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Yamareco

記録ID: 1530738
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳 ☆親しみある近くて遠い山・鳥倉林道登山口からピストン☆

2018年07月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:59
距離
26.1km
登り
2,824m
下り
2,853m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
1:02
合計
12:00
2:52
2:52
51
3:43
3:44
39
4:23
4:23
31
5:16
5:16
17
5:33
5:33
56
6:29
6:29
83
7:52
7:54
67
9:01
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3
9:04
9:39
10
9:49
9:49
43
10:32
10:46
60
11:46
11:46
33
12:19
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10
12:29
12:30
13
12:58
12:58
19
13:17
13:17
26
13:43
13:46
29
行き帰りとも同じルートだが、GPSの衛星補足の問題と思うが地図上に異なる線が表示されているところが二か所ある。登山口から”ほとけの水”の間。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲート前の登山者用駐車場に午前2時到着
平日にもかかわらず7割程度埋まっている。
前日以前からの登山者のものと思われる。下山時もほぼ同様。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から登山口:約2.8kmの舗装路
登山口から三伏峠:途中に木製の階段、梯子その前後にちょっとした岩場あるが、普通に注意して歩けば問題ない。1/10、2/10・・と表示があるので登る励みになる。
三伏峠から塩見小屋:特に危険個所はないが、三伏山、本谷山のピークを越えるほかアップダウンがあり、標高2,500m、2,600m前後を登ったり下ったりが続きとても長く感じ、塩見小屋付近で一気に標高が上がる感じ。
塩見小屋から塩見岳:急登、岩場あり。岩場は三点確保で登れば問題ないが、細かい岩など崩れやすい部分もあるので落石起こさないよう注意。
この区間はヘルメット着用した。
標高2,500m付近
雲海に浮かぶ中央アルプスの姿が元気を与えてくれた。
2018年07月20日 04:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 4:47
標高2,500m付近
雲海に浮かぶ中央アルプスの姿が元気を与えてくれた。
さらに少し進んで塩川・鳥倉ルート合流点より上、折り重なる山々の先に甲斐駒ヶ岳の姿が実に美しかった。
2018年07月20日 05:04撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
33
7/20 5:04
さらに少し進んで塩川・鳥倉ルート合流点より上、折り重なる山々の先に甲斐駒ヶ岳の姿が実に美しかった。
おなじみの標識
脚が短いので230歩も数えてしまった(^-^;
2018年07月20日 05:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
5
7/20 5:14
おなじみの標識
脚が短いので230歩も数えてしまった(^-^;
三伏峠に到着!
慣れない早起き(0時10分)で眠気に襲われてます。
2018年07月20日 05:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 5:17
三伏峠に到着!
慣れない早起き(0時10分)で眠気に襲われてます。
三伏山の頂(2,615m)
2018年07月20日 05:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 5:31
三伏山の頂(2,615m)
来た方角に三伏小屋が見えました。
2018年07月20日 05:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 5:31
来た方角に三伏小屋が見えました。
マルバダケブキ
前回来た時もとても印象に残った花です。
2018年07月20日 06:04撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:04
マルバダケブキ
前回来た時もとても印象に残った花です。
登山道脇にキンバイソウ
2018年07月20日 06:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:07
登山道脇にキンバイソウ
足元のヨツバシオガマ
2018年07月20日 06:13撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:13
足元のヨツバシオガマ
本谷山の手前、逆光の中か塩見岳が見えた!
2018年07月20日 06:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:21
本谷山の手前、逆光の中か塩見岳が見えた!
本谷山山頂(2,658m)に到着
2018年07月20日 06:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:28
本谷山山頂(2,658m)に到着
南アルプス北部の峰々
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳など
2018年07月20日 06:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:29
南アルプス北部の峰々
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳など
中央アルプス
中央やや左に百間ナギの大きな崩落が目立ちます。
2018年07月20日 06:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:29
中央アルプス
中央やや左に百間ナギの大きな崩落が目立ちます。
左奥に中央アルプス、手前から小黒山、樺山・・・と北西に延びる稜線。
写真中央やや右に山頂のピークが二つある二児山がよく目立ちます。
2018年07月20日 06:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 6:29
左奥に中央アルプス、手前から小黒山、樺山・・・と北西に延びる稜線。
写真中央やや右に山頂のピークが二つある二児山がよく目立ちます。
塩見新道分岐を過ぎたあたり
写真右の二つのピークは本谷山と三伏山、そして今歩いてきた稜線。
左は小河内山と前小河内山が重なりその左に烏帽子岳。
あちらの稜線もとても良い景色が見られます。
2018年07月20日 07:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 7:43
塩見新道分岐を過ぎたあたり
写真右の二つのピークは本谷山と三伏山、そして今歩いてきた稜線。
左は小河内山と前小河内山が重なりその左に烏帽子岳。
あちらの稜線もとても良い景色が見られます。
本谷山の稜線の右上、雲海から恵那山の頂が見えていました。
2018年07月20日 07:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 7:43
本谷山の稜線の右上、雲海から恵那山の頂が見えていました。
本谷山を過ぎてから退屈な樹林帯のアップダウンを一時間以上進んでいます。
小屋までもうじきだそうです。
元気に歩いたので10分かかりませんでした。
写真撮りそびれましたが、これより手前に「まだ40分」の標識がありましたよ。
2018年07月20日 07:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 7:44
本谷山を過ぎてから退屈な樹林帯のアップダウンを一時間以上進んでいます。
小屋までもうじきだそうです。
元気に歩いたので10分かかりませんでした。
写真撮りそびれましたが、これより手前に「まだ40分」の標識がありましたよ。
小屋の手前で塩見岳の姿
「ついに来たぞ〜!」思わず万歳\(^o^)/
2018年07月20日 07:51撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 7:51
小屋の手前で塩見岳の姿
「ついに来たぞ〜!」思わず万歳\(^o^)/
塩見小屋に立ち寄って、他の登山者さんと軽くおしゃべり。
ヘルメット装着、手袋を岩場用の皮手袋に換装して出発です。
2018年07月20日 07:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 7:52
塩見小屋に立ち寄って、他の登山者さんと軽くおしゃべり。
ヘルメット装着、手袋を岩場用の皮手袋に換装して出発です。
さあ、塩見岳山頂に進みます!
2018年07月20日 08:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:01
さあ、塩見岳山頂に進みます!
コメバツガザクラ
2018年07月20日 08:30撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:30
コメバツガザクラ
塩見岳山頂付近ではシコタンソウがとてもたくさん見られます。
この山以外では見た記憶がない自分です。
2018年07月20日 08:30撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:30
塩見岳山頂付近ではシコタンソウがとてもたくさん見られます。
この山以外では見た記憶がない自分です。
チシマギキョウもとてもたくさん見られます。
2018年07月20日 08:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:34
チシマギキョウもとてもたくさん見られます。
手前にある天狗岩のトラバースを越え、いよいよ塩見岳!
天狗岩トラバースから見た塩見岳です。
2018年07月20日 08:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:35
手前にある天狗岩のトラバースを越え、いよいよ塩見岳!
天狗岩トラバースから見た塩見岳です。
タカネツメクサかな!?
2018年07月20日 08:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:38
タカネツメクサかな!?
シコタンソウがたくさん!
2018年07月20日 08:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:41
シコタンソウがたくさん!
花をクローズアップ!
2018年07月20日 08:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:41
花をクローズアップ!
イワベンケイ
2018年07月20日 08:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
7
7/20 8:41
イワベンケイ
イワオウギ
2018年07月20日 08:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:42
イワオウギ
天狗岩を振り返っています。
天狗岩の右の低いピークに塩見小屋の赤い屋根。
2018年07月20日 08:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:50
天狗岩を振り返っています。
天狗岩の右の低いピークに塩見小屋の赤い屋根。
ミヤマキンバイ
2018年07月20日 08:51撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:51
ミヤマキンバイ
ミヤマシオガマ
2018年07月20日 08:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:52
ミヤマシオガマ
ミヤマダイコンソウ
2018年07月20日 08:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:53
ミヤマダイコンソウ
ハクサンイチゲ
2018年07月20日 08:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 8:56
ハクサンイチゲ
塩見岳(西峰)(3,047m)到着!
向こうに東峰が見えてます
2018年07月20日 09:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:01
塩見岳(西峰)(3,047m)到着!
向こうに東峰が見えてます
東峰の左に富士山!
霞んでいますが輪郭はしっかりと見えています。
2018年07月20日 09:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:02
