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Yamareco

記録ID: 1625426
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

富良野岳ートムラウシ山縦走 ― 積雪ありの荒れルート(ハイマツ笹トンネル)

2018年10月18日(木) 〜 2018年10月21日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
83:10
距離
48.4km
登り
4,112m
下り
4,169m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:08
休憩
0:12
合計
12:20
4:12
403
10:55
10:58
36
11:34
11:34
146
14:00
14:08
78
15:26
15:26
41
16:07
16:08
24
2日目
山行
12:38
休憩
0:33
合計
13:11
5:10
5:10
75
6:25
6:37
19
6:56
6:58
14
7:12
7:28
346
13:14
13:16
74
15:13
15:13
153
3日目
山行
10:54
休憩
0:14
合計
11:08
5:21
5:24
91
6:55
6:57
60
7:57
7:57
204
11:21
11:22
163
14:05
14:13
111
16:04
宿泊地
4日目
山行
9:40
休憩
0:14
合計
9:54
5:15
98
宿泊地
6:53
7:00
56
7:56
8:00
81
9:21
9:21
60
10:21
10:21
43
11:04
11:06
125
13:11
13:12
34
13:46
13:46
82
15:08
15:08
1
15:09
ゴール地点
[1日目]
04:04 原始ヶ原登山口
05:55 原始ヶ原分岐
10:49 富良野岳
11:34 富良野岳分岐
11:49 休憩(〜12:10)
13:53 三峰山
15:35 上富良野岳
16:05 上ホロカメットク山
16:32 宿泊
[2日目]
05:10 宿泊
06:25 十勝岳
07:49 鞍部
13:10 ベベツ岳
15:16 オプタテシケ山
17:46 双子池キャンプ指定地
[3日目]
04:56 双子池キャンプ指定地
05:24 双子池
06:54 カブト岩
08:39 コスマヌプリの肩
09:33 休憩(〜09:58)
11:16 ツリガネ山の肩
14:07 三川台
16:04 宿泊
[4日目]
05:27 宿泊
06:54 トムラウシ分岐
07:51 トムラウシ山
09:21 トムラウシ公園
11:03 コマドリ沢出合
11:45 休憩(〜12:15)
13:45 温泉コース分岐
15:09 移動の終了
天候 一日目 晴れのちみぞれ、雪ー5℃
二日目 快晴、微風
三日目 曇り一時小雪
四日目 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き 自家用車で原始ヶ原
帰り トムラウシ温泉宿泊者用のバス新得役場BSーノースライナー富良野駅ー麓郷線東富丘BSー徒歩原始ヶ原
コース状況/
危険箇所等
オプタテシケ山の北崩落あり足場少ない。ここからトムラウシまで道が不明瞭だったり、細くルートが切ってあるも笹やハイマツが伸び放題で余計に時間がかかる。マーキングやピンクテープはほぼ皆無。高度が高いところはルートが雪に隠されて見つけ難い。美瑛富士避難小屋からトムラウシ温泉まではエスケープ出来ない(三川台から西へ硫黄岳方面は通行止め)し小屋も無いので注意。コスマヌプリ、つりがね山へはハイマツのブッシュで夏道無し。トムラウシ公園から温泉までのルートはよく整備されている。お会いしたのはおひとり(美瑛富士分岐からオプタテまでトレースに感謝)、動物の足跡複数あるも見かけず、クマの足跡痕跡なし。所々アイゼンがあった方が安心だったがキックステップで全てしのげた。スノーシューがあれば楽だった。原始ヶ原、トムラウシ温泉、テン場、山頂ドコモ電波OK。原始が原への林道入り口付近にある原始の泉で水を汲んだが美味しかった。林間コース途中の天使の泉は出口が奥まったところにあるのでコップが必要。
その他周辺情報 トムラウシ温泉 東大雪荘日帰り温泉500円、一泊二食12030円(送迎サービスつき)
原始が原の途中から雪景色に
原始が原の途中から雪景色に
富良野岳への登り、アイゼンを持ってこなかったので、早速この先どこまで行けるのか不安になる
富良野岳への登り、アイゼンを持ってこなかったので、早速この先どこまで行けるのか不安になる
富良野岳(雪払い済)
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富良野岳(雪払い済)
上ホロカメットク
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上ホロカメットク
上ホロ避難小屋(中はきれいで、毛布、銀マットあり)
上ホロ避難小屋(中はきれいで、毛布、銀マットあり)
朝焼けの富良野、上ホロ 快晴です
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朝焼けの富良野、上ホロ 快晴です
十勝岳への登り
三峰山と奥に夕張岳、さらに奥の右に樽前山、恵庭岳
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三峰山と奥に夕張岳、さらに奥の右に樽前山、恵庭岳
富良野岳、奥に夕張山地の芦別山、さらにずっと奥の右に羊蹄山まで見えます。視程150kmはあるでしょう。
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富良野岳、奥に夕張山地の芦別山、さらにずっと奥の右に羊蹄山まで見えます。視程150kmはあるでしょう。
十勝岳の噴煙 美瑛の町は雲海の下か
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十勝岳の噴煙 美瑛の町は雲海の下か
美瑛岳と、奥には右にトムラウシ、左に旭岳が見える。あそこまでいけるだろうか
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美瑛岳と、奥には右にトムラウシ、左に旭岳が見える。あそこまでいけるだろうか
振り返って鋸山 稜線を進んでいるうちに登ってしまったが、大岩群に下れなくなり、正しい迂回ルートに合流
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振り返って鋸山 稜線を進んでいるうちに登ってしまったが、大岩群に下れなくなり、正しい迂回ルートに合流
