記録ID: 162455
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(美濃戸口―行者小屋―赤岳―硫黄岳―天狗岳―麦草峠)
1981年08月14日(金) 〜
1981年08月16日(日)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,284m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
8/14
美濃戸口10:40―11:30美濃戸―行者小屋―15:10赤岳石室(泊)
8/15
赤岳石室4:00-4:30赤岳5:15-5:30赤岳石室6:15―8:50硫黄岳―夏沢峠―東天狗岳―西天狗岳往復―天狗の奥庭―黒百合平―中山―高見石小屋―白駒池―15:30麦草ヒュッテ(泊)
8/16
麦草ヒュッテ6:45―茶臼山前衛峰―7:15麦草ヒュッテ
美濃戸口10:40―11:30美濃戸―行者小屋―15:10赤岳石室(泊)
8/15
赤岳石室4:00-4:30赤岳5:15-5:30赤岳石室6:15―8:50硫黄岳―夏沢峠―東天狗岳―西天狗岳往復―天狗の奥庭―黒百合平―中山―高見石小屋―白駒池―15:30麦草ヒュッテ(泊)
8/16
麦草ヒュッテ6:45―茶臼山前衛峰―7:15麦草ヒュッテ
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は麦草峠から茅野駅までバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から行者小屋までは傾斜もそれほどなく、樹間の歩きやすい道だった。 行者小屋から赤岳石室への登りは急傾斜で梯子や鎖が連続するが、足場はしっかりしていて面白いように高度が稼げた。 稜線での問題個所は横岳の通過だが、ペンキ印を確認していけば問題はなかった。赤岳から天狗岳にかけての稜線には高山植物が多く、コマクサの他千島ギキョウが目についた。コマクサのお花畑は赤岳石室周辺や、硫黄岳石室周辺にあった。 天狗岳から天狗の奥庭を経てクロユリ平への下りは、岩のごつごつした溶岩台地を通るせいか、あるいはもう疲れてきていたせいか、意外に時間がかかった。 八ヶ岳は普通、夏沢峠を境界として南北に分けられるが、北八ッらしい深い針葉樹林の道はクロユリ平から始まると考えた方がよいかもしれない。中山は目立たないピークだが、この山を越える道は北八ッらしい深い森林のなかで、南八ヶ岳とは全く違った雰囲気だ。 麦草峠は明るい草原に包まれ、素晴らしい雰囲気がある。ヒュッテのわきには確か高山植物園があり、八ヶ岳に咲く高山植物が集められていて興味深かった。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
感想
中学生の時、父と南八ヶ岳を縦走したときの記録です。
八ヶ岳では、編笠山と西岳に登ったことがありましたが、森林限界を超えた山を縦走するのはこの時が初めてでした。天候にも恵まれ、高山植物もきれいで楽しい山行でした。美濃戸からの登りは、編笠山や西岳の登りに比べて、傾斜もゆるく変化にも富んでいて、楽だと思った記憶があります。
お盆休みの山行だったので、赤岳石室は満員すし詰めで、誰かの鼾がうるさかったのを今でも覚えています。
バスで降りてきた茅野では、駅前でカレーを食べて帰りましたが、このカレーがどうやって作ったのか、というほどのまずさで本当に閉口しました。当時、観光地の食堂では、競争も少なく、随分まずい店も多かったように思います。そういう点は当時に比べてよくなった点の一つでしょう。山小屋での待遇も昔に比べるとよくなりました。
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