甲武信ヶ岳〜雁坂峠

2018年11月10日(土) 〜 2018年11月11日(日)

• GPS: 13:15
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,111m
• 下り: 2,112m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:06

8:23 道の駅みとみ
8:27 8:28 西沢渓谷入口バス停
8:44 8:45 ねとりインフォメーション
8:47 8:47 近丸新道登山口
8:53 8:53 徳ちゃん新道登山口
11:06 11:06 徳ちゃん新道分岐
13:04 13:04 戸渡尾根分岐
13:09 13:10 木賊山
13:40 14:46 甲武信小屋
15:05 15:14 甲武信ヶ岳
15:29 甲武信小屋

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:08

7:17 甲武信小屋
7:28 7:29 木賊山まき道分岐
8:11 8:11 破風山避難小屋
8:54 8:56 破風山
9:22 9:23 東破風山
10:14 10:14 雁坂嶺
10:50 11:17 雁坂峠
11:44 11:47 井戸ノ沢出合
12:07 12:07 沓切沢出合
12:30 12:31 沓切沢橋
12:58 13:01 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
13:17 13:17 雁坂峠登山道入口
13:25 ゴール地点

近丸新道はあまりオススメでないと聞いて徳ちゃん新道にしましたが、徳ちゃん新道も十分きつかったです。

天候

初日：晴れのち曇り　2日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみに駐車

コース状況／危険箇所等

コース全般で登り下りの傾斜がキツイ。
下りの峠沢沿いの道は狭いので踏み外しに注意。
2日間とも暖かかったためか凍結は一切なかった。

その他周辺情報

■補給・トイレ
道の駅みとみ
西沢渓谷コース途中にトイレ
甲武信小屋：トイレ、水(1リットル50円)、売店(ジュース、お酒など)
■温泉
はやぶさ温泉：大人600円

写真

11/10 8:04

道の駅手前の広瀬ダムに寄り道。紅葉真っ盛りの時期は凄そう。

11/10 8:21

道の駅みとみに駐車。ここから歩行開始です。すぐ奥の西沢渓谷駐車場でも良かったかも。

11/10 8:28

西沢渓谷入り口。紅葉も終わりかけですが歩いている人をたくさん見かけました。

11/10 8:40

なれいの滝。

11/10 8:43

西沢渓谷鳥瞰図。登山をピストンにして帰りに西沢渓谷を回るというのも良さそうですね。

11/10 8:46

右手は近丸新道の登山口。今回は徳ちゃんなので直進。

11/10 8:49

渓谷。

11/10 8:51

ここから登山道です。レッツゴー！

11/10 9:00

登り始めから中々の勾配で、、、

11/10 9:19

それがひたすら続きます。

11/10 10:36

広瀬ダムを見下ろす。

11/10 10:47

お疲れの私にF澤がミル挽きコーヒーをご馳走してくれました。美味。

11/10 11:04

徳ちゃん新道、近丸新道の合流地点。ここから戸渡尾根。

11/10 11:36

傾斜は変わらずにキツイです。ザックを投げ出し小休止。

11/10 12:47

数少ない樹林帯の切れ間ですが予報外れの雲。。。癒されない。

11/10 13:00

北八ヶ岳を思い出させる苔っぷり。

11/10 13:04

雁坂峠から繋がる道と合流。木賊(とくさ)山はもうすぐそこです。

11/10 13:10

木賊山山頂。展望なし、ベンチ1つ。

11/10 13:16

標高は2469mです。

11/10 13:20

木賊山直下の展望ポイント。右が甲武信ヶ岳です。晴れていればさらに右に三宝山(埼玉県最高峰)が見えるのですが、残念ながら雲の中でした。

11/10 13:27

甲武信小屋に到着。いやー、、、疲れました！

11/10 13:39

受付は2時からということでお昼ご飯。

11/10 14:16

受付は始まりましたが行列なのでとりあえず一杯。F澤持参のつまみを貪り食う私。

11/10 14:47

空が少し晴れたかなー、というタイミングで山頂へ。

11/10 14:56

山頂までの道のりも安定の急勾配です。空荷でなければ危なかった。

11/10 15:01

山頂到着！

11/10 15:02

日本百名山、甲武信ヶ岳です。コブシ！

11/10 15:05

山の上は晴れていましたが周囲は、、、明日の朝に期待ですね。

11/10 15:29

小屋に戻ってようやく受付です。こちらは売店の品ぞろえ。

11/10 15:31

甲武信小屋イラストマップ。

11/10 15:44

2階の寝床。満員でしたが1枚の布団で寝られました。

11/10 16:09

売店でコーラを買ってコークハイに。サラミが美味しくてお酒が進み過ぎました。

11/10 17:00

晩御飯はちょっと辛口なカレー。大盛無料、お替り自由。

11/10 17:15

食堂の風景。食後は奥のTVで「日本百名山：甲武信ヶ岳」の上映会も。

11/11 0:07

夜中、木賊山直下まで歩いて星景写真。星は綺麗に見えましたが山が雲に、、、(涙)

