御在所岳【中登山道〜裏登山道】

2018年12月27日(木) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:43
• 合計: 5:52

9:48 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
9:53 9:54 一ノ谷御在所山の家
10:20 10:35 おばれ石
10:42 10:56 地蔵岩
10:59 10:59 キレット
11:05 11:09 地蔵岩
11:12 11:17 キレット
12:07 12:13 富士見岩
12:15 12:16 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:20 12:21 アゼリア跡
12:31 12:34 御在所山 一等三角点
12:49 12:51 ハンバーガー岩
12:52 13:00 国見峠
13:36 13:38 藤内壁出合
13:56 14:16 藤内小屋
14:50 14:57 御在所岳裏道国道入口
15:00 15:12 蒼滝不動
15:14 15:14 御在所岳裏登山道１合目
15:24 15:24 蔵之助
15:33 15:33 長石谷登山口
15:38 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）

天候

麓：晴れ
山頂：雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中道ルート前駐車場
無料

コース状況／危険箇所等

登り中登山道、下り裏登山道

中登山道は巨石などの見どころ満載で楽しめますが、滑落注意箇所がありました。
中登山道の8合目以降は凍結しているので、アイゼンがないと危険でした。

裏登山道は岩ゴロゴロの道で、下り一辺倒でした。

その他周辺情報

アクアＸイグニス片岡温泉
日帰り入浴６００円
オシャレストランやオシャレカフェも施設内に有ります。露天風呂からは御在所岳が見えました。
☆オススメ☆

写真

12/27 9:49

中道ルート前駐車場
数台の車が駐車してありましたが余裕の広さです。春や秋のシーズンはきっと満車状態になるでしょう。

12/27 9:48

駐車場から
山頂は雲で霞んでいますが、めげずにスタート。

12/27 9:50

車で登ってきた時に見つけた登山口
車道を少し下ってからスタートしました。

12/27 9:54

中登山道口

12/27 10:01

かなり整備された登山道です。

12/27 10:05

何かの祠跡だろうか。
ここから山頂がよく見えました。

12/27 10:04

ミストがすごいですが。

12/27 10:11

3合目

12/27 10:11

3合目は裏登山道への分岐になっています。

12/27 10:16

ロープウェイ下をくぐります。

12/27 10:16

ロープウェイ下
ガッタガタガタガタと音がしていました。

12/27 10:17

ロープウェイ下もなかなかいい感じでした。

12/27 10:22

オワレ岩1
いきなり現れるので、スケールの大きさに度胆を抜かされます。

12/27 10:24

オワレ岩の中を潜るようです。

12/27 10:25

中には小さな仏像がありました。
観光地で売っているお土産の仏像ですが、これを建立した方は、なかなかの御仁とみました。

12/27 10:26

4合目
負レ岩

12/27 10:26

オワレ岩2
写真に入りきりません。

12/27 10:27

カロリーメイト フルーツ味

12/27 10:33

木段1

12/27 10:35

巨石1
自動車サイズの岩がゴロゴロしています。

12/27 10:36

5合目手前の岩場

12/27 10:37

ロープウェイもなかなか絵になります。

12/27 10:37

５合目

12/27 10:38

5合目展望
濃尾平野や伊勢湾が一望できました。

12/27 10:38

5合目上の岩場もスゴイです！！

12/27 10:43

この巨石はロボットのような手をしています。
ガンダムとか、きっとこのサイズなのでしょう。

12/27 10:44

どうですか？

12/27 10:45

カロリーメイトが小さく見えます。

12/27 10:46

ガンダムの手の先にも岩場が…少し危険ですが行ってみました。

12/27 10:48

岩場からは、また違う巨石が見えました。
この位置からは、仏様の胴体のように見えました。

12/27 10:49

ガンダムだと思ってたこれは、有名なアレか？

12/27 10:56

奇岩 地蔵岩
やはりそうでした、これは地蔵岩でした。
落ちそうで落ちないから、受験にご利益があるそうだとか。

12/27 10:57

何かの看板

12/27 10:58

第４号杭
ってなに？？ってなりました。

12/27 10:58

黄色のザレ尾根
これを過ぎたら、仏様っぽい岩に行けそうだったので、ちょっと戻って行ってみました。

12/27 11:01

巨石2

12/27 11:04

巨石3
後で調べたら、これは奇岩 立石というそうですね。

12/27 11:06

奇岩 立石

12/27 11:07

さらに先にも巨石がありましたが、突如、猛烈な風に身体が煽られそうになったので、引き返しました。

12/27 11:13

6号目
キレット

12/27 11:13

右に巻くようですね。

12/27 11:15

上段の鎖
キレットを鎖で降ります。
風がものすごいので、煽られてバランスを崩すとジエンドなので、鎖から手が離せませんでした。

12/27 11:16

下段の鎖場
青空なのに吹雪という異常気象、岩場も濡れていて緊張しました。

12/27 11:16

キレットを下から
風は一旦収まりましたが、カロリーメイトやらガンダムやらで、神の逆鱗に触れてしまったのか…と考えていました。

12/27 11:20

木段2

12/27 11:21

さっきの吹雪はどこへ行った…

12/27 11:24

巨石4

12/27 11:25

近くから

12/27 11:30

7号目
かもしか広場

12/27 11:40

鉄梯子

12/27 11:44

8号目
岩峰

12/27 11:44

この岩峰を通過します。
下は絶壁でした。

12/27 11:45

ここを踏み外すと真っ逆さまでしたね…

12/27 11:48

8号目を過ぎたこの辺りは、地面が凍結していました。

12/27 11:49

水の流れがある所のようで、氷の滑り台ができていました。

12/27 11:51

堪え切れずに、スパイクを履きました。

12/27 12:07

凍結を抜けたかと思うと頂上エリアにたどり着きました。

12/27 12:09

富士見岩
ミストがすごいです。

12/27 12:10

富士見岩下の石造物

12/27 12:11

分岐
ここは右に行きました。

12/27 12:12

部分的に樹氷が見られました。
(こちらの方では樹氷というのが一般的なようです。私の地元では、霧氷なのですが…少し調べたら、キチンと違いがあるのですが、見ただけでは区別は難しいですね)

12/27 12:14

山頂エリアは舗装道路を歩きます。

12/27 12:15

御在所山上公園案内図

12/27 12:16

第一ケルン

12/27 12:20

スキー場

12/27 12:34

御在所岳山頂
残念ながらミストのため展望は全くみえけん。

12/27 12:34

御在所岳頂上
一等三角点

12/27 12:38

御在所岳山頂広場
ミストというか、ほぼ吹雪
展望はおろか風除けも無いので、そそくさと退散しました。

12/27 12:41

国見峠を目指しましたが、吹雪で道がわからなくなってしまったのでスキー場？の端を通りました。

12/27 12:45

吹雪のガレ場
道が分からず、かなり焦りました。

12/27 12:49

恐竜のような巨石
ここに踏み跡が集まっていたので、当初ここが国見峠かと思いました。

12/27 12:50

ハンバーガー岩
編集中に気がつきましたが恐竜ではなくて、ハンバーガーだったようです。

12/27 12:54

国見峠

12/27 12:54

8合目
国見峠は裏登山道の8号目でもあるようです。
吹雪は収まりましたが、さすがにもう吹雪は懲り懲りなので下山します。

12/27 13:07

7合目

12/27 13:17

裏登山道も岩がゴロゴロしています。

12/27 13:18

北谷という、大きな谷に沿って下ります。

12/27 13:18

見上げるとなかなかの景色です。

12/27 13:22

6合目

12/27 13:25

6合目を過ぎると北谷に入ります。

12/27 13:31

谷には滝もありました。

12/27 13:37

藤内壁

12/27 13:37

藤内壁出合

12/27 13:39

5合目

12/27 13:43

5合目付近には水場がありました。

12/27 13:45

兎の耳

12/27 13:46

兎の耳看板
さっきまでの吹雪がウソのような穏やかな天気です。

12/27 13:46

兎の耳を過ぎると、北谷のガレ場を下ります。

12/27 13:47

兎の耳 遠景

12/27 13:47

北谷の水はすごく綺麗でした。

12/27 13:48

北谷のガレ場は迷路のようになっていますが、ペンキの目印を下ります。

12/27 13:51

見上げると、登りの時に見た奇岩 立石が見えました。

12/27 13:55

藤内小屋が見えてきました。

12/27 13:56

丸木橋

12/27 13:58

藤内小屋分岐
丸木橋が絵になります。

12/27 14:00

藤内小屋

12/27 14:13

藤内小屋は閉まっていましたが、軒下をお借りして小休止しました。

12/27 14:16

いちいち絵になる風景です。

12/27 14:18

魔法陣のような跡
少し不気味でした。

12/27 14:21

中登山道への分岐

12/27 14:26

裏登山道も美しい風景がたくさんあります。

12/27 14:28

七の渡し看板

12/27 14:28

七の渡し

12/27 14:29

振り返ってみる七の渡し

12/27 14:33

踏み跡とペンキを辿ると、ここへたどり着きました。どう見ても行き止まりなのでしばらく立ち尽くしてしまいました。

12/27 14:34

むむ！むむむ！！よく見ると○がこんなところに！
しかも濡れないように、水が堰き止められている！？

12/27 14:35

うらみち
振り返って反対側から見るとわかりやすい。
