ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1552306
全員に公開
山滑走
剱・立山

8月11日は山スキーの日?剱沢雪渓滑降 #75, #76

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月12日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
23:46
距離
13.9km
登り
1,541m
下り
1,542m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:54
休憩
1:24
合計
6:18
距離 8.5km 登り 1,040m 下り 946m
8:15
6
8:21
14
8:35
8
8:43
8:44
8
8:52
8:55
65
10:00
38
10:38
11:35
23
11:58
11:35
41
雪渓滑降
12:16
9
12:25
12:38
51
剱沢滑降
13:29
13:33
20
雪渓ピーク
13:53
13:59
6
14:10
宿泊地
2日目
山行
2:31
休憩
0:08
合計
2:39
距離 5.4km 登り 504m 下り 597m
5:23
16
宿泊地
5:39
5:43
51
雪渓滑降
6:34
40
7:14
7:15
10
7:25
7:26
11
7:37
7:38
12
7:50
7:51
11
8:02
天候 1日目 : 雨のち曇り時々晴れ 小雨 2日目 : 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山駅周辺の駐車場 5:30で河原
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
立山駅は雨・・・乗る予定のパノラマバスも雨だと普通のバス
2018年08月11日 06:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 6:11
立山駅は雨・・・乗る予定のパノラマバスも雨だと普通のバス
雷鳥沢に下ります。まだ雨。
2018年08月11日 08:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/11 8:43
雷鳥沢に下ります。まだ雨。
雷鳥沢のテント場
2018年08月11日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/11 9:29
雷鳥沢のテント場
来てよかった!
2018年08月11日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/11 10:02
来てよかった!
剱岳・・・はまだ雲の中
2018年08月11日 10:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/11 10:17
剱岳・・・はまだ雲の中
テント場に向かいます
2018年08月11日 10:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/11 10:31
テント場に向かいます
テント張ったらこの雪渓を滑ります
2018年08月11日 11:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/11 11:59
テント張ったらこの雪渓を滑ります
とりあえず自撮り
9
とりあえず自撮り
次は剱沢も滑ります
2018年08月11日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
8/11 12:19
次は剱沢も滑ります
末端は踏み抜きならぬ滑り抜きになりそうなのでほどほどに
2018年08月11日 12:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/11 12:27
末端は踏み抜きならぬ滑り抜きになりそうなのでほどほどに
そして登り返してさらに登り続けます
2018年08月11日 12:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/11 12:29
そして登り返してさらに登り続けます
右手の雪渓につながっているので少し急ですがアイゼン装着して進みます
2018年08月11日 12:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 12:49
右手の雪渓につながっているので少し急ですがアイゼン装着して進みます
振り返ると剱岳
2018年08月11日 12:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/11 12:50
振り返ると剱岳
前には急な雪渓
2018年08月11日 13:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 13:03
前には急な雪渓
テント場から丸見えの雪渓でした
2018年08月11日 13:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 13:03
テント場から丸見えの雪渓でした
あと少しで雪渓の先端ですが、急斜面で雪の凹凸がハンパないので少し下までにしました。
2018年08月11日 13:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 13:24
あと少しで雪渓の先端ですが、急斜面で雪の凹凸がハンパないので少し下までにしました。
テント場を見ながら
2018年08月11日 13:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/11 13:25
テント場を見ながら
急斜面でも自撮り!
7
急斜面でも自撮り!
こういうのを滑るのに慣れてきたのかそれほど難しくありませんでした
2018年08月11日 13:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 13:35
こういうのを滑るのに慣れてきたのかそれほど難しくありませんでした
テント場に戻るとかなり賑わってました
2018年08月11日 14:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/11 14:09
テント場に戻るとかなり賑わってました
夕飯は定番のお餅を焼いてお雑煮
2018年08月11日 16:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
8/11 16:59
夕飯は定番のお餅を焼いてお雑煮
おすそ分けいただきました。おいしかった〜
2018年08月11日 18:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
8/11 18:21
おすそ分けいただきました。おいしかった〜
翌朝。雪渓に光の線が。
2018年08月12日 05:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/12 5:24
翌朝。雪渓に光の線が。
剣山荘にも光
2018年08月12日 05:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/12 5:27
剣山荘にも光
そして今朝も一本滑ります
2018年08月12日 05:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/12 5:46
そして今朝も一本滑ります
朝一なので雪は硬いです。基本はジャンプターン。
5
朝一なので雪は硬いです。基本はジャンプターン。
昨日の雪渓を横から
2018年08月12日 06:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/12 6:06
昨日の雪渓を横から
滑ったらまた登り返すのは基本
2018年08月12日 06:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/12 6:07
滑ったらまた登り返すのは基本
ガスと強風
2018年08月12日 06:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/12 6:33
ガスと強風
雷鳥沢のテント場はやっぱり賑わってます
2018年08月12日 06:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/12 6:57
雷鳥沢のテント場はやっぱり賑わってます
室堂も賑わってました
2018年08月12日 08:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/12 8:01
室堂も賑わってました
撮影機器:

