爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳縦走

2018年08月26日(日) 〜 2018年08月28日(火)

• GPS: 47:50
• 距離: 28.4km
• 登り: 3,008m
• 下り: 2,886m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:08

9:18 扇沢駅
9:30 9:30 柏原新道登山口
10:37 10:39 ケルン（柏原新道）
10:45 10:52 駅見岬
11:43 11:43 水平岬
12:14 12:19 富士見坂
12:47 12:59 種池山荘
13:50 13:57 爺ヶ岳南峰
14:12 14:21 爺ヶ岳中峰
14:43 14:43 爺ヶ岳北峰
15:06 15:10 冷乗越
15:26 冷池山荘

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:00

5:29 冷池山荘テント場
6:17 6:21 布引山
6:58 7:15 鹿島槍ヶ岳
7:47 7:51 鹿島槍ヶ岳北峰
8:37 8:52 八峰キレット
8:56 9:25 八峰キレット小屋
11:02 11:10 北尾根ノ頭
13:10 13:32 五竜岳
14:29 五竜山荘

3日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:22

5:35 五竜山荘
5:39 5:39 遠見尾根分岐
5:42 5:42 白岳
6:21 6:21 西遠見山
6:52 6:54 大遠見山
7:22 7:27 中遠見山
7:44 7:51 小遠見山
8:38 8:45 地蔵の頭
8:57 白馬五竜アルプス平

天候

晴れ・曇り・雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

鹿島槍ヶ岳から五竜岳の間の八峰キレットは深い岩場とクサリ場が連続して出てきて体力も消耗しますのでかなり注意が必要です。今回は鹿島槍ヶ岳から五竜岳に向かったのでどちらかというと五竜岳手前のクサリ場(G5,G4)は足がかりが少ないので特に注意が必要でした。それ以外は特に危険個所はないかと思います。

