ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1501562
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

以東岳〜姫さゆりと薄雪草の山旅

2018年06月16日(土) 〜 2018年06月17日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
33:35
距離
33.7km
登り
2,928m
下り
2,911m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:34
休憩
2:11
合計
12:45
5:15
80
6:35
6:42
90
8:12
8:30
36
9:06
9:09
59
10:08
10:27
67
11:34
11:34
13
11:47
11:56
28
12:24
12:25
10
12:35
12:36
12
12:48
13:38
35
14:13
14:14
96
15:50
16:12
62
17:14
17:14
46
18:00
2日目
山行
7:38
休憩
1:45
合計
9:23
5:15
28
5:43
5:43
46
6:29
6:32
43
7:15
8:07
15
8:22
8:23
17
8:40
8:40
34
9:14
9:29
12
9:41
9:42
54
10:36
10:49
19
11:08
11:10
39
11:49
11:58
24
12:22
12:31
60
13:31
13:31
61
14:32
14:32
6
14:38
ゴール地点
天候 16日:曇〜雨・霧
17日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日暮沢小屋前駐車場:土曜日朝5時前到着でほぼ満車(キャパ10台程度)
小屋の先に続く林道の路肩に駐車可能な場所があります。
トイレ、水場は小屋のものを使えます。
コース状況/
危険箇所等
【全般】
ルート上に残雪は数カ所有りますが、どれも短く危険は有りませんので軽アイゼンも不要かと思います。
ルート上に危険箇所や分かりにくい所は有りません。
雪解けでぬかるみが多いため転ぶと大変な目に合いますのでご注意を。
この時期、虫が沢山飛んでいます虫が苦手な人は虫除けスプレーやモスキートネット等が有った方が良いと思います。
コース上の山小屋は全て「避難小屋」ですので寝具や食料は持参する必要が有ります、管理が良き届いておりトイレを含め非常にきれいで快適です。

【日暮沢小屋〜竜門小屋】
小屋の水場の前を進み尾根に取り付きます。木の根の階段の様な急登が尾根上まで続きます、尾根に乗ると若干のアップダウンを繰り返しながら高度を上げて行きます。途中のゴロビツの水場は残雪の下でまだ出ていませんでした。
清太岩山、ユーフン山を越え竜門山直下は積雪の斜面となります、私が通過した時は雪が緩んでいてキックステップで楽に上り下りできました。
ルートは竜門山の山頂は通らず竜門小屋に向かっています、山頂は分岐を朝日岳方面に少し進んだ先に有ります。(山頂標識や三角点は有りません)

【竜門小屋〜狐穴小屋】
稜線に上がると急な登りは無く快適な稜線漫歩となります。
お花畑が広がる気持ちの良い道を南寒河山に登り少し下って登り返すと寒河山(三角点)また少し下って少し登ると北寒河山、三面へのルートが分岐します。
三方境で天狗方面のルートが別れザレた斜面を下ると狐穴小屋です。小屋の前は雪渓が残っています。

【狐穴小屋〜以東岳】
小屋の横の雪渓を横切り(目印のポールが立っています)夏道に入ります。この後以東岳山頂まで残雪は有りません。
中先峰から先は笹が茂る道になりますが道を隠す程では無く快適に歩けます笹の稜線を過ぎ岩の道になると以東岳最後の登りです、松虫岩を過ぎ一登りすると山頂です。私が登った日はガスが濃く視界はありませんでしたが、踏み跡はしっかりしており、岩に目印のペンキマークもありますのでルーファイする様な場所は有りませんでした。

