ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1750192
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

雪の上高地散策。のんびりテント泊

2019年03月08日(金) 〜 2019年03月09日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
13:16
距離
28.5km
登り
317m
下り
396m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:56
休憩
3:04
合計
6:00
11:50
40
12:30
19
12:49
12:50
30
13:20
13:21
8
13:37
13:39
2
13:41
14:09
8
14:17
15:50
10
小梨平幕営地
16:00
16:10
7
河童橋
16:36
16:37
4
16:50
16:54
14
17:08
17:32
0
17:32
17:39
0
17:39
17:43
7
2日目
山行
5:25
休憩
1:17
合計
6:42
7:59
6
8:05
8:13
1
8:14
8:19
2
8:21
8:25
2
8:27
8:36
2
8:38
8:39
3
8:42
5
8:47
150
11:17
7
12:06
12:55
20
13:15
37
13:52
13:53
1
13:54
ゴール地点
天候 3月8日:晴れ
3月9日:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
10:00 高山の会社発 → 10:40 平湯温泉つゆくさ → 11:10 平湯BT発(バス) →11:20 中の湯温泉BS着 → 11:25 釜トンネル着

平湯温泉旅館つゆくさの駐車場はあきっぱから予約(400円/日)。電話受付なし。平湯温泉BTまで徒歩数分
https://www.akippa.com/driver/searchparking?keyword=つゆくさ 平湯駐車場

松本方面からは沢渡第2駐車場が無料開放されている。150mほど158号線を下ったところにバス停あり。坂巻温泉に日帰り入浴することで旅館に駐車させてもらうことも交渉できるとか(歩くには距離が長い)

高山⇔松本路線バス時刻表
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/
https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/highwaybus/matsumoto.pdf

平湯温泉BT前の宝タクシーを往復利用すれば、無料で駐車させてくれるとの情報もあり(状況により変わるかもしれないので要確認)
中の湯温泉に宿泊すれば、釜トンネルまで送迎してくれる

冬期上高地の入山注意、トイレ、幕営地情報:
http://www.kamikochi.or.jp/pdf/winter/kamikochi-touki-no-nyuzan.pdf
http://chubu.env.go.jp/shinetsu/上高地冬期入山ルール(日本語).pdf

山のひだや(唯一の冬期営業小屋)
http://yamanohidaya.wixsite.com/hidaya
http://www.kamikochi.or.jp/facilities/stay/yama-no-hidaya/

コース状況/
危険箇所等
釜トンネルの入り口に登山ポストあり
釜トンネル、上高地トンネルともヘッデン不要

前日と前々日に若干降雪があり、凍結道路に雪がうっすらと積もって歩きやすかった。明神まですべてツボ足。チェーンアイゼンとワカンを持っていったが、全く使用せず

小梨平から明神へは踏み抜き跡が多数。私は朝の往復だったので踏み抜きはなかった

全体的に危険個所はなし。旅館や土産物屋の内装工事などの車が河童橋まで入っている(帝国ホテルまでは歩行者と同じ道。工事の車は帝国ホテルから梓側の右岸に行く)
その他周辺情報 コンビニ:
高山側からは丹生川のローソンが最後
松本側からは新島々のセブンイレブンが最後

日帰り温泉:
ひらゆの森。500円。10−21時。
http://www.hirayunomori.co.jp/

中の湯温泉:
宿泊の場合、釜トンネルから電話すると迎えに来てくれる
焼岳の登山口としても有名。釜トンネルから歩くと、九十九折りの坂道を登るのに1時間弱かかる
http://www.nakanoyu-onsen.jp/
7時から10時まで仕事をして平湯温泉に10時40分着。11時10分のバスで中の湯温泉BSへ。釜トンネルを初めて歩いて進みます
2019年03月08日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/8 11:52
7時から10時まで仕事をして平湯温泉に10時40分着。11時10分のバスで中の湯温泉BSへ。釜トンネルを初めて歩いて進みます
除雪車はここに隠してあったんですね
2019年03月08日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:09
除雪車はここに隠してあったんですね
全長1310メートルの釜トンネルの登り坂を終えました。次は上高地トンネルです。雪崩の心配もなくアクセスでき感謝です
2019年03月08日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:14
全長1310メートルの釜トンネルの登り坂を終えました。次は上高地トンネルです。雪崩の心配もなくアクセスでき感謝です
上高地トンネル入り口の左側に旧道、そして焼岳。テンションが上がります
2019年03月08日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:16
上高地トンネル入り口の左側に旧道、そして焼岳。テンションが上がります
上高地トンネル中間地点。全長590メートル
2019年03月08日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:22
上高地トンネル中間地点。全長590メートル
上高地トンネルを抜けて少し舗装道路を歩くと雪道になった
2019年03月08日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:31
上高地トンネルを抜けて少し舗装道路を歩くと雪道になった
奥穂ですね。河童橋に着く頃にはガスが取れることを期待して進みます
2019年03月08日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:35
奥穂ですね。河童橋に着く頃にはガスが取れることを期待して進みます
私もやってみました。テン泊装備が重い
2019年03月08日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:41
私もやってみました。テン泊装備が重い
大正池と創造主の焼岳
2019年03月08日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 12:45
大正池と創造主の焼岳
梓川右岸へは行かずそのまま左岸をバスターミナルへ進みます
2019年03月08日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:12
梓川右岸へは行かずそのまま左岸をバスターミナルへ進みます
帝国ホテル通過
2019年03月08日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:22
帝国ホテル通過
静寂のバスターミナル。左奥に明神ですね。素晴らしい
2019年03月08日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:31
静寂のバスターミナル。左奥に明神ですね。素晴らしい
河童橋です。渡った先の「河童の休憩所」が改装工事中で、工事関係者が多数入っています
2019年03月08日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:40
河童橋です。渡った先の「河童の休憩所」が改装工事中で、工事関係者が多数入っています
定番ショット。残念ながらガスはまだとれていませんが、もうすぐでしょう
2019年03月08日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:40
定番ショット。残念ながらガスはまだとれていませんが、もうすぐでしょう
梓川。相変わらずきれいです
2019年03月08日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:42
梓川。相変わらずきれいです
対岸側から。こちら側は「かっぱばし」「あずさがわ」の平仮名表記です
2019年03月08日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:43
対岸側から。こちら側は「かっぱばし」「あずさがわ」の平仮名表記です
焼岳がカッコイイですね。さぁ、まずは今宵の宿をセットアップしに小梨平へ
2019年03月08日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 13:48
焼岳がカッコイイですね。さぁ、まずは今宵の宿をセットアップしに小梨平へ
設営して休憩後に再び河童橋。ガスが取れました。2週間前に出かけた西穂の稜線です。残念がら3峰を越えたところで時間切れ撤退しました
2019年03月08日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:01
設営して休憩後に再び河童橋。ガスが取れました。2週間前に出かけた西穂の稜線です。残念がら3峰を越えたところで時間切れ撤退しました
河童橋を下流側から
2019年03月08日 16:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:02
河童橋を下流側から
次回は1峰の西穂まで行きますよ
2019年03月08日 16:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:10
次回は1峰の西穂まで行きますよ
西穂、奥穂、前穂、明神。素晴らしい!手前の化粧柳が良いアクセント
2019年03月08日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:22
西穂、奥穂、前穂、明神。素晴らしい!手前の化粧柳が良いアクセント
前日、前々日で降った雪で河原を歩くとこんな感じです。ツボ足で行けます
2019年03月08日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:22
前日、前々日で降った雪で河原を歩くとこんな感じです。ツボ足で行けます
化粧柳が雪の白や空の青に映えます
2019年03月08日 16:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:24
化粧柳が雪の白や空の青に映えます
圧巻!右側の霞沢岳に続く稜線
2019年03月08日 16:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:38
圧巻!右側の霞沢岳に続く稜線
河原沿いの遊歩道から内側に入ると工事車両が通るので御覧の通り
2019年03月08日 16:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:38
河原沿いの遊歩道から内側に入ると工事車両が通るので御覧の通り
西穂への登山口
2019年03月08日 16:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:47
