槍ヶ岳（槍沢コース）

2018年09月13日(木) 〜 2018年09月15日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 40.1km
• 登り: 1,948m
• 下り: 1,938m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:40

8:30 上高地バスターミナル
8:40 8:40 河童橋
9:20 9:20 明神館
10:10 10:25 徳沢公衆トイレ
10:35 10:35 新村橋(パノラマ分岐)
11:15 11:40 横尾 (横尾山荘)
12:30 12:30 一ノ俣
12:40 12:40 二ノ俣
13:10 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:05

6:30 槍沢ロッヂ
7:05 7:05 赤沢岩小屋（ババ平）
7:30 7:30 槍沢大曲り
8:25 8:25 槍沢・天狗原分岐
9:15 9:30 坊主岩屋下
10:05 10:20 ヒュッテ大槍
11:15 12:30 槍ヶ岳山荘
12:50 13:00 槍ヶ岳
13:25 13:30 槍ヶ岳山荘
13:40 13:40 飛騨乗越
14:05 14:05 大喰岳
14:20 14:20 飛騨乗越
14:35 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:20

6:45 槍ヶ岳山荘
7:25 7:25 坊主岩屋下
7:55 7:55 槍沢・天狗原分岐
7:55 7:55 槍沢大曲り
7:55 7:55 赤沢岩小屋（ババ平）
9:20 10:00 槍沢ロッヂ
11:20 12:05 横尾 (横尾山荘)
12:05 12:05 新村橋(パノラマ分岐)
13:05 13:05 徳澤園
14:00 14:20 明神館
15:05 15:05 上高地バスターミナル
15:05 ゴール地点

天候

9/13:曇
9/14；曇時々雨
9/15；雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんど大橋よりバスで上高地へ

