記録ID: 1601463
全員に公開
ハイキング
剱・立山
立山「室堂平」〜玉殿礼拝〜浄土沢迂回路・母恋坂を探勝〜
2018年10月04日(木) [日帰り]
富山県
g-okabe
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:28
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 629m
- 下り
- 626m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 5:50
距離 11.3km
登り 636m
下り 629m
8:13
18分
室堂ターミナル
8:31
8:38
3分
立山室堂山荘・室堂小屋
8:41
8:42
48分
浄土沢迂回路の分岐地点
9:30
9:31
0分
浄土沢（浄土川の上流域）
9:09
9:12
32分
母恋坂・迂回路合流地点
9:44
9:45
5分
浄土沢迂回路の分岐地点
9:50
9:55
7分
玉殿岩屋
10:05
10:45
1分
登拝道
10:58
10:59
44分
登拝道・母恋坂分岐点
11:43
11:44
29分
母恋坂・迂回路合流地点
12:15
12:31
7分
雷鳥沢キャンプ場
13:28
13:29
12分
ミクリガ池
13:41
室堂ターミナル
＿＿＿【 今回のコース 】＿＿＿
室堂から室堂山荘に立ち寄ってから、登拝道を進み、一ノ越に向かうのですが、途中で方向転換しています。私は新道を見極めるために、2016年に完成した新道（迂回路）に入り、沢の対岸にある合流地点まで往復して元の場所に戻りました。そのあと、室堂山荘の背後の崖にある「玉殿岩屋」を見てきてから、登拝道に復帰し、「一ノ越」に上がりました。立山の東側の景色を楽しんでから、「母恋坂」を下り、雷鳥沢に向かいました（雷鳥沢・一ノ越ルート）。帰路は、キャンプ場を経て、雷鳥平から室堂平に上がりました（雷鳥平・室堂ルート）。室堂駅に入って今回の探検は終了です。
（開始）：室堂ターミナル−室堂山荘・日本最古の「立山室堂」−浄土沢迂回路の分岐地点−（新道部分を往復）−母恋坂・迂回路合流地点（折り返し）−玉殿岩屋（岩屋から引き返す）−「一ノ越」（折り返し）−登拝道・母恋坂分岐点−母恋坂・迂回路合流地点（通過）−浄土橋−雷鳥沢（キャンプ場）−雷鳥沢ヒュッテ・ロッジ立山連峰−雷鳥荘−みくりが池温泉−ミクリガ池−室堂ターミナル：（帰投）
室堂から室堂山荘に立ち寄ってから、登拝道を進み、一ノ越に向かうのですが、途中で方向転換しています。私は新道を見極めるために、2016年に完成した新道（迂回路）に入り、沢の対岸にある合流地点まで往復して元の場所に戻りました。そのあと、室堂山荘の背後の崖にある「玉殿岩屋」を見てきてから、登拝道に復帰し、「一ノ越」に上がりました。立山の東側の景色を楽しんでから、「母恋坂」を下り、雷鳥沢に向かいました（雷鳥沢・一ノ越ルート）。帰路は、キャンプ場を経て、雷鳥平から室堂平に上がりました（雷鳥平・室堂ルート）。室堂駅に入って今回の探検は終了です。
（開始）：室堂ターミナル−室堂山荘・日本最古の「立山室堂」−浄土沢迂回路の分岐地点−（新道部分を往復）−母恋坂・迂回路合流地点（折り返し）−玉殿岩屋（岩屋から引き返す）−「一ノ越」（折り返し）−登拝道・母恋坂分岐点−母恋坂・迂回路合流地点（通過）−浄土橋−雷鳥沢（キャンプ場）−雷鳥沢ヒュッテ・ロッジ立山連峰−雷鳥荘−みくりが池温泉−ミクリガ池−室堂ターミナル：（帰投）
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
立山「室堂平」〜玉殿礼拝〜浄土沢迂回路・母恋坂を探勝〜 今回は、雄山神社（山頂）には登拝（ピークハント）しません。室堂の周辺を散策します。旅のスタートは立山駅からです。アルペンルートを上に進み（ケーブルカーと高原バスを利用）、室堂駅（ターミナル）で高原バスを降ります。駅舎の屋上出口から表に出ると、立山三山（※）〜を一望できる『室堂平』に佇むことになります。駅から出た場所は、いわゆる「玉殿湧水広場」になります。ここで3つの目標（下記1〜3）を定めます。 ➀ 「新道」を探検 �◆ 峩姪卒箍亜廚鯲蘿� �� 「一ノ越」から「母恋坂」を下り「雷鳥沢」まで散策 まず初めに、以前から気になっていた［新道］＝火山性ガスが増加した場合の迂回路〜を調べてきます。玉殿岩屋には、室堂からはあえて直行せず、離れた場所（浄土沢や母恋坂）から崖にある岩屋を眺めて（拝んで）から、引き返し、改めてご本尊たる岩屋の中に入らせて頂こうと考えました。あとは、「一ノ越」まで登り、「母恋坂」から「雷鳥沢」に下ろうという計画を立てました。 ※：立山三山＝別山−立山−浄土山〜です。そして、立山＝雄山−大汝山−富士ノ折立〜となっています。 ＿＿＿【 室堂平を取り囲む道について 】＿＿＿ 室堂平、雷鳥平、雷鳥沢、浄土沢、一ノ越〜のそれぞれを結ぶ散策路および登山道をまとめて見ました。まず、A.【室堂（駅）】、B.【一ノ越】、C.【雷鳥平（および雷鳥沢）】〜の3点を頂点とする三角形を考えます。その三角形の三辺によって、「室堂平・雷鳥沢・浄土沢」が囲まれることになります。 � �A−B間：［室堂・一ノ越ルート］（仮称） 室堂駅から雄山山頂の峰本社までの登拝道の「一ノ越」までの部分になります。室堂駅からルートを辿ると、駅−室堂山荘のそばを通行−新道の分岐点−祓堂−母恋坂の分岐点−一ノ越〜となります。 �◆�C−B間：［雷鳥沢・一ノ越ルート］（仮称） 雷鳥沢から「賽の河原」を抜ける道を通り、「母恋坂」と呼ばれる坂道を登ります。坂道の途中で、浄土沢から上がってくる新道（迂回路）が合流しています。ルートの最上部では、「一ノ越」の250mほど手前で［登拝道］に合流します。また、この［雷鳥沢・一ノ越ルート］は、［賽の河原＋母恋坂］〜とも言えるでしょう。 �� C−A間：［雷鳥平・室堂ルート］（仮称） キャンプ場と山小屋2軒ある雷鳥沢／雷鳥平から室堂駅までの石段や石畳に続く道です。室堂駅からルートを辿ると、駅−ミクリガ池−みくりが池温泉−火山ガス情報ステーション−エンマ台−血の池−リンドウ池−雷鳥荘−大日展望台−雷鳥沢ヒュッテ−雷鳥沢キャンプ場〜となります。 ＿＿＿【 新道＝［浄土沢迂回路］（仮称） 】＿＿＿ 地獄谷から噴き出す火山性ガスが増加して、［雷鳥平・室堂ルート］の通行が出来なくなった場合を想定して、2015年から、雷鳥沢方面への迂回路の建設工事が始まっていました。はれて1年後の2016年7月に開通しました。室堂平側の「登拝道」から浄土沢を横断して、沢の向こう側で「母恋坂」＝［雷鳥沢・一ノ越ルート］と繋がっています。この迂回路は、雷鳥沢までのルートなので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜という表現ができると思います。呼び方を簡潔にして、［浄土沢迂回路］〜とお呼びしてはいかがかと思います（私見）。 ＿＿＿【 立山開山伝説 】＿＿＿ 昔々のお話（伝説）です。有頼少年が、ある日、父が大切にしている白鷹を持ち出し、鷹狩りへでかけました。そこへ、一匹の熊が突然出現！驚いて、白鷹を逃がしてしまうことに。怒った有頼は、熊めがけて矢を放ち見事に命中。熊は血を流しながら山の奥へ。立山室堂にある岩穴に逃げ込んだことをつきとめた有頼少年は、その岩穴に踏み込みました。しかし、中にいたのは熊ではありません。眩しく輝く「阿弥陀如来」さまが立っておられました・・阿弥陀さまがおられたのは、『玉殿岩屋（たまどのいわや）』です。また、逃げた白鷹の正体は、不動明王さまでした。熊に化身していた「阿弥陀如来」さまが、有頼少年にお告げを下さりました。『汝をここに導きしはこの霊山を開かせんがためなり・・』 〜と、立山開山を命じられました。時代は7世紀末の頃でした。桓武天皇により征夷大将軍に任じられ坂上田村麻呂が、東北の蝦夷征討に成功したのは、9世紀の初めの延暦20年（801年）でしたから、有頼少年の時代の「越の国（高志国）」の新川郡（現・富山県の呉東地区）は、蝦夷の軍との戦の真っ最中だったはずです。大和朝廷の威厳を示すためには、伝説を作り上げる必要があったのではないでしょうか。 ＿＿【 立山信仰と関連施設 】＿＿＿ 少なくとも鎌倉時代の頃からです。修験道（山岳信仰）としての『立山修験』が、行われてきました。その修験の拠点が、立山山麓の芦峅寺（あしくらじ）や岩峅寺（いわくらじ）です。立山山麓では、宿坊を兼ねた宗教施設が江戸時代から栄えていましたが、明治の廃仏毀釈が行われると、仏教色のある『立山曼荼羅』の世界観が嫌われるようになり、宿坊は廃れてきました。特に、昭和になり勃発した太平洋戦争によって『立山修験』は致命的になったと言われます。しかし、1996年、廃止されていた〜女性信者を救済する『布橋灌帳会（ぬのはしかんじょうえ）』が復活するに至り、立山信仰の命脈が保たれていることが確認されたと言えるでしょう。立山信仰は現在進行形です。富山県が、芦峅寺中宮祈願殿の周辺に造った『立山風土記の丘』を地域の基盤として、文化・民俗が、現存する宿坊などと共に息づいています。 −−−＜ 雄山神社 ＞−−− 霊峰立山を神の山として奉斎する神社です。「峰本社（みねほんしゃ）」・「中宮祈願殿（ちゅうぐうきがんでん）」・「前立社壇（まえだでしゃだん）」〜の三社そろっての『雄山神社』となります。 ● 峰本社：住所は、中新川郡立山町芦峅寺立山峰一番地。雄山山頂にあります。 ● 中宮祈願殿：住所は、中新川郡立山町芦峅寺（あしくらじ）二番地。芦峅寺にある立山博物館の隣りに所在します。『布橋灌帳会』の「焰魔堂」や「布橋」が近くにあります。 ● 前立社壇：住所は、中新川郡立山町岩峅寺（いわくらじ）一番地。常願寺川に架かる立山橋の東橋詰めが参道口になります。 −−−＜ 玉殿岩屋（たまどのいわや） ＞−−− 立山開山伝説の舞台の一つになった洞窟（岩屋）です。立山室堂山荘の裏手の崖の途中にあります。大きくて硬い岩壁にできた裂け目の様な所に、さらに開けられた穴のような岩屋です。大小2つの穴があり、小さい方の岩屋は、虚空蔵窟（こくうぞうくつ）と呼ばれていました。虚空蔵窟は県外から来た行者が利用し、大きい方の岩屋は県内（越中）の行者専用だったらしいです。ちなみに、玉殿とは、美しい御殿という意味です。 −−−＜ 日本最古の『立山室堂』 ＞−−− ［室堂］とは、修験者が宿泊するためのお堂（小屋）のことです。室堂平の名の由来は、修験者のお堂があった場所だったことです。「立山室堂」は、北室と南室の2棟からなり、1984年頃までは、現役の山小屋でした。築約300年でしたが、1992年に解体され、文化財として再建されたものです。昔の材をそのまま使用しております。1995年に国の重要文化財に指定されています。北室の内部は、一般公開されています。現存する日本最古の山小屋です。実は、歴史はもっと古く、約800年前の鎌倉時代の修験の形跡が残されています。 ＿＿＿【 アクセス 】＿＿＿ 先月、立山アルペンルートを通行しました。その時のレコで、［車でのアクセス］と［立山アルペンルート運行の概要］を説明してあります↓↓。 ● さよなら『トロバス』〜立山の関電トンネルトロリーバスが電気バスと交代します〜 201年9月6日（日帰り） https://yamare.co/1576478 ＿＿＿【 過去のレコにも情報あります 】＿＿＿ 登山ルートや山小屋などの情報は、私の記録に情報が詰まっています。 ● 大日岳＝雷鳥沢から大日連峰を縦走 https://yamare.co/1247303 ● 立山（雄山・浄土山）登山〜『地獄谷温泉』めぐりの「雷鳥沢テント泊」〜 https://yamare.co/903050 ● 「雷鳥沢キャンプ」で湯治 https://yamare.co/742138 ● 雷鳥沢しゃぶしゃぶハイク＋立山周回登山 https://yamare.co/682829 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＿＿＿【 コースの状況等 】＿＿＿ ● 特に危険な箇所はありませんが、［雷鳥沢・一ノ越ルート］の「母恋坂」では、廃道の分岐跡に迷い込まないように気をつけて下さい。 ● ［雷鳥平・室堂ルート］のうち、エンマ台直下から雷鳥荘−大日展望台（雷鳥沢ヒュッテの上）までの区間が、火山性ガスの警戒範囲になっています。警報システムと火山性ガス用の水場（タオルを濡らし口元を覆うための物）が設置されています。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