流石に、ここが道だとは思いもよりませんでした。

12/27 14:37

対岸にある日向小屋

12/27 14:38

少し林道を歩きますが、再び登山道へ入ります。

12/27 14:41

ひしゃげた鉄橋

12/27 14:43

ひしゃげた鉄橋は通行止めだったようです。

12/27 14:44

林道が近道のようですが、せっかくなので旧道を歩くことにしました。

12/27 14:52

旧道を歩くと美しい泉がありました。女神様が現れそうな、神々しい雰囲気です。

12/27 14:54

ここを上がれば裏登山道入口ですが、せっかくなのでもう少し歩くことにしました。

12/27 14:56

蒼滝橋の下を潜るので、下から写真を撮ろうと思ったら、いいタイミングで椿が！！
ラッキー♩

12/27 15:00

蒼滝分岐
予定外ですが、ここまできたら滝を見に行くことにしました。

12/27 15:00

九十九折の石段を降りていくと

12/27 15:03

なにやらテラスが…

12/27 15:03

蒼滝

12/27 15:05

かなりの落差で壮観でした。スプラッシュマウンテンのような水飛沫がかかります。なかなかの滝でした。

12/27 15:07

滝の先は行き止まりでしたが、対岸には廃屋がありました。
よく見ると凄いです…これはこれで見応えがありました。

12/27 15:12

青滝不動
戻ってきました。
青滝まで往復１０分弱くらいでしょうか、色々と一見の価値ありなスポットでした。

12/27 15:12

大石公園方面へ遊歩道を通ることにしました。

12/27 15:15

なかなかの荒れ具合でしたが、嫌いではありません。

12/27 15:21

ホラーな看板

12/27 15:23

大石公園
ここからは温泉街の裏通りのような道を歩きました。

12/27 15:38

無事にゴールです。
山頂がいい感じになってる〜
まあ楽しかったからいいか…

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

モンブラン

東海遠征 第一弾は御在所岳にしました。

登りの中登山道では、何と言っても奇岩が凄まじいですね。登ってる最中は時間を忘れて奇岩探検を楽しんでしまいました。
裏登山道も中登山道とはまた違った表情をもっていて、気持ちのいい登山道でした。北谷、藤内壁などは壮観で、谷歩きは爽快でした。藤内小屋の景観などは雰囲気がよかったです。
御在所岳は百名山候補だったとのことですが、それを頷ける内容だったかなと思います。個人的には、これまでの山行の中でも指折りの山かなと思いました。(まだ大して登っていないですが…)

稜線に出た時の強風は凄まじかったですが、山で身体が煽られる恐怖を味わうことができました。国見峠で出会った方は、下山はロープウェイ利用するか迷われていたようですが、運行停止になるかもねと言っていました。ロープウェイがどうなったのかわかりませんが、それ乗る方がよっぽど怖くないですかと、ツッコミいれるの忘れたのを帰ってから思い出しました。
その他にも何人かの登山者と交流できましたが、それでも割と少なかったのかなと思います。ただ話し言葉には方言があって、それを聞くのもまた楽しかったです。

メインで歩いている北関東地域との、かっての違いを実感し新鮮な山歩きができました。
今回の山行では山頂の展望を見ることができなかったのと、未踏のコース、未知の奇岩探検などまだまだやり残したことが多いので、時期をみて再訪したいと思いました。

二百名山 四座目です。