【奥美濃・本巣七名山巡り】大白木山・岩岳

2018年10月17日(水) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:48
• 合計: 10:39

距離 13.5km 登り 1,472m 下り 1,483m

6:01 折越峠
8:15 8:36 大白木山
10:03 10:06 折越峠
10:16 11:10 車移動（折越峠〜上葛橋）
11:17 上葛橋
11:26 登山口
13:07 胸突き八丁
14:30 15:00 岩岳
16:31 登山口
16:40 ゴール地点

【トラックログ】Garmin(GPS Map60cx:2007年モデル）

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【大白木山：おじろぎやま】
　樽見駅付近から国道418号線へ入り、途中から県道255号線へ。板屋トンネルを抜け根尾東谷川沿いを北上。途中から温見峠方面（現在温見峠方面通行止め表示あり）へ左折し、折越峠にある地蔵尊付近の道路脇（2〜3台可）に駐車。

【岩　岳：いわだけ】
　国道418号線から根尾東板屋集落へ入る。集落の北外れにある上葛橋を渡って上葛林道に入り、250m程進んだ所にある林道脇のスペースに駐車（2台程度可）

コース状況／危険箇所等

※ヤマビルが出没する山ですが、この日は遭遇しませんでした。

【大白木山】
　折越峠から50m程下った所が登山口で反射板管理道を歩く。本巣山人会さんによる地点表示（全22個所）あり。
　序盤は緩やかな登りだが、「根上がり桧」手前数百メートルは急な尾根歩きで下山時スリップ注意。「地点表示No11」で主稜線に出て右折（南西）が山頂方向で、ここから一旦鞍部まで下る。登り返しは足場の悪い狭い山腹道で歩きにくくスリップ転倒注意。途中から急斜面のプラ階段を急登して主稜線に乗る。そこから山頂まではは眺めの良い尾根歩き。
（MOTOSU山人連絡協議会登山地図）↓
http://www.usuzumi.jp/contents/map/pdf/ojirogiyama_course.pdf

【岩　岳】
　根尾東谷川に架かる上葛橋を渡り、北東へ舗装路を歩き畑の中を終点まで登った所が登山口。スズメバチ注意（7月時点）の表示があるが今回は遭遇しなかった。秋の一番危険な時期は過ぎたと思われる。　本巣山人会さんによるCD板の地点表示（全21個所）があるが、現在大半は壊れて脱落していた。

　登山口からは北へ斜面を登る。コンクリート貯水槽の所を右へ入り、トラバース気味に山腹を登る。タンネ会の標識から尾根へ乗ると本格的な山道となる。枝が散乱した溝道が続き歩きにくい。
　「胸突き八丁」の表示付近からは固定ロープが設置された急斜面区間が250mほど続くので、下山時はスリップ転倒注意。
（MOTOSU山人連絡協議会登山地図）↓
http://www.usuzumi.jp/contents/map/pdf/iwadake_course.pdf

