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Yamareco

記録ID: 1564742
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

激しいアップダウン! 船窪岳→烏帽子岳 周回 一泊二日

2018年08月19日(日) 〜 2018年08月20日(月)
 - 拍手
ヤマレコ その他4人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:22
距離
24.3km
登り
3,055m
下り
2,821m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:14
休憩
1:21
合計
5:35
7:14
1
7:21
7:21
64
8:25
8:25
30
8:55
9:06
48
9:54
10:00
60
11:00
11:21
34
11:55
12:23
14
12:37
12:51
3
12:54
2日目
山行
8:36
休憩
4:13
合計
12:49
12:54
23
5:15
5:22
9
5:31
5:37
59
6:36
7:01
124
9:05
9:34
74
10:48
11:05
18
11:23
11:23
22
11:45
11:46
13
12:00
12:25
10
12:35
12:35
7
12:41
12:46
11
12:57
15:04
38
15:41
15:41
51
16:32
16:34
28
17:03
17:10
14
17:24
17:24
12
17:35
17:35
3
17:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
七倉山荘
今年はこの5人
登山口の七倉荘前にて
今年はこの5人
登山口の七倉荘前にて
噂通りの急登!
帰りのブナ立て尾根より道の整備状況ご悪く、とても歩きにくかった。
噂通りの急登!
帰りのブナ立て尾根より道の整備状況ご悪く、とても歩きにくかった。
やっと視界が開け、高瀬ダムが見える。
奥には槍が!
やっと視界が開け、高瀬ダムが見える。
奥には槍が!
陽射しが強かったけど、稜線歩きは楽しい!
陽射しが強かったけど、稜線歩きは楽しい!
船窪小屋に到着
船窪小屋から立山方面を望む
2018年08月19日 12:12撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/19 12:12
船窪小屋から立山方面を望む
コマクサが群れてました
コマクサが群れてました
今日の一発目
2018年08月19日 12:43撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 12:43
今日の一発目
久しぶりに大型テント登場!
2018年08月19日 14:40撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 14:40
久しぶりに大型テント登場!
天場は狭かったけど、お兄さんが場所を譲ってくれて二張隣同士で設営
早速晩飯の準備です
天場は狭かったけど、お兄さんが場所を譲ってくれて二張隣同士で設営
早速晩飯の準備です
水場は少し離れたところ。
危ないから夜は行っては行けません!との看板
2
水場は少し離れたところ。
危ないから夜は行っては行けません!との看板
本日は鳥塩鍋
2018年08月19日 15:50撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 15:50
本日は鳥塩鍋
食材を担ぎ上げてくれた二人
ありがとう!
1
食材を担ぎ上げてくれた二人
ありがとう!
宴の始まり!
飲むおっさん
夕方の立山
2018年08月19日 18:10撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 18:10
夕方の立山
燃える槍
2018年08月19日 18:30撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 18:30
燃える槍
二日目
不動沢側の崩壊が激しい
二日目
不動沢側の崩壊が激しい
足場が悪くロープを使う場面も
足場が悪くロープを使う場面も
ゴゼンタチバナは既に実をつけてます
2018年08月19日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 9:49
ゴゼンタチバナは既に実をつけてます
2018年08月19日 10:18撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 10:18
2018年08月19日 10:20撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 10:20
ウサギギク
2018年08月19日 11:47撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/19 11:47
ウサギギク
ホタルブクロ
2018年08月19日 13:48撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 13:48
ホタルブクロ
ヤマトリカブト
2018年08月19日 15:43撮影 by  iPhone X, Apple
8/19 15:43
ヤマトリカブト
ウメバチソウ
2018年08月20日 04:55撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 4:55
ウメバチソウ
サラシナショウマ
2018年08月20日 04:58撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 4:58
サラシナショウマ
2018年08月20日 05:29撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:29
2018年08月20日 05:29撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:29
タカネマツムシソウ
2018年08月20日 05:40撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:40
タカネマツムシソウ
結構高度感のあるハシゴ
こんなのがたくさんあります
2018年08月20日 05:40撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:40
結構高度感のあるハシゴ
こんなのがたくさんあります
2018年08月20日 05:54撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:54
2018年08月20日 05:54撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:54
ハクサンフウロ
2018年08月20日 05:59撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 5:59
ハクサンフウロ
2018年08月20日 06:19撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 6:19
2018年08月20日 07:26撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 7:26
ホシガラス
2018年08月20日 07:37撮影 by  iPhone X, Apple
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8/20 7:37
ホシガラス
タカネナデシコ
2018年08月20日 07:57撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 7:57
タカネナデシコ
トウヤクリンドウ
2018年08月20日 08:56撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 8:56
トウヤクリンドウ
ミヤマリンドウ
2018年08月20日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 9:44
ミヤマリンドウ
ミヤマツツジ
2018年08月20日 09:51撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 9:51
ミヤマツツジ
ミヤマコウゾリナ
2018年08月20日 10:13撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 10:13
ミヤマコウゾリナ
イワギキョウ
2018年08月20日 13:59撮影 by  iPhone X, Apple
8/20 13:59
イワギキョウ
不動岳までまだ遠い
不動岳までまだ遠い
黒部ダムと立山
針ノ木をバックに
針ノ木をバックに
稜線歩きは気持ちが良い
稜線歩きは気持ちが良い
にしても、暑い!
にしても、暑い!
日傘は必需品
まるで燕岳
烏帽子田圃
烏帽子岳
池塘に映る 烏帽子岳
池塘に映る 烏帽子岳
立派なオベリスク
立派なオベリスク
前烏帽子岳から
ここまで8時間
帰りのタクシーに間にあわせるため
速攻で下山
中間点にて
帰りのタクシーに間にあわせるため
速攻で下山
中間点にて
登山口に到着
不動沢沿いを歩く
不動沢沿いを歩く
大きな吊り橋
トンネルを抜ければそこは…
トンネルを抜ければそこは…
高瀬ダム!
お疲れ様でした

