北アルプス北部の分水嶺 白馬岳〜唐松岳

2010年07月31日(土) 〜 2010年08月01日(日)

• GPS: 13:10
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,980m
• 下り: 2,311m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:18

距離 13.8km 登り 2,236m 下り 762m

8:54 猿倉荘
9:35 9:36 白馬尻荘
9:39 9:47 白馬尻小屋
11:22 11:23 岩室跡
11:42 11:43 避難小屋
12:48 白馬山荘
13:03 13:16 白馬岳
13:25 13:30 白馬山荘
15:50 鑓温泉分岐
16:12 天狗山荘

2日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:39

距離 11.1km 登り 749m 下り 1,576m

3:59 天狗山荘
4:45 4:51 天狗ノ大下り
5:19 5:29 不帰キレット
5:43 5:53 不帰嶮（不帰一峰）
6:18 6:28 不帰嶮（不帰二峰北峰）
6:42 6:51 不帰嶮（不帰二峰南峰）
7:26 7:27 唐松岳
7:39 7:51 唐松岳頂上山荘
8:16 8:18 丸山
8:29 8:32 扇雪渓
9:02 9:06 八方池
9:07 第三ケルン
9:12 八方ケルン
9:21 9:22 第2ケルン
9:38 八方池山荘

天候

7月31日:曇りのち霧　8月1日:晴れ一時霧雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

猿倉へ行く車道の二股ゲート近くに駐車．ここからバスで猿倉まで乗車．
八方池山荘からはリフト，ゴンドラと乗り継いで下山．ここからタクシーで駐車地点まで戻った．タクシー料金は1800円．

コース状況／危険箇所等

　大雪渓は列をなして歩いた．雪渓は踏み跡に沿って登れば特に問題はない．不帰キレット付近もルートを間違えず慎重に歩けば問題なし．他は特に危険な場所はなかったと思う．

写真

7/31 9:42

7月31日　9:42　白馬尻小屋から大雪渓．

7/31 10:30

10:30　列をなして登る．

7/31 11:15

11:15　草付きに出た．

7/31 11:15

11:15　水が流れているので格好の休み場所．

7/31 11:27

11:27　大雪渓を振り返る．

7/31 11:27

11:27　大雪渓はまだ続くが右岸に登山道あり．

7/31 11:50

11:50　雪渓とお花畑．

7/31 12:00

12:00　稜線が近づいてきた．

7/31 13:03

13:03　白馬岳山頂．

7/31 13:15

13:15　展望盤．

7/31 13:19

13:19　白馬山荘．

7/31 13:37

13:37　頂上宿舎近くのカラフルなテント．

7/31 13:45

13:45　白馬岳は霧の中．

7/31 13:49

13:49　杓子岳に向かって稜線を歩く．

7/31 14:46

14:46　鑓ヶ岳への登りから杓子岳を振り返る．

7/31 16:09

16:09　天狗山荘に着いた．

8/1 4:46

8月1日　4:46　南に続く後立山連峰．

8/1 4:46

4:46　劔岳．

8/1 4:53

4:53　日の出．

8/1 6:44

6:44　不帰嶮（不帰二峰南峰）．霧雨で視界なし．

8/1 7:26

7:26　唐松岳頂上．霧で展望なし．

8/1 8:36

8:36　八方尾根に向かって下ると晴れてきた．

8/1 8:56

8:56　八方池が近づいてきた．

8/1 8:56

8:56　望遠で八方池．

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

感想

yukitsubasa

　分水嶺はなるべく日帰りで歩いている．このコースも早朝に出発して頑張れば日帰りも可能と思うが，前夜は自宅を遅くしか出発できなかったので今回は途中の天狗山荘に泊まり余裕を持った山行にした．白馬山荘は旅館やホテルのような立派な建物で快適だと思うが，登山者の少ない分水嶺を歩いている私にはあまり合わず，人のいない質素な無人小屋の方が安心できる．天狗小屋は白馬山荘よりは素朴だがかなり立派で食事も美味しかった．でもテントや無人小屋に泊まる方が好きなので有料の山小屋に泊まったのは約20年ぶりだと思う．今回は展望が悪いので杓子岳，鑓ヶ岳はともに巻いてしまったので少し後悔している．
　翌日の早朝は少し展望があったが，その後天気が悪化して風雨となった．不帰キレットは展望がないので高度感はなく特に問題なく通過．唐松岳も霧で展望なし．八方尾根の途中から天気が回復してきた．それなりに良いコースなので天気が良ければもっと楽しめたと思う．

　この記録は2018年に公開．