記録ID: 1525674
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ハイキング
尾瀬・奥利根
燧ヶ岳、至仏山テント泊
2018年07月14日(土) 〜
2018年07月16日(月)
福島県
群馬県
新潟県
yamkoi
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 19:20
- 距離
- 55.3km
- 登り
- 3,028m
- 下り
- 2,995m
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1日目
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:52
距離 9.0km
登り 943m
下り 1,026m
2日目
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 11:04
距離 36.2km
登り 1,614m
下り 1,609m
5:30
18分
宿泊地（見晴キャンプ場）
16:34
宿泊地（見晴キャンプ場）
3日目
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:22
距離 10.1km
登り 487m
下り 397m
5:33
11分
宿泊地（見晴キャンプ場）
8:55
ゴール地点
| 天候 | 3日間概ね晴れ。暑い！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
船
帰りも同じ 御池0920バス1005船着場1015船1105奥只見湖1135バス1255浦佐駅1347JR新潟1558白山1605 尾瀬は遠いなあ〜 |
| その他周辺情報 | 浦佐駅の回りはなにもない。ラーメン屋も閉店したようでコンビニで昼食。 新幹線停車駅だが，スイカ使えない。 |
写真
浦佐駅東口からバス。自分のほかは年配のご婦人2名だけ。駅の待合室で待っていたら，どこに行くのと尋ねられ，テント入ったザックを持とうと無理をなされる。
1
7/14 7:44
浦佐駅東口からバス。自分のほかは年配のご婦人2名だけ。駅の待合室で待っていたら，どこに行くのと尋ねられ，テント入ったザックを持とうと無理をなされる。
奥只見湖で船に乗り換え。船着場まで徒歩15分かかるとあり，100円のケーブルカーもあるが，ほんの少しの距離。
久々にテント担いで，御池から燧ケ岳を目指す。ワタスゲとキンコウカ この組み合わせがこの時期のメインでした。
暑い中，燧ヶ岳への歩きにくいところが少なくないが，途中の湿原に癒されます。
岩の長い直登がいやらしいが，越えると山頂は間もなく。シャクナゲ
鞍部のコバイケイソウ。あまりこの時期は暑いか梅雨で出不精なので実際にあまりみること少ない
尾瀬ヶ原を見下ろす一角でソロの男性は三リットルの水が残りわずかだがこれから見晴の燧山小屋までとのこと。足もつったとのこと。大丈夫だったろうか？
7/14 13:54
尾瀬ヶ原を見下ろす一角でソロの男性は三リットルの水が残りわずかだがこれから見晴の燧山小屋までとのこと。足もつったとのこと。大丈夫だったろうか？
それにしても見晴新道のぬかるみは逃げ場なく、延々と続き、やりきれない。下りでもかなり絞られる。トモエソウ。
やっとの思いで下ってきたが，テン場は激込み。番号札はないというので100張超え。草むらの上に強引にテント張る。タイグリーンカレーの缶詰とパブリカと茄子の夏野菜カレー。冷凍してきたビールは温くなっておらずセーフ
2
7/14 18:04
やっとの思いで下ってきたが，テン場は激込み。番号札はないというので100張超え。草むらの上に強引にテント張る。タイグリーンカレーの缶詰とパブリカと茄子の夏野菜カレー。冷凍してきたビールは温くなっておらずセーフ
これだけ混むと張り綱に引っ掛からずに歩くのは大変。自分のテントは遥か奥の奥
0530スタート。トイレは比較的キレイでありがたい。今日はほぼ空身で，あまり暑くならないうちに早めに至仏を登ってしまいたいところ
7/15 5:39
0530スタート。トイレは比較的キレイでありがたい。今日はほぼ空身で，あまり暑くならないうちに早めに至仏を登ってしまいたいところ
今日も天気良く、絞られそうです。ニッコウキスゲは今年は不良なのかあ。今日はほぼ空身で
山の鼻から至仏への上りは大渋滞。年配グループ多し。相当上まできてからようやく抜けだす。
トレランのお兄さんも渋滞でストレス溜まったようで，その後飛ばしていくが飛ばして過ぎた模様で途中追い越す
ホソバツメクサ 小至仏までの稜線は眺めもよく，花も多く，風も涼しく，快適
鳩待峠は観光地でした。ビールが小屋よりも安くてウマソーだがガマンし，水をがぶ飲み。シンプルにウマイ。子供の頃はこうやってただの水を飲んだな〜と懐かしさを感じる昭和のオジサン
7/15 10:14
鳩待峠は観光地でした。ビールが小屋よりも安くてウマソーだがガマンし，水をがぶ飲み。シンプルにウマイ。子供の頃はこうやってただの水を飲んだな〜と懐かしさを感じる昭和のオジサン
水もたんまり補給し，鳩待通りは樹林の中の緩やかな登りで、日差しも遮られ、快調に歩ける。あまり人いなさそうなので用足ししたら，まもなく団体とスライド。。。
1
