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Yamareco

記録ID: 1609710
全員に公開
ハイキング
氷ノ山

秋の風情を感じながら氷ノ山、鉢伏山周回。最後は自転車で楽ちん下山

2018年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
21.1km
登り
1,409m
下り
1,409m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
1:20
合計
7:32
7:41
38
駐車場(氷ノ山国際スキー場)
8:25
8:27
26
8:53
8:59
27
9:26
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37
10:03
10:12
25
10:37
11:06
11
11:17
11:21
4
11:25
11:26
4
11:30
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29
11:59
12:00
20
12:20
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9
12:29
12:30
16
12:46
12:52
7
12:59
13:00
12
13:12
13:12
18
13:30
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6
13:36
13:37
39
14:16
14:27
17
14:44
14:52
3
14:55
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6
15:01
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8
15:09
15:09
1
15:10
15:10
3
15:13
駐車場(氷ノ山国際スキー場)
天候 晴れなんだけど雲も多かった
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
養父市福定の氷ノ山国際スキー場の駐車場(この時期は無料)
コース状況/
危険箇所等
登山道はしっかりしていますが、前日に通過した台風25号の影響か、どろどろで下りは特に滑りやすく、何度か転びました
その他周辺情報 下山後、八鹿氷ノ山IC近くのとがやま温泉天女の湯(700円)で入浴
福定の氷ノ山国際スキー場の駐車場に駐車。親水公園への道の分岐のすぐ下です。(親水公園方面の道には通行止めの看板が有りましたが、通っているみたいでした)
2018年10月08日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 7:48
福定の氷ノ山国際スキー場の駐車場に駐車。親水公園への道の分岐のすぐ下です。(親水公園方面の道には通行止めの看板が有りましたが、通っているみたいでした)
駐車地の近くの橋を渡って登山開始です。前方にゲレンデへアクセスするリフト乗り場が見えています。歩くルートは橋を渡って右側です
2018年10月08日 07:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 7:50
駐車地の近くの橋を渡って登山開始です。前方にゲレンデへアクセスするリフト乗り場が見えています。歩くルートは橋を渡って右側です
暫く歩くとゲレンデへ出ます
2018年10月08日 08:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 8:06
暫く歩くとゲレンデへ出ます
夜露に濡れて綺麗なヨメナです
2018年10月08日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 8:07
夜露に濡れて綺麗なヨメナです
右手の方に道もあったみたいですが、ゲレンデの右端を直登してしまいました
2018年10月08日 08:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/8 8:14
右手の方に道もあったみたいですが、ゲレンデの右端を直登してしまいました
ロッジなどを見て奈良尾の東尾根登山口、氷ノ山山頂まで3.9kmです。
2018年10月08日 08:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 8:27
ロッジなどを見て奈良尾の東尾根登山口、氷ノ山山頂まで3.9kmです。
オタカラコウかな。。もう花の時期も終わりだよね
2018年10月08日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 8:29
オタカラコウかな。。もう花の時期も終わりだよね
本日の最終目的地である鉢伏山が真後ろにありますが、残念ながら雲がかかっています。氷ノ山からぐるっと時計回りに周回します
2018年10月08日 08:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 8:30
本日の最終目的地である鉢伏山が真後ろにありますが、残念ながら雲がかかっています。氷ノ山からぐるっと時計回りに周回します
1時間ほどで東尾根避難小屋に到着。まずまずのペースです
2018年10月08日 08:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 8:55
1時間ほどで東尾根避難小屋に到着。まずまずのペースです
登山道には栗のイガが一杯落ちていました。秋ですねえ
2018年10月08日 09:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 9:03
登山道には栗のイガが一杯落ちていました。秋ですねえ
紅葉はまだ早いかなと思っていましたが、結構色づき始めていました
2018年10月08日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 9:56
紅葉はまだ早いかなと思っていましたが、結構色づき始めていました
神大ヒュッテまで上がってきました。ここで二度目の小休止です
2018年10月08日 10:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 10:05
神大ヒュッテまで上がってきました。ここで二度目の小休止です
山頂まで残り1km。
2018年10月08日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 10:13
山頂まで残り1km。
千本杉辺りの感じ
2018年10月08日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 10:18
千本杉辺りの感じ
標高1,300mを越えた辺りは結構よい色づきでした