【狐穴小屋〜高松峰の先】
小屋の方に教わった「姫さゆりロード」です。
小屋から直接高松峰に続く尾根に向かうショートカットルートが有ります、三方境まで登り直す必要は有りません。
尾根に乗ったら緩やかに下って行きますが、高松峰手前に急なザレ場が有ります、一応お助けの虎ロープが下がっていますが、ここは慎重に三点確保で下った方が良いと思います。
悪場を過ぎるとまた歩き易い稜線となり高松峰を過ぎると足下に「姫さゆり」が出てきます。
小屋から30〜40分ほど下ります。(往復で1時間以上は掛かります)
尚、花の時期は短いので何時行っても咲いている訳では有りません。
その他周辺情報 ちょっと離れていますが道の駅にしかわの水沢温泉に入りました。何と300円!
道の駅で食事も出来ます。
日暮沢小屋前駐車場。
土曜朝5時前で満車。
2018年06月16日 05:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/16 5:05
日暮沢小屋前駐車場。
土曜朝5時前で満車。
テントは無いものの避難小屋泊なのでそこそこの荷物。
2018年06月16日 05:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 5:05
テントは無いものの避難小屋泊なのでそこそこの荷物。
立派な小屋です。
トイレ(水洗)利用可能。
2018年06月16日 05:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/16 5:12
立派な小屋です。
トイレ(水洗)利用可能。
登山口。
水色のバケツは水場です。
2018年06月16日 05:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 5:12
登山口。
水色のバケツは水場です。
ここから山道です。
2018年06月16日 05:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 5:14
ここから山道です。
のっけから急登、木の根の階段です。
2018年06月16日 05:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 5:33
のっけから急登、木の根の階段です。
薄暗い山道の定番、ギンリョウソウです。
2018年06月16日 05:46撮影 by  SC-01K, samsung
2
6/16 5:46
薄暗い山道の定番、ギンリョウソウです。
深い樹林帯に霧がかかって良い感じ。
2018年06月16日 06:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 6:02
深い樹林帯に霧がかかって良い感じ。
残雪が現れました。
2018年06月16日 06:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 6:42
残雪が現れました。
雪が解けるとお花畑です。
2018年06月16日 07:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 7:08
雪が解けるとお花畑です。
イワウチワ
2018年06月16日 07:14撮影 by  SC-01K, samsung
3
6/16 7:14
イワウチワ
残雪は所々有りますが歩行に支障は有りません。
2018年06月16日 07:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 7:22
残雪は所々有りますが歩行に支障は有りません。
キックステップで楽々登れます。
2018年06月16日 07:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 7:37
キックステップで楽々登れます。
タムシバ
2018年06月16日 07:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/16 7:38
タムシバ
オオカメノキ
2018年06月16日 07:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 7:42
オオカメノキ
2018年06月16日 07:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 7:47
2018年06月16日 08:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 8:05
尾根に上がりましたがガスで視界なし。
2018年06月16日 08:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 8:05
尾根に上がりましたがガスで視界なし。
清水岩山。主稜線の大展望が見えるはずですが、、、。
2018年06月16日 08:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 8:13
清水岩山。主稜線の大展望が見えるはずですが、、、。
尾根上は快適なアップダウンが続きます。
2018年06月16日 09:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 9:06
尾根上は快適なアップダウンが続きます。
高度を上げるに従ってガスが濃くなって行きます。
2018年06月16日 09:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 9:14
高度を上げるに従ってガスが濃くなって行きます。
竜門山直下に残雪の斜面を登る場所が有ります。
2018年06月16日 09:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 9:40
竜門山直下に残雪の斜面を登る場所が有ります。
一見急に見えますが、この日はキックステップで楽々登れました。
2018年06月16日 09:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 9:49
一見急に見えますが、この日はキックステップで楽々登れました。
主稜線に立ちました。竜門山頂は朝日岳方面に数分進んだところに有ります。
2018年06月16日 09:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 9:56
主稜線に立ちました。竜門山頂は朝日岳方面に数分進んだところに有ります。
早速薄雪草が現れました。
2018年06月16日 09:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/16 9:58
早速薄雪草が現れました。
雨の雫をまとい、幻想的です。
2018年06月16日 09:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8
6/16 9:59
雨の雫をまとい、幻想的です。
あちこちに咲いています。
2018年06月16日 10:00撮影 by  SC-01K, samsung
6
6/16 10:00
あちこちに咲いています。
霧の中に竜門小屋が見えてきました。
2018年06月16日 10:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 10:07
霧の中に竜門小屋が見えてきました。
なかなか立派な小屋です。
この日は管理人の方が居りました。
2018年06月16日 10:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 10:22
なかなか立派な小屋です。
この日は管理人の方が居りました。
竜門小屋の水場。食事は出来ませんが飲み物は売っています。
2018年06月16日 10:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/16 10:22
竜門小屋の水場。食事は出来ませんが飲み物は売っています。
竜門小屋を後にして先に進みます。
すぐに残雪が現れますが、残雪の上は歩かず脇を進みます。