東峰の左に富士山!
霞んでいますが輪郭はしっかりと見えています。
東峰(3,052m)、塩見岳の最高点到着です!
しばらく貸し切り状態。
この後、鳥倉から、塩見小屋、熊ノ平小屋を経て農鳥岳までピストンされた方が戻って見え、私の後続の方お二人を加えて4人で楽しいおしゃべりタイム。
2018年07月20日 09:06撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:06
東峰(3,052m)、塩見岳の最高点到着です!
しばらく貸し切り状態。
この後、鳥倉から、塩見小屋、熊ノ平小屋を経て農鳥岳までピストンされた方が戻って見え、私の後続の方お二人を加えて4人で楽しいおしゃべりタイム。
仙塩尾根の向こうに南アルプス北部の峰々。
この稜線を歩いてみたいと思った。
2018年07月20日 09:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:07
仙塩尾根の向こうに南アルプス北部の峰々。
この稜線を歩いてみたいと思った。
富士山!
2018年07月20日 09:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:07
富士山!
左に蝙蝠岳、右に荒川岳
中央奥は笊ヶ岳だろうか?!
2018年07月20日 09:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:07
左に蝙蝠岳、右に荒川岳
中央奥は笊ヶ岳だろうか?!
荒川岳と赤石岳
2018年07月20日 09:08撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:08
荒川岳と赤石岳
小河内岳山頂にズームすると避難小屋が見えます。
2018年07月20日 09:08撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:08
小河内岳山頂にズームすると避難小屋が見えます。
小河内岳と烏帽子岳の間に見えるのは奥茶臼山だと思う。
2018年07月20日 09:08撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
7
7/20 9:08
小河内岳と烏帽子岳の間に見えるのは奥茶臼山だと思う。
日当たりのいい場所ではシコタンソウの赤い茎がとても鮮やか。
2018年07月20日 09:09撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:09
日当たりのいい場所ではシコタンソウの赤い茎がとても鮮やか。
シコタンソウ
2018年07月20日 09:10撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:10
シコタンソウ
東峰から望む塩見岳(西峰)
ようやく後続の方の姿が見えてきた。
2018年07月20日 09:24撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 9:24
東峰から望む塩見岳(西峰)
ようやく後続の方の姿が見えてきた。
塩見小屋に戻ってコーラ@500
山で飲むコーラにはまってます(^^)
2018年07月20日 10:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 10:34
塩見小屋に戻ってコーラ@500
山で飲むコーラにはまってます(^^)
小屋の周辺にはウラジロナナカマドの白い花
2018年07月20日 10:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 10:45
小屋の周辺にはウラジロナナカマドの白い花
名残惜しいけど塩見小屋を後にします。
2018年07月20日 10:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 10:47
名残惜しいけど塩見小屋を後にします。
ゴゼンタチバナたくさん咲いていました。
2018年07月20日 11:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 11:29
ゴゼンタチバナたくさん咲いていました。
ニガナ
2018年07月20日 11:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
7/20 11:37
ニガナ
シナノオトギリ
2018年07月20日 11:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 11:41
シナノオトギリ
ツマトリソウ
2018年07月20日 11:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 11:43
ツマトリソウ
イブキトラノオ?!
ムカゴトラノオ?!
2018年07月20日 11:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 11:45
イブキトラノオ?!
ムカゴトラノオ?!
タカネコウリンカ
2018年07月20日 11:51撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 11:51
タカネコウリンカ
バイケイソウ
今年初めて花を見た!
2018年07月20日 12:26撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 12:26
バイケイソウ
今年初めて花を見た!
おなじみギンリョウソウ
2018年07月20日 13:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 13:19
おなじみギンリョウソウ
ハナチダケサシ
2018年07月20日 13:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 13:21
ハナチダケサシ
ヨツバヒヨドリ
登山口付近でたくさん見られます。
2018年07月20日 13:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
6
7/20 13:23
ヨツバヒヨドリ
登山口付近でたくさん見られます。
センジュガンビ
2018年07月20日 13:36撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/20 13:36
センジュガンビ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 熊よけ鈴 携帯予備バッテリー