2018年10月08日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 10:33
標高1,300mを越えた辺りは結構よい色づきでした
山頂の避難小屋がガスの中からぼんやりと見えました。もうちょいです
2018年10月08日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 10:35
山頂の避難小屋がガスの中からぼんやりと見えました。もうちょいです
氷ノ山山頂(1,509m)到着です。青空も見えるんだけど..
2018年10月08日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 10:40
氷ノ山山頂(1,509m)到着です。青空も見えるんだけど..
山頂から鉢伏高原方面の展望も雲がかかって今一つです
2018年10月08日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 10:41
山頂から鉢伏高原方面の展望も雲がかかって今一つです
二の丸、三の丸方面も真っ白なガスの中。。笹原の稜線が綺麗なんだけどなあ
2018年10月08日 11:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:04
二の丸、三の丸方面も真っ白なガスの中。。笹原の稜線が綺麗なんだけどなあ
手早く昼食を済ませて、名残惜しいけど下山します
2018年10月08日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 11:09
手早く昼食を済ませて、名残惜しいけど下山します
この日は鉢伏山までの長丁場。濡れた木階段の道を下ります
2018年10月08日 11:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:11
この日は鉢伏山までの長丁場。濡れた木階段の道を下ります
北側の斜面の方が色付きが良いようです
2018年10月08日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:19
北側の斜面の方が色付きが良いようです
晴れて日が射してくれたらもっときれいなんだろうけど
2018年10月08日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 11:21
晴れて日が射してくれたらもっときれいなんだろうけど
この斜面なんかパッチワークのような美しさですね
2018年10月08日 11:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 11:28
この斜面なんかパッチワークのような美しさですね
紅葉に目を奪われていると滑りやすい道に足を取られてしまうこと数度。。
2018年10月08日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 11:29
紅葉に目を奪われていると滑りやすい道に足を取られてしまうこと数度。。
氷ノ山山頂のガスが切れてきたかなあ。。。でもこの後また隠れましたけど
2018年10月08日 11:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 11:33
氷ノ山山頂のガスが切れてきたかなあ。。。でもこの後また隠れましたけど
ハチ高原側も...
2018年10月08日 11:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:33
ハチ高原側も...
ブナ林に入ってきます
2018年10月08日 11:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:45
ブナ林に入ってきます
黄色く色づいたブナが綺麗でした
2018年10月08日 11:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:46
黄色く色づいたブナが綺麗でした
50分足らずで氷ノ山越まで下りました
2018年10月08日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 11:58
50分足らずで氷ノ山越まで下りました
氷ノ山越から右手に親水公園、左は鳥取県若桜のスキー場へ降りることができます。どちらも歩いたことが有り、今回はまっすぐ鉢伏山方面(ぶん回し)に向かいます
2018年10月08日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 11:59
氷ノ山越から右手に親水公園、左は鳥取県若桜のスキー場へ降りることができます。どちらも歩いたことが有り、今回はまっすぐ鉢伏山方面(ぶん回し)に向かいます
紅葉し始めた稜線を何度かアップダウンして進みます
2018年10月08日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 12:12
紅葉し始めた稜線を何度かアップダウンして進みます
天狗岩の標識。。でもどれが天狗岩か良く分かりませんした
2018年10月08日 12:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 12:19
天狗岩の標識。。でもどれが天狗岩か良く分かりませんした
やっぱり日が射すと色が映えます
2018年10月08日 12:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 12:38
やっぱり日が射すと色が映えます
大平頭の避難小屋。。どの小屋も同じスペックで建てられているようです。
2018年10月08日 12:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 12:47
大平頭の避難小屋。。どの小屋も同じスペックで建てられているようです。
小屋の脇から氷ノ山の山頂が見晴らせました
2018年10月08日 12:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 12:52
小屋の脇から氷ノ山の山頂が見晴らせました
三角点のあるホードー杉の分岐を過ぎてしばらく下ると。鉢伏山まで続く気持ちの良さそうな稜線が見渡せる場所に出て思わずワーっと声が出そうになりました
2018年10月08日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:09
三角点のあるホードー杉の分岐を過ぎてしばらく下ると。鉢伏山まで続く気持ちの良さそうな稜線が見渡せる場所に出て思わずワーっと声が出そうになりました
両側にススキが繁茂し、鉢伏山まで見通せるなだらかな稜線です。標識を右手下りれば大久保の旅館街です
2018年10月08日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:13
両側にススキが繁茂し、鉢伏山まで見通せるなだらかな稜線です。標識を右手下りれば大久保の旅館街です
