木曽駒ヶ岳、聖職の碑(千畳敷〜乗越浄土〜伊那前岳九合目ピーク〜中岳木曽駒ヶ岳〜将棋頭〜濃ヶ池〜乗越浄土〜千畳敷)

2018年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 11.0km
• 登り: 812m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:31

6:29 千畳敷駅
7:03 7:05 乗越浄土
7:13 7:17 伊那前岳九合目ピーク
7:22 7:22 乗越浄土
7:26 7:26 宝剣山荘
7:35 7:43 中岳
7:50 7:51 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
8:06 8:08 木曽駒ヶ岳
8:30 8:30 馬ノ背分岐
9:35 9:35 濃ヶ池分岐
9:54 9:54 遭難記念碑（聖職の碑）
10:14 10:20 将棊頭山
10:29 10:46 西駒山荘
11:00 11:00 遭難記念碑（聖職の碑）
11:21 11:21 黒沢分岐
11:43 11:43 濃ヶ池
12:35 12:35 駒飼ノ池
13:00 13:06 乗越浄土
13:06 13:06 宝剣山荘
13:12 13:16 乗越浄土
13:55 13:55 千畳敷駅
14:00 ゴール地点

天候

小雨、ガス、強風、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

写真

10/7 6:29

ロープウェイ横のホテル前から出発です。

10/7 6:35

とはいうものの雨。

10/7 6:40

ガレたところを上がります。

10/7 6:58

こんなところもあります。

10/7 7:03

尾根に上がってきました。

10/7 7:03

分岐を右へ。

10/7 7:06

伊那前岳へ向かいます、、、向かってました(*_*)

10/7 7:14

結果としての伊那前岳九合目ピーク。
ありゃ、と思って引き返します。

10/7 7:26

若干失った時間を取り戻すべく急ぎ足で木曽駒ヶ岳へ。

10/7 7:38

中岳山頂。

10/7 7:38

賽銭箱、、、剛を思い出しました(^^♪

10/7 7:40

山頂の奇岩。

10/7 7:57

木曽駒ヶ岳へ。誰もいません。
寒いし、風強いし、、、(゜-゜)

10/7 7:57

おひとり下ってくる方とすれ違いました。
聞くと空木岳からのピストンとか、、、えーっ(^^;

10/7 8:05

山頂だれもいません。
後から女性一人、3人グループ1組が登ってこられました。

10/7 8:05

三角点タッチ。

10/7 8:06

参拝。

10/7 8:08

少し陽が。

10/7 8:13

山頂また独り。

10/7 8:31

将棊頭までへと下ります。

10/7 8:31

おおっ、聖職の碑の文字が。

10/7 8:38

晴れてきました、よろしくよろしく〜。
しかし、風はめっちゃ強い。

10/7 8:49

雲がいい(^O^)

10/7 8:49

これから歩く稜線。
先月の南アルプスでみられなかった分、とてもうれしい。

10/7 8:55

木曽側を覗く。

10/7 8:56

やっと紅葉に気づく。

10/7 8:56

振り返って稜線。

10/7 8:56

光に輝いていますね。

10/7 9:05

10/7 9:05

進行方向。

10/7 9:09

穏やかなところもあります。

10/7 9:14

ご立派な奇岩。

10/7 9:21

鮮やか。

10/7 9:32

折り返し点はまだ遠い。

10/7 9:35

帰りはここからトラバースして帰ります。

10/7 9:42

振り返って、木曽駒ヶ岳。
きっと眺望最高ですね〜。

10/7 9:48

箱庭のようなところもありました(^.^)

10/7 9:55

お、、、、。

10/7 9:55

やっと着きました。
聖職の碑です。

10/7 9:57

思いついて行動食、お供えして拝みました。
(置いておけないので持ち帰りました。)

10/7 10:11

やっと山頂が見えてきました。

10/7 10:16

将棊頭山。手書きです(´▽｀)

10/7 10:24

ここまで戻って今度は右へ。

10/7 10:26

途中の石、岩。

10/7 10:30

西駒山荘。

10/7 10:30

遭難記念の小屋ですね。戒めとして。

10/7 10:30

外観。

10/7 10:31

その室内。

10/7 10:32

昭和時代の写真です。

10/7 10:31

お掃除中でした。きれいなところです。

10/7 10:37

昼飯は塩パン3個。気が付くと山行中はこれと水のみ。

10/7 10:38

小屋を後にします。

10/7 10:49

南アルプスが垣間見えました。雄大です。

10/7 11:04

10/7 11:05

緑に黄色が映えます。

10/7 11:06

アップ。

10/7 11:10

引いて。

10/7 11:21

トラバース分岐に戻ってきました。

10/7 11:27

こんな感じです。入って15分くらいのところ。

10/7 11:32

こちらも輝いています。

10/7 11:35

10/7 11:40

濃ヶ池です。

10/7 11:41

10/7 11:42

そんなに深くなさそうですね。
周辺で家族連れがお昼でした。
、、、そういう時刻ですね。

10/7 11:42

上は陽が差しています。

10/7 11:50

ゴーロ的なところ。まっすぐわたります。

10/7 11:56

振り返って。

10/7 11:56

色が増えてきました。

10/7 12:01

パッと目に入ってきました。

10/7 12:02

10/7 12:03

少し枯れた赤を手前にして。

10/7 12:03

いいですね。

10/7 12:03

10/7 12:03

終わりかけの紅葉ですが、いい雰囲気です。

10/7 12:07

大崩山的なところ。

10/7 12:09

いい時期は過ぎていたと思いますが、それでも満足です。

10/7 12:12

赤い実。

10/7 12:21

ここらあたりから急登になりました。

10/7 12:33

登ったら浅い池。

10/7 12:34

駒飼ノ池。

10/7 12:34

最後の登りです。かなりしんどかった。

10/7 12:54

まだかまだかと歩きます。

10/7 13:04

ここに上がってきました。、、、やっとこさ。

10/7 13:05

左に曲がります。

10/7 13:09

下りは渋滞でした。

10/7 13:16

ロープウエイ駅もくっきり。

10/7 13:21

オットセイ岩というのだそうです。
、、、確かに。

10/7 13:56

晴れあがりました(^O^)／

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

もたもた

今回の山行の目的は「遭難記念碑」への慰霊登山となりました。
もともとは東京から何とか一泊二日で行ける百名山ということで白羽の矢が立ち、紅葉の美しいところであるとの情報も得て楽しみとしていました。
ところが、今夏、北岳登山への道中、新田次郎氏の「聖職の碑」を読んで、途中からグイグイ引き込まれて、広河原山荘などで一気に読んでしまう経験をしました。赤羽校長の奮闘、白樺主義、子供たちの恐怖、親御さんたちの悲しみと怒りなどがずしんと迫ってきました。
韋駄天台風という猛烈な嵐の中、真正面から暴風、冷風を浴びながら、這いつくばってでも家へ帰りたいと思う子供たちの気持ちが伝わってきました。
今回の猛烈な風を受けながら歩いた前半はまさにあの時の状況ではなかったかと思いました。ほんとに怖かったと思います。今回のルートは遭難時のルートとは違いますが、一部は重なっていました。ハイマツの下や馬の背の前後で亡くなった子供たちの冥福を祈るばかりでした。