写真

9/13 7:31

＜1日目＞
7:43発のさわんど大橋〜上高地・往復2050円也
バス停にはたったの4人。車内もガラガラ

9/13 8:24

さすが平日、閑散としてます
雨降ってなくてよかった

9/13 8:38

予想外に青空
しかし天気予報的には先行き不安あり・・

9/13 9:18

明神着

9/13 10:02

工事のため迂回経路を

9/13 10:11

徳澤園着
テントも数張のみでした

9/13 11:37

横尾大橋より

9/13 11:39

槍ヶ岳方面→→

9/13 11:56

先日の台風の傷跡が至る所に見られました。切りたての木が道脇によけてあり、しっかり整備してくれてるのに感謝です。

9/13 12:04

ゴゼンタチバナの実

9/13 12:07

9/13 12:29

一ノ俣

9/13 12:42

二ノ俣

9/13 12:50

色づいてきてます

9/13 12:55

9/13 12:54

沢沿いを行きます

9/13 12:58

9/13 12:58

9/13 12:59

何の花でしょう

9/13 13:04

9/13 13:04

血管みたい

9/13 13:03

「もうすぐ槍沢ロッジ　がんばって！！」

9/13 13:29

槍沢ロッジ到着！本日のお宿です。2年ぶりです。
早速天ぷらうどんを食すの巻

9/13 16:24

15時から入浴可。1番乗りで飛び込み、頭からお湯をかぶり、幸せ極楽〜♡

9/13 17:02

夜ご飯
唐揚げうまし

9/14 5:30

＜2日目＞
朝ご飯

9/14 6:09

お部屋

9/14 6:28

朝は雨が降っていましたが、出発時にはほぼやんでました。一応雨具の上とスパッツ、ザックカバーしましたが程無く取りました。

9/14 6:29

ナナカマド
葉っぱはまだ緑です

9/14 6:34

9/14 6:35

ニセ槍？

9/14 7:03

テン場

9/14 7:04

標識かわい

9/14 7:09

上の方に滝が流れてます

9/14 7:12

赤岩沢

9/14 7:16

大岩沢

9/14 7:28

大曲

9/14 7:42

曲沢
・・・ここが明日の下山時すごいことに！あとで写真見比べるとびっくりです

9/14 8:24

天狗原分岐
前回はここを左にとり、氷河公園を抜け南岳へ上がったのですが、今回は右へ。懐かしいです。

9/14 8:52

秋の様相

9/14 9:01

ナナカマドの実が鮮やか

9/14 9:05

ついに穂先が！
結構あっさり登場
しかしこの山行で完全に見えたのは、この辺りが最初で最後とは‥

9/14 9:15

坊主岩小屋下分岐
我々はヒュッテ大槍方面・東鎌尾根経由で行きます
他にこっち来る人誰もおらずでした

9/14 9:28

岩ごろごろ

9/14 9:40

紅葉してます

9/14 10:03

ヒュッテ大槍到着

9/14 10:09

お邪魔します

9/14 10:10

お買い物に来ました

9/14 10:20

さあ、あとひと頑張り！

9/14 10:20

うーん、どんどんガスガス

9/14 10:26

大槍ヒュッテと上がってきた道を振り返る

9/14 10:35

結構きつ・・

9/14 10:39

しかし突然の雷鳥に出くわし元気をもらう！
お腹の当たりが白くなってきてます

9/14 10:40

殺生ヒュッテを眺める雷鳥さん（左端）

9/14 10:55

ほんとはいい眺めであろう尾根ですが、槍らしきものが霞んで見えるのみ

9/14 11:07

どうやら槍です、穂先です
真横を通過。真横を真下から見るとなんか違って見える

9/14 11:10

相当バテバテ・・足取り重くのろのろ歩く
あと100mです
あーつかれた〜

9/14 11:15

槍ヶ岳山荘到着！！
おつかれー

9/14 11:26

ランチタイム

9/14 11:33

温まります
美味し

9/14 11:33

穂先はと見るとこんな感じ・・・
むむむ

9/14 12:27

しかしここまで来たからには登りたい！
雨は降ってないので何とか行けるでしょうと。

9/14 12:31

足場はたくさんあるけど下から見ると迫力が

9/14 12:48

垂直ハシゴを登り切ると、

9/14 12:49

登頂！！三角点です
結構あっけなく登れてしまった笑

9/14 12:54

やりましたがなー、3180m！展望ゼロ！

9/14 12:52

槍も持って

9/14 12:56

山頂狭いけど人が少なかったので余裕でした

9/14 12:57

最盛期はすごい人らしいですが

9/14 12:59

さて下りますか

9/14 13:07

このくらい空いてればストレスフリーですな

9/14 13:12

途中でヤリ△！

9/14 13:13

一瞬霧が切れて小屋が見えた

9/14 13:19

クサリ

9/14 13:27

ただいま

9/14 13:32

せっかくなのでついでに大喰岳まで足を延ばすことに

9/14 13:35

9/14 13:35

うーん、これは行くべきなのか

9/14 13:39

とりあえず行ってみる
海抜3000m

9/14 13:39

飛騨乗越
槍平から来る登山者がちらほら。大キレット越えをしてきた方とも逢いました

9/14 14:05

この辺を上がると、

9/14 14:08

大喰岳登頂3101m！
3000m峰を2座登れましたが、勿論槍のやの字も見えず、、ほんとはここからの眺めを拝みたかったのですが(><)

9/14 14:33

テン場もガラガラです

9/14 14:36

再びただいまです

9/14 15:17

充電コーナー
30分無料

9/14 15:44

自炊室でスタバでも飲みますか
寒さなのか標高なのかガスもライターもなかなかつかず苦戦しました

9/14 15:44

これ、便利でした♪

9/14 16:37

廊下
ストーブ焚いてます

9/14 16:37

更衣室があるのが嬉しい

9/14 16:44

談話室の人工壁
マンガ読んだりテレビ観たりまったりだらだら

9/14 16:59

食堂でかいです
この日はすいてます

9/14 17:02

夕食
ハンバーグ！

9/14 17:44

食後外に出るとこんな感じ。
一応見えてるか？

9/14 17:49

9/14 18:00

かわい

9/15 5:31

＜3日目＞
ばっちり雨降りです

9/15 6:45

さあ下りましょう

9/15 6:50

ホンモノは全く見えないけど槍ポーズ

9/15 6:50

カッパ・ザックカバーと草紅葉と、彩り豊か
下りは勿論普通のコースで

9/15 7:05

殺生分岐

9/15 7:23

坊主岩小屋下分岐
下りははあっという間です

9/15 7:53

天狗原分岐まで下りてきました
雨はやむ気配無く、寧ろ強まっているような

9/15 8:20

曲沢の渡渉です
1日目の曲沢の写真と比べると全然違うのが分かります
ジャンプして突破、こわこわ

9/15 9:58

槍沢ロッジで小休止、温かいココア100円が沁みる‥
しかしこの雨の中結構登ってきます
負傷者おり救助隊の方がいました

9/15 10:21

増水、急流

9/15 11:20

横尾につきました
ここまでくればひと安心
まだ先は長いですが

9/15 11:34

横尾でカレーを食す
しかし汗と雨で全身びしょ濡れ、寒いです

9/15 12:05

横尾大橋

9/15 12:17

おサルさんたちに大遭遇！

9/15 12:20

普通に登山道を堂々と歩くんですな
子ザルがお母さんの背中に飛び乗る瞬間を見ました！

9/15 12:20

ママの真似

9/15 13:04

徳澤園

9/15 14:02

明神着
足がもう疲れた

9/15 14:04

リンゴジュースで血糖値を上げてあと1時間弱頑張ろう

9/15 15:07

上高地につきました〜！
お疲れさまでした！！

9/15 15:13

びしょびしょ
脱ぎ捨て

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

motok

＜1日目＞
北アの象徴とも言える槍ヶ岳、有名過ぎて混んでそうだし、そこまで登りたい願望はなかったのですが、これまで色んな山から何度となく見ている中でやはりあの穂先に一度は立ってみたいと思い出し、今回初めて槍ヶ岳を登ることになりました。天気予報はいまいちですが、台風ではないし、予定通り平日狙いで出立です。上高地は閑散としておりますが懸念された雨はまだ降っていません。ここは2年前の南岳以来です。あの時は出発から雨で、翌日は晴れたのですが目的の3日目の大キレット越えの日も雨風強く、大キレットは諦めピストンで戻ったというものでした。前回同様1泊目は槍沢ロッジです。ここはお風呂に入れるのがほんとに最高。15時解禁即行一番乗りで飛び込み、頭からお湯をかぶり、暫し貸し切りで湯船につかり、最高極楽ありがたやです。平日なので空いていて快適でした。