7/15 11:05
水もたんまり補給し，鳩待通りは樹林の中の緩やかな登りで、日差しも遮られ、快調に歩ける。あまり人いなさそうなので用足ししたら，まもなく団体とスライド。。。
振り返った至仏が立派です。
ここで一休み。無印良品のレモンバウムを半分頂く
ここで一休み。無印良品のレモンバウムを半分頂く
あやめ平から平ヶ岳。ここも気持ちよいが，ベンチには年配団体がにぎやかで足早に過ぎ去る
平ヶ岳の右奥をズームアップでやっぱりピンボケ。多分，中ノ岳〜八海山〜越後駒かと。荒沢岳かも
富士見小屋の屋根が見えます。水場マーク期待していくが，小屋は閉鎖。トイレの水は飲料不適。昭文社地図だが10年前のものはまずいのね，反省。
7/15 11:55
富士見小屋の屋根が見えます。水場マーク期待していくが，小屋は閉鎖。トイレの水は飲料不適。昭文社地図だが10年前のものはまずいのね，反省。
暑い中，水も温存しながら，もくもくと歩く。途中のマイクロ中継所までは車道でツライ。電源開発さんの中継所で奥只見ダムといい電源開発さんの施設が続く。
7/15 12:35
暑い中，水も温存しながら，もくもくと歩く。途中のマイクロ中継所までは車道でツライ。電源開発さんの中継所で奥只見ダムといい電源開発さんの施設が続く。
湖面まで降りてきました。昨日登った燧ケ岳。
この後，尾瀬沼山荘で冷たい水をがぶ飲み！レモンバウム残り半分も補給。
この後，尾瀬沼山荘で冷たい水をがぶ飲み！レモンバウム残り半分も補給。
尾瀬沼ビジターセンター付近は人がやたらと多く，足早に過ぎ去る。ニッコウキスゲもここは多かった。
沼尻に向う方に入ると人も少なくなり，ホッとする。本日は空身をいいことに，見晴〜至仏〜鳩待峠〜富士見峠〜皿伏山〜尾瀬沼東岸〜沼尻〜見晴とたっぷり歩く。
7/15 15:26
沼尻に向う方に入ると人も少なくなり，ホッとする。
本日は空身をいいことに，見晴〜至仏〜鳩待峠〜富士見峠〜皿伏山〜尾瀬沼東岸〜沼尻〜見晴とたっぷり歩く。
本日は空身をいいことに，見晴〜至仏〜鳩待峠〜富士見峠〜皿伏山〜尾瀬沼東岸〜沼尻〜見晴とたっぷり歩く。
テントの撤収跡。昨日はたっぷり歩いたので，ご褒美にビール500ml600円を売店で購入。流れがテン場の境界にあり，足をつけて冷やしながら飲もうとしたが，あまりの冷たさに3分が限界。担いできたビール350mlもすぐ冷えた。
7/16 5:20
テントの撤収跡。昨日はたっぷり歩いたので，ご褒美にビール500ml600円を売店で購入。流れがテン場の境界にあり，足をつけて冷やしながら飲もうとしたが，あまりの冷たさに3分が限界。担いできたビール350mlもすぐ冷えた。
二晩お世話になりました。土曜日のテン場は立錐の余地もない状態だったが，日曜日はやや減っていました。水も冷たく，トイレもキレイで，騒ぐ人もおらず快適でした（いびきはそれなりに）
7/16 5:29
二晩お世話になりました。土曜日のテン場は立錐の余地もない状態だったが，日曜日はやや減っていました。水も冷たく，トイレもキレイで，騒ぐ人もおらず快適でした（いびきはそれなりに）
夕方，このあたり散歩したら，人が賑わっていて，どこかの飲み屋街に迷い込んだような気になりました。
三日目は9：20の御池発バスに間に合うように戻るだけ
尾瀬ヶ原も見納め
尾瀬ヶ原も見納め
時間に余裕があるので，段吉新道ではなく，アップダウンがあるものの滝コースに変更。平滑ノ滝。スケール感でません
イワオトギリ ニガナもたくさん咲いてましたがよくみかけるので記録なし。ゴゼンタチバナも。
やれやれ御池到着。バスの切符買おうとしたら，予約は15：30の便となっていて，びっくり。メールには9：20の返事なので役場の方の手違い。空いていて全く問題はなかったが。売店で隠れた？名物の桧枝岐の栃の蜂蜜を家族へのお土産に購入。
1
7/16 8:47
やれやれ御池到着。バスの切符買おうとしたら，予約は15：30の便となっていて，びっくり。メールには9：20の返事なので役場の方の手違い。空いていて全く問題はなかったが。売店で隠れた？名物の桧枝岐の栃の蜂蜜を家族へのお土産に購入。
船がやってきました。この便での乗客はないことになっていて，「随分早かったですね」と言われる。またも年配の団体が降りていき，一人貸し切りで，風に吹かれて，奥只見に戻る。
7/16 10:03
船がやってきました。この便での乗客はないことになっていて，「随分早かったですね」と言われる。またも年配の団体が降りていき，一人貸し切りで，風に吹かれて，奥只見に戻る。
感想
3連休は梅雨明けなんとかで天気がよい。一泊二日ではもったなく，しかし山小屋は一杯なのでテント泊なら大丈夫かとプラン作成済みの尾瀬に出かける。30年前のエスパースミニは重くてでかく（今の3倍位？），真夏の暑い中でがっちり絞られる。
見晴キャンプ場は100張りとあるので，山の鼻までいかない方がよいかと受け付けにいくと番号札はないという。実際，張る所がない。最奥の草むらに無理やり張る。とにかく人が多い。至仏への登りは大渋滞。天気も景色もよいが，いかんせん，人酔いしそうになる。その点テントの中に入ってしまえば，一人，酒を飲むだけで助かる。人は多いが，二泊三日とほとんど会話らしい会話はない，という妙な体験の山行でした。
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