西穂への登山口
ウエストンさんのレリーフ。この近くの山から流れる沢で水を調達しました
2019年03月08日 16:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 16:52
ウエストンさんのレリーフ。この近くの山から流れる沢で水を調達しました
3度目の河童橋に戻ってきました。アーベントロートに染まるかな?
2019年03月08日 17:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 17:09
3度目の河童橋に戻ってきました。アーベントロートに染まるかな?
夕方5時を過ぎてもまだ内装工事をやっています。河童の休憩所の後ろの山はガスで霧氷化しています
2019年03月08日 17:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 17:10
夕方5時を過ぎてもまだ内装工事をやっています。河童の休憩所の後ろの山はガスで霧氷化しています
夕暮れの焼岳
2019年03月08日 17:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 17:11
夕暮れの焼岳
河童橋の欄干に座り、暮れゆく山並みを眺める至福の時間
2019年03月08日 17:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 17:18
河童橋の欄干に座り、暮れゆく山並みを眺める至福の時間
ちょっぴりピンクに染まってきたかな
2019年03月08日 17:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 17:31
ちょっぴりピンクに染まってきたかな
これが精一杯。17:40.さぁ、今宵の我が家に帰ろう
2019年03月08日 17:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 17:40
これが精一杯。17:40.さぁ、今宵の我が家に帰ろう
夕食+晩酌後に4度目の河童橋へ。星空撮影。河童の休憩所の上に輝く星たち
2019年03月08日 20:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 20:11
夕食+晩酌後に4度目の河童橋へ。星空撮影。河童の休憩所の上に輝く星たち
焼岳の左上方にオリオン座
2019年03月08日 20:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 20:22
焼岳の左上方にオリオン座
明神の上に北斗七星、奥穂の上に北極星。朝4時半に5度目の河童橋に来るも天の川はなかった
2019年03月08日 20:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/8 20:29
明神の上に北斗七星、奥穂の上に北極星。朝4時半に5度目の河童橋に来るも天の川はなかった
翌朝、明神の猫耳(1峰と2峰かな)。猫耳というより、バットマンのマスクかな
2019年03月09日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 7:40
翌朝、明神の猫耳(1峰と2峰かな)。猫耳というより、バットマンのマスクかな
西穂の稜線
2019年03月09日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 7:40
西穂の稜線
霧氷はないのに、寒さで薄い氷のコーティング状態の木々が太陽の光で白く輝く。美しい
2019年03月09日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 7:52
霧氷はないのに、寒さで薄い氷のコーティング状態の木々が太陽の光で白く輝く。美しい
何とも幻想的。通り過ぎて同じ木々を見ても普通にしか見えない
2019年03月09日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 7:53
何とも幻想的。通り過ぎて同じ木々を見ても普通にしか見えない
明神館まで来ました
2019年03月09日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 7:59
明神館まで来ました
いつもは素通りばかりなので、今日は明神池に向かい、穂高奥宮にお参りします
2019年03月09日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:00
いつもは素通りばかりなので、今日は明神池に向かい、穂高奥宮にお参りします
明神岳へまっしぐらの明神橋
2019年03月09日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:07
明神岳へまっしぐらの明神橋
欄干には氷の結晶が。梓川の水蒸気の成せる芸術
2019年03月09日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:07
欄干には氷の結晶が。梓川の水蒸気の成せる芸術
きれいです
2019年03月09日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:12
きれいです
雪でも霧氷でもありません。木々の表面が薄く凍って、太陽の光が反射してでこのように見えます
2019年03月09日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:12
雪でも霧氷でもありません。木々の表面が薄く凍って、太陽の光が反射してでこのように見えます
うれしい朝日のいたずら
2019年03月09日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:13
うれしい朝日のいたずら
「山のひだや」です。オフィシャルには冬期休業中ですが、事前予約で宿泊できる唯一の宿。余裕を持って予約すれば食事も提供してくれます
2019年03月09日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 8:15
「山のひだや」です。オフィシャルには冬期休業中ですが、事前予約で宿泊できる唯一の宿。余裕を持って予約すれば食事も提供してくれます
穂高奥宮の参道。「山のひだや」と「嘉門次小屋」の間を進みます
2019年03月09日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 8:17
穂高奥宮の参道。「山のひだや」と「嘉門次小屋」の間を進みます
嘉門次小屋
2019年03月09日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:18
嘉門次小屋
フロストフラワー(霜の花)かと思いましたが、水草の頭が凍った水面に出ていて、霧氷のようになっているようです。本来のフロストフラワーは、水面の氷の突起に水蒸気が当たって凍り、それが成長して花のようになる
2019年03月09日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/9 8:21
フロストフラワー(霜の花)かと思いましたが、水草の頭が凍った水面に出ていて、霧氷のようになっているようです。本来のフロストフラワーは、水面の氷の突起に水蒸気が当たって凍り、それが成長して花のようになる
でも面白い
2019年03月09日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:21
でも面白い
これも広義のフロストフラワー。何とも言えずきれいです。フロストフラワーが咲く最低の条件は以下の3つ:

①結氷した湖面に雪が積もっていないこと
②気温マイナス15度以下の極寒であること
③ほぼ無風であること
2019年03月09日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/9 8:26
これも広義のフロストフラワー。何とも言えずきれいです。フロストフラワーが咲く最低の条件は以下の3つ:

①結氷した湖面に雪が積もっていないこと
②気温マイナス15度以下の極寒であること
③ほぼ無風であること
阿寒湖で見られるようなフロストフラワーは、もっと気温が低く、いろんな条件が揃わないとできないので、そう簡単には巡りあえませんね
2019年03月09日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:26
阿寒湖で見られるようなフロストフラワーは、もっと気温が低く、いろんな条件が揃わないとできないので、そう簡単には巡りあえませんね
逆さ明神
2019年03月09日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 8:29
逆さ明神
水面に映った明神の猫耳
2019年03月09日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/9 8:30
水面に映った明神の猫耳
こちらは本物
2019年03月09日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/9 8:30
こちらは本物
池の水際の雪面にできた芸術。マイクロ針葉樹みたい
2019年03月09日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/9 8:32
池の水際の雪面にできた芸術。マイクロ針葉樹みたい
さぁ、小梨平に帰りましょう。夏では考えられないとても静かなトレイルです
2019年03月09日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 9:05
さぁ、小梨平に帰りましょう。夏では考えられないとても静かなトレイルです
我が家に戻りました。小梨平のテントは我が家のみでした
2019年03月09日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/9 9:35
我が家に戻りました。小梨平のテントは我が家のみでした
テント撤収後に6度目の河童橋。言葉にできません
2019年03月09日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/9 11:18
テント撤収後に6度目の河童橋。言葉にできません
反対側。梓川と焼岳
2019年03月09日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/9 11:18
反対側。梓川と焼岳
今日入ってこられた方々が河童橋近くの川岸のベンチで早めのランチです。微風で日射しが暖かく、絶景を見ながらのランチです
2019年03月09日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 11:19
今日入ってこられた方々が河童橋近くの川岸のベンチで早めのランチです。微風で日射しが暖かく、絶景を見ながらのランチです
上高地バスセンター。今シーズンも1−2回来られるかな
2019年03月09日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 11:27
上高地バスセンター。今シーズンも1−2回来られるかな
明神と前穂(一番左)
2019年03月09日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 11:28
明神と前穂(一番左)
前穂から奥穂への吊尾根
2019年03月09日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 11:28
前穂から奥穂への吊尾根
西穂の峰々。こちらからだと、どれが独標か、ピラミッドピークか、チャンピオンピークか分かりません
2019年03月09日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 11:28
西穂の峰々。こちらからだと、どれが独標か、ピラミッドピークか、チャンピオンピークか分かりません
帰りは散策路を歩きます
2019年03月09日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 12:02
帰りは散策路を歩きます
大正池でコーヒーを淹れてランチです。左から西穂、奥穂、前穂、明神
2019年03月09日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 12:28
大正池でコーヒーを淹れてランチです。左から西穂、奥穂、前穂、明神
逆さ焼岳
2019年03月09日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 12:52
逆さ焼岳
こちらは逆さ穂高と明神。歩きだからこそ撮れる写真。しばらく粘りましたが、波は消えず鏡にはなりませんでした。また冬期に来ますよ
2019年03月09日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 13:08
こちらは逆さ穂高と明神。歩きだからこそ撮れる写真。しばらく粘りましたが、波は消えず鏡にはなりませんでした。また冬期に来ますよ
上高地トンネルまで来ました
2019年03月09日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 13:18
上高地トンネルまで来ました
上高地トンネルを抜けて焼岳。見納めです
2019年03月09日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 13:29
上高地トンネルを抜けて焼岳。見納めです
釜トンネル突入です。トンネルを抜けると俗世界です
2019年03月09日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 13:30
釜トンネル突入です。トンネルを抜けると俗世界です
ほぼ中間点
2019年03月09日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/9 13:46
ほぼ中間点
トンネルを抜けてバス停から国道158号線と釜トンネル。素晴らしい上高地散策でした
2019年03月09日 14:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/9 14:05
トンネルを抜けてバス停から国道158号線と釜トンネル。素晴らしい上高地散策でした
撮影機器:

感想

松本から高山へ向かう国道158号線が新安房トンネルの手前で大きくカーブするところにある釜トンネル。これに続く上高地トンネルを抜けると、そこは別世界。穂高神社の祭神「穂高見命」(ほたかみのみこと)が穂高岳に降臨し、この地で祀られていることから元来「神垣地」と漢字表記されてきた。神が降り立つ地という意味で「神降地」とか、昔ながらの地名で「神河内」とか表記されることもあった。今では上高地と記されるようになり、シーズン中は海外からも含めて観光客と登山者で賑わう日本の代表的な山岳リゾート地

上高地は穂高連峰や槍ヶ岳など北アルプス南部の登山基地だが、あまりの人の多さと観光地化したことを嘆き、この登山口を敬遠する山屋も少なくない。私が最初に上高地を訪れたのは高校2年。むかし山をやっていたオヤジに頼んで槍ヶ岳に連れて行ってもらった時だった。名古屋から夜行列車で松本へ向かい、松本電鉄で新島々駅まで行き、タクシーで上高地へ入った。当時はマイカーも上高地へ入れたが、その翌年からマイカー規制が始まったと記憶する

以来約45年、自然保護活動により上高地の姿は大きく変わることなく今日に至っている。50代後半に山を再開し、3年ほど前に約30年ぶりに上高地に入った私には、立て替わった土産物屋、旅館、山小屋などはあるものの、梓川を中心とする自然豊かな上高地の景色は昔と変わらず美しく見えた

そんな上高地も、山が目的の私にとっては登山の出発点であり終着点の意味合いが大きく、あまり長居せず通過するばかりだった。一度じっくりと上高地に滞在し、ぶらぶらと散策してみたいと思うものの、シーズン中の人の多さにはうんざりというのが偽らざるところだ。ならば人がほとんどいないシーズンオフに出掛けようと思い立ち今回の計画となった

最近のレコでは、雪が少なくすでに春先のような状況とあった。少々迷ってはいたものの、ここ二日ばかり若干降雪があったようなので出かけることにした。天候は金曜午後から晴れ、土曜日は快晴予報。出かけてみれば、天気予報通りで、厳冬期の寒さはなく、快適かつ素晴らしい展望に恵まれた残雪期の上高地を体験することができた

それでもテント泊の夜は寒く、ユニクロの超極暖の上下をアンダーに着て、モンベルのダウンの上下に象の足もはいて、0番のシュラフに入った。まるで3千メートル級の山の上でテン泊するような装備だが、年寄りにはこれでちょうどよく、快眠することができた

それなりに人は入っていたが、シーズン中とは別世界で、静かにじっくりと自然と向き合うことができた。第2弾と言わず、毎年でも訪れたいくらいだ。ただ、久々のテント泊装備は肩や腰にずっしりときて辛かったので、次回は「山のひだや」さんに泊まることにしたいと思っている

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コメント

のんびり散策もいいですね
静かな上高地、いいですね。
穂高と紺碧の青空がとても美しいです。
焼岳+オリオン座や、穂高+北斗七星の星空写真も、とてもきれいですね。

山頂に行くのだけが登山じゃないと言いますが、確かにそうなんだろうなと感じさせられました。
ボーっとしていると色々と考え事をしてしまうので、強制的に頭を空っぽにするために負荷をかけようと、登りでガツガツ歩く登山をしてしまうのですが、のんびり散策するのもいいですね。
少しずつ、のんびり要素も取り入れていきたいと思います。
2019/3/10 7:41
Re: のんびり散策もいいですね
やっとカメラに星を捕らえることができました。レンズを新調して写らなかった先回は、単純ミスを犯していたことに気付いた次第です

6400, 3200, 1600, 800とISOを下げ、各20秒、15秒、10秒と撮って行きました。おかげですっかり体が冷えてしまいましたが、星の写り方の違いを把握することができ、大きな収穫でした

のんびり散策とはいえ、2日間で30キロ弱もある行き回っていたんだなとびっくり。次回の上高地は折りたたみのイスを持参して、ボーっとする時間を長くしようと考えています
2019/3/10 11:14
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