感想

毎年恒例の チーム笹森 おじさん山行
今年は アウトドアライターの高橋庄太郎さんから直接聞いた おススメテン場 の船窪岳を目指しました。

地図で見ると こじんまりとした周回コースでしたが、高低差がかなりあり 夏の暑さも加わり ハードな山行になりました。

初日は七倉から船窪小屋まで。
急登を登りつめると天狗の庭と呼ばれる
開けた場所に
高瀬ダム 槍穂高方面の眺めが素晴らしかったです。

ここからは稜線に沿って小屋まで
ようやく高山植物も出てきて 景色とともに楽しませてくれました。
もう少し時期が早ければ もっとたくさん花が咲いていただろうな。

船窪小屋でお茶を振舞われ 一服
いつかは泊まって名物の天ぷらを頂きたいところです。

今回はテン泊なので 小屋から20分程先に進んだテン場へ

テン場は樹林帯の中にありますが、狭くてテントを張れる数が少ないため とても静か。
高橋庄太郎さんは こんな落ち着いたテン場が好みかもしれません。

テントの設営を終えると、早速 夕飯の準備
今回は鶏塩鍋です

水場は10分程離れた 崖の途中にあり
少々危険な場所
サンダルでは心許なく危険です。
夜間も汲みに行かないよう 看板が出てました!

宴も終わり、翌日に備え早目の就寝
星空も綺麗に見ることが出来ました。

翌日は3時半起床 5時に出発です。
長丁場になります 薄暗いうちに行動開始。

烏帽子岳までには400メートルほどの高低差を3つほど超えなくてはなりません
さらに、小ピークをいくつも登り下りするので、体力がジワジワと奪われます。
夏の日差しと相まって かなりダメージをくらいました。

登山道も整備がおぼつかず、少々危険なところもあり、気を使うことも疲れに繋がりました。

不動岳の稜線に出ると、涼しい風が吹き、視界が開け、穂高、立山、薬師、白馬方面まで360度の展望が開けました。 素晴らしいの一言。
これまでの疲れが一気に… と言いたいところですが、まだ疲れの方が上回ります笑

ここから南沢岳までガクンと下降し、ドカンと登り返しますが 一日の行程の後半に来ていて かなり辛かった!

這々の体で南沢岳にたどり着くと、そこからは烏帽子岳が! 烏帽子田圃と呼ばれる池塘の庭園が上から望め流ことが出来 とても素晴らしい景観を作っていました。

田圃の中を歩くと、そこはまるで天空の庭園
これを見れただけで来た甲斐があったというものです。

しばらく歩いて烏帽子岳の分技へ
ここで荷物をデポして オベリスクに向かいます

山頂まではなんちゃってカニのタテバイとヨコバイがあり、高さが苦手な人は怖いかなと思いました。

分技に戻り烏帽子小屋に
しかし!楽しみにしていたコーラの販売がなく
愕然としました!

遅れていたM氏を待っている間
明日の天気を調べると雨!
雨の中 テントを撤収して 急登を下山は危険だろうと 急遽下山することになりました。

しかし! 高瀬ダムから七倉ダムまでのタクシーは7時が最終 ゲートが閉まってしまうそうです。

ヘトヘトの身体だったので コースタイムより余裕を持って降りようとしていましたが それでは間にあわないことがわかり、みんな最後の力を振り絞って 怒涛の下山タイム!!

コースタイム3時間半のところを2時間と少しで降りて なんとかタクシーに乗り込むことが出来ました。

二泊三日を一泊二日にしたこの周回コースはアップダウンが激しく、つくづく体力勝負だと感じました。
また、夏の時期は水分計画も大切です。油断なさらぬように!

自分は船窪から約3リットル持って歩きましたが、ほぼ飲み干してしまいました。

1リットル少ししか持たなかったM氏は軽い熱中症にかかって食欲もなくしてしまいました。

その状態での行動は少々危険でしたが、十分休みを取り 荷物を手分けする事で無事 下山。
山行を終えることが出来ました。

北アルプスの裏に隠れたマイナーな縦走路でしたが、景色は一級品の素晴らしい山行でした!

ただ、みんな もう二度とこのコースは歩きたくない! というほど なかなかにハードな山行になりました笑

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