シロバナノヘビイチゴが一面に咲いている場所があった（他に目立つ花は無く…）傾斜が少しきつくなってきたが カラマツ落葉の赤い絨毯道を進むと 一里観音菩薩や小さな滝 美味しい水場があったりと けっこう楽しく進むことができた
"十文字まで1時間„の案内板辺りから坂がきつくなり ここが八丁坂なのだと実感。上がり切ると十文字峠は近かった。小屋前の囲いの中には 見事なアズマシャクナゲの群落 これほどの規模のものを見るのは初めてで 嬉しく笑みが自然に出るほど（目の前のベンチで おにぎりタイム）カモシカ展望台は 今後の時間も厳しいのでパスして コメツガの根の上を滑らないように歩き 岩場や鎖場が出てくる急坂の大山へ向った。山頂下の展望の開けた場所からは 黒い雲が空を塞いではいるが 両神山や雁坂嶺 雲取山なども見えた。直ぐの大山頂からは 南側の視界が開けている。武信白岩山は見えているが 三宝山や甲武信ヶ岳は 黒い雲の中にすっぽり隠れている（山頂は雨かと 心配になる）一旦下って また岩場を上がる。所々東側の展望は開けるが 山々は良く分からず（武信白岩山北峰の手前でテントを担いだ方に抜かされた…その後追い着くことはなかった）北峰は巻いて 中央峰（北と南の間にある岩場）で振り返ると 北峰の標柱も見えた。さらに下がり上りすると 大きな岩があり たぶんここが 武信白岩山南峰で 山頂標識もあったのでしょう（見逃した）
大きな尻岩まで下り ここからは1時間近くひたすらダケカンバやシラビソの樹林帯を上がり続ける（辛い）ようやく三宝山頂だが 展望が利かず残念（立派な一等三角点があった。さらに山頂標識は 秩父農工科学高校の森林科学科の皆さんによるものだった）暫く休憩していると 毛木平から同じ時刻に出発されて 反対コースを回っている方とお会いした（全コースの半部以上を終わっているということは やはり反対周りの方が早い？…自分が遅い？）ちょっと自信をなくして先を急ぐと 三宝岩への入り口を見逃してしまった。戻ることはせず 最後の急坂の上は 青空も見え 一踏ん張りで甲武信ヶ岳頂へ（毛木平から7.84�劼婆�5時間半 西沢渓谷からの上りと大差ない）4・5名の方のみで ゆったりとしていた。金峰山からの山々は見えるが 富士山 八ヶ岳 南アルプスなどは雲の中で残念だった（明日予定している小川山は 良く見えた）昼食を摂り 地元の方とちょっとお話をして 源流コースへ下山開始（この頃 青空も少しずつ広がってきた）
ガレ場を下って 水師との分岐を水源地へ さらに急坂を下る。千曲川信濃川の初まりは 滴り落ちる一滴ではなく 湧いている水だった（冷たくて美味しかった…夜 寒かったのでお湯にして ウヰスキーを足していただいた）
千曲川沿いをどんどん下り 途中ナメ滝辺りでは 陽射しも一段と暑く感じられるようになり 川に手を浸したしてみたりもした。川から離れる頃には だいぶ疲れも出てきて "早くビールが飲みたい” 欲望（目標？）にかられながら 急いだつもりだったが 山頂からの時間は コースタイムに近い3時間でのゴールだった。
毛木平の駐車場には 三宝山でお会いした方もいらして 5分くらい前に到着したとのこと（時間のかかる時計回りで 自分のペースはそれほど遅くはなさそうだと思い 嬉しかった）
今日金峰山に上がり 明日甲武信ヶ岳へという方ともお話をして "絶対に反時計回りが良い”と 少しばかりアドバイスもできた…（大きなお世話？）
きつかったが 充実感に満ちた山行だった
さあ 廻り目平キャンプ場へ行って ビールを飲もう！
これまで 甲武信ヶ岳は一泊で上がっていた（いつもは"道の駅みとみ"が起点）今回は 翌日の小川山も計画しているので 初めてのコースではあるが 毛木平からの日帰りとした。確かに山梨側から上がるよりは急坂が続くわけではないので いくぶん楽なような気もする…でも疲れた）
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