＜ 立山有料道路 ＞一般車両通行禁止の観光バス向けの有料道路です。日本一高額な料金になっています。［桂台−美女平］間＝36,280円（定員30人以上）、［追分−室堂］間＝51,820円〜です。［美女平−室堂］のルートを『美女平 天空のロード』と名付けられています（美女平−追分は無料区間）。走行距離は、桂台−室堂＝28km、美女平−室堂＝22.5kmとなります。
＜ 立山有料道路 ＞
一般車両通行禁止の観光バス向けの有料道路です。日本一高額な料金になっています。［桂台−美女平］間＝36,280円（定員30人以上）、［追分−室堂］間＝51,820円〜です。［美女平−室堂］のルートを『美女平 天空のロード』と名付けられています（美女平−追分は無料区間）。走行距離は、桂台−室堂＝28km、美女平−室堂＝22.5kmとなります。
一般車両通行禁止の観光バス向けの有料道路です。日本一高額な料金になっています。［桂台−美女平］間＝36,280円（定員30人以上）、［追分−室堂］間＝51,820円〜です。［美女平−室堂］のルートを『美女平 天空のロード』と名付けられています（美女平−追分は無料区間）。走行距離は、桂台−室堂＝28km、美女平−室堂＝22.5kmとなります。
＜ 室堂平 ＞〜には、室堂駅＋ホテル立山、自然保護センター、立山センター（診療所等の複合施設）、室堂山荘、ミクリガ池などが所在します。また。雷鳥沢に下ると、雷鳥平があり、キャンプ場やヒュッテがあります。
＜ 室堂平 ＞
〜には、室堂駅＋ホテル立山、自然保護センター、立山センター（診療所等の複合施設）、室堂山荘、ミクリガ池などが所在します。また。雷鳥沢に下ると、雷鳥平があり、キャンプ場やヒュッテがあります。
〜には、室堂駅＋ホテル立山、自然保護センター、立山センター（診療所等の複合施設）、室堂山荘、ミクリガ池などが所在します。また。雷鳥沢に下ると、雷鳥平があり、キャンプ場やヒュッテがあります。
＜ 駐車場の確認 ＞マイカーでは、県道6号線を進み藤橋で称名川を渡ります。駅のそばの280台収容の駐車場が近くて便利ですが、繁忙期はなかなか停めることができません。時には称名川の対岸（右岸側）にも臨時駐車場が設けられます。
10/4 5:34
＜ 駐車場の確認 ＞
マイカーでは、県道6号線を進み藤橋で称名川を渡ります。駅のそばの280台収容の駐車場が近くて便利ですが、繁忙期はなかなか停めることができません。時には称名川の対岸（右岸側）にも臨時駐車場が設けられます。
マイカーでは、県道6号線を進み藤橋で称名川を渡ります。駅のそばの280台収容の駐車場が近くて便利ですが、繁忙期はなかなか停めることができません。時には称名川の対岸（右岸側）にも臨時駐車場が設けられます。
＜ 地方鉄道立山線 ＞〜の踏切を渡ってきました。踏切を通過して、左折すると駅前のロータリーに入ります。逆に右折してすぐの所が280台収容の駐車場です。今回は平日の早朝だってのでP280に駐車できました。
10/4 5:35
＜ 地方鉄道立山線 ＞
〜の踏切を渡ってきました。踏切を通過して、左折すると駅前のロータリーに入ります。逆に右折してすぐの所が280台収容の駐車場です。今回は平日の早朝だってのでP280に駐車できました。
〜の踏切を渡ってきました。踏切を通過して、左折すると駅前のロータリーに入ります。逆に右折してすぐの所が280台収容の駐車場です。今回は平日の早朝だってのでP280に駐車できました。
＜ 始発は7：00 ＞〜です。売り場は6：20からと表示されていますが、実際は6：15から店開きされました。※：夏期の繁忙期では始発が6：00になります。
10/4 5:38
＜ 始発は7：00 ＞
〜です。売り場は6：20からと表示されていますが、実際は6：15から店開きされました。※：夏期の繁忙期では始発が6：00になります。
〜です。売り場は6：20からと表示されていますが、実際は6：15から店開きされました。※：夏期の繁忙期では始発が6：00になります。
＜ 入駅 ＞
〜しました。暇つぶしに、地階にある立山線の改札口を見てきます。
〜しました。暇つぶしに、地階にある立山線の改札口を見てきます。
＜ 真っ暗なホーム ＞
〜でした。AM5：40です〜時間ありすぎでした。
〜でした。AM5：40です〜時間ありすぎでした。
＜ 目的地の気温 ＞
〜は6.1℃です。6：20には切符を手に入れました。
〜は6.1℃です。6：20には切符を手に入れました。
＜ 立山駅を出発 ＞たぶん、6：20に来駅しても、始発便（7：00）の切符は買えないと思います。次発は7：20です。始発便の切符は070便、次発は072便と表記されます。混雑時は10分間隔の運行になり、073、074、075便〜というようになります。
10/4 6:57
＜ 立山駅を出発 ＞
たぶん、6：20に来駅しても、始発便（7：00）の切符は買えないと思います。次発は7：20です。始発便の切符は070便、次発は072便と表記されます。混雑時は10分間隔の運行になり、073、074、075便〜というようになります。
たぶん、6：20に来駅しても、始発便（7：00）の切符は買えないと思います。次発は7：20です。始発便の切符は070便、次発は072便と表記されます。混雑時は10分間隔の運行になり、073、074、075便〜というようになります。
＜ 1秒？遅れて到着 ＞ストップウォッチで計測しましたが、かなり時刻表どうりに正確でした。ケーブルカーは片道7分の運行です。上りと下りが同時に発車し路線の中央で上下がすれ違います。
10/4 7:07
＜ 1秒？遅れて到着 ＞
ストップウォッチで計測しましたが、かなり時刻表どうりに正確でした。ケーブルカーは片道7分の運行です。上りと下りが同時に発車し路線の中央で上下がすれ違います。
ストップウォッチで計測しましたが、かなり時刻表どうりに正確でした。ケーブルカーは片道7分の運行です。上りと下りが同時に発車し路線の中央で上下がすれ違います。
＜ 美女平に到着 ＞ケーブルカーの平均勾配は24°です。美女平駅近くで29°になっています。どうりで、ホームが急階段になっているはずです。
10/4 7:08
＜ 美女平に到着 ＞
ケーブルカーの平均勾配は24°です。美女平駅近くで29°になっています。どうりで、ホームが急階段になっているはずです。
ケーブルカーの平均勾配は24°です。美女平駅近くで29°になっています。どうりで、ホームが急階段になっているはずです。
＜ バスの時刻表 ＞〜は無視して下さい。定期便07：40のところ、臨時便が07：20に出るとのことでしたが、実際は07：18に発車しました。1998年から高原バスにはハイブリットバスが使用されています。4,5年前からは、クワガタの角のようなサイドミラーをつけた新型車に置き換わりつつあります。今回は、運良く新型車でした。旧型より中がゆったりしていて快適です。
10/4 7:17
＜ バスの時刻表 ＞
〜は無視して下さい。定期便07：40のところ、臨時便が07：20に出るとのことでしたが、実際は07：18に発車しました。1998年から高原バスにはハイブリットバスが使用されています。4,5年前からは、クワガタの角のようなサイドミラーをつけた新型車に置き換わりつつあります。今回は、運良く新型車でした。旧型より中がゆったりしていて快適です。
〜は無視して下さい。定期便07：40のところ、臨時便が07：20に出るとのことでしたが、実際は07：18に発車しました。1998年から高原バスにはハイブリットバスが使用されています。4,5年前からは、クワガタの角のようなサイドミラーをつけた新型車に置き換わりつつあります。今回は、運良く新型車でした。旧型より中がゆったりしていて快適です。
＜ 美女平駅を出ました ＞この新型ハイブリットバスも、新型ではなくなりつつあります。2015年、新手が登場しました。新型バス『E〜SORA 立山パノラマバス』です（私は未体験です）。予約制で料金が500円増しになります。
10/4 7:19
＜ 美女平駅を出ました ＞
この新型ハイブリットバスも、新型ではなくなりつつあります。2015年、新手が登場しました。新型バス『E〜SORA 立山パノラマバス』です（私は未体験です）。予約制で料金が500円増しになります。
この新型ハイブリットバスも、新型ではなくなりつつあります。2015年、新手が登場しました。新型バス『E〜SORA 立山パノラマバス』です（私は未体験です）。予約制で料金が500円増しになります。
＜ 称名滝 ＞
滝見台で、バスが停車して披露してくださいます。運転手さんと眼があってしまいました。
滝見台で、バスが停車して披露してくださいます。運転手さんと眼があってしまいました。
＜ 鍬崎山 ＞
〜が、紅葉の絨毯の向こうに鎮座しています。下の方（富山平野側）には、ピラミット形の「大辻山」が見えています。
〜が、紅葉の絨毯の向こうに鎮座しています。下の方（富山平野側）には、ピラミット形の「大辻山」が見えています。
＜ 追分料金所 ＞
ここでは通信回線がありませんので、カード決済不可です？
ここでは通信回線がありませんので、カード決済不可です？
＜ 弥陀ヶ原 ＞低木の落葉樹が多い高原なので、立山の紅葉のメッカになっています。バス停を挟んで、「弥陀ヶ原ホテル」と国民宿舎・天望「立山荘」が相対しています。
10/4 7:50
＜ 弥陀ヶ原 ＞
低木の落葉樹が多い高原なので、立山の紅葉のメッカになっています。バス停を挟んで、「弥陀ヶ原ホテル」と国民宿舎・天望「立山荘」が相対しています。