その他周辺情報

うすずみ温泉
http://www.usuzumi.jp/contents/facilities/day.html

写真

10/17 5:18

【1.大白木山編】
県道255号線から黒津方面への道路へ入る。”温見峠方面通行止め”表示あり。

10/17 5:58

折越峠の地蔵尊、この横の道路脇スペースに駐車してスタート。

10/17 6:01

峠から温見峠方向へ50m程下った所が登山口。のぼりが立っています。

10/17 6:12

台風による倒木は所々撤去されていました。

10/17 6:14

東の山から朝陽が昇ってきた。

10/17 6:21

地点表示は全部で22ヶ所。

10/17 6:42

荘在感のあるブナ。

10/17 6:53

急斜面を登って平坦になった所に「根上がり桧」。

10/17 7:06

主稜線に到達するとこの表示版あり。地点表示No11の地点。

10/17 7:06

山頂は右ですが、左折して東にある反射板ピークへ寄り道。

10/17 7:10

誰のでしょう？

10/17 7:13

1050mピークにあった反射板。

10/17 7:14

西に2つの反射板がある山頂が見えました。No11地点まで戻ります。

10/17 7:28

鞍部から登り返した所に大きめのブナ。

10/17 7:46

残り5区間。

10/17 7:50

切株

10/17 7:52

10/17 7:55

ヤマハッカ？

10/17 7:57

枯れて折れていた大木

10/17 7:57

歩きにくい山腹道の次はプラ階段の急な尾根を登る。

10/17 8:04

まだらに黄葉したシロモジ。

10/17 8:05

ここで主稜線到達。

10/17 8:06

南側が開けた尾根を歩き山頂へ。

10/17 8:07

残り2区間。

大白木山の頂上に到着。

10/17 8:17

二等三角点「黒津:1234.34m」

山頂から少し下った所に反射板が2つ。北側の眺めが良い。

白山には雲が掛かっていました。

ピラミダルな男前は屏風山、その左奥が荒島岳で右が経ヶ岳。

木曽御嶽山、素晴らしい眺めの山頂でした。

尾根を戻る途中からの眺め。手前左端が舟伏山、中央左右に百々ヶ峰と金華山、遠く養老や鈴鹿の山々も見えました。

落ち葉の尾根道。

たまに紅い色づき。

「根上がり桧」に戻ってきました。実は看板がぶら下げてあるのはヒノキに合体しているリョウブの木です。

10/17 10:04

下山途中から見えた能郷白山。

10/17 10:07

急階段を下って登山口。

10/17 10:08

峠に戻って岩岳まで車で移動します。

10/17 11:10

【2.岩岳編】
上葛林道脇の駐車スペースからスタート。

10/17 11:17

林道脇に群生していたのは？

10/17 11:15

ツリフネソウです。

10/17 11:11

ツボミもたくさん、かわいい形ですね。

10/17 11:16

10/17 11:17

上葛橋の手前を左折（北東へ）。

10/17 11:21

畑の中を歩いて道の終点まで。

10/17 11:24

登山口。

10/17 11:34

斜面を登って、このコンクリート貯水槽を右へ入る。

10/17 11:43

しばらく急な山腹道を登り、この看板の地点から尾根道へ。

10/17 11:44

枝が散乱して歩き難い溝道が続きます。

10/17 12:21

CD板の地点表示。

10/17 12:26

ネジキ坂。道の両脇にそれらしい木がたくさんありますが、アセビと区別が付きませんね。

10/17 12:49

CD板表示は大部分壊れて無くなっていました。

10/17 12:54

この1枚だけ元の位置に紐で縛っておきました。

10/17 13:06

CD板の代わりに数字のテープ。

10/17 13:07

固定ロープが見えて来た。

10/17 13:09

かなりの急坂です。すでに2山目なのでヘロヘロ…

10/17 13:17

あと8区間か…

10/17 13:19

見られてますね^^;

10/17 13:35

一旦平坦な地点に着くと、そこが「イワウチワ平」。

10/17 13:52

台風の爪痕。

10/17 14:02

「憩い凹」2重尾根の間のことかな？

10/17 14:06

尾根が痩せている地点。

10/17 14:07

ここからは、

10/17 14:06

能郷白山が見えました。

10/17 14:23

急坂の連続でもうヘロヘロ…

10/17 14:28

やっとの思いで山頂に到着。

10/17 14:30

三等三角点「檜山:999.40m」

10/17 14:36

遅い昼メシ。誕生日仕様のカップヌードル。

10/17 15:08

暗くなる前に急いで下山。激急下りが大変！

10/17 15:32

ロープにつかまりながら必死に下ります。

10/17 16:18

もう足はガクガク。

10/17 16:18

整然と並ぶ植林。

10/17 16:20

ここまで降りてくるとホッと一息。

10/17 16:22

山腹道は狭いので油断しないように。

10/17 16:27

貯水槽を通過して、

10/17 16:31

無事登山口に付いてヤレヤレ。

10/17 16:36

ミゾソバの花。

10/17 16:38

上葛橋。根尾東谷川は美しい清流です。

10/17 16:42

駐車地に戻って登山終了。

うすずみ温泉に移動して汗を流しました。

お風呂の後は温泉近くの飲食店へ。

今日は泊まりなのでこれいっちゃいます！お疲れさまでした〜^^

アユの塩焼きは絶品でした。

蕎麦で締めくくり。いやあ〜長い一日でした。明日は残りの1山を登ります。続きは次のレコで！

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

てっぱん

ご訪問ありがとうございます。

　本巣市観光協会が選定した「本巣七名山巡り」、最初はちょっと無理だなと思っていましたが、今年6月に念願だった「能郷白山」に登頂してから記念品に釣られて全山制覇してみようと言う気になってきました。(^^;)

　先月ヤマビルにやられながらも「雷倉」登頂を果たし、次なるターゲットは根尾の3山「大白木山」「岩岳」「倉見山」。1日1山ずつでは往復のガソリン・高速道路代も馬鹿にならないので、この際1泊して3山一気に登頂をめざす事にしました。
　文章にすると数行で済んでしまうのですが、teppan夫婦にとってはかなりのハードスケジュール。しかもこの3山にはもれなく急登が網羅されており、予想通りヘロヘロ山行が待っていたのでした。(´Д｀)

　たぶん七名山の指定がなければ歩く事がなかった3山ですが、選定のおかげで奥美濃ならでは？の山深さをタップリ味え、根尾という地域がどんな所なのかを知る良いキッカケになりました。

　長くなりそうなので今回のレコはまず2山で、残る「倉見山」は次のレコでどうぞ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1619965.html