記録ID: 1547527
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
初心に帰る旅。8月の妙高・火打
2018年08月04日(土) 〜
2018年08月05日(日)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:47
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,146m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 8:52
距離 11.5km
登り 1,234m
下り 430m
2日目
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 9:35
距離 13.6km
登り 928m
下り 1,728m
15:46
天候 | 8/4。快晴! 8/5。快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。トイレあり。 キャンプ場にジュースの自販機もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<ルートについて> 全体として危険箇所は少なく、平坦部には木道の区間などもありよく整備されています。 ただし、以下の点はちょっと注意。 十二曲と富士見平の間。 十二曲よりも、十二曲の上のほうが少々やっかいです。 段差が大きい場所や足場の悪い場所があり、要注意。 大倉乗越と長助池分岐の間。 大倉乗越からしばらくクサリ場です。 下るときは特に注意。 また、トラバース区間にはここ何年かで崩落があったようで、新しく道がついていました。 不安定な上に浮き石も多いので、慎重に。 <水について> ルート上に水場が少ないです。 テント場の水は池の水なので要煮沸なのですが、今回はなんと枯れてしまっていました。 (ヒュッテで天水を提供しており、節水を呼びかけていました) 枯れる心配がなく、確実に水を確保できる水場は、黒沢です。 今回は往路に黒沢で、可能な限りの水容器(ボトルやプラティパス)をつかって水を汲んで行きました。 (この時点ではテント場の水が枯れているとは知らず、単に池の水を飲むのがイヤだった) おかげでテント場までは大変な重労働となってしまいましたが(笑)、以降は、下山まで水の心配をいっさいせずに行動することができました。 黒沢での水の全量確保を必ずしもオススメするものではありませんが、晴れが続く日は有効かもしれません(テン場までがめちゃ重いけど) |
その他周辺情報 | 妙高高原ICからおりて笹ヶ峰に直行する道には、コンビニがまったくありません。 ICから降りたらそのまま直行せずにいったん南へ少し進むと、セブンイレブンがありますので、そこで最後の買い出しをすると良いでしょう。 |
写真
黒沢。
ルート中、確実に水を確保できる場所は、ここだけ。
テント場にも水はあるが、池の水なので要煮沸。
仲間が浄水器を持ってきているけれど、池の水よりこっちのほうがいいなと考え、ここで明日の分も含めた水を汲んでいくことにする。
荷物がめちゃくちゃ重くなるので、オススメはしません(笑)
※このあと、テント場の水は枯れていることが判明。
この水汲みは結果的に大正解となった。
ルート中、確実に水を確保できる場所は、ここだけ。
テント場にも水はあるが、池の水なので要煮沸。
仲間が浄水器を持ってきているけれど、池の水よりこっちのほうがいいなと考え、ここで明日の分も含めた水を汲んでいくことにする。
荷物がめちゃくちゃ重くなるので、オススメはしません(笑)
※このあと、テント場の水は枯れていることが判明。
この水汲みは結果的に大正解となった。
三角屋根が特徴的な、高谷池ヒュッテ。
さっそくテント泊の手続きを。
幕営料410円/人。安い!
注意事項説明の際、テント場の水が枯れていることを知る。
小屋の天水を、節水しながら使うように、とのこと。
我々は黒沢で山行に必要な水を全量担いできたので、なーんの心配もいらないし、煮沸も浄水も必要ない。
美味しいし。
(^o^)v
さっそくテント泊の手続きを。
幕営料410円/人。安い!
注意事項説明の際、テント場の水が枯れていることを知る。
小屋の天水を、節水しながら使うように、とのこと。
我々は黒沢で山行に必要な水を全量担いできたので、なーんの心配もいらないし、煮沸も浄水も必要ない。
美味しいし。
(^o^)v
高谷池から黒沢池へは、茶臼山を越えるルートを行く。
前半はあまり見どころのないルートだけれど、茶臼山頂を過ぎて黒沢池へ近づくと、周りの樹林が消えて視界が広がる。
朝日を浴びる黒沢池と、妙高。
こちらの池も干上がってしまっているようだ。
水面の代わりに、乾いた泥土が灰色に写っている。
前半はあまり見どころのないルートだけれど、茶臼山頂を過ぎて黒沢池へ近づくと、周りの樹林が消えて視界が広がる。
朝日を浴びる黒沢池と、妙高。
こちらの池も干上がってしまっているようだ。
水面の代わりに、乾いた泥土が灰色に写っている。
黒沢池ヒュッテに到着。
ここでザックをデポして軽荷に切り替え。
やたらのところにはデポできないので、ヒュッテから少し離れた富士見平への登山道に少し入ったとこにデポ。
通行者の邪魔にならないよう、登山道わきの刈り込みの中に立てかけていく。
ここでザックをデポして軽荷に切り替え。
やたらのところにはデポできないので、ヒュッテから少し離れた富士見平への登山道に少し入ったとこにデポ。
通行者の邪魔にならないよう、登山道わきの刈り込みの中に立てかけていく。
下りがおさまると、高低差の少ないトラバースルートになる。
、、、はずなのだが、崩落によって道がつけ直されている箇所があった。
ガレていて浮石も多く、あるきにくいので要注意。
ガレをクリアすれば、長助池分岐までもう少し。
、、、はずなのだが、崩落によって道がつけ直されている箇所があった。
ガレていて浮石も多く、あるきにくいので要注意。
ガレをクリアすれば、長助池分岐までもう少し。
長助池分岐から、大きな石がゴロゴロした段差の大きい道を頑張って登り上げ、妙高山北峰に到着!!
10年ぶりの登頂。
前回登頂時と同じ晴れ渡る青空に、感激もひとしおだ。
あのころはまだ、登山を始めたばかりの初心者だったもんなぁ
10年ぶりの登頂。
前回登頂時と同じ晴れ渡る青空に、感激もひとしおだ。
あのころはまだ、登山を始めたばかりの初心者だったもんなぁ
感想
10年前、2008年の8月に、初めてのテント泊登山をしたのが妙高・火打でした。
今回は、10年前と同じ時期にまったく同じルートをたどってみました。
鮮明に記憶に残る懐かしい景色との再会があったり、
まったく記憶にない難儀な岩場との再会があったり(笑)、
と、
初心者だった頃の自分の、"山が楽しくて仕方がない"という気持ちを思い出させてくれた旅でした。
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