美瑛岳(左端)今回はパス
美瑛岳(左端)今回はパス
振り返ってとんがりが十勝岳
3
振り返ってとんがりが十勝岳
美瑛富士を巻きながら、オプタテシケが見え始める
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美瑛富士を巻きながら、オプタテシケが見え始める
美瑛富士 今回はパス
美瑛富士 今回はパス
オプタテシケへの最後の登り
オプタテシケへの最後の登り
オプタテシケ 右奥の双耳峰がトムラウシ
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オプタテシケ 右奥の双耳峰がトムラウシ
オプ直下の影のところ一部崩壊している。通過に注意
オプ直下の影のところ一部崩壊している。通過に注意
振り返って夕暮れとオプ 崩壊地点は山頂下の急な坂が終わるところ
振り返って夕暮れとオプ 崩壊地点は山頂下の急な坂が終わるところ
夕暮れに染まる旭岳とトム
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夕暮れに染まる旭岳とトム
双子池は凍結
ルートは掘られているが雪がたまってわかりにくいところも。脇の笹が覆いかぶさって進みにくい。ハイマツの枝も伸び放題でルートに被さっているのを押しのけ乗り越え、時にはハイハイまでして進む。ハイマツの名前の本当の意味を知ったような気がした。整備された登山道のありがたさを痛感する。このような道が双子池から断続的に三川台まで続く。
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ルートは掘られているが雪がたまってわかりにくいところも。脇の笹が覆いかぶさって進みにくい。ハイマツの枝も伸び放題でルートに被さっているのを押しのけ乗り越え、時にはハイハイまでして進む。ハイマツの名前の本当の意味を知ったような気がした。整備された登山道のありがたさを痛感する。このような道が双子池から断続的に三川台まで続く。
振り返ると朝焼けるオプ
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振り返ると朝焼けるオプ
かぶと岩 直下を通過する
かぶと岩 直下を通過する
コスメヌプリ ハイマツだらけで雪で覆われないと行けない
コスメヌプリ ハイマツだらけで雪で覆われないと行けない
ルートは右からとんがり2個を抜けて左の三川台へ
ルートは右からとんがり2個を抜けて左の三川台へ
つりがねの肩はいかり肩
つりがねの肩はいかり肩
ツリガネ山
ようやく三川台 奥への硫黄岳は通行止。美瑛富士からトムまでの20kmは荒れたルートでエスケープできないので注意
ようやく三川台 奥への硫黄岳は通行止。美瑛富士からトムまでの20kmは荒れたルートでエスケープできないので注意
三川台の東 ユウトムラウシ川の源流部 沼がたくさん
三川台の東 ユウトムラウシ川の源流部 沼がたくさん
三川台から崖の淵を進む
三川台から崖の淵を進む
光の具合もよく、カムイミンタラだ!
光の具合もよく、カムイミンタラだ!
トムラウシ分岐前の天狗岩(自称)
トムラウシ分岐前の天狗岩(自称)
トムラウシ双耳の間
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トムラウシ双耳の間
とうとう来ました百名山で唯一のカタカナ名
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とうとう来ました百名山で唯一のカタカナ名
旭岳も見えます あそこまで行きたかったけど温泉に下ります
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旭岳も見えます あそこまで行きたかったけど温泉に下ります
トム公園前のパイナップル岩(自称)
トム公園前のパイナップル岩(自称)
トムラウシ公園は雪景色
トムラウシ公園は雪景色
振り返って前トムからの下り 緑の中の白いトレース
振り返って前トムからの下り 緑の中の白いトレース
コマドリ沢の出会い
コマドリ沢の出会い
東にはニペソツが
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東にはニペソツが
一部木道があったり、笹がきっちりと刈られていて整備してくださる方々へ感謝がひとしお
一部木道があったり、笹がきっちりと刈られていて整備してくださる方々へ感謝がひとしお
下ホロカメットクはきれいな形
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下ホロカメットクはきれいな形
振り返ってトムラウシ
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振り返ってトムラウシ
温泉登山口
大雪山グレード5はだてじゃないと実感
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大雪山グレード5はだてじゃないと実感
東大雪荘
バスで富良野に戻って来ました。右が旭岳、中央が前富良野岳、左が富良野岳ですが、山頂付近の雪は連日の好天ですっかりなくなっていました。
バスで富良野に戻って来ました。右が旭岳、中央が前富良野岳、左が富良野岳ですが、山頂付近の雪は連日の好天ですっかりなくなっていました。
原始が原へのダート道入り口(この左数百メートルに原始の泉があります)
原始が原へのダート道入り口(この左数百メートルに原始の泉があります)
秋の夕暮れ時 一人林道を歩く。クマはいない、よな?
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秋の夕暮れ時 一人林道を歩く。クマはいない、よな?
原始が原登山口にやっと到着 車を拾って帰ります
原始が原登山口にやっと到着 車を拾って帰ります
原始の泉 美味しかったので帰りにいっぱい汲みました
原始の泉 美味しかったので帰りにいっぱい汲みました
快晴の夕闇せまる夕張山地(左から夕張岳、芦別岳)
快晴の夕闇せまる夕張山地(左から夕張岳、芦別岳)

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 飲料 ガスカートリッジ コンロ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ストック カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ 熊よけスプレー
備考 スノーシューがあれば楽な道が多かった。

感想

三川台東のユウトムラウシ川源流部は複数の沼が広がるまさにカムイミンタラのようだった。

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