八ヶ岳南部縦走 (赤岳〜横岳〜硫黄岳)

2011年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,576m
• 下り: 1,566m

コースタイム

美濃戸5:15-7:13行者小屋7:40-赤岳9:17-地蔵ノ頭10:10-横岳11:07-硫黄岳12:10-赤岳鉱泉13:28-美濃戸15:13

天候

曇り〜晴れ(稜線は、強風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

美濃戸から南沢は、暗闇を歩くと迷いやすいので注意。
赤岳〜横岳の縦走路　現時点では、雪が少ないので、西側のトラバースは、さほど危険ではない。

写真

12/30 5:16

美濃戸を暗い中、歩き始める

12/30 6:26

沢が全面結氷!

12/30 7:13

行者小屋

12/30 7:36

赤岳　風が強そう

12/30 7:36

縦走予定の横岳

12/30 8:09

急勾配を登る

12/30 8:17

この辺は、まだ風が無く順調に。

12/30 8:17

阿弥陀岳　北稜が綺麗に見える

12/30 8:36

赤岳主稜　1パーティが取り付き中

12/30 8:46

文三郎分岐

12/30 8:46

中岳、阿弥陀岳

12/30 8:46

ここから風が強風になる!

12/30 8:57

トラバース道との分岐から鎖場

12/30 9:12

竜頭峰と権現岳

12/30 9:17

今シーズン初の赤岳　2899m

12/30 9:19

赤岳山頂

12/30 9:17

権現岳　バックに南アルプス

12/30 9:17

中央アルプス

12/30 9:18

県界尾根と真教寺尾根

12/30 9:18

富士山

12/30 9:36

赤岳頂上山荘

12/30 9:36

ここから縦走スタート

12/30 9:45

稜線は、風が強い!

12/30 10:06

雪煙が舞い上がる

12/30 10:12

日ノ岳　二十三夜峰を右に巻いて登る

12/30 10:27

ここの急登が辛い。

12/30 10:35

西側へのトラバースのため下降

12/30 10:38

このトラバース、雪が少ないので怖くない。

12/30 10:39

鎖場だけど、ちょっとしたバリ。

12/30 10:45

石尊峰

12/30 10:48

2回目の西側トラバース。
ここも雪が少ないので、楽にクリア

12/30 10:52

三叉峰

12/30 10:53

杣添尾根分岐

12/30 10:54

奥の院が見えてきた

12/30 11:07

赤岳からの縦走路

12/30 11:07

横岳(奥の院)　2829m

12/30 11:10

この縦走最後の核心部

12/30 11:22

鎖が出ているので、東側をトラバース

12/30 11:34

硫黄岳の下に氷暴発見

12/30 11:43

硫黄岳山荘

12/30 11:43

硫黄岳へ　最後の登り返し
相変わらず強風!

12/30 12:10

硫黄岳　2760m

12/30 12:12

八ヶ岳　南部

12/30 12:23

赤岩の頭
赤岳鉱泉に下っていき樹林帯に入るとやっと風が収まる。

12/30 13:46

赤岳鉱泉

12/30 13:47

アイスキャンディー

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

kzhashi

今年最後の山行は、八ヶ岳の赤岳〜硫黄岳へ。

縦走路の雪の着き具合が分からなかったので、ロープ、ハーネス持参し、
暗闇の中、5時過ぎに美濃戸を出発。
2時間で行者小屋着。さすがに年末の連休で2週前とは大違いで、人が多い。
アイゼン着けて、文三郎から赤岳へ向かう。
中岳分岐まで登ると風が強くなり、稜線上は、終始強風との攻防。

1時間半で赤岳登頂。皆東側で風を避けて休憩中。
寒いので、一通り写真撮ってちょい休憩後、横岳へ向かう。
展望荘までの間、結構な人とすれ違ったので、地蔵尾根から登る方が人気なのかな。
地蔵ノ頭を過ぎ日ノ岳を望むと、ばっちりトレース有り。
東面を登っていき、稜線に出て西側の下りで凍っている所があるので、バックで下る。
トラバースは、雪が少なく楽にクリア。鎖場は、凍っているので、慎重に。
赤岳から1時間半で横岳通過。ここから鎖場の急な下降となるので、アイゼンを引っ掛けないように下る。
核心部を過ぎ、硫黄岳へ向かうが相変わらず風が強い。

大同心の付近で、ヘリが低空飛行。遭難とかあったのかな?
硫黄岳への最後の登り返しが、腹が減って力が出ず休憩しながら登る。
硫黄岳も相変わらずの強風なので、サクッと下山。
赤岩の頭から鉱泉へ下る途中、樹林帯で風も収まったところで大休止。
サラダのパン食べようとしたが、凍っていて食べられず。
仕方ないので、カロリーメイト2袋食べ、体力回復!
赤岳鉱泉は、アイスの方たちでごった返し。
気楽な下山道は、終始トークしながらであっという間に美濃戸着。

今回、雪が少なかったのでロープを使わずに済んだが、雪が多くなると厳しくなりそう。