テン泊デビューは涸沢で!!@快晴の奥穂高岳


- GPS
- 21:31
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 996m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:00
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 3:50
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
隣も空いていてバスはとても快適だったのですが、それでも熟睡は出来ませんでした。とは言えマイカー乗り入れができない上高地へ行くにはかなり有効だと思います。とにかくアクセスが楽ですね。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
笑って下さい、こんな重りを背負って涸沢まで来ましたw
ビールを思う存分飲めないから日帰り専門をしていると言っても過言でない私ですが、正直500ml×5本は無茶苦茶響きました・・・・。今後の山行に向けていい経験ができました。
感想
貴重な準平日である金曜日の有給。
この少しでも小屋が空いている平日を生かして日帰りでは行けない水晶や赤石岳を狙っていたのですが、先々週の3連休でバイクが故障。。。
急遽公共交通手段でも行けて、なおかつ土日では行く気のしない日帰り困難でかつ未踏の山・・・・と言う全ての条件を満たしたのが奥穂高岳でした。
とは言えいまいちテンションが上がりません。
重太郎新道からの前穂経由は景色が良さそうですが、どうもちょっと険しそうなのでビビりの私はあえなくパス。かと言って涸沢経由のピストンではワクワク感が足りない。
これを解消するのに思いついたのが初のテント泊登山でした。
いずれ日帰りでは限界が来ると思い昨年からテント泊用の道具は揃え始めており、どっか近場で練習しようとは思っていたのですが、いい候補地がなく今日まで持ち越しになってしまっていたのでした。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜
涸沢テント泊良かったです!!!!
何て言ったらいいんでしょう、全てが良かったですね。
前を見ても後ろを振り返っても超絶景のロケーション。
水は取り放題、山荘としてはコンビニ並みの売店とその開放的なテラス。
そしてちょっと抽象的ですがこのテン場の醸し出す雰囲気が私の心を鷲掴みにしてしまいました。
登山キャンプこそ初めてですが、ツーリングで結構色々なキャンプ場で宿泊してる私でも涸沢は一桁ちがうロケーションだと思いました。やはりここまで重い荷物を背負って来る価値のある場所なのだと思いました。
で、キャンプついでの奥穂高岳ですが・・・w
ザイテングラードが思ったよりタフでこたえましたが、平日と言う事もあって比較的空いておりストレス無く登山出来ました。
山荘から山頂までも渋滞は無くすんなり行けましたが、休日はとんでもない事になってるんだろうなと想像がつく狭いルートでした。空いてれば行きたいけど再訪はもう無いかなぁ。。。色々な意味で平日バンザイのルートでした。
記念すべき奥穂高岳の登頂だったのですが、それより何より涸沢の素晴らしさに魅了された今回の登山でした。
ここはまた来たいですね〜〜〜〜。
疲れるので奥穂はもういいや・・・・、って感じですが涸沢は再訪すると思います。
ちなみにもし日帰りをするのであれば、、、と言う私個人の感想ですが、
上高地からでも充分可能性があると思います。
新島々への最終バスが18:30(だったっけ?)なので私並み(CT7割ぐらい)の脚力であればチャンスはあると思います。
特筆すべきは水場が多いので所持が1リットルでも随時補給できて結構な軽量化が可能な事です。通常だと3〜4リットル消費しそうですが、横尾、涸沢、穂高小屋(100円)と蛇口から出てくる位水量が豊富なのでこの点は相当のメリットになると思います。
不確定要素はやはり登山道の混み具合でしょうか。
今回私もすれ違い困難なザイテンで団体20人待ちという事がありましたが、奥穂山頂までの急登で同じ様な事があると面倒でしょう。
まぁ日帰りは慌ただしいので小屋かテン泊の方が良いのではないかと思いました。
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