2018年06月16日 10:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 10:50
竜門小屋を後にして先に進みます。
すぐに残雪が現れますが、残雪の上は歩かず脇を進みます。
ガスが濃くなり遂に雨が降ってきました。雨具を着込みます。
2018年06月16日 10:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 10:53
ガスが濃くなり遂に雨が降ってきました。雨具を着込みます。
雨になって意気消沈していましたが、寒河山に登り始めると薄雪草の群落が現れ、元気が回復しました。
2018年06月16日 11:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 11:00
雨になって意気消沈していましたが、寒河山に登り始めると薄雪草の群落が現れ、元気が回復しました。
これはすごい!こんな群落初めて見ました。
2018年06月16日 11:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11
6/16 11:03
これはすごい!こんな群落初めて見ました。
南寒河山。ガスガスで視界は有りません。
2018年06月16日 11:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 11:34
南寒河山。ガスガスで視界は有りません。
寒河山に向かって緩やかに登って行きます。
2018年06月16日 11:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 11:37
寒河山に向かって緩やかに登って行きます。
辺り一面薄雪草だらけです。どうやら一番良い時期に当たったようです。
2018年06月16日 11:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 11:38
辺り一面薄雪草だらけです。どうやら一番良い時期に当たったようです。
白い薄雪草と黄色のチングルマ、絵になりますね。
2018年06月16日 11:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 11:38
白い薄雪草と黄色のチングルマ、絵になりますね。
寒河山山頂。晴れていれば大展望でしょうが。。。
2018年06月16日 11:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/16 11:47
寒河山山頂。晴れていれば大展望でしょうが。。。
辺り一面お花畑です。チングルマ、ハクサンイチゲ、イワカガミ等。
2018年06月16日 12:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/16 12:05
辺り一面お花畑です。チングルマ、ハクサンイチゲ、イワカガミ等。
続いて北寒河山。三面方面の尾根が分岐します。
2018年06月16日 12:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 12:26
続いて北寒河山。三面方面の尾根が分岐します。
ガスが濃く小雨も降っていますが、これ以上悪くはならないようです。
2018年06月16日 12:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 12:32
ガスが濃く小雨も降っていますが、これ以上悪くはならないようです。
三方境。天狗角力取山方面の尾根が分岐します。
2018年06月16日 12:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 12:36
三方境。天狗角力取山方面の尾根が分岐します。
ザレ場のあちこちに花が咲いています。チングルマ。
2018年06月16日 12:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7
6/16 12:40
ザレ場のあちこちに花が咲いています。チングルマ。
ヤマレコで見覚え有るミヤマキンバイの株を見つけました。2週間前に比べ花は少なくこの株は見頃を過ぎたようです。
2018年06月16日 12:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 12:40
ヤマレコで見覚え有るミヤマキンバイの株を見つけました。2週間前に比べ花は少なくこの株は見頃を過ぎたようです。
ガスの中本日のお宿、狐穴小屋が見えてきました。
2018年06月16日 12:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 12:42
ガスの中本日のお宿、狐穴小屋が見えてきました。
小屋でゆっくりランチをして元気を回復、以東岳に向かいます。
小屋横の雪渓を横切ると夏道が有ります。
2018年06月16日 13:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 13:39
小屋でゆっくりランチをして元気を回復、以東岳に向かいます。
小屋横の雪渓を横切ると夏道が有ります。
雨がやんで明るくなってきました。以東岳の下が見えてきました。
2018年06月16日 13:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 13:45
雨がやんで明るくなってきました。以東岳の下が見えてきました。
以東岳に続く気持ちの良い稜線。
朝日連峰の主稜線は緩いアップダウンの気持ちの良い道が続きます。
2018年06月16日 13:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 13:47
以東岳に続く気持ちの良い稜線。
朝日連峰の主稜線は緩いアップダウンの気持ちの良い道が続きます。
足下は花だらけ。写真ばかり撮っていてなかなか先に進めません。
2018年06月16日 13:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 13:53
足下は花だらけ。写真ばかり撮っていてなかなか先に進めません。
中先峰。この辺りから笹が増えてきます。
2018年06月16日 14:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 14:14
中先峰。この辺りから笹が増えてきます。
笹の稜線。背の低い笹ですので歩行の邪魔にはなりません。
2018年06月16日 14:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 14:16
笹の稜線。背の低い笹ですので歩行の邪魔にはなりません。
稜線の脇に残雪と池塘。
晴れていれば正面に以東岳が見えるはずですが。
2018年06月16日 14:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 14:17
稜線の脇に残雪と池塘。
晴れていれば正面に以東岳が見えるはずですが。
山頂直下の松虫岩。
2018年06月16日 15:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 15:24
山頂直下の松虫岩。
チングルマの群落。
2018年06月16日 15:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 15:28
チングルマの群落。
チングルマ。花の終わった後の綿毛のような姿も見たいですね。
2018年06月16日 15:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/16 15:28
チングルマ。花の終わった後の綿毛のような姿も見たいですね。
いよいよ山頂標識が見えてきました。
2018年06月16日 15:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 15:48
いよいよ山頂標識が見えてきました。
以東岳山頂。
