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Yamareco

記録ID: 1629524
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳から硫黄岳〜雪が積る前に〜

2018年10月25日(木) 〜 2018年10月26日(金)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.2km
登り
1,661m
下り
1,648m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:50
合計
7:50
8:10
70
美濃戸口
9:20
180
美濃戸
12:20
13:00
140
行者小屋
15:20
15:30
30
赤岳
16:00
赤岳展望荘
2日目
山行
6:50
休憩
0:50
合計
7:40
7:10
90
赤岳展望荘
8:40
8:50
70
横岳
10:00
10:10
90
硫黄岳
11:40
12:10
160
赤岳鉱泉
14:50
美濃戸口
天候 秋晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口に駐車。
橋の復旧は間近に見えました。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
その他周辺情報 下山後は延命の湯へ。併設の道の駅で野菜と果物のお土産を買いました。
美濃戸口で駐車のため、美濃戸まで1時間チョイ。
ヤマレコ投稿の皆さんに比べると超スローベースです。
このあたりはまだこんな状態です。
美濃戸口で駐車のため、美濃戸まで1時間チョイ。
ヤマレコ投稿の皆さんに比べると超スローベースです。
このあたりはまだこんな状態です。
今回は南沢をチョイス。
今回は南沢をチョイス。
 木々の合間から阿弥陀様。
 木々の合間から阿弥陀様。
コケ好きでなくても。
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コケ好きでなくても。
落葉、枯れ草の霜にも思わずパシャリ。
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落葉、枯れ草の霜にも思わずパシャリ。
見えてきました。
見えてきました。
フーフー言いながら一歩ずつ。また一歩。
高度を稼ぎます。
1
フーフー言いながら一歩ずつ。また一歩。
高度を稼ぎます。
振り返って行者小屋が小さく、はるかになるたびに、うれしくなります。息も苦しくなります。
振り返って行者小屋が小さく、はるかになるたびに、うれしくなります。息も苦しくなります。
硫黄岳方面。
そろそろ足に来てます。息もハーハー。
休みやすみ行けば何とかなります。
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そろそろ足に来てます。息もハーハー。
休みやすみ行けば何とかなります。
もうじき尾根ですが、マムート階段が待ってます。
おかげ様で私にも登れるのですが、段差がハンパなく一段ごとに気合を入れました。
もうじき尾根ですが、マムート階段が待ってます。
おかげ様で私にも登れるのですが、段差がハンパなく一段ごとに気合を入れました。
行者小屋13時発から1時間47分。もはやコースタイムを縮めるなど、不可能な歳になりした。登れるだけシアワセ。山は競争じゃない、と言い聞かせてます。
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行者小屋13時発から1時間47分。もはやコースタイムを縮めるなど、不可能な歳になりした。登れるだけシアワセ。山は競争じゃない、と言い聞かせてます。
岩々は楽しい、好きです。
岩々は楽しい、好きです。
コーフンすると、雲さえきれいです。
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コーフンすると、雲さえきれいです。
3年ぶり。行者小屋から2時間20分。
最近はコースタイムの1.2倍で計画してます。
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3年ぶり。行者小屋から2時間20分。
最近はコースタイムの1.2倍で計画してます。
雲に浮かんでいました。
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雲に浮かんでいました。
すごい場所に建ってますね。
すごい場所に建ってますね。
お世話になる展望荘。ひと下りです。
2
お世話になる展望荘。ひと下りです。
富士は雲海にポツンと顔を出していました。
2
富士は雲海にポツンと顔を出していました。
赤岳にも朝が照らしたいます。
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赤岳にも朝が照らしたいます。
アップで見える富士山はもう雪です。
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アップで見える富士山はもう雪です。
雲の端が金色に輝いてきました。
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雲の端が金色に輝いてきました。
山で見る日の出は格別です。
5時55分。
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山で見る日の出は格別です。
5時55分。
横岳到着。7時5分に小屋発。到着8時40分。
あちこちで振り返りながら写真を撮りつつ、ゆっくりペースで岩々を楽しみました。てか、早くは歩けないのです。
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横岳到着。7時5分に小屋発。到着8時40分。
あちこちで振り返りながら写真を撮りつつ、ゆっくりペースで岩々を楽しみました。てか、早くは歩けないのです。
槍・穂高連峰。(遠景のズームは厳しいですね。補正しました)
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槍・穂高連峰。(遠景のズームは厳しいですね。補正しました)
槍アップ。今年の7月4日に表銀座からの縦走を計画しましたが、台風で中止に。(補整しました)
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槍アップ。今年の7月4日に表銀座からの縦走を計画しましたが、台風で中止に。(補整しました)
穂高連峰もズーム(補正しすぎ?)
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穂高連峰もズーム(補正しすぎ?)
爆裂火口。すごいですねー、これが吹っ飛んだ跡なんですね。
爆裂火口。すごいですねー、これが吹っ飛んだ跡なんですね。
硫黄でもパチリ。
二日めは尾根歩き、フーフーもハーハーもなしです。
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硫黄でもパチリ。
二日めは尾根歩き、フーフーもハーハーもなしです。
下山途中。赤岳にガスがかかってきました。
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下山途中。赤岳にガスがかかってきました。
カレーをいただきました。レトルトですが、おいしいです。ここの晩飯は山小屋とは思えません。以前、友人に見せたら「どこの旅館に泊まってんの」だってさ。
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カレーをいただきました。レトルトですが、おいしいです。ここの晩飯は山小屋とは思えません。以前、友人に見せたら「どこの旅館に泊まってんの」だってさ。
北沢のう回路たどって堰堤広場に到着。時間は2割増しでしたが、快適な旧道です。
北沢のう回路たどって堰堤広場に到着。時間は2割増しでしたが、快適な旧道です。
上は初冬。下はまだ晩秋です。
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上は初冬。下はまだ晩秋です。

装備

個人装備
インシュロック

感想

 道楽にしているアユ釣りと登山。今年はそのふたつとも台風と台風に影響された前線の雨で、散々でした。ようやく晴天が続くようになったので、赤岳から硫黄岳への周回を企画しました。
 台風24号の影響は八ヶ岳にも大きかったようで、美濃戸口からほど近い橋が流され、復旧中のため美濃戸までの1時間が追加になりました。
 現場を通りかかると、作業の方が重機で護岸に石を積んでいるところでした。橋はすでに架けられているので、復旧は間近と思われます。
 林道歩きはおもしろくはないですが、まだ、秋の気配が残っていて、目を楽しませてくれました。
 休日ならにぎわっている行者小屋の広場ですが、2〜3組の方が静かに休憩していました。
 ゆっくりと昼食をとり、文三郎道へむかいます。傾斜がきつくなり、あえぎながら登ります。徐々に行者小屋が小さく見えるようになると、マムート階段が待っています。
 とてもありがたく、これがあるから私でも登れるのですが、何せ段差がでかく、足への負担がハンパなく、また2年前に比べても疲れ方が増えたような気がしました。
 それでも尾根に出て背中に阿弥陀岳を背負い、赤岳の岩々を登るのはへばりながらも楽しいものです。
 二日目は見事な快晴。秩父方面から、南、北、越後の山々が遠くに臨めました。肉眼でははっきり見えるのですが、カメラにはそうは見えないので、迫力がイマイチです。
 足も足ですが、景色を楽しみながら、写真を撮りながらなので、時間がかかりますが、今日は行程も短いので、余裕です。
 横岳への岩々も楽しいですね。
 それを過ぎると、一変してなだらかな尾根歩きです。
 連続する山塊でガラッと違うのはおもしろいです。
 硫黄岳を経由し、赤岳鉱泉でカレーをいただき、北沢の旧道を通り楽しい二日間を終えました。
 旧道は森の中をトラバスするような静かな道ですが、時間は少し余分にかかりました。
 

 

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体力レベル
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