記録ID: 1607808
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ハイキング
甲信越
仙丈ヶ岳
2018年10月08日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:24
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:24
距離 11.5km
登り 1,230m
下り 1,240m
15:43
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
戸台登山口駐車場 https://goo.gl/maps/ZUSsncFs2992 北沢峠 https://goo.gl/maps/wBK753LBqzK2 ■南アルプス林道バス時刻表・運賃 http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
その他周辺情報 | 登山者用駐車場に隣接している「仙流荘」には日帰り温泉利用も可能。 https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/ 駐車場周辺にコンビニが無いので伊那から向かって来る途中(だいぶ手前)で寄ってきたほうが良いです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
始発のシャトルバスに乗るために前日の夜にバス乗り場にある駐車場に来て車中泊しました。車中泊したのは本当に久しぶりです。今後、山登りのために遠征するとこういうやり方を良くすると思うので、ちゃんとしたサンシェード(ハイエース専用の全窓用の物)を買う決心が付きました。
連休だったのもあって、お客さんでいっぱいでした。公表されている始発バス時間(朝5:30発)に向けて準備していたのですが、その時刻よりもだいぶ早くバスが動き出し(朝5:00前)、完全に出遅れてしまい、5〜6台あるバスの第一便に乗れず、一旦、北沢峠まで行って戻ってくるバスを待つことになりました・・・
北沢峠に到着。いきなり出遅れたので、トイレだけすまして早々に登山開始です。昨晩はあまり眠れなかったし、寝る前の晩酌で食べすぎて胃がもたれていたのもあり、バスで乗り物酔をしてしまい、ちょっと不完全な体調でのスタート。
藪沢小屋。ちょっと中を覗いてみましたが、この日は無人でした。一応開放はされているようです。シュラフとマットだけ担いで(食料もいりますが)、こういう小屋を使わせてもらうのも、時間かけてゆっくり登れて良いかもしれませんね。
http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/026_yabusawa.htm
http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/026_yabusawa.htm
馬の背ヒュッテ( http://www1.inacatv.ne.jp/umanose/ )に到着。外の良い休憩場が会ったので荷物を降ろして一休みしました。
馬の背ヒュッテの外の休憩場から甲斐駒ケ岳(2967m)がよく見えました。
かっこいい山ですよね。いつかあっちも登ってみたいなぁ。昔、バイクのツーリングで富士山から諏訪の方に向かう時に山梨側の麓から見て、その時も印象深い山でした。
https://photos.app.goo.gl/BWhuR3E8hBvrZovu6
かっこいい山ですよね。いつかあっちも登ってみたいなぁ。昔、バイクのツーリングで富士山から諏訪の方に向かう時に山梨側の麓から見て、その時も印象深い山でした。
https://photos.app.goo.gl/BWhuR3E8hBvrZovu6
馬の背ヒュッテからしばらく登ると尾根に出て一気に視界がひらけます。仙丈ヶ岳の山頂もようやく姿を表しました。
しかし、この尾根の縦走道は本当に気持ち良かった。
■パノラマ写真
http://pnr.ma/ewzPRN
しかし、この尾根の縦走道は本当に気持ち良かった。
■パノラマ写真
http://pnr.ma/ewzPRN
仙丈小屋( http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/027_senjo.htm )に到着。山頂までの最後の登りに入る前にここで大休憩をとりました。
■パノラマ写真
http://pnr.ma/eiBzev
■パノラマ写真
http://pnr.ma/eiBzev
ここで昼食を取ります。おにぎり2つとカップ麺を買ってあったのだが、昨晩寝る前にビールのつまみにポテトチップスを食べて胃がもたれていたのでとりあえず一つだけ。あとは甘い物を欲していたから行動食で持ってきていたカロリーメイト(チョコ味)とフルグラ少々を加えて元気を取り戻しました。
メシを食べ終えて、仙丈ヶ岳山頂に向けて登る準備をしていたら、なんか歓声が聞こえたのでそちらの方を見ると、なんと雷鳥がいました。タイミングが悪くデジカメ(5倍望遠)のバッテリーが切れ、しかもバッテリーの予備を忘れてきてしまったので、iPhoneで撮った写真を拡大しています。肉眼だともっとはっきり見れたのですがね。雷鳥は実物を肉眼で初めてみましたが本当にかわいいですね。見られてよかったです。
北岳側の景色。雲がかかったり、はれたりでしたが、目の前によく見えました。北岳のベースキャンプ地になる大河原へは北沢峠からバスに乗っていけることを最近知ったのでそのうち登ってやろうと思います。(名古屋から出て、山梨側から行こうとするとかなり大変なので。)
あとは右手に北岳を臨みながらながらの縦走は最高でした。あとで知りましたが、右側にある山は間ノ岳みたいです。北岳(3193m)は富士山(3776m)についで日本で2番めに高い山で間ノ岳(3190m)は現在奥穂高岳(3190m)と並んで日本で3番めに高い山となっているようです。どちらもいつか登ってみたいですね。
小仙丈ヶ岳まで来ました。楽しい稜線伝いの縦走はここで終了です。この後はひたすら山を降ります。いやぁ、山頂付近は本当に素晴らしい景色でした。時間があればどんだけでも眺めていたかったです。山頂付近の山荘に泊まって、次の日、半日ずっと山頂付近を散策するってプランが良いかもしれないな。
途中、ちょっと道を間違ったのもあり、小仙丈ヶ岳からの下山タイムは地図(ヤマケイオンラインで印刷したもの)に出ていた参考時間どおりかかってしまった。この先も順調にいったとして最終バスの16:00に5分前くらいギリギリに到着といった感じでドキドキしてました。
やっと2合目に到着。登山の帰り道はなんでこんなに長く感じるのだろうか・・・上りに使った道とは別の道のほうがやや時間短縮になりそうだったので、そちらを選んでラストスパートをかけました。(気持ちだけでスピードは全然変わってないけど・・・)
小仙丈ヶ岳のあとはほぼノンストップで降りてきて、最終バスの出発時間(16:00)になんとか間に合うように登山口まで来れました。いや、焦って降りてきたので結構あぶなかったなぁ。もっと余裕をもって行動したかったです。
この日は祭日だったのでバスは常にかな?スタンバっていて人数がいっぱいになったら出発するシステムの臨時便運用がなされており、ちょうど出発する前のバスに乗ることができました。この後にも1台スタンバっていました。たぶんそれが最終便なんだと思います。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:8.22kg
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感想
夏休みの利尻山、9月に行った木曽駒ヶ岳とどちらも天候が良くなく、完全に雲の中にいて景色は何も見えなかった状態でしたが、今回いった仙丈ヶ岳でやっと天気に恵まれました。やはり、天気が良いと最高ですね。寝不足と胃もたれで北沢峠までのバスで乗り物酔いをしてしまい、しばらくは体調が良くなかったけど、綺麗な山の景色をみるとつらさも一気に吹き飛びました。山頂付近についてから以降は絶景に感動しまくりでした。登山道も終始しっかり整備されていたし本当に良い山だなと感じました。またいつか来てみたいです。(南アルプスだけでも他に行きたい山はいっぱいあるのでそちらが優先になりますが。)
■写真
https://photos.app.goo.gl/d33mGNEHmWaE8foo8
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