2018年06月16日 15:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/16 15:51
以東岳山頂。
山頂標識の少し先に三角点。
2018年06月16日 15:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 15:52
山頂標識の少し先に三角点。
山頂は相変わらずガスが濃く何も見えません。
誰も居ないのでセルフタイマーで1枚。
2018年06月16日 15:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
6/16 15:58
山頂は相変わらずガスが濃く何も見えません。
誰も居ないのでセルフタイマーで1枚。
池塘。雪解け水がたまったのでしょうか?夏には消滅ですね。
2018年06月16日 17:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/16 17:06
池塘。雪解け水がたまったのでしょうか?夏には消滅ですね。
ガスが濃くなってきましたが、道ははっきりしており安心です。
2018年06月16日 17:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 17:06
ガスが濃くなってきましたが、道ははっきりしており安心です。
この雪渓を渡ると狐穴小屋です。
2018年06月16日 17:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/16 17:55
この雪渓を渡ると狐穴小屋です。
今日はビール冷えてましたよ!
2018年06月16日 18:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/16 18:00
今日はビール冷えてましたよ!
翌朝。天気回復の様子ですがまだ低い雲が残っています。
2018年06月17日 04:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 4:30
翌朝。天気回復の様子ですがまだ低い雲が残っています。
2018年06月17日 04:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 4:31
下界は雲海。
2018年06月17日 05:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/17 5:23
下界は雲海。
小屋の方に案内頂き、姫さゆり探索に出発!
早速発見しました。
2018年06月17日 05:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 5:41
小屋の方に案内頂き、姫さゆり探索に出発!
早速発見しました。
これが私が初めて見た姫さゆりです。
予想通り可憐な花です。
2018年06月17日 05:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/17 5:41
これが私が初めて見た姫さゆりです。
予想通り可憐な花です。
先に進むと道ばたに次々と姫さゆりが現れます。
2018年06月17日 05:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 5:41
先に進むと道ばたに次々と姫さゆりが現れます。
つぼみもきれい。
2018年06月17日 05:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 5:42
つぼみもきれい。
天狗角力取山に続く稜線。姫さゆりロードです。
2018年06月17日 05:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
6/17 5:44
天狗角力取山に続く稜線。姫さゆりロードです。
以東岳がもうすぐ見えそうです。
2018年06月17日 05:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 5:44
以東岳がもうすぐ見えそうです。
念願の姫さゆりを堪能します。
やっぱり姫しずかは姫さゆりですね(^o^)
2018年06月17日 05:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/17 5:56
念願の姫さゆりを堪能します。
やっぱり姫しずかは姫さゆりですね(^o^)
2018年06月17日 05:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 5:56
花を4つ付けた株も有りました。
2018年06月17日 05:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 5:58
花を4つ付けた株も有りました。
朝露を纏った姿が似合います。
2018年06月17日 05:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 5:59
朝露を纏った姿が似合います。
デジイチよりスマホの方がきれいに撮れてしまうのが少し悔しい。
2018年06月17日 05:59撮影 by  SC-01K, samsung
3
6/17 5:59
デジイチよりスマホの方がきれいに撮れてしまうのが少し悔しい。
最高です!
2018年06月17日 06:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 6:00
最高です!
最高です!
2018年06月17日 06:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 6:00
最高です!
最高です!
2018年06月17日 06:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:01
最高です!
姫さゆり堪能したのでそろそろ小屋に戻ります。
下界は雲海。見えているのは山形蔵王。
2018年06月17日 06:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/17 6:04
姫さゆり堪能したのでそろそろ小屋に戻ります。
下界は雲海。見えているのは山形蔵王。
天狗角力取山に続く稜線。いつかは歩いてみたい。
2018年06月17日 06:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 6:05
天狗角力取山に続く稜線。いつかは歩いてみたい。
以東岳はもう少しで出ますね。
2018年06月17日 06:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:05
以東岳はもう少しで出ますね。
振り返ると狐穴小屋が見えます。意外に遠くまで下りてきていました。
2018年06月17日 06:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:05
振り返ると狐穴小屋が見えます。意外に遠くまで下りてきていました。
こちらに大朝日岳方面が見えるはずですが、まだガスの中です。
2018年06月17日 06:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:06
こちらに大朝日岳方面が見えるはずですが、まだガスの中です。
足下の姫さゆりを踏まないよう気をつけて歩きます。
2018年06月17日 06:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:31
足下の姫さゆりを踏まないよう気をつけて歩きます。
以東岳、なかなか姿を現してくれません。
2018年06月17日 06:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:31
以東岳、なかなか姿を現してくれません。
姫さゆり、これで見納めですね。
2018年06月17日 06:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:31