ススキが秋真っ盛りの季節感を与えてくれました
2018年10月08日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:13
ススキが秋真っ盛りの季節感を与えてくれました
ルンルン気分で走り出しそうな稜線でした
2018年10月08日 13:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:15
ルンルン気分で走り出しそうな稜線でした
冬はスキー場になるハチ高原です
2018年10月08日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:19
冬はスキー場になるハチ高原です
右手にはススキの穂越に下りてきた氷ノ山が望めます
2018年10月08日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:26
右手にはススキの穂越に下りてきた氷ノ山が望めます
アキノキリンソウ
2018年10月08日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:27
アキノキリンソウ
小代越。左手に鳥取県側に下る道が分かれます
2018年10月08日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:31
小代越。左手に鳥取県側に下る道が分かれます
ススキの原を下ればハチ高原です
2018年10月08日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:31
ススキの原を下ればハチ高原です
リンドウの花があちこちに咲いていました
2018年10月08日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:33
リンドウの花があちこちに咲いていました
ウメバチソウだったかな
2018年10月08日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:33
ウメバチソウだったかな
氷ノ山も大分遠くなりました。この稜線はいつまでも歩いていたい気分になります
2018年10月08日 13:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:35
氷ノ山も大分遠くなりました。この稜線はいつまでも歩いていたい気分になります
冬はスキーヤーで一杯になるのでしょうね。一度来てみたいです
2018年10月08日 13:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:40
冬はスキーヤーで一杯になるのでしょうね。一度来てみたいです
ハチ高原の中心部。体育館などもあってこの日も小学生の団体が集まっていました
2018年10月08日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:55
ハチ高原の中心部。体育館などもあってこの日も小学生の団体が集まっていました
ススキと氷ノ山。。秋を感じます
2018年10月08日 13:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 13:58
ススキと氷ノ山。。秋を感じます
ずっと鉢伏山を眺めながら歩けます
2018年10月08日 13:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 13:59
ずっと鉢伏山を眺めながら歩けます
鉢伏山への最後の登りにかかります
2018年10月08日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 14:04
鉢伏山への最後の登りにかかります
広々とした鉢伏山の山頂に到着です
2018年10月08日 14:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 14:17
広々とした鉢伏山の山頂に到着です
三等三角点が有ります。前方に見えるリフトは、北側のハチ北スキー場のものです。
2018年10月08日 14:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 14:21
三等三角点が有ります。前方に見えるリフトは、北側のハチ北スキー場のものです。
山頂の北側、ハチ北スキー場を見下ろします。前方の山は瀞川山。その右奥に蘓武岳が見えていました
2018年10月08日 14:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 14:22
山頂の北側、ハチ北スキー場を見下ろします。前方の山は瀞川山。その右奥に蘓武岳が見えていました
ハチ高原側のリフトもここまで上がって来るので、スキーは両方のゲレンデで楽しめるようです。この時間、また氷ノ山の山頂には雲がかかってしまったようです
2018年10月08日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 14:26
ハチ高原側のリフトもここまで上がって来るので、スキーは両方のゲレンデで楽しめるようです。この時間、また氷ノ山の山頂には雲がかかってしまったようです
鉢伏山頂からは南東側の峠に下ります
2018年10月08日 14:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 14:32
鉢伏山頂からは南東側の峠に下ります
ハチ高原側の登山口に下りました
2018年10月08日 14:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 14:47
ハチ高原側の登山口に下りました
氷ノ山展望駅の標識があり、正面に氷ノ山を望みます
2018年10月08日 14:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/8 14:47
氷ノ山展望駅の標識があり、正面に氷ノ山を望みます
朝デポしておいた自転車を使って、もう一歩も歩きたくなかったchamchanが一気に駐車場までの標高差480m、行程6.7kmを20分で下り、ぼちぼち歩いて降りてきたsattonを車で迎えに行ってピックアップしました
2018年10月08日 14:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 14:54
朝デポしておいた自転車を使って、もう一歩も歩きたくなかったchamchanが一気に駐車場までの標高差480m、行程6.7kmを20分で下り、ぼちぼち歩いて降りてきたsattonを車で迎えに行ってピックアップしました
下山後の楽しみに、八鹿氷ノ山IC近くの天女の湯で汗を流しました
2018年10月08日 16:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/8 16:06
下山後の楽しみに、八鹿氷ノ山IC近くの天女の湯で汗を流しました

