鷲羽〜三俣蓮華〜双六(新穂高温泉より魅惑の惨敗旅)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 3,157m
- 下り
- 3,144m
コースタイム
- 山行
- 11:06
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 12:14
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(最初と最後)鍋平から新穂高温泉登山口までが荒れてる。 |
写真
弓折乗越の分岐時点では水晶まで行ける!と思ったけど・・・
この時点で12:40、水晶まで頑張った後、日暮れ前に双六小屋のテン場に戻るには・・・気力・体力の限界でした。
本当に久しぶりに撤退しますorz
感想
今回の目的地は笠ヶ岳。小池新道から登り弓折分岐から笠ヶ岳をめざし、笠新道で下る1泊2日プランでした。
わさび平、鏡平と進み、テンションが上がります。弓折分岐で8:50。順調に進んでおり双六方面に行くことに。頑張って鷲羽・水晶を目指します。
双六小屋にテントをたてて、巻き道で三俣峠へ、魅惑の稜線は後回しです。
三俣小屋に着く頃には徐々に疲れがではじめ、鷲羽のガレ場急登では、相当やっつけられました。鷲羽山頂で12:40。想定より時間がかかりました。
このあとの行程を計算、水晶行ってから双六小屋に戻るには、稜線ルートを断念し、もう一度巻き道で戻っても、テント場戻りは18:30頃です。
それに脚力と体力も限界が近いです。
無理をせず、ここで引き返すことにしました。
帰りは三俣蓮華〜双六を経て稜線ルートで戻りましたが残念ながら槍ヶ岳はガスの中でした。
翌日は悠々と9:00には下山しました。
本当に久しぶりの撤退です。登山を始めたばかりの7年前、栂池ロープウェイから白馬大池ピストン予定でしたが、この日も順調に進んだので、過信して白馬岳方面へ・・・小蓮華岳までたどり着き、あと一歩で白馬岳まで行けると思いましたが、当時は日帰り装備しか持っていなかったので、ロープウェイの時間を考慮し泣く泣く下山したのをフラッシュバックしました。
撤退するのはこの時以来2回目です。
今回も過信によるプランニングミスです。
双六方面に向かう選択は悪くなかったと思いますが、進んでいくうちに三俣・鷲羽付近の地図のコースタイムが他の山より、シビアだったように感じました。
また、重いテント装備から早く開放されたくて双六小屋でのテント泊を選択してしまったことが裏目に出ました。頑張って三俣山荘にテントをたてれば、余裕を持ってワリモ・水晶を制覇できたはずです。
下調べが不十分だったのにもかかわらず、笠ヶ岳から、鷲羽・水晶へとプランを急遽変更したことが、惨敗の要因となってしまいました。この反省を教訓に、水晶リベンジを誓いました。
景観すばらしく、とても楽しい惨敗山行でした。
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