姫さゆり、これで見納めですね。
もちろん姫さゆり以外も沢山の花が咲いています。
2018年06月17日 06:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:38
もちろん姫さゆり以外も沢山の花が咲いています。
ハイマツの赤い実もきれいですね。
2018年06月17日 06:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:39
ハイマツの赤い実もきれいですね。
昨日からおなじみの薄雪草とチングルマ。
2018年06月17日 06:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 6:40
昨日からおなじみの薄雪草とチングルマ。
薄雪草
2018年06月17日 06:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 6:41
薄雪草
薄雪草
2018年06月17日 06:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 6:41
薄雪草
薄雪草
2018年06月17日 06:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 6:41
薄雪草
チングルマ
2018年06月17日 06:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 6:42
チングルマ
花畑の散歩道。
2018年06月17日 06:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:43
花畑の散歩道。
薄雪草、イワカガミ。
2018年06月17日 06:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 6:45
薄雪草、イワカガミ。
2018年06月17日 06:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:52
2018年06月17日 06:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:53
狐穴小屋の分岐まで戻ってきました。楽しい朝の散歩でした。
2018年06月17日 06:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 6:58
狐穴小屋の分岐まで戻ってきました。楽しい朝の散歩でした。
楽しく快適だった狐穴小屋を後に下山します。
2018年06月17日 08:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 8:14
楽しく快適だった狐穴小屋を後に下山します。
北寒河山。三面分岐です。
2018年06月17日 08:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 8:37
北寒河山。三面分岐です。
もうすぐ稜線のガスが取れますね。
2018年06月17日 08:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 8:42
もうすぐ稜線のガスが取れますね。
ガスが去って夏空が戻ってきました。
2018年06月17日 08:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 8:56
ガスが去って夏空が戻ってきました。
ハクサンイチゲ
2018年06月17日 08:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 8:58
ハクサンイチゲ
三面に向かう稜線。相模山、大上戸山等魅力的なピークが並びます。
2018年06月17日 09:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
6/17 9:02
三面に向かう稜線。相模山、大上戸山等魅力的なピークが並びます。
快適な稜線の道。
2018年06月17日 09:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:02
快適な稜線の道。
晴れた日の薄雪草は光っています。
2018年06月17日 09:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:08
晴れた日の薄雪草は光っています。
遂に大朝日岳が見えました。
2018年06月17日 09:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:13
遂に大朝日岳が見えました。
日暮沢小屋に下る尾根。
2018年06月17日 09:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 9:13
日暮沢小屋に下る尾根。
やっと姿を現してくれた以東岳です。
2018年06月17日 09:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:13
やっと姿を現してくれた以東岳です。
もう一度戻りたくなるような以東岳に続く気持ちの良い稜線です。
2018年06月17日 09:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:14
もう一度戻りたくなるような以東岳に続く気持ちの良い稜線です。
三面に向かう稜線、魅力的ですね。
行ってみたいですが、なかなか厳しいルートの様です。
2018年06月17日 09:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:14
三面に向かう稜線、魅力的ですね。
行ってみたいですが、なかなか厳しいルートの様です。
以東岳をバックにセルフタイマーで。
まずい!腹が出てるダイエットせねば(-_-)
2018年06月17日 09:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/17 9:20
以東岳をバックにセルフタイマーで。
まずい!腹が出てるダイエットせねば(-_-)
飯豊連峰。残雪が多いですね。
2018年06月17日 09:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 9:21
飯豊連峰。残雪が多いですね。
飯豊連峰。
2018年06月17日 09:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:22
飯豊連峰。
とんがりの大朝日岳をアップで。
2018年06月17日 09:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
6/17 9:22
とんがりの大朝日岳をアップで。
大朝日岳に続く主要線の道。
もう1日有れば行けたのですが。。。
2018年06月17日 09:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:22
大朝日岳に続く主要線の道。
もう1日有れば行けたのですが。。。
どっしりとした山容の以東岳。
2018年06月17日 09:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:23
どっしりとした山容の以東岳。
寒河山にて。
2018年06月17日 09:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 9:23
寒河山にて。
どこまでも歩いて行きたい気持ちの良い縦走路。
2018年06月17日 09:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:33
どこまでも歩いて行きたい気持ちの良い縦走路。
辺り一面お花畑。
2018年06月17日 09:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 9:34
辺り一面お花畑。
