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Yamareco

記録ID: 1591256
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山連峰縦走(白馬岳−唐松岳−五竜岳)

2018年09月22日(土) 〜 2018年09月23日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:35
距離
34.9km
登り
3,923m
下り
3,623m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:05
休憩
1:42
合計
8:47
5:02
44
5:48
5:48
3
5:51
5:55
100
7:35
7:37
18
7:56
8:11
36
8:47
8:57
14
9:11
9:13
14
9:27
9:28
8
9:35
10:30
12
10:42
10:42
54
11:36
11:36
78
12:55
13:08
17
13:25
13:25
27
13:52
2日目
山行
7:38
休憩
1:45
合計
9:23
13:52
33
6:06
6:14
28
6:42
6:42
18
7:00
7:00
33
8:37
8:41
9
8:50
9:13
4
9:17
9:17
49
10:06
10:07
37
10:44
10:45
4
10:48
11:03
42
11:45
11:57
36
12:32
12:52
4
12:56
12:56
3
12:59
12:59
28
13:27
13:27
21
13:48
13:48
19
14:07
14:09
12
14:20
14:21
26
14:47
14:47
11
14:59
14:59
0
14:59
ゴール地点
天候 9/22
雨と強烈な風(午後から雨は止んだ)
9/23
晴れ(風はやや強い)
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
《往路》
毎日アルペン号
https://www.maitabi.jp/bus/tokusyu14.php

22:30発 竹橋
5:50着 白馬猿倉
※到着予定は5:50だったが、繁忙期で白馬方面のバスが4台出ており、1台は猿倉に行く乗客のみ乗せたため1時間半早く到着

《五竜岳からアルプス平へ下山後》
アルプス平からテレキャビンに乗り、エスカルガーデンへ
料金:1,000円(片道)
運行時間は時期によって異なるので下記参照
http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/cal/

《復路》
さわやか信州号
http://sawayaka.alpico.co.jp/area/hakuba/shinjuku/#a01

16:42発 白馬五竜
21:43着 新宿バスタ
※(時期によるのか分からないが)大抵、中央道が渋滞するので、到着時間は遅れると思われる。過去、上高地から乗った時も同様で、以来、松本まで出てあずさで帰るようになった。

なお、さわやか信州号のバス乗り場は、エスカルガーデンから徒歩20分かかるので注意(神城駅から国道148線に出て右折100mほどのバス停)。

《参考》
帰りの時間帯が合えば、毎日アルペン号がエスカルガーデンの駐車場が乗り場なので良いと思う。
https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=10295
コース状況/
危険箇所等
《猿倉〜白馬岳》
危険箇所はない。
ただし、この日は雨の影響で増水しており、1箇所橋が架かっているのだが、まるで渡渉するかのようなところがあり、少し緊張感があった。
また、大雪渓は、ほぼ脇のトレイルを歩くので、実質は2〜300mくらいか(白馬尻小屋には600mとの記載あり)。
大雪渓はカチカチに凍っていて、踏み跡をしっかり歩けば問題ない(が、僕はトレイルから大雪渓に飛び移ったときにスベった)。

《白馬岳〜天狗山荘》
危険箇所はない。

《天狗山荘〜唐松岳》
不帰嶮(不帰キレット)は、注意して進まないと危険な箇所はあるが、足の置き場もはっきりしている。
岩場に慣れていれば、問題なく通過できるのではないか。唐松岳からも白馬岳に向けて沢山の登山者がいた。

《唐松岳〜五竜山荘》
身体を半身にしながら進む鎖場が数カ所ある。
五竜岳の抜群にカッコイイ姿を拝みながら歩ける素晴らしいトレイル(五竜岳を近くで見るより、ここから見るのが抜群)。

《五竜山荘〜五竜岳》
基本的には岩場をよじ登って行く。危険箇所はないが、あくまで岩場なので注意。
五竜山荘にザックをデポするなら、トレッキングポールは置いて行くべし。鹿島槍ヶ岳方面へ行くならしまうべし。