＜2日目＞
早朝から雨、皆雨具完備で出て行きます。我々は少し遅め出立でしたが出る頃にはだいぶやんで来ていて途中で雨具も取れ、登るコンディションとしては上々でした。沢が多くこの日は大丈夫でしたが、3日目の下山時はかなり増水してました。前回は天狗原分岐を左にとり南岳へ上がったのですが今回は右へ。こちらが王道コースです。まだ紅葉最盛期ではないですが、上に行くにつれ山が染まってきていて、黄色の葉紅葉やナナカマドの赤い実など秋を感じます。坊主岩小屋の分岐ではそのまま槍ヶ岳山荘直登コースではなく、大槍ヒュッテ経由で東鎌尾根に突き上げるコースを取りました。ここからが結構急でしんどかったです。大槍ヒュッテで買い物をして東鎌尾根を行きます。槍を眺めるには絶景コースらしいのですが生憎の天気で殆ど見えず、近づくにつれて霞んだ穂先が見えてくるような状態。道は岩が多くガレていてなかなかきつかったです。標高高いためか息が切れて足取りも重く、時折立ち止まり呼吸を整えてまた歩くという、バテバテ状態でしたが何とか無事に槍ヶ岳山荘に到着！雨にも殆ど降られず良かったよかった。途中で雷鳥くんに遭遇も出来ました。ランチはラーメンを食し、一息つきました。それにても寒い。3000mで気温も低く体は汗が冷えてしまい、手の指先が冷たく痺れた感じに。
しかし雨でもないのにここまで来て穂先に登らないという選択肢はありません。目と鼻の先にあるにも関わらずはっきり見えない穂先ですが、気合を入れ直し登り始めました。本など見ると混んでいる時は6時間？ディズニーランド並？小屋から穂先まで行列？などと恐ろしいことが書いてあり、いったいどうなんだろうと思ってましたが、平日のこの天気、それは全くもって心配御無用でした。岩登りの距離もそれ程なく、1か所足場が遠く少し登りづらい所はありましたが、あとはそこまで難易度も高くなくて思ったよりも早く20分程で山頂に辿り着くことができました。下りはプチ渋滞ありましたが全然許容範囲内で30分も掛からず。これを行列とか逆に危ないし待ってられない・・。絶対平日に限りますねこれは。展望は当然皆無で残念な気持ちはありますが、それでもこの穂先に無事立つことができ、万歳です☆これからは遠くから槍を見て、あそこに登ったって言えるな笑。
さて、槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳〜南岳は北ア3000mスカイラインです。前回南岳と今回槍ヶ岳と行き、その間の大喰・中岳も気になる所ではありました。最初の目論見だと快晴だったら3日目に大喰岳から御来光と槍ヶ岳を見ようと思っていたのですが、それは今回は無理、しかし時間はあるし折角だから片道20-30分という大喰岳に行ってみることに。軽く考えていたらまあまあの岩稜だし何よりガスガス過ぎて、山頂も一旦見失ったし、疲れていたのもあり結構大変な思いをして往復してきました。何はともあれ2座登ることができました。

＜3日目＞
朝から普通に雨。ひたすら下りるのみ。雨具完全装備で我慢の下山です。風が強くないのと気温がそこまで低くないのが救いでした。3連休の初日ということでこの雨の中でも結構な数の登山者が上がってきておりました。雨だと穂先登るのは危ないかな。明日は晴れるといいけど・・。折角の連休なのに気の毒です。途中の沢は増水しておりちょっと怖い渡渉もあり。雨と汗で全身びしょぬれで下山しました。横尾からは道は問題ないのですがとにかく長いのがしんどい。足が疲れました。下山後の温泉はほんとに生き返る！天気はいまいちでしたが目的も達成できたし、よい山行となりました。次行く時は違うコースで、快晴の時に登りたい。新穂高から槍平コースとかいいなぁ♪

コメント

yumipaku

お疲れ様でした。
はじめまして、おはようございます。ここ最近雨ばかり、運よく降ってないだけでも…って、感じですね。寒さ厳しくてもお風呂を独り占め…混雑、待ちのない穂先はやっぱり幸運ですね〜〜👍。次回快晴でも槍を期待して頑張って下さい。