写真

8/26 9:09

長野からバスで扇沢駅にきましたが扇沢駅には黒部立山に向かう人が大勢いましたが、登山に向かう人は見かけませんでした。

8/26 9:30

柏原新道の登山口

8/26 10:09

登山道はこんな感じでよく整備されています。

8/26 10:32

すこし高度を上げると正面に蓮華岳と針ノ木岳が見えますが針ノ木岳の山頂は雲に覆われています。

8/26 10:33

登山道の途中には注意書きの標識があります。

8/26 10:36

中間地点かと思いきや種池まであと3.5時間

8/26 10:38

岩小屋沢岳 2630m

8/26 10:39

コオロギを久しぶりに見ました。

8/26 10:51

キオン

8/26 10:56

蓮華岳と針ノ木岳、まだ針ノ木岳には雲がかかっています。

8/26 10:56

扇沢駅を上空から、トロリーバスが今年で終わるということでここからトロリーバスの写真を撮りに来ている人に会いました。

8/26 10:57

種池山荘の稜線

8/26 10:57

種池山荘

8/26 11:10

サワヒヨドリ

8/26 11:47

蓮華岳山頂

8/26 11:59

蓮華岳・針ノ木岳

8/26 11:59

針ノ木岳の山頂がやっと見えました。

8/26 11:59

蓮華岳・針ノ木岳

8/26 12:03

ヤマハハコ

8/26 12:43

種池山荘に到着

8/26 12:44

登ってきた道

8/26 12:44

爺ヶ岳方面

8/26 12:57

種池山荘から蓮華岳方面

8/26 12:57

種池山荘と爺ヶ岳

8/26 13:03

爺ヶ岳南峰

8/26 13:06

種池山荘と立山・別山・剣岳
残念ながら山頂は雲で覆われています。

8/26 13:10

鹿島槍ヶ岳の双耳峰

8/26 13:10

冷池山荘

8/26 13:11

爺ヶ岳三峰

8/26 13:38

ライチョウがいい場所にいてくれました。

8/26 13:39

ライチョウが絵になります。

8/26 13:39

立山・別山・剱岳
雲がもうちょっと抜けてくれれば

8/26 13:50

爺ヶ岳南峰

8/26 13:54

爺ヶ岳南峰から蓮華岳と針ノ木岳

8/26 13:55

鹿島槍ヶ岳

8/26 14:01

爺ヶ岳中峰

8/26 14:17

爺ヶ岳中峰から鹿島槍ヶ岳

8/26 14:17

信濃大町方面

8/26 14:17

鹿島槍ヶ岳

8/26 14:17

鹿島槍ヶ岳

8/26 14:28

立山方面は雲がまた増えてきました。

8/26 14:48

冷池山荘

8/26 14:48

冷池山荘のテント場

8/26 15:12

冷乗越から鹿島槍ヶ岳

8/26 15:26

冷池山荘到着

8/26 15:28

冷池山荘から高妻山と黒姫山

8/26 15:28

高妻山

8/26 15:28

浅間山

8/26 15:50

山荘ではロフトを一人で使用しました。下には5人ほどがいます。

8/27 4:47

夜明けの浅間山

8/27 5:19

冷池山荘を出発、かなりガスが出ています。

8/27 5:28

テント場では朝日を見ている人がいます。

8/27 5:31

上空は晴れていますが鹿島槍ヶ岳の山頂は見えません

8/27 5:37

浅間山方面

8/27 5:38

ガスがかかっていますが富士山が見えました。
意外と大きく見えます。

8/27 5:42

8/27 5:48

なんとかまだ富士山が見えます

8/27 5:53

布引山

8/27 6:18

布引山山頂では何も見えません

8/27 6:58

鹿島槍ヶ岳山頂へ

8/27 6:59

振り返ると

8/27 7:05

鹿島槍ヶ岳南峰

8/27 7:37

鹿島槍ヶ岳北峰への分岐

8/27 7:50

鹿島槍ヶ岳北峰山頂、何も見えないうえに風もひどくなってきました。

8/27 8:48

八峰キレットの核心部ですがガスがひどく先が見えません。

8/27 8:48

鋭い岩場の急登が続きます。

8/27 8:56

マツムシソウ

8/27 8:56

突然キレット小屋が出てきました。

8/27 9:00

8/27 9:00

キレット小屋　よくこんなところに立派な小屋を建てたものだと思います。

8/27 10:09

口の沢のコルの手前でこの辺は普通に歩けます。

8/27 10:25

口の沢のコル

8/27 10:59

北尾根ノ頭

8/27 12:10

五竜岳が近づいてくると岩がたっており鎖場の連続です。クサリ場も足がかりが少なく相当注意が必要です。

8/27 12:16

写真ではルートがよくわかりませんがG5というところになります。

8/27 13:11

五竜岳山頂と五竜山荘との分岐に到着、やっと気が楽になりました。

8/27 13:11

五竜岳山頂方面

8/27 13:15

五竜岳山頂

8/27 13:19

ライチョウ

8/27 13:20

時々立山の上空に青空が見えます

8/27 13:32

分岐地点に戻る

8/27 13:34

分岐地点の近くでライチョウ2羽を発見

8/27 13:34

もう一羽

8/27 14:18

遠見尾根

8/27 14:27

五竜岳山荘に到着

8/27 15:46

遠見尾根

8/28 5:28

山荘内にあった八峰キレットの模式図

8/28 5:35

五竜岳山荘を出発、当初は唐松岳を経由して八方に下りる予定でしたがガスがひどく雨との予想だっのでそのまま遠見尾根を下山することにしました。

8/28 6:11

西遠見から飯縄山

8/28 7:24

中遠見から五竜方面

8/28 7:45

小遠見

8/28 7:49

戸隠山・西岳

8/28 8:43

リフト乗り場

8/28 8:43

神城駅周辺

8/28 8:43

8/28 8:56

ゴンドラ アルプス平駅に到着、ここからゴンドラで降ります。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 カメラ シェラフ

感想

katsushige

今回初めて3大キレット一つ八峰キレットを通ってみました。八峰キレット部は鹿島槍ヶ岳から降りる部分の岩場が深く難所であることは間違いありませんが五竜岳に登るG6・G5・G4と呼ばれる部分はクサリ場の連続でかなり体力を要しました。
普段の運動不足のせいか次の日は腕が筋肉痛になっていました。
八峰キレットは岩が林立していたようですが、ガスが濃かったため全体の状況がわからず目の前の岩場を黙々と進んだという感じです。岩場もかなりきついので雨が降っていたら私には無理かと思いました。
1日目は天気が比較的よく立山や剱岳が何とか見れたのですが2日目以降は完全に雲の中で最後まで五竜岳を見ることができなかったのは残念でした。その代わり、3か所でライチョウを見れたのはラッキーでした。
なお3日目は朝から雨交じりのガスで覆われて雨との予想だったので当初予定の唐松岳はやめてそのまま遠見尾根を下山しました。ゴンドラの下山口には温泉もあったのでそこで汗を流しさっぱりしてから帰りました。