《五竜山荘〜アルプス平》
危険箇所はなし。
すぐに視界の開けた稜線は終わり、周辺を木々に囲まれたトレイルにかわる。故にぬかるんでるところや多少の虫(この時期は異常なまでにトンボがいた)がいる。でも、気になるほどじゃない(稜線歩きしてただけに気になった)。
その他周辺情報 ▪︎山荘
《白馬山荘》
めちゃくちゃキレイでオシャレ。
暴風雨が凄かったので、ここで暖まらせてもらったが、ずっとここにいたかった。
ランチ営業前だったが、軽食メニュー(おでんなど数種類)あり。

《天狗山荘》
昨年の雪により、小屋が壊れてしまっているため、テント場と売店のみの営業(水場、トイレもOK)
ただし、僕が泊まった9/22が今年最後の営業で、翌23日には小屋じまいでオーナーさんは下山してしまうとのこと。
来年は営業できるように、小屋の修理をするとおっしゃってました。名物の窯焼きプリンを食べたい。

《唐松山荘》
最高なロケーションのテント場。
日帰りの人はトイレ300円とちょっと高め。

《五竜山荘》
山が好き、酒が好きで有名な五竜山荘。
ここのテント場は更に最高。カッコイイ五竜岳を望むロケーションは、いつか来たいと思う(心から)。
昼食メニューはそこまで充実してない。

▪︎温泉
《白馬姫川温泉 竜神の湯》
テレキャビンを降りたところにあるエスカルプラザ内にある温泉施設。
綺麗な施設とは言えないが、数日間山に入っていた身としては有難い立地。風呂場よりも広い手前のスペースが気になる。
http://www.hakubaescal.com/winter/escal/spa/
予定より1時間半早く猿倉に到着。真っ暗。それは、むしろ全然良いのだが、凄い雨。(運動会にあるような)白い小さなテントがバスの乗客でぎっしり。みな、レインウェアに着込んでから出て行く。
2018年09月22日 04:59撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 4:59
予定より1時間半早く猿倉に到着。真っ暗。それは、むしろ全然良いのだが、凄い雨。(運動会にあるような)白い小さなテントがバスの乗客でぎっしり。みな、レインウェアに着込んでから出て行く。
こんな感じの増水した川をいくつか超えていきます。
2018年09月22日 05:21撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 5:21
こんな感じの増水した川をいくつか超えていきます。
登山開始から1時間程度。
バスの到着が早まったことを喜んでいたが、この頃には雨の中の登山時間が長くなったとこの辛さを感じ始めていた。
2018年09月22日 05:49撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 5:49
登山開始から1時間程度。
バスの到着が早まったことを喜んでいたが、この頃には雨の中の登山時間が長くなったとこの辛さを感じ始めていた。
『これ渡んの??』と一瞬思ったけど、ちゃんとこの下にまともに渡れる橋があってホッとした。
2018年09月22日 05:58撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 5:58
『これ渡んの??』と一瞬思ったけど、ちゃんとこの下にまともに渡れる橋があってホッとした。
雨降っててもそんな寒くないなと思っていたら、大雪渓の下に来た瞬間にめちゃくちゃ冷たい風が吹いて本気でヤバイと思った。
2018年09月22日 06:20撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 6:20
雨降っててもそんな寒くないなと思っていたら、大雪渓の下に来た瞬間にめちゃくちゃ冷たい風が吹いて本気でヤバイと思った。
ここの橋を越えるのは本当に緊張した。ビビると重心がおかしくなるというが、それは本当でちょっとバランス崩したがなんとか越える。
2018年09月22日 07:24撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 7:24
ここの橋を越えるのは本当に緊張した。ビビると重心がおかしくなるというが、それは本当でちょっとバランス崩したがなんとか越える。
山頂の直前、大雪渓を登る途中に抜かされたUL二人組と颯爽とすれ違う。山頂には僕一人。真っ白。
2018年09月22日 09:28撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 9:28
山頂の直前、大雪渓を登る途中に抜かされたUL二人組と颯爽とすれ違う。山頂には僕一人。真っ白。
橋がまともに使えず、震えながら食べたおでんで生き返った。
2018年09月22日 09:48撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/22 9:48
橋がまともに使えず、震えながら食べたおでんで生き返った。
めちゃくちゃキレイでオシャレ。スタッフが若い。ここから出たくない。この時点でこの日のうちに唐松岳まで行くの諦めてるので少しのんびり。
2018年09月22日 09:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 9:56
めちゃくちゃキレイでオシャレ。スタッフが若い。ここから出たくない。この時点でこの日のうちに唐松岳まで行くの諦めてるので少しのんびり。
30秒あまり雷鳥と一瞬にハイク!
2018年09月22日 10:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 10:53
30秒あまり雷鳥と一瞬にハイク!
読めない。杓子岳。
漢字でも読めない。しゃくしだけ。
2018年09月22日 11:38撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 11:38
読めない。杓子岳。
漢字でも読めない。しゃくしだけ。
この日初めて雲が抜けたところでザックを置いてのんびり休む。
2018年09月22日 11:41撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 11:41
この日初めて雲が抜けたところでザックを置いてのんびり休む。
晴れると今まで歩いてきた道が絶景だったことに気がつく
2018年09月22日 12:12撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/22 12:12
晴れると今まで歩いてきた道が絶景だったことに気がつく
雲の流れが早くてすぐにこのような景色に
2018年09月22日 12:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 12:17
雲の流れが早くてすぐにこのような景色に
雲が自分の頭の上をブワーッと泳いでいく
2018年09月22日 12:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/22 12:20
雲が自分の頭の上をブワーッと泳いでいく
3000m近くだと空が近い
2018年09月22日 12:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 12:20
3000m近くだと空が近い
さっき登った白馬岳がこんな形をしてることをここで知る。こんなことなら白馬山荘で晴れるまで待っておけば良かった…。
2018年09月22日 12:35撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/22 12:35
さっき登った白馬岳がこんな形をしてることをここで知る。こんなことなら白馬山荘で晴れるまで待っておけば良かった…。
すれ違った団体さんをモデルに白馬岳を。山荘までくっきりと見える。
2018年09月22日 13:03撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 13:03
すれ違った団体さんをモデルに白馬岳を。山荘までくっきりと見える。
天狗山荘
2018年09月22日 13:10撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 13:10
天狗山荘
白馬鑓ヶ岳山頂からの白馬岳
2018年09月22日 13:11撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 13:11
白馬鑓ヶ岳山頂からの白馬岳
そろそろ行こうと思ったら一人の方が。この初めて写真をお願いしました。ありがとうございます。
2018年09月22日 13:19撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/22 13:19
そろそろ行こうと思ったら一人の方が。この初めて写真をお願いしました。ありがとうございます。
天狗山荘までもう少し
2018年09月22日 13:46撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 13:46
天狗山荘までもう少し
天狗山荘に到着したのが14時頃。
唐松行けるか?とほとんど自問自答することなく、テント受付。久しぶりの雨登山で体力奪われてもう歩きたくない。何より、風が凄まじく、この環境で不帰キレットを歩くのは危険と判断。今回、鹿島槍ヶ岳は諦めることに。
2018年09月22日 13:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 13:52
天狗山荘に到着したのが14時頃。
唐松行けるか?とほとんど自問自答することなく、テント受付。久しぶりの雨登山で体力奪われてもう歩きたくない。何より、風が凄まじく、この環境で不帰キレットを歩くのは危険と判断。今回、鹿島槍ヶ岳は諦めることに。
この雲海が凄かった。
2018年09月22日 17:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 17:23
この雲海が凄かった。
天空のテント場という感じ。強風の中なんとか立てたテントはピンと張れず…。
2018年09月22日 17:55撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/22 17:55
天空のテント場という感じ。強風の中なんとか立てたテントはピンと張れず…。
夕暮れもきれい
2018年09月22日 17:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/22 17:58
夕暮れもきれい
白馬鑓ヶ岳を望む。この日は全部で7張程度。僕の設営を大学生が助けてくれ、以降みんなで助け合うという気持ちの良い出来事。最後までみんなの名前は知らなかったけど、信頼感は生まれていた。
2018年09月22日 18:03撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/22 18:03
白馬鑓ヶ岳を望む。この日は全部で7張程度。僕の設営を大学生が助けてくれ、以降みんなで助け合うという気持ちの良い出来事。最後までみんなの名前は知らなかったけど、信頼感は生まれていた。
今回導入した『クスクス』。
お湯を入れるだけで出来る簡単メシ。しかも旨くて、量も満足。
2018年09月22日 18:31撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 18:31
今回導入した『クスクス』。
お湯を入れるだけで出来る簡単メシ。しかも旨くて、量も満足。
食後に熱燗。
スノピーのチタンマグ300がピッタリサイズ。
2018年09月22日 19:01撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/22 19:01
食後に熱燗。
スノピーのチタンマグ300がピッタリサイズ。
この日はほとんど満月の月明かりで星はあまり見ることができず残念
2018年09月23日 01:30撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 1:30
この日はほとんど満月の月明かりで星はあまり見ることができず残念
三脚持ってきたけど10分程度で終了…。
2018年09月23日 01:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 1:38
三脚持ってきたけど10分程度で終了…。
最高の朝焼けでした。
2018年09月23日 05:51撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 5:51
最高の朝焼けでした。
穏やかそうに見えるけど強風がすごい
2018年09月23日 05:51撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 5:51
穏やかそうに見えるけど強風がすごい
何度も足を止めて見てしまった。
2018年09月23日 05:51撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 5:51
何度も足を止めて見てしまった。
朝の稜線も歩いていて気持ちが良いです
2018年09月23日 05:52撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 5:52
朝の稜線も歩いていて気持ちが良いです
2018年09月23日 05:55撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 5:55
2018年09月23日 05:55撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 5:55
ここから急な下りが始まります
2018年09月23日 06:00撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 6:00
ここから急な下りが始まります
北アルプスの山々を見ながら歩く
2018年09月23日 06:02撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 6:02
北アルプスの山々を見ながら歩く
今回の山行で最も美しかった景色。
雲海に登る朝の太陽がこの日一日の始まりを祝うかのように神々しく見えた。
2018年09月23日 06:13撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/23 6:13
今回の山行で最も美しかった景色。
雲海に登る朝の太陽がこの日一日の始まりを祝うかのように神々しく見えた。
この日は素晴らしい天気に恵まれる。稜線の風は強いが大きな問題はない。まずは唐松岳を目指して歩く。
2018年09月23日 06:13撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/23 6:13
この日は素晴らしい天気に恵まれる。稜線の風は強いが大きな問題はない。まずは唐松岳を目指して歩く。
2018年09月23日 06:45撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 6:45
2018年09月23日 06:48撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 6:48
2018年09月23日 07:10撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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9/23 7:10
2018年09月23日 07:11撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 7:11
2018年09月23日 07:12撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 7:12
2018年09月23日 07:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 7:13
2018年09月23日 07:19撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 7:19
細い足場をゆく。
2018年09月23日 07:20撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:20
細い足場をゆく。
2018年09月23日 07:23撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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9/23 7:23
足場は見つけやすく、難しいことはない。
2018年09月23日 07:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:28
足場は見つけやすく、難しいことはない。
昨日とは違って多くの登山者とすれ違う。どこから来たのかなど、一言二言を交わすだけの関係であるがお互いの歩いて来た道を聞くだけでも楽しいものである。
2018年09月23日 07:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:47
昨日とは違って多くの登山者とすれ違う。どこから来たのかなど、一言二言を交わすだけの関係であるがお互いの歩いて来た道を聞くだけでも楽しいものである。
背景はこの日、天狗山荘から歩いて来た道。
2018年09月23日 08:05撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/23 8:05
背景はこの日、天狗山荘から歩いて来た道。
左には五竜岳。右には剱岳。遠くには槍ヶ岳も。
2018年09月23日 08:40撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 8:40
左には五竜岳。右には剱岳。遠くには槍ヶ岳も。
2018年09月23日 09:24撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 9:24
剱岳をアップ、モノクロで。
2018年09月23日 09:24撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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9/23 9:24
剱岳をアップ、モノクロで。
こうやって写真で見ると険しいけど足場はしっかりで怖いことはない
2018年09月23日 09:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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9/23 9:29
こうやって写真で見ると険しいけど足場はしっかりで怖いことはない
五竜岳はかっこいい山だなぁ
2018年09月23日 09:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 9:33
五竜岳はかっこいい山だなぁ
来年は立山・劔に行こうと思う
2018年09月23日 10:01撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 10:01
来年は立山・劔に行こうと思う
2018年09月23日 10:12撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 10:12
2018年09月23日 10:32撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 10:32
山肌の紅葉も綺麗
2018年09月23日 10:32撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 10:32
山肌の紅葉も綺麗
いい感じの登山者カップル
2018年09月23日 10:34撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 10:34
いい感じの登山者カップル
五竜山荘に到着
2018年09月23日 10:59撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 10:59
五竜山荘に到着
山頂へとつづく道
2018年09月23日 11:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 11:16
山頂へとつづく道
五竜山荘は抜群のロケーションにありますね
2018年09月23日 11:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 11:17
五竜山荘は抜群のロケーションにありますね
山頂までは岩場をよじ登っていく
2018年09月23日 11:31撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 11:31
山頂までは岩場をよじ登っていく
昨日から歩いてきた稜線が一望。気持ちいいなぁ。
2018年09月23日 11:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 11:38
昨日から歩いてきた稜線が一望。気持ちいいなぁ。
五竜岳山頂。その先には剱岳。今までで一番近くに見るその姿に惚れ惚れする。
今回も候補に考えたけど、長い距離を歩きたいと思ってこちらのコースにした。いつかはその頂上に。
2018年09月23日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 11:47
五竜岳山頂。その先には剱岳。今までで一番近くに見るその姿に惚れ惚れする。
今回も候補に考えたけど、長い距離を歩きたいと思ってこちらのコースにした。いつかはその頂上に。
今回は行くことができなかった鹿島槍。
2018年09月23日 12:01撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 12:01
今回は行くことができなかった鹿島槍。
眺望が良い山頂でした
2018年09月23日 12:09撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 12:09
眺望が良い山頂でした
五竜山荘でチャーハンをいただく
2018年09月23日 12:49撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 12:49
五竜山荘でチャーハンをいただく
この遠見尾根を降りていきます
2018年09月23日 13:08撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/23 13:08
この遠見尾根を降りていきます
遠見山尾根は紅葉が綺麗でした。特にこの場所だけは、小さな池があり異質な空間でした。
2018年09月23日 13:33撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/23 13:33
遠見山尾根は紅葉が綺麗でした。特にこの場所だけは、小さな池があり異質な空間でした。
大遠見
2018年09月23日 13:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 13:58
大遠見
中遠見
2018年09月23日 14:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 14:20
中遠見
高度を下げると雲の中へ
2018年09月23日 14:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/23 14:33
高度を下げると雲の中へ
ほとんど走っていてあまり写真取ることなくアルプス平に下山!駅近くの植物園にはたくさんの観光客が。
2018年09月23日 15:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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9/23 15:07
ほとんど走っていてあまり写真取ることなくアルプス平に下山!駅近くの植物園にはたくさんの観光客が。
バス乗り場。
テレキャビンの駅から徒歩20分。もう少し長湯してたら乗り遅れてた笑
2018年09月23日 16:45撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 16:45
バス乗り場。
テレキャビンの駅から徒歩20分。もう少し長湯してたら乗り遅れてた笑