感想

この山は自宅から毎日眺めているとても親しみのある山。
名前を覚える前から美しい姿に魅了されていた。

2015年に山登り始めた当時はまだ登る対象ではなかったが、最も登りたい山だった。
昨年塩見小屋に泊り初めて登頂、蝙蝠岳も縦走したが塩見岳の日帰りがどうしてもやってみたかった。

最近晴天が続いているが、午後になると雲がわいたりにわか雨の可能性も予報されている。
景色は見たいし雨にも降られたくない。
ましてや落雷はまっぴら!

そんなこんなを考えて午前中早い時間に山頂まで行って戻ってこようということにして、登山口3時出発の計画、実際はさらに早い2時15分の出発となった。

早寝早起きが苦手な夜型人間の自分にとって深夜0時10分起床はとても過酷(笑)
登山道での睡魔との戦いは本当に辛かった。
どうしても耐え切れない時は胃袋を刺激することを覚えた。
ランチ用にいつもの倍の二つ持って行った「ヤマザキランチパック」二個入りのうち一つを食べたら眠気が後退した。
しばらくしてまた眠くてしょうがなくなったらまた食べた。
こんなことを繰り返したら眠気がどこかに行ってしまった。
くだらない話だが、このノウハウは次回きっと役に立つ!

三伏山、本谷山と頂からの素晴らしい景色を楽しんだ後、しばらく樹林帯に潜って退屈なアップダウンに耐えます。
やがて塩見小屋に向けて一気に標高を上げていくと塩見新道分岐付近で眺望が開け、塩見小屋に至ります。
ここでヘルメットや岩場用の手袋に交換して身支度整えたら出発。

天狗岩のトラバース過ぎて鞍部を進むといよいよ岩場が待っています。
岩場は三点確保で落ち着いて進みましょう。
いろんなお花たちも岩場で待ってます。

塩見岳山頂からは素晴らしい360°の眺望が最高でした!
南アルプスのど真ん中から見る南アルプスは最高です。
やや霞みながらも富士山もでっかいです。

今回靴を新調したので、それの試し履き、足慣らしも兼ねていたのですが、いつも終盤で足裏の痛みに耐えていましたが大幅に改善でした!
やっぱり足元の装備は大切です。

とても納得のいく山歩きができ大満足。
帰りの車の運転が再び睡魔との戦い、眠気覚ましのガムを噛みまくって無事帰宅、早々にタンパク質の多い食事とビールをいただいてしばらく爆睡でした。

追記
まだ暗いうちに駐車場を後にするとヘッデンの光以外、ガードレールの反射材以外は光るもののない暗闇のなか、時折二つの光るものが動く。
鹿の緑に光る眼はなんとなくわかるけど、橙色の二つの光が木を登っていくのを見た。
姿はヘッデンの明かりでしっかり捉えたのだけどムササビあたりじゃないかと思う。
ヘッデンの光が当たっている間はじっとにらめっこしていたが、カメラ操作のために一瞬光をそらしたらすかさず上に登って行ってしまった。
山登りは自然の中に入っていくことだと実感した。
もっと言えば野生動物の生活域に入り込んでいく・・ってこと。
とてもワクワクする素晴らしい経験だった!

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コメント

相変わらず凄い脚力ですね!
QuincyBow様
 毎回のレコ、驚嘆の思いで拝見しております。いつもながら凄い脚力だと感心、トレーニングのなせる業ですね。
 次回はどんなルートにチャレンジされるのか、楽しみにしております。
栂海新道なんかはQuinsyBow様にはぴったりじゃないかななんて
勝手に想像しておりますが。失礼。
                          ery100
2018/7/21 20:12
Re: 相変わらず凄い脚力ですね!
ery100様 こんばんは

こちらこそ素敵な山行を続けておられるのをうらやましく拝見させていただいてます。
最も親しみを感じている塩見岳に日帰り出来てとても良かったです。
感想に追記しましたが、真っ暗闇の中での野生動物との出会いも感動モノでした。

栂海新道は頭になかったのでgoogle検索、すごく魅力的なコースですね。
その気になりそうです(笑)

お互いに健康を維持しながら素敵な山歩きを続けていきましょう。
毎回レコを楽しみに拝見しています。
これからも私の知らない山の魅力を教えてください。
2018/7/22 0:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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