低木の落葉樹が多い高原なので、立山の紅葉のメッカになっています。バス停を挟んで、「弥陀ヶ原ホテル」と国民宿舎・天望「立山荘」が相対しています。
＜ 鍬崎の後方に白山 ＞〜が見えています。上ってきた天空ロードを見下ろすと〜弥陀ヶ原ホテル、天望「立山荘」、関西学院大学ヒュッテ（立山山小屋）〜が見えます。※：弥陀ヶ原ホテルの後方には、六甲学院立山ヒュッテが所在しているのですが、ホテルの影に入っています。
10/4 7:57
＜ 鍬崎の後方に白山 ＞
〜が見えています。上ってきた天空ロードを見下ろすと〜弥陀ヶ原ホテル、天望「立山荘」、関西学院大学ヒュッテ（立山山小屋）〜が見えます。※：弥陀ヶ原ホテルの後方には、六甲学院立山ヒュッテが所在しているのですが、ホテルの影に入っています。
〜が見えています。上ってきた天空ロードを見下ろすと〜弥陀ヶ原ホテル、天望「立山荘」、関西学院大学ヒュッテ（立山山小屋）〜が見えます。※：弥陀ヶ原ホテルの後方には、六甲学院立山ヒュッテが所在しているのですが、ホテルの影に入っています。
＜ 室堂ターミナルに到着 ＞高原バスとトロリーバスの接続駅なので、ターミナルと呼ばれています。駅舎とホテルが一体化しています。バスを降りたところが、改札口と駅売店などがあります。駅の上に、ホテルの3階部分が覆い被さっているような構造になっています。
10/4 8:05
＜ 室堂ターミナルに到着 ＞
高原バスとトロリーバスの接続駅なので、ターミナルと呼ばれています。駅舎とホテルが一体化しています。バスを降りたところが、改札口と駅売店などがあります。駅の上に、ホテルの3階部分が覆い被さっているような構造になっています。
高原バスとトロリーバスの接続駅なので、ターミナルと呼ばれています。駅舎とホテルが一体化しています。バスを降りたところが、改札口と駅売店などがあります。駅の上に、ホテルの3階部分が覆い被さっているような構造になっています。
＜ 立山そば ＞駅売店の向かい側で、トイレの手前に立ち食いそば屋があります。店員のおねいさんが、開店の準備をしていました。営業時間は、08：30〜15：00です。
10/4 8:10
＜ 立山そば ＞
駅売店の向かい側で、トイレの手前に立ち食いそば屋があります。店員のおねいさんが、開店の準備をしていました。営業時間は、08：30〜15：00です。
駅売店の向かい側で、トイレの手前に立ち食いそば屋があります。店員のおねいさんが、開店の準備をしていました。営業時間は、08：30〜15：00です。
＜ 階段をらせん状に一周 ＞〜して上ると、立山レストランの入口があります。実はホテルの3階部分になります。中に入ると左手に「和食堂たてやま」、右手にホテル売店があります。右手を奥に進むと、「ティーラウンジりんどう」があります。ちなみに、「洋食堂つるぎ」が、5階にありますが、宿泊者専用です。
10/4 8:11
＜ 階段をらせん状に一周 ＞
〜して上ると、立山レストランの入口があります。実はホテルの3階部分になります。中に入ると左手に「和食堂たてやま」、右手にホテル売店があります。右手を奥に進むと、「ティーラウンジりんどう」があります。ちなみに、「洋食堂つるぎ」が、5階にありますが、宿泊者専用です。
〜して上ると、立山レストランの入口があります。実はホテルの3階部分になります。中に入ると左手に「和食堂たてやま」、右手にホテル売店があります。右手を奥に進むと、「ティーラウンジりんどう」があります。ちなみに、「洋食堂つるぎ」が、5階にありますが、宿泊者専用です。
＜ もう一周する ＞〜と、ターミナル屋上（ホテル3階レストランの上）に出ます。この屋上の出入口が、室堂平への入り口の扉〜になります。
10/4 8:12
＜ もう一周する ＞
〜と、ターミナル屋上（ホテル3階レストランの上）に出ます。この屋上の出入口が、室堂平への入り口の扉〜になります。
〜と、ターミナル屋上（ホテル3階レストランの上）に出ます。この屋上の出入口が、室堂平への入り口の扉〜になります。
＜ 立山センター ＞〜が、右手に見えます。正式には、『立山センター総合活動拠点施設』といいます。自然保護官−警備隊−森林事務所−診療所−保健所−救急隊〜の6つ施設や隊が同居しています。
10/4 8:14
＜ 立山センター ＞
〜が、右手に見えます。正式には、『立山センター総合活動拠点施設』といいます。自然保護官−警備隊−森林事務所−診療所−保健所−救急隊〜の6つ施設や隊が同居しています。
〜が、右手に見えます。正式には、『立山センター総合活動拠点施設』といいます。自然保護官−警備隊−森林事務所−診療所−保健所−救急隊〜の6つ施設や隊が同居しています。
＜ ホテル立山を振り ＞〜返りました。駅屋上から出てきた所の上の部分が、ペントハウスのようになっています。中には、立山神社の旧社殿が展示されています。雄山山頂の峰本社を礼拝する遙拝殿でもあります。
10/4 8:17
＜ ホテル立山を振り ＞
〜返りました。駅屋上から出てきた所の上の部分が、ペントハウスのようになっています。中には、立山神社の旧社殿が展示されています。雄山山頂の峰本社を礼拝する遙拝殿でもあります。
〜返りました。駅屋上から出てきた所の上の部分が、ペントハウスのようになっています。中には、立山神社の旧社殿が展示されています。雄山山頂の峰本社を礼拝する遙拝殿でもあります。
＜ 北東〜南側のパノラマ ＞天候が悪そうですが、雨風には見舞われていません。太陽が厚い雲の中にお隠れで、青空がなく、せっかくの紅葉は映えません。
10/4 8:18
＜ 北東〜南側のパノラマ ＞
天候が悪そうですが、雨風には見舞われていません。太陽が厚い雲の中にお隠れで、青空がなく、せっかくの紅葉は映えません。
天候が悪そうですが、雨風には見舞われていません。太陽が厚い雲の中にお隠れで、青空がなく、せっかくの紅葉は映えません。
＜ 室堂平中央部の十字路 ＞〜に来ました。右に行くと、立山神社峰本社への登拝道になります。ここは直進して、「ミクリガ池」を見てきます。
10/4 8:21
＜ 室堂平中央部の十字路 ＞
〜に来ました。右に行くと、立山神社峰本社への登拝道になります。ここは直進して、「ミクリガ池」を見てきます。
〜に来ました。右に行くと、立山神社峰本社への登拝道になります。ここは直進して、「ミクリガ池」を見てきます。
＜ 池の南側 ＞
〜の崖に出ました。劒岳は劔御前の後に隠れていて、剣先だけの覗かせています。
〜の崖に出ました。劒岳は劔御前の後に隠れていて、剣先だけの覗かせています。
＜ 室堂平周辺のご案内 ＞
ここには3つの水をたたえた［池］と、一つの血のあともない［血の池（池塘）］があります。
ここには3つの水をたたえた［池］と、一つの血のあともない［血の池（池塘）］があります。
＜ ミクリガ池 ＞
〜を見下ろしました。奥の方に「みくりが池温泉」が見えています。ここから、立山室堂山荘に向かいます。
〜を見下ろしました。奥の方に「みくりが池温泉」が見えています。ここから、立山室堂山荘に向かいます。
＜ ヤマハハコ（山母子） ＞キク科ヤマハハコ属〜雌株は痩果が実って、ドライフラワー状態になっています（上の写真）。一方、雄株はまだ生き生きしていました（下の写真）。※：山母子は雌雄異株です。
10/4 8:27
＜ ヤマハハコ（山母子） ＞
キク科ヤマハハコ属〜雌株は痩果が実って、ドライフラワー状態になっています（上の写真）。一方、雄株はまだ生き生きしていました（下の写真）。※：山母子は雌雄異株です。
キク科ヤマハハコ属〜雌株は痩果が実って、ドライフラワー状態になっています（上の写真）。一方、雄株はまだ生き生きしていました（下の写真）。※：山母子は雌雄異株です。
＜ 振り返ると ＞〜慰霊碑（高さ約3メートルの宝篋印塔）が、小さく見えました。※：数年前から、宝篋印塔の相輪（先端部分）が折れてしまっていて、短くなっています。
10/4 8:29
＜ 振り返ると ＞
〜慰霊碑（高さ約3メートルの宝篋印塔）が、小さく見えました。※：数年前から、宝篋印塔の相輪（先端部分）が折れてしまっていて、短くなっています。
〜慰霊碑（高さ約3メートルの宝篋印塔）が、小さく見えました。※：数年前から、宝篋印塔の相輪（先端部分）が折れてしまっていて、短くなっています。
＜ 立山室堂山荘 ＞〜に到着。立山室堂（室堂小屋）が、隣にあります〜というか、室堂小屋が元からあって、後から山荘が建てられています。
10/4 8:31
＜ 立山室堂山荘 ＞
〜に到着。立山室堂（室堂小屋）が、隣にあります〜というか、室堂小屋が元からあって、後から山荘が建てられています。
〜に到着。立山室堂（室堂小屋）が、隣にあります〜というか、室堂小屋が元からあって、後から山荘が建てられています。
＜ 山荘の横 ＞〜を抜けると、室堂小屋への近道になります。重要文化財（国指定）立山室堂 2棟（附 風除石積2所）〜1995年に指定されました。
10/4 8:33
＜ 山荘の横 ＞
〜を抜けると、室堂小屋への近道になります。重要文化財（国指定）立山室堂 2棟（附 風除石積2所）〜1995年に指定されました。
〜を抜けると、室堂小屋への近道になります。重要文化財（国指定）立山室堂 2棟（附 風除石積2所）〜1995年に指定されました。
＜ 立山室堂の由緒 ＞1726年（享保11年）の山小屋（1994年に復元）です。築・約300年（改築済み）になりますが、もっと古くから（鎌倉時代）の痕跡があり800年ほどの歴史があります。
10/4 8:35
＜ 立山室堂の由緒 ＞
1726年（享保11年）の山小屋（1994年に復元）です。築・約300年（改築済み）になりますが、もっと古くから（鎌倉時代）の痕跡があり800年ほどの歴史があります。
1726年（享保11年）の山小屋（1994年に復元）です。築・約300年（改築済み）になりますが、もっと古くから（鎌倉時代）の痕跡があり800年ほどの歴史があります。
＜ 玉殿岩屋への下り口 ＞玉殿岩屋への参拝は後の楽しみにとっておきます。2年前に完成した新道（迂回路）が、気になっていましたので、そちらを先に探検することにしました。浄土沢の向こう側から眺める岩屋もたのしみです。
10/4 8:36
＜ 玉殿岩屋への下り口 ＞
玉殿岩屋への参拝は後の楽しみにとっておきます。2年前に完成した新道（迂回路）が、気になっていましたので、そちらを先に探検することにしました。浄土沢の向こう側から眺める岩屋もたのしみです。
玉殿岩屋への参拝は後の楽しみにとっておきます。2年前に完成した新道（迂回路）が、気になっていましたので、そちらを先に探検することにしました。浄土沢の向こう側から眺める岩屋もたのしみです。
＜ 浄土沢迂回路 ＞〜と呼ばせていただきます。新道は、登拝道の途中から分岐し、浄土沢にく下り登り返して、［雷鳥沢・一ノ越］ルートの「母恋坂」に合流しています。
10/4 8:36
＜ 浄土沢迂回路 ＞
〜と呼ばせていただきます。新道は、登拝道の途中から分岐し、浄土沢にく下り登り返して、［雷鳥沢・一ノ越］ルートの「母恋坂」に合流しています。