11/11 0:09

こちらは南側の星空。灯りはたぶん甲府の街だと思います。

11/11 5:21

朝ごはん。ご飯お替り自由。おかずは少なめですが漬物が美味しくてご飯が進みます。

11/11 5:34

夜明け前の空を小屋の前から。

11/11 5:39

テントの人たちも起き始めていますね。

11/11 5:49

山頂付近の岩場に来ました。

11/11 5:51

富士山もばっちり！

11/11 5:56

ここで日の出待ちをします。

11/11 6:02

徐々に人も集まってきました。

11/11 6:16

待つこと十数分、雲海の陰から太陽が、、、

11/11 6:17

出ました！

11/11 6:17

眩しいです。そして暖かい！

11/11 6:18

上がり切りました。良いひと時でした。

11/11 6:19

手前の稜線が国師ヶ岳や金峰山、、かな？ピークの間に顔を出している奥の山は南アルプス。

11/11 6:19

朝日を浴びる八ヶ岳。

11/11 6:20

そして富士山。本当にどこから見ても綺麗な山です。

11/11 7:15

お世話になりました。小屋を出発します。

11/11 7:27

木賊山巻き道より、木々超しですが昨日は見えなかった三宝山をパチリ。

11/11 7:28

雁坂峠方面へ。

11/11 7:42

破不山を正面に見据える展望地点。

11/11 7:58

稜線からは富士山や昨日の広瀬ダムが見えます。

11/11 8:08

笹平に到着。ここから破不山へ約250mの登り返し。

11/11 8:41

こちらも登りは急勾配。

11/11 8:54

破不山(西破不山)山頂。2318m。

11/11 8:54

奥の山頂標識は埼玉県ですが手前には山梨百名山の標識。仲良く使おう破不山。

11/11 9:18

東破不山山頂。2260m。

11/11 9:30

そして突然の記念撮影(笑)。概要は感想にて。

11/11 9:41

霧(雲)漂う笹尾根を下っていきます。

11/11 10:12

雁坂嶺。2289m。ここも埼玉県であり山梨百名山。

11/11 10:34

雁坂峠に到着。

11/11 10:34

雁坂小屋まで足を伸ばして見たかったのですが時間がかかりそうだったので断念。ちなみに水晶山方面は雲取山に至る稜線です。

11/11 10:35

日本三大峠の標識。他の2つは三伏(南ア)、針ノ木(北ア)だそうです。※看板より

11/11 10:42

つい最近きれいになったらしいベンチでお昼ご飯の準備をしていたら、、、

11/11 10:46

東京からの3名様と合流。メンバーを変えてまた記念撮影(笑)。

11/11 11:18

お昼を済ませ、後は長い下りです。小さく見える白い橋を目指します。

11/11 11:43

井戸ノ沢。ここからしばらく沢沿い歩き。

11/11 12:03

どうせ鋼管使うなら足場板も渡してくれればいいのにと思った橋。ここで左手に渡り、

11/11 12:06

さらに左手に登ったところから支流の沢を渡ります。

11/11 12:15

今度はロープを掴んでの沢渡り。なかなか飽きさせないコース。

11/11 12:23

紅葉の名残。

11/11 12:29

沓切沢橋(くつきりさわばし)。ここからは舗装路歩きになります。

11/11 12:38

車の通った形跡の無い舗装路を延々と歩く。

11/11 12:54

雁坂トンネルの料金所が見えてきました。下山して最初に見える人工物がこれだけゴツイパターンは珍しい。

11/11 13:07

雁坂みちの立派な橋を潜り、

11/11 13:21

行きに車で来た通りに合流。道の駅まで歩いて終了です。お疲れさまでした。

11/11 14:01

下山後は甲武信小屋ネットでオススメされていたはやぶさ温泉へ。綺麗でいいお風呂でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia X Performance SOV33 au SONY

感想

desmune

このコースは以前、nemoに谷川岳に誘われたときのバックアッププランで計画していたものです。冬本番になる前にもう一回小屋泊をと思い、土日：晴れの天気予報にも後押しされて行ってきました。(天気の結果はご覧の通りですが・・・)

標高差1400mの中々ハードなコースということは知っていたつもりですが、ここまでひたすら急勾配が続くとは想定外でした。登山口から木賊山直下の展望ポイントまでほぼ樹林帯というのもあり、半ば修行のような気持ちで登り続けました。この山をテント泊装備で登っている人はすごいと思います。

山頂は2日目の朝だけは晴れてくれて、雲海から昇るご来光、富士山、朝日を浴びる八ヶ岳や遠く南アルプスなどが綺麗に見れたので良かったです。これが無かったら「て〇きとく〇す」にクレームを入れるレベルだったかもしれません。冗談ですが(笑)。
ただ、夜の星空を撮った際も甲武信ヶ岳が雲に隠れていたのは本当に残念でした。時間帯をもう少しずらせば良かった。

今回は大学時代の後輩F澤との2人登山で、先日久しぶりに再会した際にお互い山をやっているという話で盛り上がっての企画でした。彼は雪山や海外にも足を運んでいる剛の者なので特に登りではたびたび待たせてしまいました。ありがとね。もう少し体力つけておくのでまたヨロシク。コーヒーとナッツ、サラミをご馳走様。

後は2日間同じコースだった東京からの3人パーティの人と、すれ違うたびに挨拶したり、ポイントで一緒になった時に記念撮影したのが楽しかったです。天気には今一つ恵まれなかった今回の山行での良い思い出です、ありがとうございました。
帰りの中央道はとんでもなく渋滞していたようですが大丈夫でしたでしょうか？東破不山でお伺いした通り、写真も上げさせて頂いたのでご了承ください<(_ _)>
もしまたどこかの山でお会いした時はよろしくです！