白い花は薄雪草、黄色はチングルマ、濃いピンクはイワカガミ。
2018年06月17日 09:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:35
白い花は薄雪草、黄色はチングルマ、濃いピンクはイワカガミ。
寒河山と以東岳。
2018年06月17日 09:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 9:40
寒河山と以東岳。
南寒河山。
2018年06月17日 09:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:40
南寒河山。
大朝日に続く道。
2018年06月17日 09:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:41
大朝日に続く道。
以東岳と寒河山。良い天気になりました。
それにしてもスマホの写真は異常にきれいですね。
2018年06月17日 09:41撮影 by  SC-01K, samsung
8
6/17 9:41
以東岳と寒河山。良い天気になりました。
それにしてもスマホの写真は異常にきれいですね。
残雪が少なくなりゼブラ模様は終わりですね。
2018年06月17日 09:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 9:49
残雪が少なくなりゼブラ模様は終わりですね。
この開放感ある稜線が朝日連峰の魅力ですね。
2018年06月17日 09:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 9:50
この開放感ある稜線が朝日連峰の魅力ですね。
今回の名脇役、薄雪草とチングルマ。
2018年06月17日 09:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 9:57
今回の名脇役、薄雪草とチングルマ。
薄雪草の群落。晴れた日は趣が違いますね。
2018年06月17日 10:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/17 10:03
薄雪草の群落。晴れた日は趣が違いますね。
最高です!
2018年06月17日 10:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
6/17 10:04
最高です!
小ピークのアップダウンが楽しい。
2018年06月17日 10:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 10:06
小ピークのアップダウンが楽しい。
群れずに孤独を愛する薄雪草も居ます。
2018年06月17日 10:10撮影 by  SC-01K, samsung
1
6/17 10:10
群れずに孤独を愛する薄雪草も居ます。
なかなか立派な寒河三山です。
2018年06月17日 10:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 10:11
なかなか立派な寒河三山です。
青空、残雪、雲湧く稜線、夏山の醍醐味ですね。
2018年06月17日 10:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 10:17
青空、残雪、雲湧く稜線、夏山の醍醐味ですね。
残雪の脇を進みます。
2018年06月17日 10:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 10:19
残雪の脇を進みます。
竜門小屋が見えてきました。
2018年06月17日 10:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 10:32
竜門小屋が見えてきました。
ハクサンチドリ
2018年06月17日 11:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 11:07
ハクサンチドリ
竜門山にて、西朝日から大朝日岳方面。
2018年06月17日 11:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 11:08
竜門山にて、西朝日から大朝日岳方面。
大朝日岳、小朝日岳
2018年06月17日 11:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 11:09
大朝日岳、小朝日岳
寒河三山と以東岳
2018年06月17日 11:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:09
寒河三山と以東岳
竜門山から北西方面のパノラマ。
三面への稜線がかっこいい!
2018年06月17日 11:10撮影 by  SC-01K, samsung
1
6/17 11:10
竜門山から北西方面のパノラマ。
三面への稜線がかっこいい!
以東岳眺めてから下山します。
2018年06月17日 11:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:12
以東岳眺めてから下山します。
竜門山直下の雪渓にて。
撮って頂きました。晴れた日曜日やっと登山者に会いました。
2018年06月17日 11:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 11:16
竜門山直下の雪渓にて。
撮って頂きました。晴れた日曜日やっと登山者に会いました。
今回歩いた全ルートが見えます。
2018年06月17日 11:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 11:28
今回歩いた全ルートが見えます。
竜門山と竜門小屋
2018年06月17日 11:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/17 11:38
竜門山と竜門小屋
今日は主稜線の全ての山が見えます1。
2018年06月17日 11:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:38
今日は主稜線の全ての山が見えます1。
今日は主稜線の全ての山が見えます2。
2018年06月17日 11:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:38
今日は主稜線の全ての山が見えます2。
今日は主稜線の全ての山が見えます3
2018年06月17日 11:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/17 11:55
今日は主稜線の全ての山が見えます3
今日は主稜線の全ての山が見えます4
2018年06月17日 11:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 11:55
今日は主稜線の全ての山が見えます4
どっしりと大きな以東岳
2018年06月17日 11:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/17 11:55
どっしりと大きな以東岳
月山は最後まで見えませんでした。
2018年06月17日 11:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 11:56
月山は最後まで見えませんでした。
残雪の向こうに大朝日岳
2018年06月17日 12:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 12:54
残雪の向こうに大朝日岳
下山しました。中身の濃い楽し二日間でした。
2018年06月17日 14:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/17 14:33
下山しました。中身の濃い楽し二日間でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