〜と呼ばせていただきます。新道は、登拝道の途中から分岐し、浄土沢にく下り登り返して、［雷鳥沢・一ノ越］ルートの「母恋坂」に合流しています。
＜ 富山県指定文化財の石仏 ＞
〜が、広場の向こうに鎮座しています。「立山参道の石塔並び石仏群」の三十二番目の石仏（観音）です。
〜が、広場の向こうに鎮座しています。「立山参道の石塔並び石仏群」の三十二番目の石仏（観音）です。
＜ 三十二番石仏 ＞〜と「梵字六字名号石標」です。第一番石仏は、雄山神社前立社壇（まえだてしゃだん）の所在する岩峅寺（いわくらじ）にあります。
10/4 8:37
＜ 三十二番石仏 ＞
〜と「梵字六字名号石標」です。第一番石仏は、雄山神社前立社壇（まえだてしゃだん）の所在する岩峅寺（いわくらじ）にあります。
〜と「梵字六字名号石標」です。第一番石仏は、雄山神社前立社壇（まえだてしゃだん）の所在する岩峅寺（いわくらじ）にあります。
＜ 石仏群のいわれ ＞この三十二番目は、繖山観音正寺の「千手千眼観世音菩薩」の分霊像です。繖山は、信長のお城あった「安土山」の隣に位置する山です。神の山・立山を崇めた『大伴家持（西暦746年に越中に赴任）』が、常願寺川の事を「新川」と言う名で詠んでいます。『佐伯有頼』が立山を開山したとされる時期の半世紀ほどあとの事でした。
10/4 8:38
＜ 石仏群のいわれ ＞
この三十二番目は、繖山観音正寺の「千手千眼観世音菩薩」の分霊像です。繖山は、信長のお城あった「安土山」の隣に位置する山です。神の山・立山を崇めた『大伴家持（西暦746年に越中に赴任）』が、常願寺川の事を「新川」と言う名で詠んでいます。『佐伯有頼』が立山を開山したとされる時期の半世紀ほどあとの事でした。
この三十二番目は、繖山観音正寺の「千手千眼観世音菩薩」の分霊像です。繖山は、信長のお城あった「安土山」の隣に位置する山です。神の山・立山を崇めた『大伴家持（西暦746年に越中に赴任）』が、常願寺川の事を「新川」と言う名で詠んでいます。『佐伯有頼』が立山を開山したとされる時期の半世紀ほどあとの事でした。
＜ 第十三番石仏 ＞〜は立山駅前のロータリー内にあります。この仏様のお名前は「近江国石山寺如意輪観音座像」といいます。さて、石仏最後の第三十三番は何処にあるのでしょうか？ 長らく所在不明でしたが、2003年に浄土沢近くで見つかりました。ネットで調べると第三十三番石仏の位置が特定できましたが、立ち入りのできない場所なので伏せておきましょう。
（2018年9月6日撮影）
9/6 6:58
＜ 第十三番石仏 ＞
〜は立山駅前のロータリー内にあります。この仏様のお名前は「近江国石山寺如意輪観音座像」といいます。さて、石仏最後の第三十三番は何処にあるのでしょうか？ 長らく所在不明でしたが、2003年に浄土沢近くで見つかりました。ネットで調べると第三十三番石仏の位置が特定できましたが、立ち入りのできない場所なので伏せておきましょう。
（2018年9月6日撮影）
〜は立山駅前のロータリー内にあります。この仏様のお名前は「近江国石山寺如意輪観音座像」といいます。さて、石仏最後の第三十三番は何処にあるのでしょうか？ 長らく所在不明でしたが、2003年に浄土沢近くで見つかりました。ネットで調べると第三十三番石仏の位置が特定できましたが、立ち入りのできない場所なので伏せておきましょう。
（2018年9月6日撮影）
＜ あとのお楽しみ ＞〜として「崖下の玉殿」はとっておきます。まずは、近年新調された道を探検してきます。室堂山荘のそばを通り過ぎた所で、登拝道の左手（谷側）に横道が出ています。火山性ガスの増加に備えた迂回路になります。
10/4 8:40
＜ あとのお楽しみ ＞
〜として「崖下の玉殿」はとっておきます。まずは、近年新調された道を探検してきます。室堂山荘のそばを通り過ぎた所で、登拝道の左手（谷側）に横道が出ています。火山性ガスの増加に備えた迂回路になります。
〜として「崖下の玉殿」はとっておきます。まずは、近年新調された道を探検してきます。室堂山荘のそばを通り過ぎた所で、登拝道の左手（谷側）に横道が出ています。火山性ガスの増加に備えた迂回路になります。
＜ 新道＝迂回路 ＞〜が、2016年7月に開通しました。浄土沢を横断して、向こう側で「母恋坂」と繋がっています。この迂回路は、雷鳥沢までのルートなので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］＝（浄土沢迂回路）〜とお呼びしてはいかがかと思います（私見）。また、［雷鳥沢・一ノ越ルート］は、［賽の河原＋母恋坂］〜と言うことになるのでしょう。
10/4 8:42
＜ 新道＝迂回路 ＞
〜が、2016年7月に開通しました。浄土沢を横断して、向こう側で「母恋坂」と繋がっています。この迂回路は、雷鳥沢までのルートなので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］＝（浄土沢迂回路）〜とお呼びしてはいかがかと思います（私見）。また、［雷鳥沢・一ノ越ルート］は、［賽の河原＋母恋坂］〜と言うことになるのでしょう。
〜が、2016年7月に開通しました。浄土沢を横断して、向こう側で「母恋坂」と繋がっています。この迂回路は、雷鳥沢までのルートなので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］＝（浄土沢迂回路）〜とお呼びしてはいかがかと思います（私見）。また、［雷鳥沢・一ノ越ルート］は、［賽の河原＋母恋坂］〜と言うことになるのでしょう。
＜ 調べた道 ＞〜をまとめて見ました。［雷鳥平・室堂ルート］、［室堂・一ノ越ルート（登拝道）］、［雷鳥沢・一ノ越ルート］〜の3本がトライアングルをかたどっています。ここ数年来、地獄谷の火山性ガスの増加に伴い、室堂ー雷鳥沢ー劒沢〜への迂回路として［浄土沢迂回路（仮称）］が整備されました。
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＜ 調べた道 ＞
〜をまとめて見ました。［雷鳥平・室堂ルート］、［室堂・一ノ越ルート（登拝道）］、［雷鳥沢・一ノ越ルート］〜の3本がトライアングルをかたどっています。ここ数年来、地獄谷の火山性ガスの増加に伴い、室堂ー雷鳥沢ー劒沢〜への迂回路として［浄土沢迂回路（仮称）］が整備されました。
〜をまとめて見ました。［雷鳥平・室堂ルート］、［室堂・一ノ越ルート（登拝道）］、［雷鳥沢・一ノ越ルート］〜の3本がトライアングルをかたどっています。ここ数年来、地獄谷の火山性ガスの増加に伴い、室堂ー雷鳥沢ー劒沢〜への迂回路として［浄土沢迂回路（仮称）］が整備されました。
＜ 排水溝に沿って ＞
〜この新道（迂回路）が延びています。くねくね道が浄土沢の底まで下り〜
〜この新道（迂回路）が延びています。くねくね道が浄土沢の底まで下り〜
＜ 登り返して ＞〜沢の対岸側で、［雷鳥沢・一ノ越ルート］に合流します。向こう側の「一ノ越」に登る坂道を特に「母恋坂」と呼ばれています。浄土沢を通る迂回路と雷鳥沢まで下る道を合わせたルートなので［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜と呼ぶこととします。また、迂回路としての呼び方としては「浄土沢迂回路」〜と命名させて頂きました（勝手ですが私の一存です）。
10/4 8:47
＜ 登り返して ＞
〜沢の対岸側で、［雷鳥沢・一ノ越ルート］に合流します。向こう側の「一ノ越」に登る坂道を特に「母恋坂」と呼ばれています。浄土沢を通る迂回路と雷鳥沢まで下る道を合わせたルートなので［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜と呼ぶこととします。また、迂回路としての呼び方としては「浄土沢迂回路」〜と命名させて頂きました（勝手ですが私の一存です）。
〜沢の対岸側で、［雷鳥沢・一ノ越ルート］に合流します。向こう側の「一ノ越」に登る坂道を特に「母恋坂」と呼ばれています。浄土沢を通る迂回路と雷鳥沢まで下る道を合わせたルートなので［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜と呼ぶこととします。また、迂回路としての呼び方としては「浄土沢迂回路」〜と命名させて頂きました（勝手ですが私の一存です）。
＜ 排水口？ ＞現在は利用されていない施設なのでしょう。想像するに、立山トンネルを掘っていて破砕帯にぶつかって時に大量の湧水に見舞われたため、臨時に造られた排水ルートだったのかも知れません？
1
10/4 8:49
＜ 排水口？ ＞
現在は利用されていない施設なのでしょう。想像するに、立山トンネルを掘っていて破砕帯にぶつかって時に大量の湧水に見舞われたため、臨時に造られた排水ルートだったのかも知れません？
現在は利用されていない施設なのでしょう。想像するに、立山トンネルを掘っていて破砕帯にぶつかって時に大量の湧水に見舞われたため、臨時に造られた排水ルートだったのかも知れません？
＜ 4年前のこと ＞〜です。一人残雪の中、穴のそばに迷い込んだことがありました。この時は、秘密基地を探し当てたような気分でワクワクしていました。（2014年7月撮影）
7/21 9:23
＜ 4年前のこと ＞
〜です。一人残雪の中、穴のそばに迷い込んだことがありました。この時は、秘密基地を探し当てたような気分でワクワクしていました。（2014年7月撮影）
〜です。一人残雪の中、穴のそばに迷い込んだことがありました。この時は、秘密基地を探し当てたような気分でワクワクしていました。（2014年7月撮影）
＜ ミヤマハンノキ（深山榛の木） ＞ カバノキ科 ハンノキ属。秋深しですが、この樹と「ハイマツ（這松）」が、最後まで紅葉せず、緑を保っています。
10/4 8:54
＜ ミヤマハンノキ（深山榛の木） ＞
カバノキ科 ハンノキ属。秋深しですが、この樹と「ハイマツ（這松）」が、最後まで紅葉せず、緑を保っています。
カバノキ科 ハンノキ属。秋深しですが、この樹と「ハイマツ（這松）」が、最後まで紅葉せず、緑を保っています。
＜ ミヤマアキノキリンソウ ＞（深山秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属。小型の株（小さい花）は、けっこう遅い季節まで花を咲かせています。
1
10/4 8:56
＜ ミヤマアキノキリンソウ ＞
（深山秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属。小型の株（小さい花）は、けっこう遅い季節まで花を咲かせています。
（深山秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属。小型の株（小さい花）は、けっこう遅い季節まで花を咲かせています。
＜ 浄土沢換気横坑 ＞
トンネル内の空気を換気するための横穴らしい。
トンネル内の空気を換気するための横穴らしい。
