秋の風情を感じながら氷ノ山、鉢伏山周回。最後は自転車で楽ちん下山
- GPS
- 07:31
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:32
天候 | 晴れなんだけど雲も多かった |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はしっかりしていますが、前日に通過した台風25号の影響か、どろどろで下りは特に滑りやすく、何度か転びました |
その他周辺情報 | 下山後、八鹿氷ノ山IC近くのとがやま温泉天女の湯(700円)で入浴 |
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
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感想
10月に入って最初の3連休。今回も台風25号が日本海側を吹き抜けた。とはいえ、連休後半は台風一過を期待して秋を感じられそうな場所を検討して、紅葉には一寸早いかもと思いながら兵庫県北部のハチ高原にやってきた。目標は、兵庫県最高峰の氷ノ山からハチ高原の鉢伏山までを周回縦走するロングコース。体力的なことを考えて、鉢伏山山頂直下の登山口には朝一番に自転車をデポ、それに疲れて最後まで縦走は無理という場合は稜線の途中に沢山あるルートからハチ高原に降り下りれば良いだろうというお膳立てをして鉢伏口にある氷ノ山国際スキー場の駐車場(この時期は無料です)に車を置いて登山を開始した。
奈良尾の東尾根登山口まではスキー場のゲレンデを直登。登山口から暫くは急な階段道を登る。数日前の台風で降った雨でドロドロ道がやっかいだったが、東尾根に取りつき、避難小屋から神大ヒュッテを経て氷ノ山の山頂へ。途中、標高1000m付近から少しずつ色づいた木々も目立ち始めたが、残念ながら頂上に近づくほどに雲が掛かり出し、山頂では本来の展望を得ることはできなかった。
手早く昼食を摂る間も雲が晴れないかと期待していたが、残念ながら雲が切れることが無かったので、先も長いので下山することにした。
氷ノ山越までの道は、北側の斜面になるせいか、登って来た南東側の尾根に比べると樹々の色づきがよいようだ。山頂の北斜面は結構綺麗なパッチワークのような色どりで美しかった。もう一寸日差しが有ったらもっと良かったのにとは思ったけど。。
氷ノ山越から先は初めてのルート。赤倉沢の頭、布滝頭と小さなアップダウンを繰り返し、大平頭避難小屋と三角点のあるホードー杉(って何物なの?)への分岐を分けてしばらく下ったところでいきなりのように目の前に広がる鉢伏山へ続くなだらかな稜線とハチ高原の光景はそれまでの疲れを一気に忘れさせてくれるものだった。
ススキの原が広がる稜線は最高に秋らしさを感じさせてくれた。それに氷ノ山越から先は行き会う人もなく、静かな山歩きができたこともそんな秋めいた感傷に繋がったのかもしれない。
鉢伏山山頂に着いた時には、それまで晴れていた氷ノ山の山頂に再び雲が掛かっていたけれど、周囲をぐるっと見渡す景色はなかなかのものだった。
山頂から30分ほど下った林道出合に降り立った時には、もう一歩も歩く気がしなかったので、朝方デポした自転車での福定の駐車場までの下りは、当初はsattonに任せるつもりだったのだが、わがままを言わせてもらって自分に代わってもらった。駐車場までの標高差480m、6.7kmの下りを20分足らずで一気に下り切り、楽ちんではあったが、車に到着した時は道中結構なスリルを感じたことも有ってほっとした気持ちだった。
それにしてもこの日は雨に濡れた登山道が滑りやすかったことも有るが、4度も尻餅をついてしまう失態には自分でもあきれる思いである。随分と体力、筋力皆落ちてきているんだと改めて痛感した一日だった。
でも秋を感じる山歩きとしては最高のタイミングの山だったかもしれない。
【今年の山行34回目】
今回の歩行距離:14.8km 2018年の累積距離:493.5km
氷ノ山展望駅から駐車地までは自転車(6.7km)
今回の累積標高:1,589m 2018年の累積標高:43,074m
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