妻とぽくぽく 立山三山＋別山

2018年08月14日(火) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:24

7:23 スタート地点
8:14 8:15 一の越山荘
8:50 9:27 雄山
9:45 9:54 立山
10:06 10:28 大汝休憩所
10:43 10:50 富士ノ折立
11:25 11:25 真砂岳
11:58 11:59 別山南峰
12:18 12:40 別山北峰
12:47 12:48 別山南峰
13:02 13:09 剱御前小舎
14:08 14:08 雷鳥沢ヒュッテ
14:37 14:38 みくりが池
14:47 14:47 室堂
14:47 ゴール地点

天候

曇り 時々 晴れ、一時 雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■アクセス
　前日16:30頃、立山駅無料第1P到着、10数台の空きあり。

■ケーブルカー＆バス
　チケット販売開始＝AM5:20
　ケーブルカー始発＝AM6:00
　立山 ⇔ 美女平 ⇔ 室堂 往復 @￥4,310/人

コース状況／危険箇所等

■室堂〜一ノ越山荘
　危険箇所なし、明瞭。
　一箇所雪渓トラバースあるも難なし、どなたでも歩けます。
　ウサギギクやチングルマなどの高山植物が咲いているが、
　多くは終わりがけ。今年は夏の花が早い。

■〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立
　雄山までの登りは岩ゴロ多く落石注意 (落ちてくるのも落とすのも)
　雄山〜大汝まではすぐ。特に危険箇所なし。
　尚、秋の植物であるトウヤクリンドウが多い。
　富士ノ折立へは、正規ルートさえ通れば特に難なしも、
　外すと危険度増すため、ルート取りに要注意。
　3年前は1M級の落岩に遭遇。

■〜別山〜北峰
　内蔵助雪渓(氷河)を見ながら歩く。
　特に危険箇所なし、明瞭。
　別山〜北峰間は、晴れていれば、すぐそこに剱の荘厳な雄姿が望める。

■〜雷鳥坂経由 室堂
　特に危険箇所なし、明瞭。浮石に注意。

その他周辺情報

立山吉峰温泉　グリーンパーク吉峰
＠￥610/人 (立山駅観光案内所で10%割引チラシもらえます(￥550に))

写真

2015年9月以来の再訪、夫婦ともに立山は大好きな山です。

残念ながら天気はいまひとつ。ガスってて峰々の頂は見えません。
チングルマの果穂がきれいです。

ウサギギク。
現在見頃でたくさん咲いてました。

晴れてればもっときれいなんだけどな。。。

ウサギギクとヨツバシオガマ。

妻、6/2の白馬岳以来、なんと2ヶ月以上ぶりの登山です。
やっぱり山歩きは楽しいとのこと＾＾

チングルマは雪田植物のため、雪渓の近くに群落していることが多い。

振り返ると立山らしい山肌が。

ヨツバシオガマがワッサワサ。

果穂になったチングルマが群落。

迫力ある風景です。

一ノ越山荘に到着。
既にかなりの枚数の写真を撮っており、ものすごく時間を要している＾＾;

ガスだが、こうして室堂方面の風景が望めるだけでもありがたい。

朝露に濡れるトウヤクリンドウもまたいとをかし。

しっとり濡れるイワツメクサ。可憐です。

ガスのある風景もダイナミックさがあり良い。

雄山とうちゃく直前、晴れ間が！妻、良い笑顔だ＾＾

ガスがより幻想的に見せる。

とうちゃく、雄山！

今回、拝観料を支払い、雄山の真の山頂に！
ワタクシ、実に29年ぶり。

標高3,003Mに到達。

雄山神社にて御祓いの儀が執り行われ、最後に御神酒が振舞われる。
何杯でもおかわりしたいと思う不届きモノがここに一人、、、

雲が取れ、すばらしい風景が望めた。

では、大汝に向けしゅっぱつ。

と言ってもすぐなんですけどね笑
大汝休憩所が見えます。

とりあえず、記念撮影。

その後は、楽しみにしていたこれ、大汝うどん！
野菜たっぷりで素朴な味付けが胃に染み渡り美味しいんです！

御祓い時にも一緒だった富山の登山書道家さんの作品「霊峰 立山」美しい字が書けるって良いですね。
一緒だった女性2人は、なんと2人ともワタクシとも妻とも勤務地がご近所！