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

10月に入って最初の3連休。今回も台風25号が日本海側を吹き抜けた。とはいえ、連休後半は台風一過を期待して秋を感じられそうな場所を検討して、紅葉には一寸早いかもと思いながら兵庫県北部のハチ高原にやってきた。目標は、兵庫県最高峰の氷ノ山からハチ高原の鉢伏山までを周回縦走するロングコース。体力的なことを考えて、鉢伏山山頂直下の登山口には朝一番に自転車をデポ、それに疲れて最後まで縦走は無理という場合は稜線の途中に沢山あるルートからハチ高原に降り下りれば良いだろうというお膳立てをして鉢伏口にある氷ノ山国際スキー場の駐車場(この時期は無料です)に車を置いて登山を開始した。
奈良尾の東尾根登山口まではスキー場のゲレンデを直登。登山口から暫くは急な階段道を登る。数日前の台風で降った雨でドロドロ道がやっかいだったが、東尾根に取りつき、避難小屋から神大ヒュッテを経て氷ノ山の山頂へ。途中、標高1000m付近から少しずつ色づいた木々も目立ち始めたが、残念ながら頂上に近づくほどに雲が掛かり出し、山頂では本来の展望を得ることはできなかった。
手早く昼食を摂る間も雲が晴れないかと期待していたが、残念ながら雲が切れることが無かったので、先も長いので下山することにした。
氷ノ山越までの道は、北側の斜面になるせいか、登って来た南東側の尾根に比べると樹々の色づきがよいようだ。山頂の北斜面は結構綺麗なパッチワークのような色どりで美しかった。もう一寸日差しが有ったらもっと良かったのにとは思ったけど。。
氷ノ山越から先は初めてのルート。赤倉沢の頭、布滝頭と小さなアップダウンを繰り返し、大平頭避難小屋と三角点のあるホードー杉(って何物なの?)への分岐を分けてしばらく下ったところでいきなりのように目の前に広がる鉢伏山へ続くなだらかな稜線とハチ高原の光景はそれまでの疲れを一気に忘れさせてくれるものだった。
ススキの原が広がる稜線は最高に秋らしさを感じさせてくれた。それに氷ノ山越から先は行き会う人もなく、静かな山歩きができたこともそんな秋めいた感傷に繋がったのかもしれない。
鉢伏山山頂に着いた時には、それまで晴れていた氷ノ山の山頂に再び雲が掛かっていたけれど、周囲をぐるっと見渡す景色はなかなかのものだった。
山頂から30分ほど下った林道出合に降り立った時には、もう一歩も歩く気がしなかったので、朝方デポした自転車での福定の駐車場までの下りは、当初はsattonに任せるつもりだったのだが、わがままを言わせてもらって自分に代わってもらった。駐車場までの標高差480m、6.7kmの下りを20分足らずで一気に下り切り、楽ちんではあったが、車に到着した時は道中結構なスリルを感じたことも有ってほっとした気持ちだった。
それにしてもこの日は雨に濡れた登山道が滑りやすかったことも有るが、4度も尻餅をついてしまう失態には自分でもあきれる思いである。随分と体力、筋力皆落ちてきているんだと改めて痛感した一日だった。
でも秋を感じる山歩きとしては最高のタイミングの山だったかもしれない。

【今年の山行34回目】
 今回の歩行距離:14.8km 2018年の累積距離:493.5km
   氷ノ山展望駅から駐車地までは自転車(6.7km)
 今回の累積標高:1,589m 2018年の累積標高:43,074m

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