＜ 浄土沢作業横坑 ＞トンネル内での作業にために利用する横穴らしい。石積みの堰堤があります。砂防工事の一環で造られたのでしょう。左手に進みさらに下ると、谷の底に達します。
1
10/4 9:00
＜ 浄土沢作業横坑 ＞
トンネル内での作業にために利用する横穴らしい。石積みの堰堤があります。砂防工事の一環で造られたのでしょう。左手に進みさらに下ると、谷の底に達します。
トンネル内での作業にために利用する横穴らしい。石積みの堰堤があります。砂防工事の一環で造られたのでしょう。左手に進みさらに下ると、谷の底に達します。
＜ 水なし川 ＞
〜つまり、枯れている沢まで下り切った後、上り返して、尾根道になっている所で、母恋坂に合流します。
〜つまり、枯れている沢まで下り切った後、上り返して、尾根道になっている所で、母恋坂に合流します。
＜ 登拝道・迂回路の分岐から ＞〜約0.9km進んで来ました。室堂ターミナル＝1.4km／雷鳥沢キャンプ場＝1.6km〜との標識あります。
10/4 9:04
＜ 登拝道・迂回路の分岐から ＞
〜約0.9km進んで来ました。室堂ターミナル＝1.4km／雷鳥沢キャンプ場＝1.6km〜との標識あります。
〜約0.9km進んで来ました。室堂ターミナル＝1.4km／雷鳥沢キャンプ場＝1.6km〜との標識あります。
＜ 室堂山荘の崖 ＞
曇り空でお日様の姿がありませんでしたが、ウラジロナナカマドの紅葉が眩しく感じられました。
曇り空でお日様の姿がありませんでしたが、ウラジロナナカマドの紅葉が眩しく感じられました。
＜ ふゆ〜ふゅ− ＞
〜と息を切らし階段を上り切りました。どおりで、肌寒くて、ふゅ−（冬）が近くに感じられたわけです。
〜と息を切らし階段を上り切りました。どおりで、肌寒くて、ふゅ−（冬）が近くに感じられたわけです。
＜ 新道（迂回路） ＞〜を振り返ってみました。この新道部分も含めて、雷鳥沢までの道になっていますので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜としましたが、簡潔に呼び替えて、［浄土沢迂回路］と呼ぼうかと思います。
10/4 9:10
＜ 新道（迂回路） ＞
〜を振り返ってみました。この新道部分も含めて、雷鳥沢までの道になっていますので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜としましたが、簡潔に呼び替えて、［浄土沢迂回路］と呼ぼうかと思います。
〜を振り返ってみました。この新道部分も含めて、雷鳥沢までの道になっていますので、［雷鳥沢・浄土沢・室堂ルート］〜としましたが、簡潔に呼び替えて、［浄土沢迂回路］と呼ぼうかと思います。
＜ 迂回路の合流地点 ＞あと百歩進んでから、来た道を引き返します。実はあとで、この場所に戻ることになります。「一ノ越」まで上りったあと「母恋坂」を下り、［雷鳥沢・一ノ越ルート］を通行し「雷鳥平」に向かいます。
10/4 9:10
＜ 迂回路の合流地点 ＞
あと百歩進んでから、来た道を引き返します。実はあとで、この場所に戻ることになります。「一ノ越」まで上りったあと「母恋坂」を下り、［雷鳥沢・一ノ越ルート］を通行し「雷鳥平」に向かいます。
あと百歩進んでから、来た道を引き返します。実はあとで、この場所に戻ることになります。「一ノ越」まで上りったあと「母恋坂」を下り、［雷鳥沢・一ノ越ルート］を通行し「雷鳥平」に向かいます。
＜ 迂回路を振り ＞〜返りました。一ノ越方面では『道迷い注意』と表記されています。母恋坂の途中で南側の登拝道にシャントする旧道（廃道）が残されているのですが、間違って侵入しないで下さい。
10/4 9:11
＜ 迂回路を振り ＞
〜返りました。一ノ越方面では『道迷い注意』と表記されています。母恋坂の途中で南側の登拝道にシャントする旧道（廃道）が残されているのですが、間違って侵入しないで下さい。
〜返りました。一ノ越方面では『道迷い注意』と表記されています。母恋坂の途中で南側の登拝道にシャントする旧道（廃道）が残されているのですが、間違って侵入しないで下さい。
＜ 母恋坂から崖 ＞〜を眺めました。「玉殿岩屋」は、立山室堂山荘の左斜め下の部分です。ここからの眺めの角度がよくて、2つの岩穴が同定出来ました。
10/4 9:11
＜ 母恋坂から崖 ＞
〜を眺めました。「玉殿岩屋」は、立山室堂山荘の左斜め下の部分です。ここからの眺めの角度がよくて、2つの岩穴が同定出来ました。
〜を眺めました。「玉殿岩屋」は、立山室堂山荘の左斜め下の部分です。ここからの眺めの角度がよくて、2つの岩穴が同定出来ました。
＜ 浄土沢迂回路 ＞
〜に戻りました。急な階段を下り、登り返して室堂平に戻ります。
〜に戻りました。急な階段を下り、登り返して室堂平に戻ります。
＜ チングルマ（稚児車） ＞バラ科ダイコンソウ属〜の綿毛（痩果）です。この状態だと、海の中の「イソギンチャク」みたいに見えます。
1
10/4 9:34
＜ チングルマ（稚児車） ＞
バラ科ダイコンソウ属〜の綿毛（痩果）です。この状態だと、海の中の「イソギンチャク」みたいに見えます。
バラ科ダイコンソウ属〜の綿毛（痩果）です。この状態だと、海の中の「イソギンチャク」みたいに見えます。
＜ 富士の折立、大汝山、雄山 ＞〜の3峰が、「狭義の立山」になります。ちなみに、『立山三山』とは、［別山＋立山＋浄土山］〜を表しています。
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10/4 9:36
＜ 富士の折立、大汝山、雄山 ＞
〜の3峰が、「狭義の立山」になります。ちなみに、『立山三山』とは、［別山＋立山＋浄土山］〜を表しています。
〜の3峰が、「狭義の立山」になります。ちなみに、『立山三山』とは、［別山＋立山＋浄土山］〜を表しています。
＜ 玉殿岩屋 ＞〜に来ました。「立山室堂山荘」の裏側にある崖の途中にあります。玉殿といいますが、お玉さんという名前のお姫様がいたわけではありません。美しい御殿〜と言う意味です。
10/4 9:48
＜ 玉殿岩屋 ＞
〜に来ました。「立山室堂山荘」の裏側にある崖の途中にあります。玉殿といいますが、お玉さんという名前のお姫様がいたわけではありません。美しい御殿〜と言う意味です。
〜に来ました。「立山室堂山荘」の裏側にある崖の途中にあります。玉殿といいますが、お玉さんという名前のお姫様がいたわけではありません。美しい御殿〜と言う意味です。
＜ 虚空蔵窟 ＞〜「こくうぞうくつ」と呼ばれています。玉殿岩屋は大小の2穴があるのですが、手前の小さい方を特に、「虚空蔵窟」と名付けられています。何でも、越中の行者は隣りにある大きい岩屋で修行していましたが、こちらの小さい岩屋は「たびのひと（他国の人）」の専用だったらしい。
10/4 9:50
＜ 虚空蔵窟 ＞
〜「こくうぞうくつ」と呼ばれています。玉殿岩屋は大小の2穴があるのですが、手前の小さい方を特に、「虚空蔵窟」と名付けられています。何でも、越中の行者は隣りにある大きい岩屋で修行していましたが、こちらの小さい岩屋は「たびのひと（他国の人）」の専用だったらしい。
〜「こくうぞうくつ」と呼ばれています。玉殿岩屋は大小の2穴があるのですが、手前の小さい方を特に、「虚空蔵窟」と名付けられています。何でも、越中の行者は隣りにある大きい岩屋で修行していましたが、こちらの小さい岩屋は「たびのひと（他国の人）」の専用だったらしい。
＜ 大きい方の玉殿岩屋 ＞7世紀の終わり頃の話しです。越中守・佐伯有若の息子「有頼」少年が、熊と白鷹に導かれて来たという岩屋です。
10/4 9:51
＜ 大きい方の玉殿岩屋 ＞
7世紀の終わり頃の話しです。越中守・佐伯有若の息子「有頼」少年が、熊と白鷹に導かれて来たという岩屋です。
7世紀の終わり頃の話しです。越中守・佐伯有若の息子「有頼」少年が、熊と白鷹に導かれて来たという岩屋です。
＜ 熊に化身 ＞〜していた「阿弥陀如来」さまが、有頼少年にお告げを下さりました。『汝をここに導きしはこの霊山を開かせんがためなり・・』
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10/4 9:51
＜ 熊に化身 ＞
〜していた「阿弥陀如来」さまが、有頼少年にお告げを下さりました。『汝をここに導きしはこの霊山を開かせんがためなり・・』
〜していた「阿弥陀如来」さまが、有頼少年にお告げを下さりました。『汝をここに導きしはこの霊山を開かせんがためなり・・』
＜ 板状節理 ＞
噴火した立山から流れ出してきた溶岩が、冷えて固まる過程でできた板状の模様をつけた岩です。
噴火した立山から流れ出してきた溶岩が、冷えて固まる過程でできた板状の模様をつけた岩です。
＜ 岩屋から室堂小屋 ＞
〜に上がり（戻り）ました。登拝道（室堂・一ノ越ルート）に復帰します。
〜に上がり（戻り）ました。登拝道（室堂・一ノ越ルート）に復帰します。
＜ 迂回路の分岐点 ＞
〜を今度は曲がらずに、一ノ越に向かいます。
〜を今度は曲がらずに、一ノ越に向かいます。
＜ 劔御前と別山 ＞
〜を眺めつつ、紅葉狩りをしながら先に進みます。
〜を眺めつつ、紅葉狩りをしながら先に進みます。
＜ ウラジロナナカマド ＞
〜の後方に雄山が、光って見えます。
〜の後方に雄山が、光って見えます。
＜ 紅葉の浄土沢 ＞〜を見下ろしました。下を流れる「浄土川」は、雷鳥沢までのあいだで、雄山〜別山から流れてくる支流を3本合流させています。
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10/4 10:15
＜ 紅葉の浄土沢 ＞
〜を見下ろしました。下を流れる「浄土川」は、雷鳥沢までのあいだで、雄山〜別山から流れてくる支流を3本合流させています。
〜を見下ろしました。下を流れる「浄土川」は、雷鳥沢までのあいだで、雄山〜別山から流れてくる支流を3本合流させています。
＜ 廃道の跡 ＞閉鎖された分岐（浄土山側）の跡です。ここでは誰も間違わないのですが、「母恋坂」側の分岐の跡で迷う方がいらっしゃいます（私などです）。
10/4 10:21
＜ 廃道の跡 ＞
閉鎖された分岐（浄土山側）の跡です。ここでは誰も間違わないのですが、「母恋坂」側の分岐の跡で迷う方がいらっしゃいます（私などです）。
閉鎖された分岐（浄土山側）の跡です。ここでは誰も間違わないのですが、「母恋坂」側の分岐の跡で迷う方がいらっしゃいます（私などです）。
＜ ズームしたら ＞
〜迂回路と［雷鳥沢・一ノ越ルート］との合流地点が確認出来ました。
〜迂回路と［雷鳥沢・一ノ越ルート］との合流地点が確認出来ました。
＜ 室堂平のエンマ台 ＞〜の北側から、水蒸気が吹き出しています。みくりが池温泉から雷鳥荘にかけたルートでは、火山性ガスの流れる方向に注意が必要になります。
10/4 10:30
＜ 室堂平のエンマ台 ＞
〜の北側から、水蒸気が吹き出しています。みくりが池温泉から雷鳥荘にかけたルートでは、火山性ガスの流れる方向に注意が必要になります。
〜の北側から、水蒸気が吹き出しています。みくりが池温泉から雷鳥荘にかけたルートでは、火山性ガスの流れる方向に注意が必要になります。
＜ 祓堂（はらいどう） ＞〜に到着。一ノ越の350mほど手前に位置しています。推測ですが、数多く厄を祓って下さるので、『度々、祓う社』→「祓＋度」社→「祓度社」〜と命名されたのでは？
10/4 10:34
＜ 祓堂（はらいどう） ＞
〜に到着。一ノ越の350mほど手前に位置しています。推測ですが、数多く厄を祓って下さるので、『度々、祓う社』→「祓＋度」社→「祓度社」〜と命名されたのでは？
〜に到着。一ノ越の350mほど手前に位置しています。推測ですが、数多く厄を祓って下さるので、『度々、祓う社』→「祓＋度」社→「祓度社」〜と命名されたのでは？
＜ 劒岳神社祓度社 ＞
〜が正式名称です。この写真は、天気の良い日に撮ったものです。（2018年8月23日撮影）
〜が正式名称です。この写真は、天気の良い日に撮ったものです。（2018年8月23日撮影）
＜ 母恋坂合流点 ＞〜です。一ノ越の約200m手前です。一ノ越に上がり、遠望を楽しみますが、雄山に登頂せず、ここに引き返し、ここから雷鳥沢に下ります。
10/4 10:43
＜ 母恋坂合流点 ＞
〜です。一ノ越の約200m手前です。一ノ越に上がり、遠望を楽しみますが、雄山に登頂せず、ここに引き返し、ここから雷鳥沢に下ります。
〜です。一ノ越の約200m手前です。一ノ越に上がり、遠望を楽しみますが、雄山に登頂せず、ここに引き返し、ここから雷鳥沢に下ります。
＜ 一の越山荘 ＞
〜の前に到着。この場所=ノがつく［一ノ越］ですが、山荘=ののつく［一の越］〜です。
〜の前に到着。この場所=ノがつく［一ノ越］ですが、山荘=ののつく［一の越］〜です。
＜ 曇天のパノラマ ＞
〜ですが、意外に峰々が同定出来そうです。
〜ですが、意外に峰々が同定出来そうです。
＜ 左奥に「槍ヶ岳」 ＞
〜正面手前側に「水晶岳」。右端に「笠ヶ岳」。
〜正面手前側に「水晶岳」。右端に「笠ヶ岳」。
＜ 2016年6月の撮影 ＞
〜です。この時は、富士山や北岳を見つけることが出来ました。
〜です。この時は、富士山や北岳を見つけることが出来ました。
＜ 一ノ越から ＞〜降ります。出口を左手に進むと、富山大学立山施設のそばを通り「五色ヶ原」方面に向かうことになります。ここは来た道を下り、母恋坂に向かいます。
10/4 10:54
＜ 一ノ越から ＞
〜降ります。出口を左手に進むと、富山大学立山施設のそばを通り「五色ヶ原」方面に向かうことになります。ここは来た道を下り、母恋坂に向かいます。
〜降ります。出口を左手に進むと、富山大学立山施設のそばを通り「五色ヶ原」方面に向かうことになります。ここは来た道を下り、母恋坂に向かいます。
＜ 眼下は母恋坂の分岐点 ＞
〜です。遠くの室堂平をズームしてみました。
〜です。遠くの室堂平をズームしてみました。
＜ 大きな岩 ＞
〜がゴロゴロしている坂道です。入口付近に石仏があります。ここから先が［雷鳥沢・一ノ越ルート］になります。
〜がゴロゴロしている坂道です。入口付近に石仏があります。ここから先が［雷鳥沢・一ノ越ルート］になります。
＜ 母恋坂の石仏 ＞「立山参道の石塔並び石仏群」の番外の仏様です。実は、最後の第三十三番石仏は、ここと室堂小屋近くの第三十二番石仏の中間に所在しています。ただし、昔の道（廃道）にあるので見に行くことは出来ません。
2
10/4 10:59
＜ 母恋坂の石仏 ＞
「立山参道の石塔並び石仏群」の番外の仏様です。実は、最後の第三十三番石仏は、ここと室堂小屋近くの第三十二番石仏の中間に所在しています。ただし、昔の道（廃道）にあるので見に行くことは出来ません。
「立山参道の石塔並び石仏群」の番外の仏様です。実は、最後の第三十三番石仏は、ここと室堂小屋近くの第三十二番石仏の中間に所在しています。ただし、昔の道（廃道）にあるので見に行くことは出来ません。
＜ 合流地点の付近 ＞〜をズームしてみました。手前右の［雷鳥沢・一ノ越ルート］と、後方の［雷鳥平・室堂ルート］が見えています。
10/4 11:09
＜ 合流地点の付近 ＞
〜をズームしてみました。手前右の［雷鳥沢・一ノ越ルート］と、後方の［雷鳥平・室堂ルート］が見えています。
〜をズームしてみました。手前右の［雷鳥沢・一ノ越ルート］と、後方の［雷鳥平・室堂ルート］が見えています。
＜ 浄土山のそばを通る ＞
〜登拝道を眺めてみました。廃道になった旧道の跡が残されています。
〜登拝道を眺めてみました。廃道になった旧道の跡が残されています。
＜ 閉鎖された分岐（母恋坂側） ＞〜のある場所です。廃道側は赤ペンキで×印がつけられています。数年前のことですが、印のついた岩が転げ落ちていて、私は気付かずに間違った方向に進んでしまったことがあります。
10/4 11:20
＜ 閉鎖された分岐（母恋坂側） ＞
〜のある場所です。廃道側は赤ペンキで×印がつけられています。数年前のことですが、印のついた岩が転げ落ちていて、私は気付かずに間違った方向に進んでしまったことがあります。
〜のある場所です。廃道側は赤ペンキで×印がつけられています。数年前のことですが、印のついた岩が転げ落ちていて、私は気付かずに間違った方向に進んでしまったことがあります。
＜ くねくねの迂回路 ＞
〜をズームしてみました。紅葉に囲まれた新道でした。
〜をズームしてみました。紅葉に囲まれた新道でした。
＜ 近くなって ＞
〜きました。合流地点の直前が少し急坂になっています。
〜きました。合流地点の直前が少し急坂になっています。
＜ 迂回路の合流地点 ＞
〜に出ました。本日、2回目の来点です。
〜に出ました。本日、2回目の来点です。
＜ 進行方向 ＞
〜です。もう少し下ると「母恋坂」が終わります。
〜です。もう少し下ると「母恋坂」が終わります。
＜ 雄山を振り返り ＞
〜見上げました。上から、灰白−碧−黄−紅〜と彩色の変化が見事です。
〜見上げました。上から、灰白−碧−黄−紅〜と彩色の変化が見事です。
＜ 雷鳥沢キャンプ場を ＞
〜ズームしました。キャンプ場は、この時期に一番華やかになります。
〜ズームしました。キャンプ場は、この時期に一番華やかになります。
＜ 賽の河原の六地蔵 ＞
『佐伯幾夫』様という方が建立されています。
『佐伯幾夫』様という方が建立されています。
＜ 最初の橋 ＞〜を渡ります。浄土橋から3つ手前の橋です。私の記憶だと、5,6年前まで鉄製の橋が架けられていましたが、流されてしまいました（たぶん橋桁部分が弱かった？）。3年ほど前にこの橋が架け直されています。
10/4 12:02
＜ 最初の橋 ＞
〜を渡ります。浄土橋から3つ手前の橋です。私の記憶だと、5,6年前まで鉄製の橋が架けられていましたが、流されてしまいました（たぶん橋桁部分が弱かった？）。3年ほど前にこの橋が架け直されています。
〜を渡ります。浄土橋から3つ手前の橋です。私の記憶だと、5,6年前まで鉄製の橋が架けられていましたが、流されてしまいました（たぶん橋桁部分が弱かった？）。3年ほど前にこの橋が架け直されています。
＜ この橋の下の小川 ＞〜は、「山��カール」あたりを源流としています。下の写真は、この小川（浄土川の支流）の上流側を眺めた物です。
10/4 12:02
＜ この橋の下の小川 ＞
〜は、「山��カール」あたりを源流としています。下の写真は、この小川（浄土川の支流）の上流側を眺めた物です。
〜は、「山��カール」あたりを源流としています。下の写真は、この小川（浄土川の支流）の上流側を眺めた物です。
＜ 2つ目の橋を振り ＞
〜返りました。橋から狭い石垣の上を歩いて来ました。
〜返りました。橋から狭い石垣の上を歩いて来ました。
＜ 真砂岳への分岐 ＞〜があります。右に進み［大走りルート］を登ると、P2860を経由して、「真砂岳」に登頂することが出来ます。
10/4 12:08
＜ 真砂岳への分岐 ＞
〜があります。右に進み［大走りルート］を登ると、P2860を経由して、「真砂岳」に登頂することが出来ます。
〜があります。右に進み［大走りルート］を登ると、P2860を経由して、「真砂岳」に登頂することが出来ます。
＜ 奥大日岳方向 ＞〜を眺めました。［雷鳥坂ルート］と［新室堂乗越ルート］の一部が見えています。［雷鳥坂ルート］は剣御前小舎のある「別山乗越」に直登する道です。
10/4 12:12
＜ 奥大日岳方向 ＞
〜を眺めました。［雷鳥坂ルート］と［新室堂乗越ルート］の一部が見えています。［雷鳥坂ルート］は剣御前小舎のある「別山乗越」に直登する道です。
〜を眺めました。［雷鳥坂ルート］と［新室堂乗越ルート］の一部が見えています。［雷鳥坂ルート］は剣御前小舎のある「別山乗越」に直登する道です。
＜ 三途の川（浄土橋） ＞
〜を渡ります。浄土川はここ雷鳥沢と賽の河原では、『三途の川』と呼ばれています。
〜を渡ります。浄土川はここ雷鳥沢と賽の河原では、『三途の川』と呼ばれています。
＜ 神々しい立山 ＞
富士ノ折立−大汝山−雄山〜が、神の山『立山』です。
富士ノ折立−大汝山−雄山〜が、神の山『立山』です。
＜ 4年前の経験 ＞
〜です。この時の神々しい風景の終わりが、星空の幕開けになりました。（2014年10月撮影）
〜です。この時の神々しい風景の終わりが、星空の幕開けになりました。（2014年10月撮影）
＜ 管理棟と向かい ＞〜合わせになりました。雷鳥荘の屋根が見えています。初夏、ここでキャンプすると、真夜中は雷鳥の鳴き声で賑やかになります。
10/4 12:31
＜ 管理棟と向かい ＞
〜合わせになりました。雷鳥荘の屋根が見えています。初夏、ここでキャンプすると、真夜中は雷鳥の鳴き声で賑やかになります。
〜合わせになりました。雷鳥荘の屋根が見えています。初夏、ここでキャンプすると、真夜中は雷鳥の鳴き声で賑やかになります。
＜ 雷鳥平を見上げ ＞
〜ました。雷鳥沢ヒュッテ（左側）とロッジ立山連峰（2つは姉妹館）があります。
〜ました。雷鳥沢ヒュッテ（左側）とロッジ立山連峰（2つは姉妹館）があります。
＜ 途端（トタン）のことで ＞
〜驚きました。トタン屋根の残骸が散乱しているではないですか！
〜驚きました。トタン屋根の残骸が散乱しているではないですか！
＜ 台風25号 ＞〜が近づきつつあります。一部の窓が板で塞がれています。露天風呂の男湯側が通常フルオープンなのですが、今回はしっかり板で囲われています。下の写真は3年前の物です。通常、男風呂では手ぬぐいを使わずに仁王立ちすると、大変なことになります。
10/4 12:38
＜ 台風25号 ＞
〜が近づきつつあります。一部の窓が板で塞がれています。露天風呂の男湯側が通常フルオープンなのですが、今回はしっかり板で囲われています。下の写真は3年前の物です。通常、男風呂では手ぬぐいを使わずに仁王立ちすると、大変なことになります。
〜が近づきつつあります。一部の窓が板で塞がれています。露天風呂の男湯側が通常フルオープンなのですが、今回はしっかり板で囲われています。下の写真は3年前の物です。通常、男風呂では手ぬぐいを使わずに仁王立ちすると、大変なことになります。
＜ 雷鳥沢ヒュッテの玄関先 ＞
〜も厳重にガードされています。下の写真は3年前の物です。
〜も厳重にガードされています。下の写真は3年前の物です。
＜ 大変なことになって ＞
〜いました。先週の台風24号によって、ロッジ立山連峰の屋根が破壊されてしまったようです。
〜いました。先週の台風24号によって、ロッジ立山連峰の屋根が破壊されてしまったようです。
＜ ヒュッテを離れ ＞
〜地獄の階段とも呼ばれる〜長くて急登の石段を登ります。地獄の石段には横入りしました。
〜地獄の階段とも呼ばれる〜長くて急登の石段を登ります。地獄の石段には横入りしました。
＜ 大日展望台 ＞〜に来ました。2015年から、警告灯の付いたスピーカーボックスが設置されています。5ppm以上で避難指示（Warning Level Red）になります。
10/4 12:51
＜ 大日展望台 ＞
〜に来ました。2015年から、警告灯の付いたスピーカーボックスが設置されています。5ppm以上で避難指示（Warning Level Red）になります。
〜に来ました。2015年から、警告灯の付いたスピーカーボックスが設置されています。5ppm以上で避難指示（Warning Level Red）になります。
＜ ここから見た地獄 ＞〜谷です。谷の中に小山があります。地蔵菩薩が住むという『佉羅陀山（きゃらださん、からだせん）』という山です。山頂には小さな祠があります。その祠は『炎高山社』の保存堂です。
10/4 12:52
＜ ここから見た地獄 ＞
〜谷です。谷の中に小山があります。地蔵菩薩が住むという『佉羅陀山（きゃらださん、からだせん）』という山です。山頂には小さな祠があります。その祠は『炎高山社』の保存堂です。
〜谷です。谷の中に小山があります。地蔵菩薩が住むという『佉羅陀山（きゃらださん、からだせん）』という山です。山頂には小さな祠があります。その祠は『炎高山社』の保存堂です。
＜ あと少しで ＞
〜雷鳥荘です。キャンプ場を見下ろしながら一息つきました。
〜雷鳥荘です。キャンプ場を見下ろしながら一息つきました。
＜ 立山雷鳥荘 ＞ここまで上がると、あとは比較的楽になります。ただし、室堂駅までは何度か谷を通り、その度に登り返しがあります。
10/4 13:02
＜ 立山雷鳥荘 ＞
ここまで上がると、あとは比較的楽になります。ただし、室堂駅までは何度か谷を通り、その度に登り返しがあります。
ここまで上がると、あとは比較的楽になります。ただし、室堂駅までは何度か谷を通り、その度に登り返しがあります。
＜ 火山ガス用水道設備 ＞水場ですが、飲用出来ません。ガス警報が出たときに、タオルを濡らして口元を覆うための物です。火山性ガスの成分のうち、二酸化硫黄（SO2、亜硫酸ガス）と硫化水素（H2S）は水溶性が高いので、ぬれタオルの効果が期待で出来ます。しかし、二酸化炭素の場合は無効で、酸欠のリスクがあります。
10/4 13:03
＜ 火山ガス用水道設備 ＞
水場ですが、飲用出来ません。ガス警報が出たときに、タオルを濡らして口元を覆うための物です。火山性ガスの成分のうち、二酸化硫黄（SO2、亜硫酸ガス）と硫化水素（H2S）は水溶性が高いので、ぬれタオルの効果が期待で出来ます。しかし、二酸化炭素の場合は無効で、酸欠のリスクがあります。
水場ですが、飲用出来ません。ガス警報が出たときに、タオルを濡らして口元を覆うための物です。火山性ガスの成分のうち、二酸化硫黄（SO2、亜硫酸ガス）と硫化水素（H2S）は水溶性が高いので、ぬれタオルの効果が期待で出来ます。しかし、二酸化炭素の場合は無効で、酸欠のリスクがあります。
＜ リンドウ池 ＞夏の残雪が消えた頃に、この池は干上がることもあります。火山性ガスの二酸化硫黄の影響で、黄緑色に見える事もあります。
10/4 13:06
＜ リンドウ池 ＞
夏の残雪が消えた頃に、この池は干上がることもあります。火山性ガスの二酸化硫黄の影響で、黄緑色に見える事もあります。
夏の残雪が消えた頃に、この池は干上がることもあります。火山性ガスの二酸化硫黄の影響で、黄緑色に見える事もあります。
＜ 吹き流し ＞
〜が、こちら側にたなびいています。地獄の釜の湯気がリンドウ池越しに流れて来ます。
〜が、こちら側にたなびいています。地獄の釜の湯気がリンドウ池越しに流れて来ます。
＜ 血の池 ＞〜と呼ばれていますが、本当は「池塘（ちとう）」です。弥陀ヶ原では、同じ池塘でも、「餓鬼田（ガキのた・ガキタ）」と名付けられています。
10/4 13:13
＜ 血の池 ＞
〜と呼ばれていますが、本当は「池塘（ちとう）」です。弥陀ヶ原では、同じ池塘でも、「餓鬼田（ガキのた・ガキタ）」と名付けられています。
〜と呼ばれていますが、本当は「池塘（ちとう）」です。弥陀ヶ原では、同じ池塘でも、「餓鬼田（ガキのた・ガキタ）」と名付けられています。
＜ エンマ台（地獄谷展望台） ＞
〜に上がりました。『佉羅陀山』が見下ろせます。
〜に上がりました。『佉羅陀山』が見下ろせます。
＜ 山��カール ＞
〜を見上げます。国指定天然記念物「立山の山��圏谷」になります。
〜を見上げます。国指定天然記念物「立山の山��圏谷」になります。
＜ このカールは氷河期に ＞〜出来た圏谷と言われます。ところが、現在の日本列島にも、氷河が残されていたことが判りました。2012年4月のことです。雄山東面の『御前沢雪渓』、剱岳東面の『三ノ窓雪渓』と『小窓雪渓』の3ヶ所が、氷河であることが証明されました。
10/4 13:21
＜ このカールは氷河期に ＞
〜出来た圏谷と言われます。ところが、現在の日本列島にも、氷河が残されていたことが判りました。2012年4月のことです。雄山東面の『御前沢雪渓』、剱岳東面の『三ノ窓雪渓』と『小窓雪渓』の3ヶ所が、氷河であることが証明されました。
〜出来た圏谷と言われます。ところが、現在の日本列島にも、氷河が残されていたことが判りました。2012年4月のことです。雄山東面の『御前沢雪渓』、剱岳東面の『三ノ窓雪渓』と『小窓雪渓』の3ヶ所が、氷河であることが証明されました。
＜ 火山ガス情報ステーション ＞3年前に、この小屋が建てられましたが、たぶん、ステーションと名乗るようになったのは2年前からだと思います。
10/4 13:23
＜ 火山ガス情報ステーション ＞
3年前に、この小屋が建てられましたが、たぶん、ステーションと名乗るようになったのは2年前からだと思います。
3年前に、この小屋が建てられましたが、たぶん、ステーションと名乗るようになったのは2年前からだと思います。
＜ みくりが池温泉 ＞こないだ、立ち寄って時は、お湯をくみ上げるポンプが故障していて、入湯はお休みになっていました。今日は、温泉が開いていますが、パスしました。
10/4 13:26
＜ みくりが池温泉 ＞
こないだ、立ち寄って時は、お湯をくみ上げるポンプが故障していて、入湯はお休みになっていました。今日は、温泉が開いていますが、パスしました。
こないだ、立ち寄って時は、お湯をくみ上げるポンプが故障していて、入湯はお休みになっていました。今日は、温泉が開いていますが、パスしました。
＜ 地獄谷の噴泉 ＞
一番、パワーのある噴泉が、温泉前の広場からよく見えました。
一番、パワーのある噴泉が、温泉前の広場からよく見えました。
＜ ミクリガ池 ＞条件が良ければ、池面に立山がミラーイメージになって映し出されることがあります。ちなみに、池の名前は片仮名ですが、温泉は平仮名のみくりです。
10/4 13:28
＜ ミクリガ池 ＞
条件が良ければ、池面に立山がミラーイメージになって映し出されることがあります。ちなみに、池の名前は片仮名ですが、温泉は平仮名のみくりです。
条件が良ければ、池面に立山がミラーイメージになって映し出されることがあります。ちなみに、池の名前は片仮名ですが、温泉は平仮名のみくりです。
＜ 最後の登り返し ＞
〜を過ぎると、室堂ターミナルが眼前に出現します。
〜を過ぎると、室堂ターミナルが眼前に出現します。
＜ 出現したターミナル ＞駅の手前に、「天狗平」に下る道があります。遊歩道を歩き続けると『歩くアルペンルート』を進むことになります。何度か車道を横切りながら、美女平駅まで歩道が繋がっています。
10/4 13:34
＜ 出現したターミナル ＞
駅の手前に、「天狗平」に下る道があります。遊歩道を歩き続けると『歩くアルペンルート』を進むことになります。何度か車道を横切りながら、美女平駅まで歩道が繋がっています。
駅の手前に、「天狗平」に下る道があります。遊歩道を歩き続けると『歩くアルペンルート』を進むことになります。何度か車道を横切りながら、美女平駅まで歩道が繋がっています。
＜ ホテル3階 ＞ 〜の広場側に、「ティーラウンジりんどう」があります。水出しコーヒーとアルプスカレーが自慢です。レストラン（和食堂）は、宿泊客以外の一般客は昼の時間のみの利用となっています。一方、ティーラウンジは、一般客に長い時間サービスを提供してくれています（09：00−17：30）。
10/4 13:37
＜ ホテル3階 ＞
〜の広場側に、「ティーラウンジりんどう」があります。水出しコーヒーとアルプスカレーが自慢です。レストラン（和食堂）は、宿泊客以外の一般客は昼の時間のみの利用となっています。一方、ティーラウンジは、一般客に長い時間サービスを提供してくれています（09：00−17：30）。
〜の広場側に、「ティーラウンジりんどう」があります。水出しコーヒーとアルプスカレーが自慢です。レストラン（和食堂）は、宿泊客以外の一般客は昼の時間のみの利用となっています。一方、ティーラウンジは、一般客に長い時間サービスを提供してくれています（09：00−17：30）。
＜ ペントハウス（展示室） ＞
〜に上がりお参りしました。旧社殿展示室ですが、雄山神社峰本社の『遥拝殿』でもあります。
〜に上がりお参りしました。旧社殿展示室ですが、雄山神社峰本社の『遥拝殿』でもあります。
＜ 峰本社旧社殿 ＞
山頂で一度分解された物が、綺麗に再建されています。
山頂で一度分解された物が、綺麗に再建されています。
＜ 次発が14：20 ＞
〜となっていましたが、14：00に臨時の高原バスが発車しました。
〜となっていましたが、14：00に臨時の高原バスが発車しました。
＜ アルペンルート ＞〜を下って行きます。冬支度のため、道路沿いには、ポールとロープが張りめぐされています。来春、除雪作業の目印にするためです。除雪車にはGPSが備わっていて、雪中でも大まかな位置が判るみたいです。
10/4 14:04
＜ アルペンルート ＞
〜を下って行きます。冬支度のため、道路沿いには、ポールとロープが張りめぐされています。来春、除雪作業の目印にするためです。除雪車にはGPSが備わっていて、雪中でも大まかな位置が判るみたいです。
〜を下って行きます。冬支度のため、道路沿いには、ポールとロープが張りめぐされています。来春、除雪作業の目印にするためです。除雪車にはGPSが備わっていて、雪中でも大まかな位置が判るみたいです。
＜ コーナリング ＞〜では、「クイックイン」は厳禁です。対向車と衝突してしまいます。路肩でカメラマンたちが、ソーメン滝（赦免滝）を撮影していました。
10/4 14:08
＜ コーナリング ＞
〜では、「クイックイン」は厳禁です。対向車と衝突してしまいます。路肩でカメラマンたちが、ソーメン滝（赦免滝）を撮影していました。
〜では、「クイックイン」は厳禁です。対向車と衝突してしまいます。路肩でカメラマンたちが、ソーメン滝（赦免滝）を撮影していました。
＜ 弥陀ヶ原駅 ＞〜と弥陀ヶ原ホテルの前を素通りしました。弥陀ヶ原駅（駅員さんのいるバス停）で途中下車する場合は、室堂駅の改札口で途中下車のレーンに並ばないといけません。
1
10/4 14:17
＜ 弥陀ヶ原駅 ＞
〜と弥陀ヶ原ホテルの前を素通りしました。弥陀ヶ原駅（駅員さんのいるバス停）で途中下車する場合は、室堂駅の改札口で途中下車のレーンに並ばないといけません。
〜と弥陀ヶ原ホテルの前を素通りしました。弥陀ヶ原駅（駅員さんのいるバス停）で途中下車する場合は、室堂駅の改札口で途中下車のレーンに並ばないといけません。
＜ 美女平駅に到着 ＞平日ですが、紅葉シーズンなので、高原バスもフル稼動でした。片道50分のうちに何台ものバスとすれ違いました。
10/4 14:47
＜ 美女平駅に到着 ＞
平日ですが、紅葉シーズンなので、高原バスもフル稼動でした。片道50分のうちに何台ものバスとすれ違いました。
平日ですが、紅葉シーズンなので、高原バスもフル稼動でした。片道50分のうちに何台ものバスとすれ違いました。
＜ 15：00 ＞〜の次が15：20と標示されていましたが、実際は10分間隔で運行されていました。ケーブルカーの乗車時間が7分なので、たった3分で乗り降りを完了しなければなりません。駅員さんたちの手際のすばらしいこと！
10/4 14:49
＜ 15：00 ＞
〜の次が15：20と標示されていましたが、実際は10分間隔で運行されていました。ケーブルカーの乗車時間が7分なので、たった3分で乗り降りを完了しなければなりません。駅員さんたちの手際のすばらしいこと！
〜の次が15：20と標示されていましたが、実際は10分間隔で運行されていました。ケーブルカーの乗車時間が7分なので、たった3分で乗り降りを完了しなければなりません。駅員さんたちの手際のすばらしいこと！
＜ 出発進行 ＞〜の瞬間、山麓のスキー場が眼に入ってきました。『立山山麓スキー場』は、第三セクターに経営で「極楽坂エリア」＋「らいちょうバレーエリア」から成るスキー場です。手前にある『粟巣野スキー場』はNPOの経営になります。スキー客は経営の違いを意識しないので、粟巣野スキー場と立山山麓スキー場をまとめて、［立山山麓スキー場］と呼んでいることが多いと思います。
10/4 14:58
＜ 出発進行 ＞
〜の瞬間、山麓のスキー場が眼に入ってきました。『立山山麓スキー場』は、第三セクターに経営で「極楽坂エリア」＋「らいちょうバレーエリア」から成るスキー場です。手前にある『粟巣野スキー場』はNPOの経営になります。スキー客は経営の違いを意識しないので、粟巣野スキー場と立山山麓スキー場をまとめて、［立山山麓スキー場］と呼んでいることが多いと思います。
〜の瞬間、山麓のスキー場が眼に入ってきました。『立山山麓スキー場』は、第三セクターに経営で「極楽坂エリア」＋「らいちょうバレーエリア」から成るスキー場です。手前にある『粟巣野スキー場』はNPOの経営になります。スキー客は経営の違いを意識しないので、粟巣野スキー場と立山山麓スキー場をまとめて、［立山山麓スキー場］と呼んでいることが多いと思います。
＜ 第2号隧道 ＞
〜をくぐります。ケーブルカーには2本のトンネルがあり、上のものが2号で下が1号になります。
〜をくぐります。ケーブルカーには2本のトンネルがあり、上のものが2号で下が1号になります。
＜ 単線が複線に ＞
〜になっている部分（2号隧道を抜けた位置）で、上りのケーブルカーと交差します。
〜になっている部分（2号隧道を抜けた位置）で、上りのケーブルカーと交差します。
＜ 材木石＝柱状節理 ＞
〜です。ちなみに、「玉殿岩屋」で見られたのは、板状節理でした。
〜です。ちなみに、「玉殿岩屋」で見られたのは、板状節理でした。
＜ 第1号隧道 ＞
〜をくぐります。1号を抜けた直後に、下にある「千寿ヶ原」を眺める事が出来ます
〜をくぐります。1号を抜けた直後に、下にある「千寿ヶ原」を眺める事が出来ます
＜ 立山駅に到着 ＞
〜神の山から無事生還できた事〜を実感できる瞬間です。
〜神の山から無事生還できた事〜を実感できる瞬間です。
＜ 売店の前を通り ＞
〜駅前のロータリーの横を歩いて、駅の向かいにある駐車場（P280台のもの）に向かいました。
〜駅前のロータリーの横を歩いて、駅の向かいにある駐車場（P280台のもの）に向かいました。
＜ ナナカマド（七竈） ＞バラ科ナナカマド属。最後に見た山の恵みです。弥陀ヶ原から上に生育しているのは同属の「ウラジロナナカマド」です。ウラジロの実は［長楕円体（扁球）形］ですが、こちらの実はほぼ［正球体］です。これらの実は鳥たちの餌になるのですが、彼らはまだ食べようとはしません。もう少し実が熟して（腐って）から頂くみたいです。
〜スライドは以上です。
2
10/4 15:10
＜ ナナカマド（七竈） ＞
バラ科ナナカマド属。最後に見た山の恵みです。弥陀ヶ原から上に生育しているのは同属の「ウラジロナナカマド」です。ウラジロの実は［長楕円体（扁球）形］ですが、こちらの実はほぼ［正球体］です。これらの実は鳥たちの餌になるのですが、彼らはまだ食べようとはしません。もう少し実が熟して（腐って）から頂くみたいです。
〜スライドは以上です。
バラ科ナナカマド属。最後に見た山の恵みです。弥陀ヶ原から上に生育しているのは同属の「ウラジロナナカマド」です。ウラジロの実は［長楕円体（扁球）形］ですが、こちらの実はほぼ［正球体］です。これらの実は鳥たちの餌になるのですが、彼らはまだ食べようとはしません。もう少し実が熟して（腐って）から頂くみたいです。
〜スライドは以上です。
＜ 付録の写真� �立山『布橋』は、常願寺川支流の「姥谷川」に架かる木の橋です。江戸時代まで、立山は女人禁制でした。女性参拝者を救済するための（女性の浄土往生を願って）、『布橋灌帳会（ぬのはしかんじょうえ）』という勧請（祈りの儀式）が江戸時代まで行われていました。明治始めの廃仏毀釈で、中止されましたが、1996年、136年ぶりに復活しました。最後に灌帳会が執り行われたのは2017年です。次回は2020年9月になると思われます。
（2018年8月撮影）
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＜ 付録の写真� �
立山『布橋』は、常願寺川支流の「姥谷川」に架かる木の橋です。江戸時代まで、立山は女人禁制でした。女性参拝者を救済するための（女性の浄土往生を願って）、『布橋灌帳会（ぬのはしかんじょうえ）』という勧請（祈りの儀式）が江戸時代まで行われていました。明治始めの廃仏毀釈で、中止されましたが、1996年、136年ぶりに復活しました。最後に灌帳会が執り行われたのは2017年です。次回は2020年9月になると思われます。
（2018年8月撮影）
立山『布橋』は、常願寺川支流の「姥谷川」に架かる木の橋です。江戸時代まで、立山は女人禁制でした。女性参拝者を救済するための（女性の浄土往生を願って）、『布橋灌帳会（ぬのはしかんじょうえ）』という勧請（祈りの儀式）が江戸時代まで行われていました。明治始めの廃仏毀釈で、中止されましたが、1996年、136年ぶりに復活しました。最後に灌帳会が執り行われたのは2017年です。次回は2020年9月になると思われます。
（2018年8月撮影）
＜ 付録の写真�◆ �女性参拝者は、閻魔堂（現存）で懺悔の儀式を受け（血脈を授かる）、白い布が敷かれた「布橋」（この世とあの世の境界）を目隠しで渡り、擬似的に死後の世界に赴きます。あの世である「姥堂（※）」に籠り、念仏を唱え続け意識朦朧とした頃に扉が開けられ、眼前に広がる神々しい山々を拝みます。血脈を受けた女性は、血の穢れがあっても極楽往生が叶うとされました。
※：芦峅寺の立山博物館遥望館の隣りに、姥堂（おんばどう）の跡が残されています。
（2018年8月撮影）
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＜ 付録の写真�◆ �
女性参拝者は、閻魔堂（現存）で懺悔の儀式を受け（血脈を授かる）、白い布が敷かれた「布橋」（この世とあの世の境界）を目隠しで渡り、擬似的に死後の世界に赴きます。あの世である「姥堂（※）」に籠り、念仏を唱え続け意識朦朧とした頃に扉が開けられ、眼前に広がる神々しい山々を拝みます。血脈を受けた女性は、血の穢れがあっても極楽往生が叶うとされました。
※：芦峅寺の立山博物館遥望館の隣りに、姥堂（おんばどう）の跡が残されています。
（2018年8月撮影）
女性参拝者は、閻魔堂（現存）で懺悔の儀式を受け（血脈を授かる）、白い布が敷かれた「布橋」（この世とあの世の境界）を目隠しで渡り、擬似的に死後の世界に赴きます。あの世である「姥堂（※）」に籠り、念仏を唱え続け意識朦朧とした頃に扉が開けられ、眼前に広がる神々しい山々を拝みます。血脈を受けた女性は、血の穢れがあっても極楽往生が叶うとされました。
※：芦峅寺の立山博物館遥望館の隣りに、姥堂（おんばどう）の跡が残されています。
（2018年8月撮影）
装備
| 個人装備 |
小型ザック
レインウエア
キャップ
軍手
スマートホン
GPS
一眼レフデジカメ
コンパクトデジカメ
予備電池
ガベッジバッグ（携帯トイレ）
タオル2本
おにぎり
水１L
|
|---|
感想
＿＿＿【 良かったこと 】＿＿＿
● 立山の紅葉が楽しめた。
● 要領よく、新道の探索が出来た。
● 室堂周辺の道（散策路と登山道）を熟知することが出来た。
＿＿＿【 悪かったこと 】＿＿＿
● 雨のは降られなかったものの空一面が一日中、厚い雲に覆われていていた。青空がないぶん撮った写真が映えなかった。
● 本当は泊で来て、温泉に入り酒と肴を堪能したかった。
＿＿＿【 最後に 】＿＿＿
今回を含めて、立山は今年3度目です。どれもイージーなコースでしたが、いずれも天候に恵まれすばらしい体験が出来ました。信仰心は余り持ち合わせておりませんが、立山は『神の峰』にふさわしい山〜と、つくづく感じさせられました。
私は、最近の体調不良（正確には肥満）のため、ハードな登山は控えています。低い山や平地の名所・旧蹟を巡る旅が、今の私のトレンドです。今後は、体力をつけると同時に〜『ヒマン（肥満）を減らし−ヒマ（暇）増やす』〜を目標としたいと思います。
＿＿＿【 前回の山行記録のリンク 】＿＿＿
先月、立山とは親戚関係みたいな（どちらも日本三霊山）？ 白山の紅葉を見てきました。
● 平日の『白山』〜規制なく別当出合まで車で入れます〜
201年9月20日（日帰り）
https://yamare.co/1587855
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