楽しいひとときを過ごし、富士ノ折立へ向かいます。

タテヤマリンドウかな？

すぐにとうちゃく、富士ノ折立。
登山道分岐に特に看板等ないので、知らないとスルーしちゃうかもです。

この日は残念ながら剱の雄姿は望めず、、、
迫力ある切れ落ちた山肌を覗き込む。

大汝を振り返る。
小屋も見えてます。
ほんとすぐそこ。

尾根から下を覗き込むと幻想的な風景が。

では、室堂を見ながら、別山いきます！

妻、写真撮影でぜんぜん来ないワタクシを待つ時間多々。

眼前に伸びる格好良い尾根を前に空を見上げ「別山を見ながら登りたい！」と言ってました。

ポツネンとワタクシを待つ妻、、、
遅くてゴメンね！
ちなみにこの右手に広がる雪渓が、、、

内蔵助雪渓、氷河です。
妻「くらのすけせっけい」を「うちくらじょせつ・・・？」と読んで爆笑を誘いました！！笑

お！妻の願いが天に通じたのか、真砂岳が姿を現しました！

トウヤクリンドウはあちこちです。

氷河を見つつ、、、

真砂岳にとうちゃく。
20〜30名ほどの小学生たちがお弁当を食べてました。
この後もがんばれ！＾＾

すばらしい山肌の稜線が伸びています。

室堂〜雷鳥沢方面の視界もどんどん良くなってきました。

良いですね〜〜〜ほんと大好きですここ！

右手に広がる風景。

左手に広がる風景。

正面に伸びる稜線。
なんと贅沢なのでしょうか！

この風景が見えているだけでラッキーだ！

そしてとうちゃく、別山。

剱の風景はこんな感じ。
富士ノ折立からはまったく見えなかったので、ありがたい！

妻、剱と別山北峰の間に立ち記念撮影。

すると、北峰から戻るハイカーの1人に友人を発見！
仙丈〜甲斐駒テン泊以来、3年ぶりの再会！
前日に剱登って泊まり、本日は内蔵助山荘泊であとは飲むだけとか！裏山鹿〜〜〜！！