感想

朝日連峰の以東岳に行ってきました。
元々昨年の秋に以東岳から大朝日岳までの朝日連峰主稜線の縦走を計画したのですが、大鳥登山口から古寺温泉への車の回送手段が無く(高額のタクシー利用は有り)泣く泣く諦めた経緯がありました。(ちょっと大げさ)
今回狐穴小屋を利用すれば日暮沢から周回が可能とのアドバイスを頂き、実行に移すことにしました。
但し、アドバイス頂いたコースでも私の体力では山中1泊では相当厳しく、帰りの長時間の運転を考えると難しいと判断し、前回登った大朝日岳は諦め以東岳のみ1泊で往復することにしました。

初夏の朝日連峰と言えば残雪とお花畑、普段あまり「花の山旅」はしないのですが今回は「花」メインで、特にこの地区限定で(?)私は見たことのない「姫さゆり」を見ることを目的に向かいました。
初日、曇り予報でしたが晴れ寄りの曇りではなく雨寄りの曇りで登るに従ってガスが濃くなり稜線に上がると雨まで降ってくる始末、雨具を着ると急に元気がなくなり以東岳も無理かな〜と思い始めました。
しかし寒河山を登り始めると辺り一面に薄雪草の群落が広がり、折からの雨で花や茎に雫を蓄えた姿は本当に美しく、一気に元気が出てきました。
山の雨は出来るだけ避けたいのですが、この時ばかりは「薄雪草を見るなら雨の日だな」と本気で思いました。
霧の掛かった稜線に広がる薄雪草の白い群落は現実感の無い夢のような景色でした。
幸い雨が強くなることは無く、予定通り昼頃に狐穴避難小屋に着きました。
小屋は無人で誰も居ないと思って居たのですが、何と昨日から上がった来たとのことで管理人の方が居りストーブまで焚いて頂いておりました。
暖かい小屋でお昼を食べ一気に元気回復し予定通り以東岳に向かいました。
雨は上がったものの生憎ガスは取れず視界は全く有りませんでしたが、足下には色々な高山植物が咲き乱れ正に「花の朝日連峰」を満喫しました。
土曜日なのに以東岳山頂も誰も居らず、今日途中で会ったのは下山中の3パーティーのみで殆ど人の居ない静かな山を満喫しました。
アルプスや八ヶ岳ではなかなかこうは行かないですね。
この時期は日が長く19時頃まで明るい為、帰りも急ぐこと無くのんびり花を見ながら帰りました。(帰りが遅くなることは予め伝えて置きました)
18時頃に小屋に戻ると、他に2名の方が到着しており、歩荷で登ってこられた小屋の方も含め4人で酒盛りが始まっておりました。
私は軽量化でアルファー米と簡単なおかずしか持っていなかったのですが、何と食事のご相伴にあずかり思いがけず豪華な食事となりました。
初めて来た私がこんなに歓待されて本当に感激しました。
食事と楽しい談笑の中「姫さゆり」の話となり見つけられなかったと話したところ、「姫さゆり」は主稜線では無く天狗に向かう稜線の高松峰の先に咲いているとの情報を頂き、その上明日朝散歩がてら案内してくれるとの願っても無いようなご提案を頂きました。
忙しい小屋の仕事が有るのに申し訳ないとは思ったのですがこの機会を逃すと「姫さゆり」を見ずに帰ることになりそうなので、ありがたくご厚意に甘えて連れて行って貰うことにしました。
快適な一夜を過ごし翌朝、晴れそうな雲行きなのですがまだ周囲の山にはガスが掛かっており視界はありませんでした。
5時過ぎに小屋を出て「姫さゆり」探しに出発、三方境から下って行くと高松峰手前で遂に幻の「姫さゆり」を発見しました。
その後、「姫さゆり」は続々と現れ、探さずに道ばたに普通に咲いている状態で正にこの稜線は「姫さゆりロード」でした。
写真で見たことはあったのですが現物を見るのは初めて、思っていた通り可憐な花でした。何十枚も写真を撮ったのは言うまでもありません。
「姫さゆり」にこだわる理由ですが、わかる人にはわかると思うのですが、私の中では「姫さゆり」=「姫しずか」です(笑)。そう思っている人は多いと思うのですが・・・。
周囲の山々のガスも次第に上がり始め、昨日全く見られなかった大展望を眺めながら姫しずかの咲くハイラルを後にして意気揚々と小屋に戻りました(ちょっとふざけすぎました)
快適でとても親切にして頂いた小屋の方にお礼を言い、また来年の再訪を約束して小屋を後にしました。

ピストンの復路は単調で退屈になり勝ちなのですが、今日は昨日のガスガスと打って変わって大展望の稜線漫歩となり退屈とは無縁でした。
以東岳から大朝日岳に続く主稜線の山々はもちろんのこと、残雪豊富な飯豊連峰も眺められました。
特に、北寒河山から分かれて三面に向かう稜線が見事で、相模山・大上戸山等の魅力的なピークが連なる稜線は是非歩いてみたいと思いました。
昨日小屋に泊まり合わせた単独行の方が三面から途中1泊で登って来たと言っておりましたが、言葉少なの中に厳しいルートの様子が窺えました。
厳しいけど魅力的なコース、また行きたいルートが増えてしまいました。
寒河三山の薄雪草の群落は昨日と打って変わって明るい青空に白い絨毯の様に映えていました。雨の幻想的な雰囲気とは全く異なり明るく快活な表情で迎えてくれました。

朝日連峰は埼玉から遠いので中々来ることが出来ないのですが、今回頑張って来て見て本当に良かったと思いました。
また来年も来よう、何時の日か三面から登ってみよう、そう思いながら下山しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:672人

コメント

東北の山はドッシリしていますよね
yamayaさん、お待ちしていましたよ〜
昨夜は格闘中と書かれていたので何処に行ったのかなぁ、もしかして屋久島かなと勝手に想像していました。
先ほどヤマレコをのぞいて見るとyamayaさんのレコがアップされている!
「おっ東北の山じゃないですか、しかも花が沢山!」

今回も長丁場お疲れさまでした、1日目はガスがかかったりと展望は効かなかったけど露に濡れてしっとりとした高山植物の花々が生き生きしているますね。
そして2日目は雲も取れ初夏らしい青空に東北ならではのドッシリとした山容が延々と続き、何処までも歩いて行きたい気持ちになります。
それにしてもはこんなにも花があるなんて凄いですね、これだけ咲いているとなかなか先に進まず2日じゃ足らなくなってしまいそうです。
今回yamayaさんが歩かれた狐穴小屋〜竜門山の間は歩いたことがありませんが、私も昔々このあたりを歩いたことがあるんです。昔々は花に視線を向けなかったので今になっては、なんてもったいないことをしていたんだろうと思ってしまいます。

毎回yamayaさんのレコを見ているとチョイスが上手いですね、今回のレコを見ていたらまた東北の山を縦走したいなぁと思いながら拝見させていただきました。

yamayaさん、次回のレコも楽しみにお待ちしております
2018/6/19 13:18
Re: 東北の山はドッシリしていますよね
opiroさんこんにちは。

最初は1泊で朝日連峰の主稜線縦走だ !と意気込んでいたのですが、冷静になって「山は歩けると思うけど、帰りの運転5時間は無理だなぁ」と、最後に思いとどまって無茶は止めました。それでも運転は大変でした 、やはり山形は遠いですね
さて、花の寒河山・以東岳本当に凄いことになっていました。ちょうど雪解けでタイミングが良かったのか、本当に辺り一面花だらけでした。
念願の姫さゆりも見られないかなぁと思っていたら、何と小屋の人が案内までしてくれて、願いが叶いました。東北の人は親切で温かいですね
何となく東北の山は「紅葉」とのイメージだったのですが、この季節も最高ですね、はまってしまいそうです。是非opiroさんもこの時期にも行ってみてください、お勧めですよ

今回も早々のコメント有り難うございました。
2018/6/19 17:31
え〜!ビールがっ
やまやさん

こんばんは。以東岳行かれたんですね!
すごい景色とか、お花畑とか、(それにヒメサユリまで!)
あらためてyamayaさんの写真をみて、感動してしまいましたが、
それより、何より「えーーー!」とうらやまし過ぎたのは
「ビール」でした……(←そこかよっ!て、怒らないでください、笑)
わたしも宴会したかったぁ〜。

山も運転もおつかれさまでした!
2018/6/21 22:00
Re: え〜!ビールがっ
komemameさんこんばんは。
danyamaさんに狐穴小屋泊まりのルートをアドバイス頂いたお陰で行って来られました。
直前までは大朝日岳を回って降りるつもりだったのですが、下山後に5時間も運転する体力は無いなと思って諦めましたが以東岳だけでも十分満足できました。
本当にすごいお花畑ですね。姫さゆりも最高でした。

ビール 有りましたよ
管理人の方は6月の第2週から金土日で入っているの事で、komemameさんたちは1週間早すぎましたね。
気さくな管理人の方で取れたてのタケノコを焼いて頂いたり、いろいろご馳走になり本当に楽しかったです。
ここで耳寄りな情報、三面からの登山道今年大規模な下草刈りを行うとのことです。
北寒河山から続く魅力的な稜線、うるさい藪が無ければあの長いルートもずいぶん楽になりますよね。(行きたいなぁ

コメントありがとうございました。
2018/6/21 23:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら