北岳 ~新雪のNo.2

2018年10月21日(日) 〜 2018年10月22日(月)

• GPS: 15:54
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,756m
• 下り: 1,758m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 3:04
• 合計: 9:54

距離 7.7km 登り 1,738m 下り 258m

6:47 広河原・吊り橋分岐
6:50 6:51 広河原山荘
7:14 7:28 白根御池分岐
9:21 10:27 白根御池小屋
12:21 12:46 草すべり分岐
13:04 13:28 小太郎尾根分岐
14:12 14:53 北岳肩ノ小屋
15:12 15:15 両俣分岐
15:52 16:02 北岳
16:24 両俣分岐
16:41 北岳肩ノ小屋
16:41 宿泊地

2日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:29

距離 5.0km 登り 24m 下り 1,511m

7:15 宿泊地
7:43 8:04 小太郎尾根分岐
8:07 8:09 草すべり分岐
9:04 9:35 白根御池小屋
11:05 11:11 白根御池分岐
11:27 11:31 広河原山荘
11:35 広河原・吊り橋分岐
11:42 11:43 広河原インフォメーションセンター
11:44 ゴール地点

DIY GPSで実測

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安駐車場(無料)
5:15の始発のバスが満員で5:30発に乗車
翌日11:50の乗合タクシー利用

コース状況／危険箇所等

稜線雪あり！(感想にて)

写真

10/21 9:44

今日は御池にうつる…北岳にやってきました！

10/21 9:43

手違いでココまでの写真を消してしまったのでいきなり白根御池

10/21 10:09

今日は急登の草滑りを登る予定ですが、途中で隊長とはぐれてしまって停滞…。

10/21 10:39

二俣から御池小屋に来てもらって合流&出発！あとから考えるとこっちが二俣に向かった方が楽だった…。

10/21 10:49

冬が訪れてます。

10/21 12:58

富士山の頭が見えた時の感動。

10/21 13:14

小太郎尾根分岐手前で甲斐駒から鳳凰山、北岳まで快晴のパノラマビューで思わず一眼を取り出します。

10/21 13:22

鳳凰三山

10/21 13:27

甲斐駒ケ岳
ちょうど降りて来た方の助言でここでチェーンスパイクをつけます。

10/21 13:28

いよいよ稜線！白いです、新鮮です。

10/21 13:30

仙丈ケ岳！

10/21 13:31

いくつかの偽ピークを越えて…

10/21 14:00

小屋が見えてきました！

10/21 14:08

北岳の存在感がすごい！！

10/21 14:08

肩に富士山♪

10/21 14:09

久しぶりだー

10/21 14:53

玄関開けたら甲斐駒ケ岳。

10/21 15:11

15時回りましたがコースタイムなら夕食の17時までには十分戻ってこれるので出発！

10/21 15:14

両俣分岐、久しぶり。今日はこの時間でも雲が被らない…！

10/21 15:41

例のNo1、2、3

10/21 15:52

来たぞー、4年目だぞー。

10/21 15:55

天空の稜線、間ノ岳。雪化粧したこの姿が見えるとは…。

10/21 16:06

日がだいぶ落ちて来ました。

10/21 16:22

いい色に染まりそうな予感。両股小屋の方には行けなくなったみたいですね。

10/21 16:29

影北岳登場。

10/21 16:30

仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、肩ノ小屋

10/21 16:39

風紋、らしいです。

10/21 16:40

この時間になると雪が金色に輝いて最高に綺麗！

10/21 17:17

小屋についた頃、これまででも最高クラスのマジックアワーでしたが夕食の為撮影できず…(泣

10/22 5:00

翌朝、3時ごろに月が沈み、これまででも最高クラスに、星々が輝いてましたが、寒さが半端なく、うまく撮影できず…。

10/22 5:59

夜明け前、やはり最高クラスの色づきを見せていましたが朝食のため撮影できず(泣
でもご来光には間に合った！

10/22 7:18

さぁ仙丈にバイバイしてくだり始めます。
仙丈の右手には雲ひとつない北アルプスが見えていました。槍穂から今年登った鹿島槍、行けなかった白馬岳まで。

10/22 7:29

甲斐駒、右手の八ヶ岳ともお別れです。雪はまったくないですね。

10/22 7:36

雷鳥さんっぽいけど、会えないなー。

10/22 7:57

鳳凰山、地蔵岳のオベリスクともお別れ。観音は結構下っても見えます。

10/22 9:09

逆さ北岳、今日も健在！

10/22 10:51

下の方は紅葉が残ってます。

10/22 11:07

沢沿いともまた違う、美しい道。こっちは急ですが…。

10/22 11:22

これは…！

10/22 11:33

いつもの橋を渡って終了です。素敵でした。

撮影機器：

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

NIKON Df NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

POCKET2001

台風にたたられ続けた今シーズン、高山ラストチャンスは今年で4年連続となる北岳にしました。
午後も見渡す山含めて雲がかからない快晴となりました。
ここ2年は間ノ岳に行きたいが為、北岳山荘を利用していましたが、今年は時期も遅く既に雪があるという前情報。
また日程に余裕がなく、八本歯も危険とのことで北岳オンリー、久々の肩ノ小屋に宿泊に決定。
荷物も最小限に絞り、快適な山行となり、肩ノ小屋には本当に感謝です。

はじめて登ってから4年、歳をとるのを感じますね…。
1年目→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-709185.html
2年目→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-952635.html
3年目→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1283559.html

【今シーズン登る方向け雪の情報】
雪の状態について電話で予約した際のやりとりです。
「稜線に結構雪があるのでアイゼン持ってきた方がいい」
「12本爪アイゼンと、チェーンスパイクどっちがいいですかね？」(この2パターンしか持ってない)
「今の状態であればチェーンスパイクでも大丈夫だけど凍ったらわからない」

結局、両方持っていったのですが、このやりとりの通りで、晴れていたこともあり日中はチェーンスパイクで十分でした。
歩行技術があればチェーンスパイク程度で済む場所はなしで歩ける、と思ってる方はなしで大丈夫かもしれません。
慎重に歩かなくてはいけないのと、少なくともリスクは上がるので私はやりませんが。
しかし、夜中と朝方は日中溶けた雪が凍り、スケートリンク状態になり、チェーンスパイクでも滑りました。
カチンコチンなのでツボ足とか当然無理です。
雪があるのは小太郎尾根分岐から肩ノ小屋、肩ノ小屋から北岳山頂で解けてなくなってしまうことはなさそうな量です。
結論として、早朝山頂に行く場合、早いバスに乗る為早朝に下山する場合、天気が悪く日中も全く雪が解けない場合、これらはアイゼンが必要と思われます。
また、行ってませんが、北岳から見た感じでは間ノ岳方面はさらに雪が深そうで、人もあまり通ってなさそうです。
ちなみに、北岳から見渡す山々、甲斐駒、仙丈、八ヶ岳などには一切雪が見えず、雪があるのはこの北岳と間ノ岳だけのように感じました。

今年の肩ノ小屋は10/31の宿泊が最後となるようなので、ラストチャンスを目指す方はお気をつけて！

コメント

heroherokame

四年連続 おめでとう
お疲れ様でした！
この日の朝に、中央高速から北岳、間ノ岳の稜線が白く色付いていたのを、娘と観て、素敵と思いました。
まさか、そこに行っていたとは！
上の方は雪道だったようですが、２日間天気が良くて、最高でしたね。
大きな木の祠、懐かしいです。
北八ツの端っこから、みていましたよ。

POCKET2001

Re: 四年連続 おめでとう
kameさん、こんばんは。
お誕生日おめでとうございます！
一緒の日に登山してたんですね。
八ヶ岳も北から南までまるっと見えていました。
本当に最高の天気でしたね。
いよいよ今年も雪山シーズンが始まりますね。
厳冬期にここに来ることはたぶん、一生ないので新雪がある時に来れてよかったです。
綺麗でした。