剱に伸びる稜線には剣山荘が。

剱は本当にすぐそこに！

今日の剱はこれが限界でした。

別山北峰にて黒ラベルタイム開始！
弁当を食し満腹＆満足。

太陽が顔を出し、雪渓が輝き始めた。

眺める妻。

とても幻想的です。

妻、夏っぽくて良い感じ！

別山も生き生きしてる！

一応の山頂標識と記念撮影。
さ、では下山開始だね。

すぐに剱御前小舎にとうちゃく。
ここで外トイレを拝借。

雷鳥坂 下っていきます。

雷鳥平が見えた。

平和なテント村。

妻、この絶景を見納める。

ここの山肌、本当に好きです。

なんという美しいところでしょう。

チングルマ、開花期とは全く異なるその様相は不思議ですね。

本当にきれいですよね。
アルプスの少女ハイジの世界は、ここも含め日本にも結構あります！

テン場とうちゃく。
この直前に大雨に見舞われた。
本当はテン泊の予定で装備準備してきたけど、大気不安定のため、日帰りに変更したのでした。

妻、大好きな雷鳥沢のテン場を望む。
妻的No.1テン場がここ。
ちなみにワタクシもTOP 3に入ります。

室堂に戻る途中、ダイナミックな風景が。

雲の存在感がすごい。

ミクリガ池とうちゃく。
雨がぱらつき、当然だけど例の絶景は望めない。

風はないため、小雨降ってなければ、それなりに鏡になったかもです。

見る角度で様々な表情がありますね。
神秘的です。

室堂ターミナルに着く頃には、徐々に青空も見え始めていた。

ド快晴の日に再訪しよう！

それでも、とても楽しいハイクとなり、我々夫婦は大満足でした！

翌朝。
キャンピングカーでの車中泊を楽しみ、ドライブの途中に見事な立山連峰が。

剱から立山(室堂まで見えます)〜薬師までズラリ！

薬師岳ズーム。
悔しいですがまた次回に期待ですね！

感想

messiah

雷鳥沢にテン泊したく、3年ぶりに立山を計画した。

このテン場は、晴れていれば、眼前に常時絶景が望め、
且つ、入浴可能な施設がいくつもあることから、
北アルプスというロケーションも含め、本当にすばらしいテン場である。

今回は残念ながら曇天ハイクとなったが、
久しぶりの夫婦でのハイクだったことに加え、
山ならではの良い出会いもあり、とても充実した1日となった。

AM4:30、立山駅のチケット売り場の列に並び、
隣り合わせたお父さん、そしてULスタイルのソロ女子さんと山談義。
怪しいイデタチのワタクシと口を利いてくれて本当に感謝だ。
宮城からのソロ女子さんは、Locus GearのKufuらしく、
軽量化した分、ビアと日本酒を担ぐのだそうだ。
若いのに良くわかっている！感心感心。

さて、連絡先を交換したのち、
酒女子さんと室堂で別れ、一路、雄山を目指す。
途中、雄山への岩ゴロルートをしっかりと自分で見極め歩いておられ、
目を引かれたソロ女性と会話を交わす。
のちに、大汝付近で再会し談笑。
東京にて、ご夫婦で蕎麦屋を経営されておられるとの事でお名刺をいただいた。
すると、山ヤが大好きな店名で、食べログでも評価が高い！
蕎麦マニアなワタクシとしては、是非とも行ってみたいお店となった。

次の大汝小屋では、目的のひとつでもある
夫婦共々大好物な野菜たっぷりの大汝うどんを食したが、
ここでも、雄山神社にて一緒になった3人組さんと談笑。
富山の登山書道家らしく、ご一緒のお若い女性2人も交え、
楽しいひとときを過ごした。

続いて、すぐそばの富士ノ折立を経由し、別山へと歩を進める。
北峰へ向かうとなんと友人に遭遇！
3年ぶりの再会となり、話に花が咲いた。

最後のピークでの黒ラベルは最高だ。
残念ながら剱の雄姿そのすべてを見ることは出来なかったが、
心の目で剱を映し出すのに一役買う黒ラベルでもある。

その後、大粒の雨に降られたが、通り雨でほんの数分。
大満足の充実ハイクとなった我々夫婦であった。

やはり立山は最高！！
次回は、9月の紅葉のときにテン泊で再訪です！

コメント

neo☆n

1日違いですた
messiahさん、こんにちは

なんと私が行った翌日に立山行かれたんですね。
前日は雨で何もみえずに雄山ピストンしてしまいましたが、
こんなルートで回ってみたいのでまた秋に行ければと思ってますよ。

この日はトロッコ電車で欅平に行ってました。

messiah

Re: 1日違いですた
higurasiさん、コメントいただきありがとうございます！

前日ですか？
我々、前日16時半頃立山駅とうちゃくしたのですが、
もしかして、立山駅では同じ時に同じ場所にいたという事でしょうか！
だとしたら残念でした！
せっかくお会い出来るチャンスだったのに！

今年の盆も昨夏同様、天気が不安定ですよね
秋に行かれるんですか？
我々もテン泊でリベンジ予定ですので、
もしかしたらお会い出来るかもですね！
いや、もしかしたら、宴会出来るかもですね！

楽しみにしています！＼(^o^)／