感想

天気が結構微妙でしたが、雨覚悟でスキー持って立山行きです。朝の立山駅周辺の駐車場はもう結構いっぱいで、河原のところで準備中も雨に。それでもたくさんの人が駅に向かいますが、チケット売り場の列はかなり少なめ。私はネットで予約したパノラマバス6:30の便に乗り込みます。500円高いのですが、立山駅から室堂まで直行便なので重いザックにスキーをケーブルカーからバスに運搬するのがないので快適です。そのパノラマバスも車内は7割くらいの埋まり具合で、雨で行くのを止めた人も多いみたいです。
ひょっとして室堂は雲海の上かも〜という淡い期待を裏切るように室堂も雨。本当に淡い期待、薄口醤油のほうがよっぽど濃いですよ。さてどうしようか最新の天気予報を見るも午後過ぎまで雨が残りそう。と悩んでいると同じ会(IMP)のkさんも同じような時刻に室堂入りされているということで、少々の探索で無事に合流。何せピンクヘルメットでスキー担いでいると目立ちます(笑)
雨は覚悟で雨具着てスキー担いで出ることにしました。雷鳥沢から登って下山される方々の表情が雨の登り返しで悲壮感満載でした。
雷鳥沢から乗越に向けての登りの後半で青空が出始め、太陽が当たると雨具が暑くなります。もう雨も大丈夫そうなので雨具を脱いで爽快に歩きます。荷物はずっしりと重いですから爽快には程遠いですが(笑)
乗越を過ぎればテント場まで下るのみ。ここでこれから祖母谷から白馬まで抜けるというなかなかの変態な方と休憩を共にして、山スキー変態とロングでハード変態?の異様な空気を漂わせていたと思います。
テント場で手続きを済ませて、テントを張ればkさんはこれからトレランスタイルで剱岳アタック。私はスキー背負って雪渓アタック(笑)とそれぞれの本来の山行スタイルで行動します。
さてまずは登山道沿いの斜面を登って一滑り。凹凸はありますがそれほど硬くなくまあまあの斜面でした。そして小屋から剱沢に入り、雪が切れるまで滑ります。最後の方は踏み抜きしそうな感じだったので少し手前で終了。滑った雪渓を登り返すと、登山道(雪渓の下ですが)の先にまだまだ雪渓がつながっています。これは是非行かないと〜とばかりそのまま歩き続けます。しばらくすると右手に豪快な急斜面の雪渓が稜線付近まで続いており、ここでアイゼン(10本爪)を装着して登ります。途中から斜度が強く、ダブルピックストックの歯を出して慎重に登ります。
途中で登山道と合流します。登山道はしっかり雪を削ってあるので安心ですが、雪渓に落ちるとタダでは済まなさそうです。そのままさらに上を目指し、さらに斜度が強くなり、雪の凹凸も強くなってきたので大岩のところの凹みに入って登りは終了。スキーを装着して滑る準備をします。(もうちょっと登って先端まで行っておけばよかったかなと何度か後悔・・・)
斜度はおよそ40度くらい、雪面は凹凸となかなかの難易度。スキーが外れるとか転倒するとかがあるとそのままズルズルと凹凸で汚れた雪の上を滑落してしまうでしょう。スピードコントロールを確実に行い、ターンはジャンプターンです。
登山道と合流するところで登山者の方と歓談。とにかくこの時期はスキー持っているとまるで山ガール並みの人気振りです。もっとも山ガールはキュートで爽やかさの中に強さが見え隠れするところが魅力なのだと思いますが、私の場合は単なる年中山スキーする変態山スキーヤーというネタで声をかけていただいているに過ぎません(笑)
後半の雪渓はやや斜度も緩く30度程度で無事に終了。そのまま続いて剱沢を滑って元の登山道に戻り、スキーを片付けて兼用履とともにザックにくくりつけて小屋でビール3本買ってまたテント場に戻りました。
kさんはまだ剱岳から戻ってきてないのでヒマなのでお昼寝。夕方になって先に夕飯を用意して食べますがビールはお預けにしましょう。17:30過ぎにkさん無事下山。ちょっと落ち着いたところでお待ちかねのビールで乾杯〜としていると雨が降ってきてテントに避難。そのままビールを飲んで、後ほどkさん持参のウォッカをいただきます。もちろんストレートなので度数強すぎて飲むとむせます(笑)。もっとも酒豪アスリート(?)のkさんもむせてましたから、ちょっと安心。
ウォッカがなくなって宴も終わってテントに戻ります。腰までシュラフに潜り込んだところでいつの間にか寝てました。上はダウンを着てましたが寒くはなくちょうどいい気温でした。
翌朝は3:30のアラームを20分くらい引っ張って(笑)、朝ごはんを済ませたらテントを撤収して、ノルマの雪渓滑りを一本こなしてkさんとはお別れです。kさんは別山から雄山に向かって下山、私は目的を果たしたため雷鳥沢経由で下山。室堂には8時に到着し、8:25のバスで車中の人となりました。下界に戻ると立山駅周辺の駐車場は満車で、臨時駐車場からシャトルバスで送迎・・・ということに。きっと車を停めて山で泊まっている人が多いのでしょう。
結果山頂はどこにも寄りませんでしたが雪渓をたっぷり滑って満足度はかなり高かったです。当初は日曜日に長次郎谷を滑るつもりでしたが、天候が怪しかったので次回の宿題にしておきました。天気は結局大丈夫そうだったので行っておいてもよかったのですが、それは後悔には感じません。楽しみはまた次に取っておいた方が、また次の山行が待ち遠しくなりますし、達成できたときの感慨も一入でしょう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:657人

コメント

山の日♪
山の日は雷鳥沢でテント泊してました(◍′◡‵◍)
同じ日に立山にいたとは不思議な感じですね〜!
あの暑い日にスキーをしているももちゃんの姿はもっと不思議ですが。。。笑

朝の雨が嘘のようにお昼には晴れてきて♪これは日頃の行いが良いからですね!

はじめての立山はまるでももちゃんのお庭を歩いているようでした!
すごく良いところですね(*´∇`*)今度は秋に行ってみたいです。
2018/8/16 19:03
Re: 山の日♪
雷鳥沢テント泊いいですね〜ご馳走の写真見て羨ましくなりました〜私は毎食お雑煮です
立山初めてだったんですね。次は剣沢のテント場で剱岳眺めながらの山行なんかいいと思います
2018/8/16 19:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら