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Yamareco

記録ID: 1594834
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰縦走 2nd【岩場で転倒,頭に怪我を負う】

2018年09月22日(土) 〜 2018年09月24日(月)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
Hetareman その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
19:11
距離
21.8km
登り
1,880m
下り
1,347m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:44
休憩
0:08
合計
5:52
距離 9.9km 登り 711m 下り 211m
2日目
山行
8:16
休憩
1:00
合計
9:16
距離 8.7km 登り 1,146m 下り 486m
6:38
85
8:03
80
9:23
35
9:58
122
12:00
12:53
28
13:21
37
13:58
13:59
74
15:20
15:21
22
15:43
15:48
6
3日目
山行
2:21
休憩
0:35
合計
2:56
距離 3.2km 登り 51m 下り 658m
天候 【22日】ほとんど終日雨.時折,つよく雨が降る.
【23日】午前中:快晴,午後:稜線は雲に覆われる.
【24日】午前中:晴れときどき曇り.稜線は雲がち.
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【22日 往路】
上野駅 06:42 -上越新幹線 たにがわ401号-上毛高原駅 07:45 -関越交通バス 谷川岳直通- 08:35ころ 谷川岳ロープウェイ 土合口駅
【24日 復路】
天神平駅 10:00-谷川岳ロープウェイ-10:15 土合口駅 10:25-関越交通バス-10:48 水上駅 10:50-関越交通バス-11:15 上毛高原駅 11:43-上越新幹線 Maxたにがわ410- 12:54 上野駅
コース状況/
危険箇所等
全体的に踏み跡がしっかりしており,標識・案内も適宜整備されている.
地図を確認しながら歩けば,濃霧でも迷うことはない.
※谷川岳周辺の蛇紋岩の岩場は非常に滑りやすい※
【土合口駅〜蓬峠】
・土合口駅〜一ノ倉沢出合まで舗装された国道291号線.
・一ノ倉沢出合〜幽ノ沢出合まで轍のついた未舗装の国道291号線.まさに「酷道」.
・清水街道旧道は一部ガレている湯檜曽川沿いの道.沢の徒渉あり
・白樺避難小屋のある稜線の取り付きではつづら坂が続く.
【蓬峠〜谷川岳】
・白樺避難小屋から蓬峠に出るまで,一部ガレている.
・蓬峠〜一ノ倉岳は稜線上の笹原の中を歩く.一部急なアップダウンあり.
・一ノ倉岳〜谷川岳は蛇紋岩の岩場が連続し,滑りやすい.複数箇所に鎖場あり.
【谷川岳〜天神峠】
・蛇紋岩の岩場があるが,一ノ倉岳〜谷川岳ほど急ではない.鎖場・ロープ場があるが,慎重に歩けば,鎖・ロープを使う必要はない.
・登山者が多いため,岩場や急斜面では渋滞が起きやすい.
その他周辺情報 ・ロープウェイ土合口駅に売店あり(飲食物の販売).登山ポストあり.
・上毛高原駅に売店あり
谷川岳ベースプラザで登山道の最新情報を確認.
2018年09月22日 08:39撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
9/22 8:39
谷川岳ベースプラザで登山道の最新情報を確認.
マチガ沢出合に到着.あいにくの雨.
2018年09月22日 09:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 9:32
マチガ沢出合に到着.あいにくの雨.
花崗岩の上に蛇紋岩がせり上がった産状.
2018年09月22日 09:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 9:40
花崗岩の上に蛇紋岩がせり上がった産状.
一ノ倉沢出合まではエコバスが出ているらしい.
2018年09月22日 09:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/22 9:41
一ノ倉沢出合まではエコバスが出ているらしい.
一ノ倉沢出合に到着.
2018年09月22日 10:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 10:05
一ノ倉沢出合に到着.
居合わせた方によると,「これまで20年来ているが,一ノ倉沢の中に滝ができているのをはじめて見る」のだそうだ.
2018年09月22日 10:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/22 10:05
居合わせた方によると,「これまで20年来ているが,一ノ倉沢の中に滝ができているのをはじめて見る」のだそうだ.
国道291号線にはミヤマアキノキリンソウがたくさん咲いていた.
2018年09月22日 10:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/22 10:05
国道291号線にはミヤマアキノキリンソウがたくさん咲いていた.
一ノ倉沢出合には花束と線香が手向けてあった.
2018年09月22日 10:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 10:14
一ノ倉沢出合には花束と線香が手向けてあった.
花崗岩の中に輝石?が層状に入り交じった産状.
2018年09月22日 10:26撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 10:26
花崗岩の中に輝石?が層状に入り交じった産状.
蛇紋岩が花崗岩の中にゼノリスとして取り込まれている産状?
2018年09月22日 10:26撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 10:26
蛇紋岩が花崗岩の中にゼノリスとして取り込まれている産状?
岩石を観察する私.
2018年09月22日 10:55撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1
9/22 10:55
岩石を観察する私.
蛇紋岩に挟まれて花崗岩?が産出する珍しい産状.
2018年09月22日 10:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/22 10:33
蛇紋岩に挟まれて花崗岩?が産出する珍しい産状.
花崗岩の節理のなかからフキが芽吹いている.たくましい生命力!
2018年09月22日 10:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/22 10:45
花崗岩の節理のなかからフキが芽吹いている.たくましい生命力!
一ノ倉沢に散ったクライマーたちの墓標.山男の霊には,山の守り神となってほしい.どうか安らかに...
2018年09月22日 10:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/22 10:49
一ノ倉沢に散ったクライマーたちの墓標.山男の霊には,山の守り神となってほしい.どうか安らかに...
「酷道」291号線を歩く.ここも国道.
2018年09月22日 10:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 10:54
「酷道」291号線を歩く.ここも国道.
積雪の圧力で根元が大きく曲がったブナの木.
2018年09月22日 10:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 10:54
積雪の圧力で根元が大きく曲がったブナの木.
2018年09月22日 11:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/22 11:08
幽ノ沢出合に到着.
2018年09月22日 11:10撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 11:10
幽ノ沢出合に到着.
幽ノ沢出合では沢水が国道を越えていた.
2018年09月22日 11:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 11:11
幽ノ沢出合では沢水が国道を越えていた.
沢水に浸かりながら,酷道を進む.これも国道291号線の一部...
2018年09月22日 11:34撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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9/22 11:34
沢水に浸かりながら,酷道を進む.これも国道291号線の一部...
湯檜曽川の向かい側の稜線.鋭く尖っているのは,雪による浸食の影響か?
2018年09月22日 11:25撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/22 11:25
湯檜曽川の向かい側の稜線.鋭く尖っているのは,雪による浸食の影響か?
2018年09月22日 11:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/22 11:29
この先,清水峠旧道は通行止め.湯檜曽川沿いの新道に下る.
2018年09月22日 11:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 11:32
この先,清水峠旧道は通行止め.湯檜曽川沿いの新道に下る.
湯檜曽川沿いに歩いた後,白樺避難小屋に向けてつづら坂を登る
2018年09月22日 13:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 13:32
湯檜曽川沿いに歩いた後,白樺避難小屋に向けてつづら坂を登る
キノコに覆われたブナの枯れ木.
2018年09月22日 14:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/22 14:20
キノコに覆われたブナの枯れ木.
ロープ場を進む友人S.
2018年09月22日 14:45撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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9/22 14:45
ロープ場を進む友人S.
翌朝は快晴だった.
2018年09月23日 06:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 6:38
翌朝は快晴だった.
白樺避難小屋より,遠くに赤城山を望む.
2018年09月23日 06:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 6:38
白樺避難小屋より,遠くに赤城山を望む.
早朝の武能岳を望む.
2018年09月23日 06:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 6:42
早朝の武能岳を望む.
ウメバチソウ?白く可憐な花が咲いていた.
2018年09月23日 06:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 6:43
ウメバチソウ?白く可憐な花が咲いていた.
2018年09月23日 06:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 6:47
稜線に広がる笹の原.森林限界を越えた!
2018年09月23日 07:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 7:32
稜線に広がる笹の原.森林限界を越えた!
ミヤマナナカマドの実が赤く色づく.
2018年09月23日 07:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 7:39
ミヤマナナカマドの実が赤く色づく.
ミヤマカラマツ?
2018年09月23日 07:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 7:53
ミヤマカラマツ?
森林限界を越えた稜線.何も遮るものがない空.この解放感!
2018年09月23日 08:21撮影 by  Canon IXY 160, Canon
2
9/23 8:21
森林限界を越えた稜線.何も遮るものがない空.この解放感!
稜線より武能岳を望む.
2018年09月23日 08:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 8:11
稜線より武能岳を望む.
遠くに愛しの苗場山が見える.
2018年09月23日 08:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 8:18
遠くに愛しの苗場山が見える.
オオカサモチ(?)の残骸.青空に向かって虚しく万歳している.
2018年09月23日 08:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 8:21
オオカサモチ(?)の残骸.青空に向かって虚しく万歳している.
湯檜曽谷の向こうに聳える朝日岳〜白毛門の谷川連峰東部の山々.いつかはあの稜線に登ってみたいものだ.
2018年09月23日 08:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 8:24
湯檜曽谷の向こうに聳える朝日岳〜白毛門の谷川連峰東部の山々.いつかはあの稜線に登ってみたいものだ.
谷川連峰東部の稜線を望む.大源太山の尖りっぷりが半端ないって!
2018年09月23日 08:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 8:31
谷川連峰東部の稜線を望む.大源太山の尖りっぷりが半端ないって!
はるか遠くに仙ノ倉山を望む.谷川連峰最高峰,三国山脈の女王... 夏に登った懐かしき山.
2018年09月23日 08:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 8:43
はるか遠くに仙ノ倉山を望む.谷川連峰最高峰,三国山脈の女王... 夏に登った懐かしき山.
2018年09月23日 08:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 8:46
この辺ではミネカエデがちょうど色づいていた.
2018年09月23日 08:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 8:54
この辺ではミネカエデがちょうど色づいていた.
赤いミネカエデ越しに望む仙ノ倉山.
2018年09月23日 08:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 8:54
赤いミネカエデ越しに望む仙ノ倉山.
武能岳山頂に到達!はしゃぐ私.
2018年09月23日 09:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 9:08
武能岳山頂に到達!はしゃぐ私.
記念すべき谷川連峰最初のピークを征したS氏.
2018年09月23日 09:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 9:08
記念すべき谷川連峰最初のピークを征したS氏.
武能岳の稜線は色づき始めている.
2018年09月23日 09:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 9:09
武能岳の稜線は色づき始めている.
茂倉岳(右)と一ノ倉岳(左)を望む.茂倉岳への登り返しが今日のハイライト.
2018年09月23日 09:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 9:09
茂倉岳(右)と一ノ倉岳(左)を望む.茂倉岳への登り返しが今日のハイライト.
昨晩泊まった白樺避難小屋はあんなにも遠くに見える...
2018年09月23日 09:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 9:22
昨晩泊まった白樺避難小屋はあんなにも遠くに見える...
笹平は文字通り笹原に覆われている.三国山脈特有の非対称稜線.
2018年09月23日 09:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 9:29
笹平は文字通り笹原に覆われている.三国山脈特有の非対称稜線.
武能岳を振り返る.結構急な稜線を下ってきたものだ.
2018年09月23日 09:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 9:48
武能岳を振り返る.結構急な稜線を下ってきたものだ.
2018年09月23日 09:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 9:52
真っ赤なミヤマナナカマドの実.
2018年09月23日 09:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 9:53
真っ赤なミヤマナナカマドの実.
笹平から武能岳を振り返る.ビロードのマントのように笹の原を羽織った,風格漂う山容.
2018年09月23日 10:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
9/23 10:15
笹平から武能岳を振り返る.ビロードのマントのように笹の原を羽織った,風格漂う山容.
笹平で一休み.これから茂倉岳への急登に取りかかる.
2018年09月23日 10:26撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1
9/23 10:26
笹平で一休み.これから茂倉岳への急登に取りかかる.
茂倉岳への急登.この標高差400mの登りがこの日の正念場.
2018年09月23日 10:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 10:28
茂倉岳への急登.この標高差400mの登りがこの日の正念場.
ロープ場を慎重に登る友人S.
2018年09月23日 11:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 11:05
ロープ場を慎重に登る友人S.
茂倉岳山頂は遠い...
2018年09月23日 11:25撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 11:25
茂倉岳山頂は遠い...
やっと急登を越え,無事茂倉岳山頂に到着.標高1978m,今回の山行の最高地点!
2018年09月23日 12:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 12:52
やっと急登を越え,無事茂倉岳山頂に到着.標高1978m,今回の山行の最高地点!
一ノ倉岳にはガスがかかってきた.
2018年09月23日 13:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 13:04
一ノ倉岳にはガスがかかってきた.
一ノ倉岳には堆積岩が出ていた.
2018年09月23日 13:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 13:06
一ノ倉岳には堆積岩が出ていた.
花崗岩と土壌の境界.
2018年09月23日 13:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 13:15
花崗岩と土壌の境界.
一ノ倉岳山頂に到着.
2018年09月23日 13:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 13:33
一ノ倉岳山頂に到着.
一ノ倉岳を後にして,これから谷川岳の稜線に取りかかる
2018年09月23日 13:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 13:34
一ノ倉岳を後にして,これから谷川岳の稜線に取りかかる
稜線の半分を覆うガスはなかなか晴れない...
2018年09月23日 13:57撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1
9/23 13:57
稜線の半分を覆うガスはなかなか晴れない...
ガスに半分覆われた,谷川岳の稜線.左側はストンと切り落ちている.
2018年09月23日 13:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 13:41
ガスに半分覆われた,谷川岳の稜線.左側はストンと切り落ちている.
紅葉にはすこし早かったかな?
2018年09月23日 13:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 13:54
紅葉にはすこし早かったかな?
黄色いミネカエデ.
2018年09月23日 13:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 13:57
黄色いミネカエデ.
赤く色づいた葉と紫の実.この赤い枝が登山道にはたくさん落ちていた.
2018年09月23日 14:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 14:12
赤く色づいた葉と紫の実.この赤い枝が登山道にはたくさん落ちていた.
鎖場を慎重に登る友人S氏.
2018年09月23日 14:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 14:16
鎖場を慎重に登る友人S氏.
紅葉が始まった稜線を歩く.
2018年09月23日 14:19撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/23 14:19
紅葉が始まった稜線を歩く.
蛇紋岩の岩場がしばらく続く.この10分後に転倒,左側頭部を岩場で強打,出血する.
2018年09月23日 14:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/23 14:29
蛇紋岩の岩場がしばらく続く.この10分後に転倒,左側頭部を岩場で強打,出血する.
ほうほうの体で山小屋に到着する.無事に夕ご飯にありつく.
2018年09月23日 17:30撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
1
9/23 17:30
ほうほうの体で山小屋に到着する.無事に夕ご飯にありつく.
ここにもヤマノムスメたち.
2018年09月23日 18:20撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
1
9/23 18:20
ここにもヤマノムスメたち.
ここにも聖地巡礼者はやってくるの?
2018年09月23日 18:22撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
1
9/23 18:22
ここにも聖地巡礼者はやってくるの?
翌朝,空が白じんできた.
2018年09月24日 05:19撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/24 5:19
翌朝,空が白じんできた.
日光白根山と至仏山の間から日が昇る...!
2018年09月24日 05:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
9/24 5:37
日光白根山と至仏山の間から日が昇る...!
トマノ耳から望む,茂倉岳,一ノ倉岳,オキノ耳の3ショット.
2018年09月24日 05:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/24 5:40
トマノ耳から望む,茂倉岳,一ノ倉岳,オキノ耳の3ショット.
トマノ耳からオキノ耳を望む.ご来光に照らされ,明るく色づく.
2018年09月24日 05:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/24 5:41
トマノ耳からオキノ耳を望む.ご来光に照らされ,明るく色づく.
マチガ沢をトマノ耳から覗き込む.氷河で深く抉られた千尋の谷.
2018年09月24日 05:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/24 5:47
マチガ沢をトマノ耳から覗き込む.氷河で深く抉られた千尋の谷.
仙ノ倉山の麓まで伸びる「影谷川」.
2018年09月24日 05:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/24 5:49
仙ノ倉山の麓まで伸びる「影谷川」.
非対称な形を示すオキノ耳.
2018年09月24日 05:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
9/24 5:50
非対称な形を示すオキノ耳.
朝日に照らし出される谷川連峰.
2018年09月24日 05:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
9/24 5:51
朝日に照らし出される谷川連峰.
黄色く色づくトマノ耳.
2018年09月24日 05:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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黄色く色づくトマノ耳.
肩ノ小屋とオジカ沢ノ頭,俎グラ.
2018年09月24日 05:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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肩ノ小屋とオジカ沢ノ頭,俎グラ.
ヤマハハコの残骸?
2018年09月24日 06:00撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ヤマハハコの残骸?
俎グラに雲がかかってきた
2018年09月24日 06:03撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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俎グラに雲がかかってきた
朝食を済ませ,山小屋を出発!
笹原が広がる肩ノ広場を下る.
2018年09月24日 07:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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朝食を済ませ,山小屋を出発!
笹原が広がる肩ノ広場を下る.
ときどきガスる天神尾根.
2018年09月24日 07:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ときどきガスる天神尾根.
ふりかえると,肩ノ広場は少し色づいている.
2018年09月24日 07:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ふりかえると,肩ノ広場は少し色づいている.
天狗の溜まり場より登山道を振り返る.ナナカマドがきれい.
2018年09月24日 08:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天狗の溜まり場より登山道を振り返る.ナナカマドがきれい.
天狗の溜まり場より西黒尾根を望む.「真夏によくもこんな急な尾根を登ったなぁ...」と感慨に耽る.
2018年09月24日 08:02撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天狗の溜まり場より西黒尾根を望む.「真夏によくもこんな急な尾根を登ったなぁ...」と感慨に耽る.
天神尾根の岩場.それほど急ではないが,滑りやすい.
2018年09月24日 08:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天神尾根の岩場.それほど急ではないが,滑りやすい.
天神尾根の岩場2.それほど急ではないが,滑りやすい.
2018年09月24日 08:30撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天神尾根の岩場2.それほど急ではないが,滑りやすい.
森林限界以下に入り,道は平坦になってきた.
2018年09月24日 08:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/24 8:54
森林限界以下に入り,道は平坦になってきた.
木道が続く,平坦な道.
2018年09月24日 09:02撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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木道が続く,平坦な道.
天神峠が見えてきた.
2018年09月24日 09:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天神峠が見えてきた.
ロープウェイ方面に進む.
2018年09月24日 09:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ロープウェイ方面に進む.
谷川岳山頂には雲がかかっている.全体像が望めないのは残念.
2018年09月24日 09:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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谷川岳山頂には雲がかかっている.全体像が望めないのは残念.
湿った日陰に咲いていたダイモンジソウ.
2018年09月24日 09:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/24 9:27
湿った日陰に咲いていたダイモンジソウ.
ロープウェイ乗り場が見えてきた.
2018年09月24日 09:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/24 9:39
ロープウェイ乗り場が見えてきた.
ロープウェイ乗り場より,遠く清水峠と避難小屋を望む.いつかはあそこまで歩くぞ!
2018年09月24日 09:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/24 9:52
ロープウェイ乗り場より,遠く清水峠と避難小屋を望む.いつかはあそこまで歩くぞ!
ロープウェイに乗車.
2018年09月24日 09:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ロープウェイに乗車.
ロープウェイの中より.谷川山頂は雲に隠れて見えない.
2018年09月24日 10:00撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/24 10:00
ロープウェイの中より.谷川山頂は雲に隠れて見えない.
帰りのバスの中より.道路標識に「谷川岳」とある.山の名前が直に標識に表記されるのは珍しいのでは?
2018年09月24日 10:36撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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9/24 10:36
帰りのバスの中より.道路標識に「谷川岳」とある.山の名前が直に標識に表記されるのは珍しいのでは?
【追記】谷川岳の思い出 秋ver. 思い出深き谷川連峰の峰々.
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【追記】谷川岳の思い出 秋ver. 思い出深き谷川連峰の峰々.

感想

9月にあるグループで谷川岳に登山する予定があったが,諸事情によって中止になった.それでもせっかくの連休だったので,蛇紋岩に興味があるという友人S氏とともに谷川岳に登ってきた.

本来ならば,天神尾根→谷川岳→清水峠→朝日岳と馬蹄形縦走をしたかったが,22日は肩ノ小屋をとることができなかった.逆順の馬蹄形縦走も考えたが,初日に清水峠に到着するのは無理そうだった.そこで今回は,変形の馬蹄形縦走を試みた.

22日は国道291号線沿いにマチガ沢,一ノ倉沢,幽ノ沢を見ながら歩いた.残念ながら小雨混じりで,あまり展望が開けなかった.それでも沢の出合で岩石を観察することができた.初日は白樺避難小屋で夜を過ごしたが,非常に寒かった.深夜には室温が15℃を下回ったのではないか.

23日の朝は快晴だった.森林限界を越えて,何も遮る物がない稜線を歩くのが心地よかった.昨日,寒さで苦労したのもどこかに吹き飛んだ.お昼過ぎに茂倉岳に到着したが,ガスがかかって視界が遮られたのは残念だった.その後,一ノ倉岳を越えて谷川岳の稜線へ向かった.一ノ倉岳を下りてからは蛇紋岩の岩場が多くなった.谷川岳の稜線ではミネカエデが赤く染まっており,いろづきはじめの紅葉を楽しみながら歩いた.

14:40頃,ノゾキを過ぎたあたりの蛇紋岩の小さな岩場で転倒した.岩盤に左側頭部を強打し,出血した.急いで,手ぬぐいで頭を縛って止血した.頭を打ってからの意識は明瞭で,気を失ったり,感覚を麻痺したりすることはなかった.自力で歩けたので,肩ノ小屋へ急ぎ,手当てしてもらい,山小屋のご主人に指示を仰いだほうがよいと判断した(夕方,小屋に到着するまでの写真がないのはそのため).

体に負担をかけないようにゆっくり歩き,オキノ耳・トマノ耳を経由して,16:00ころに肩ノ小屋に到着.山小屋のおかみさん,ご主人に事情を話し,ご主人にガーゼと包帯で手当をしていただく.ご主人曰く「頭の表面に1.5〜2cmの切り傷ができている.一見それほど深い傷ではなさそうだ.感覚の麻痺がないのであれば,おそらくは大丈夫」とのこと.一安心し,夕食をいただいた.

その日はぐっすり眠り,翌日は5時ころに目が覚める.ガスが晴れていたので,5:30くらいからトマノ耳に出て,ご来光を仰ぐ.前回,谷川岳に来たときはご来光を望めなかったので,とても嬉しかった.朝焼けに染まったオキノ耳が美しかった.

朝食をたらふくいただき,ご主人にお礼を言って,山小屋をお暇した.頭の怪我が心配なので,天神平まで歩き,ロープウェイで早めに下山することにした.途中,登りの登山者と多くすれ違った.岩場での渋滞こそなかったが,ロープウェイで上がって来れる天神尾根のルートは登山客が多い.

10:00にはロープウェイ乗り場に到着.土合口駅10:25発のバスに乗って,上毛高原駅11:40発の新幹線に乗車.13:00頃には東京に到着した.それから緊急外来を受け付けている近隣の2つの病院に連絡して,診察してもらえないか相談したが,どちらにも断られた (2つめの病院は「診てもいいですが,待ち時間がかなりありますよ」とのこと).
結局,下山翌日(25日)の夕方,近くで脳外科を扱っている病院に行って,CTスキャンを撮って診察していただいた.結果,傷は浅く,頭蓋骨・脳内部に異常は見られないとのこと.やっと安心することができた.

応急処置して下さった山小屋のご主人,心配して下さった山小屋のおかみさん,友人S氏,山小屋に居合わせたみなさま... 大変,ご心配・ご迷惑をおかけしました.

今回は人の助けのありがたみを感じた山行だった.

※※※谷川岳へ登られる方へ※※※
自戒を込めて書きますが,谷川岳周辺の蛇紋岩の岩場は滑りやすいので注意が必要です.とくに,多くの人に踏まれて摩耗している部分(緑色にテカっている部分)は非常に滑りやすいので要注意です.
今シーズン,私のような怪我をなさる方が出ないことを祈っています.

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コメント

はじめまして
肩の小屋で同宿し、天神平でも会った者です。
病院での診察結果も軽かったようで安心しました。
どこかの山で会ったら、よろしくお願いします。
2018/10/5 23:15
Re: はじめまして
cucumis様,
コメントありがとうございます.怪我の件ではお騒がせしました.
今年の夏に谷川岳に登ってから,上信越の山がすっかり気に入ってしまいました.
またどこかの山でご一緒できれば幸いです.
2018/10/6 17:05
プロフィール画像
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