記録ID: 1576328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山雄山 ヘリ荷降ろし
2018年09月02日(日) 〜
2018年09月04日(火)



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 09:15
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 793m
- 下り
- 804m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:54
距離 5.5km
登り 536m
下り 802m
大型の台風が到来するため、行くか取りやめにするか、悩んだが、行くこととした。天候が悪ければ、一の越山荘から行ける所まで行き、引き返す予定とした。直前の9月2日の天気予報では、翌日晴れであったが、やはり、曇りからかなり晴れて、快適な登りであり、しかも後立山連峰や剣岳も綺麗にくっきり見え、こんな運のよい登山は初めてであった。
もう一人のメンバーが来れなくなったが、一同、次回の登山には是非参加してもらいたいと思っている。
もう一人のメンバーが来れなくなったが、一同、次回の登山には是非参加してもらいたいと思っている。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはない。富士ノ折立経由、真砂岳手前から雷鳥平に降りる大走りコースは、滑りやすいので、注意して降りる必要がある。 |
その他周辺情報 | GPSは、アプリDIYGPSを使用した。先に春スキーで使用したため、距離30mごとにログを記録する設定のままとなっていた。このため移動がない休憩時間についてほとんど記録されていない。実際は、数分の休憩を頻繁に取り、2日目は、祠・社務所のお参りと食事休憩にそれぞれ15分程度の休んでいる。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
ガイド地図
帽子
手袋
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話GPS アプリ付
充電器
雨具
時計
非常食
お菓子詰合せ
医薬品
日焼け止め
ファーストエイドキット
カメラ
サングラス
|
---|---|
共同装備 |
行動食
地図(地形図)
ファーストエイドキット
常備薬
|
感想
強烈な台風が来ているため、行動は慎重にすることとした。今回のように天候に恵まれたのは極めて幸運としか言いようがない。1日前後にずれただけでも雨に降られただろう。ただ今後とも山登りは、無理をせず、天候と体調を考え、引き返すということで腹を決めておくことが大切と思う。
一の越山荘は山小屋の中でも清潔で、トイレが洋式の水洗という快適な小屋。次に宿泊したみくりが池温泉は、標高2410mという日本で最も高い場所にある温泉。硫黄の匂いがする、非常に温まる温泉である。
9月に入ったが、室堂は、外国人観光客が多い。ここは、周り360度見渡して、立山連峰が見え、このようなところは他にはない。
大伴家持が立山に感動し、詠んだ短歌がある
立山に 降りおける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし
〔夏の真っ盛りなのに 立山に降り積もった雪は消えることがない。見続けていても見飽きないとは、神の山ゆえであろう〕
(万葉集)
名峰をいただくにも関わらず、後立山連峰という名称はなぜこちらが後ろなのか不思議だった。昔からこの地域の人々にとって、立山は信仰と自然の美しさの対象である。富山湾から見える立山が主人公で、名峰の後立山連峰は背景なのである。
標高3003mの雄山は日本百名山となっており、認識を新たにした。
以前に登りが厳しい早月尾根から劔岳に登って、立山に至り室堂に降りてきたことがある。登りのつらいところや疲れたことしか覚えていない。立山のすばらしさは、室堂から立山連峰を登ることで味わえるものだと思う。
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