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント シェラフ
備考 7kg〜8kgの荷物で1日20km程度の行動ではストックは不要かもしれない

感想

後立山連峰のうち、白馬岳から鹿島槍ヶ岳までを1泊2日で縦走する計画。
標準コースタイムを0.6で行く必要があり、初日のうちに五竜山荘(最低でも唐松山荘まで)行きたいと考えていた。
自分自身の身体と会話しながら無理せずに、とは考えていたが、今回は天候の影響を大きく受けることになる。
初日午前は雨の予報で、その通りの天候。
バスの到着が早まったこともあり、出来るだけ距離を稼ごうと序盤はまずまずのペースだったが、大雪渓のあたりから風が強まり、稜線に出ると身体が持っていかれるほどの強風。
濡れた身体に冷たい稜線の風はかなり応えた。
途中、雨は上がり、青空も見えるようになったが、風はおさまる気配もなく、更に強めていった。
天狗山荘に着く頃には、相当体力は削られた。
自身が歩いたことのない不帰キレットをこの身体、この環境、この時間(唐松岳に着くのは日没ギリギリという状況)。
鹿島槍ヶ岳まで行くことを断念して、天狗山荘でテントを張ることに。
この時間、風は最も強く、一人ではまともに立てることもできない。なんとか骨組みを通したが、風に煽られ、ひとり凧揚げしてるみたいな状況。
その後、テント場に到着した大学生が手伝ってくれたおかげでなんとかテントを立てることができた。
その後、テント場に到着する人がいると、みんなで手伝ってテントを立てる。名前も知らない人たちの間に見えない信頼感のようなものが感じられるような気がした。
夕方には風も弱まって夜が更けていった。

2日目。鹿島槍ヶ岳を断念し、この日のコースは五竜岳登頂後、五竜山荘に戻ってから遠見山尾根からアルプス平へ降りるルートに変更。
バスの時間を17時台のにすれば少し時間的余裕も生まれるが、早く帰りたいのとペースを上げるモチベーションにするために16時台に。

この日、朝の雲海から登って来た朝日はとても美しかった。
一日中、天気は良く、唐松岳の登山者は今年一番になるという。森林の雨の中歩くのは良いかもしれないが、やはり稜線は晴れじゃないと。
天狗山荘から唐松岳までの稜線も良かったが、唐松岳から五竜岳の稜線はもっと良かった。
五竜岳がこんなにカッコイイ山だとは知らなかった。唐松岳の山頂から五竜岳を望んだとき、惚れ惚れした。そして、その山頂からの景色は北アルプスのほとんどが綺麗に見える。
断念した鹿島槍ヶ岳までの稜線は起伏に富み、いつかチャレンジしたいと思わせる道だった。

新しい山に登ると、また新しく登りたくなる山ができるから登山はやめられない。

そして、他人のようだった山が、一度その山に登ると、とても親身に感じられ、遠くからその山を見るだけで自分の景色になる。
白馬岳、唐松岳、五竜岳とそれを繋ぐ稜線を遠くから見たときにそれは今までとは違って見えるんだろうな。

五竜岳の素晴らしい景色を後にして、一気にアルプス平まで遠見山尾根を降りる。
コースタイムで4時間のところ、2時間程度で下山。ほとんど同じペースで駆け下りていた女性の気配をずっと背中に感じていたが、最後の最後で抜かされてしまった。その人がいなかったらこのペースで2時間下り続けることはできなかっただろう。速かったなぁ。

初日は久しぶりの悪天候で新しい経験や気づきがあったし、2日目は思い通りのペースで歩くことができた充実した山行となった。

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コメント

初日はお疲れ様でした!
こんにちは!
23日〜24日で、八方尾根から栂池まで反対方向に歩きましたが、私達が唐松に上がった時は既に五竜岳に行かれてたのでニアミスですね。
22日は悪天候だったんですね!(>_<)こちらは同行者の休みの都合で23〜24になったんですが、二日とも素晴らしい天気で良かったです(笑)
23日の10時過ぎに唐松岳から不帰キレット方向へ行ったら、天狗の頭でおじさんを一人抜いただけで、白馬鑓まで同方向は誰も来ませんでした!(笑)
テント泊された天狗山荘は先を急いでいたのと、玄関に営業終了の表示があって窓も締まっていたので覗きませんでしたが、売店とテントの受付は開いてたんですね!
扇沢から唐松岳のルートは去年テント二泊で歩きましたが、とてもいい所ですね♪
Bur0さんのおっしゃる通り、歩いた山はそれまで遠くから見ていた時と違って見えます!
お互いこれからも山歩きを楽しみましょう。
四国からですがアルプス辺りには頻繁に出没してますので、何処かで見かけたら宜しくお願い致します。(^^♪
2018/9/26 9:19
Re: 初日はお疲れ様でした!
コメントありがとうございます。
ニアミスでしたね。24日も良い天気だったんですね。羨ましい!
天狗山荘のオーナーさんは24日に小屋閉めて下山するとおっしゃっていたので、もしかしたらnekojigenさんが到着したときには空いてなかったかもしれません。
四国だったらいつか石鎚山にも行きたいですねー!
どこかでお会いできたらと素敵ですね。よろしくおねがいします!!
2018/9/30 15:36
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