荒川・赤石・聖【南アルプス南部の旅】
- GPS
- 74:41
- 距離
- 44.3km
- 登り
- 4,550m
- 下り
- 4,549m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:54
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:47
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:10
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:29
時間は手入力で修正済みです。
天候 | 1日目、9/16(日):晴れ、稜線はガス 2日目、9/17(月):ガス&強風のち晴れ 3日目、9/18(火):晴れ、稜線は風が強い 4日目、9/19(水):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
コンビニはインターを下りてすぐのローソンと数キロ先のファミマのみ、早めの買い物を。 ●畑薙第一ダム、夏季臨時駐車場 駐車場内に仮設トイレ有り、道路脇に水場もあります。 前日(9/15土曜の夜)に到着、天気もあまり良くないせいか、駐車場は十分な空がありました。 ●駐車場から登山口へ ・椹島へは東海フォレストの送迎バスを利用、乗車時に山小屋で利用できる3000円の利用券を購入します。(聖沢登山口には停車しません) 始発は7:30で、椹島までは1時間の道のり http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html 予約は不要ですが、帰りも送迎バスを利用する場合は山小屋での宿泊が条件となります。 聖沢登山口へは井川観光の送迎バスを利用、こちらも山小屋での宿泊が条件で、乗車には予約が必要です。 ・下山時、椹島から駐車場への送迎バスは、宿泊時のレシートをレストハウスにて提示し、乗車の手続きをします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●宿泊した山小屋 ・千枚小屋(百枚小屋) 下山時のバスを利用するため、寝具無しにて宿泊、その為千枚小屋ではなく百枚小屋、暖房と照明なし ・百間洞山の家 テント一人600円、夕食は山小屋にてボリューム満点のトンカツを頂ました テン場は小屋からかなり遠い、小屋に水場あり ・聖平小屋 テント一人700円、水場はテント場内、トイレも近くて便利、テン場はどこも平でテン場としては最高 トイレは水洗、下界の普通のトイレ、びっくりするくらいキレイ ●トイレ ・畑薙第一ダム、夏季臨時駐車場内に仮設トイレ有り ・椹島、キレイな水洗トイレ(聖沢登山口のバス停付近にはトイレはありません) ・各山小屋 ●携帯電波 畑薙第一ダム、椹島ともに電波無し 千枚小屋や荒川小屋等、一部入る場所もありますが、殆ど電波無しと思った方がいいでしょう ●コース状況 ・椹島から千枚小屋:長い登りでぬかるみが多い ・千枚小屋から百間洞小屋:危険箇所にハシゴも付いて安心して通過できる。 ・百間洞から聖平小屋:聖岳近辺はよく整備されていて歩きやすい ・聖平小屋から椹島:良く整備されている、沢を横切ったり、崩落箇所もあるので慎重に。 |
その他周辺情報 | ●南アルプス赤石温泉「白樺荘」 510円/おとな、トロっとしたアルカリ泉、温度も適温でとてもいいお湯でした。 https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=445 |
写真
感想
ちょっと天気が心配でしたが3泊4日の南アルプス南部縦走へ行ってまいりました。
土曜日の夜に畑薙ダムの夏季臨時駐車場へ、小雨の中車中泊にて翌朝の東海フォレスト送迎バスにて椹島へ。
最近は日帰り山行ばかりで重い荷物を背負っていなかったので、体力にもかなり不安があるため、夕食は全て小屋で食べることにしてだいぶ軽量化を図りました。
心配だった雨も上がって、1日目は千枚小屋までの登りですが、しばらく背負っていなかったテン泊装備のザックが体に食い込み足が進まず、ヘロヘロになって小屋に到着、明日からの縦走に暗雲が立ち込めるも小屋でハンバーグの夕食をしっかり食べて明日に備えて就寝。
2日目、高い位置に雲が立ち込めるが雨は免れ出発。
稜線が近づくに連れてガスと強風に襲われ、ただでさえ重いザックで足取りが重い上にテンションもダダ下がり。
晴れてきたのは荒川三山を越えて荒川小屋に着いたころと少し残念ではありましたが、赤石岳山頂では何とか青空を眺めることが出来ました。
百間洞小屋での夕食は楽しみにしていたとんかつですが、16時までに到着しないと食べられないということで、赤石山頂からは残っている力を振り絞ってスピードアップ!なんとかとんかつにありつくことができました。
トン汁やおそばまで付いて食べきれないくらいのボリュームに大満足!
3日目は中盛丸山、小兎岳、兎岳を越えて聖岳へ、聖の山頂を遠くから眺めながら、誰もが叫ぶはず、「何で巻かないのよ〜〜!!!」
そう、結構なアップダウンを繰り返し、やっと聖岳の取り付きに至るのです。。。
ただ3日目、4日目と後半は絶好の天気に恵まれ、雄大な南アルプスの峰々を堪能することができました。
4日目は下山、しばらくは重い荷物背負いたくないなぁと思いつつ、聖岳登山口から椹島へ林道をとぼとぼと歩き、14時のバスまで有り余る時間で赤石カレーを食べ、水辺の広場(ようは川原)で冷たい水に足をつけて遊び、帰路につきました。
4日間、なんとか雨合羽を着ることなく過ごせ、椹島から同じコースを歩く皆様とも楽しくお話をすることが出来て、最高の山行となりました。
お話してくれた皆様、とっても楽しかったです、ありがとうございました。
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