大峯奥駈道 逆峯完歩
- GPS
- 47:14
- 距離
- 102km
- 登り
- 7,647m
- 下り
- 7,715m
コースタイム
- 山行
- 12:03
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 13:52
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:54
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:32
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:18
天候 | 4/28:晴れ-曇り 4/29:曇り-夕方から雨 4/30:小雨-曇り 5/1:曇り-雨 5/2:晴れ(出発時は霧) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:熊野本宮から、渡瀬温泉経由(入浴の為に一旦下車)、紀伊田辺へ明光バス(龍神バスもあります)で移動(300円+1890円)。紀伊田辺から特急くろしおで、新大阪まで行き、私鉄とJRを乗り継ぎ自宅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
詳細は報告多々ありますので省略。 ・4/28は前日の寒さで、山上ヶ岳、大普賢岳の当たりは、少し雪があり凍結ありました。以前もGWに霧氷があったことあり、寒さに注意が必要な年もあります。 ・雪と雨により、道の状態はスリッピーな個所があり、特に下りでは注意が必要でした。注意しても、数えきれないくらい転び、ドロドロに。 ・初めて通る槍ヶ岳、地蔵岳の難所は、スリッピーな状態と疲れで苦労しました。普通なら、問題ないと思います。 |
その他周辺情報 | 渡瀬温泉の大露天風呂(700円)で入浴。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
水も入れて16.5 kg
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感想
還暦を過ぎ、登山が元気で出来る時間は長くないと感じ、念願の大峰奥駈にチャレンジし、完歩することが出来ました。
1日目:28日の0時半から吉野駅を出発。一人と思っていましたが、意外にも他に2名の方とほぼ一緒にスタート。その一人の方に最初に付い行ったのが良かったのか、順調に歩けて、最低限と思っていた小笹ノ宿は午前中に通過、行者還小屋まで行くことが出来ました。約30km。テントを張らずに、小屋泊まりできました。
2日目:小屋の多くの方と同じように5時に出発。ここでも、小屋で隣であった方を序盤は追うように頑張りました。最後はバテバテでしたが、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳を超え、深仙小屋までの約20km。諦めていましたが、深仙小屋にぎりぎりで泊まることが出来ました。夕方から、強い風雨でしたが、テントを張らずに済みました。
3日目:5時過ぎに、小雨の中を出発。天気も悪いこともあり、一緒に小屋に泊まった方と行仙小屋を目指す。皆さんよりも遅く着きましたが、無事、行仙小屋に到着、ここでも小屋に宿泊出来ました。
4日目:5時過ぎに、曇りの中を出発。今度は、玉置神社駐車場の売店でうどんを食べることを目指しました。途中から、雨が降り出し、小屋で一緒であった方は玉置山手前の展望台の屋根があるところでテントを張りましたが、私は予定通り駐車場まで。予定通り、きつねうどん(500円)、サンマ寿司(600円)、ビール(400円)を頂き、生き返りました。駐車場トイレの裏にテントを張って宿泊。
5日目:4時過ぎに濃霧中を出発。熊野川が見え始める当たりまで順調でしたが、それ以降は気温も高くなり、思いのほかの距離・アップダウンもあり、また道間違いもあり、バテバテで熊野本宮に到着。
完歩出来た理由は次のとおりではないかと思います。
・初日に全行程の1/3程度を歩けたことと思います。あとが楽になりました。
・残雪、霧氷が残る寒い日、足元は悪くなる雨の日はありましたが、気温が高くなく、極端にばてなかったことも理由の一つと思います。最終日のような晴れが続いていたら、完歩出来なかった。
・これが一番と思いますが、2日以降は小屋で一緒であった方々の予定に合わせて、比較的余裕のある計画として、早く着いて小屋に泊まれたこと。
最後に今回のエピソード。
・27日の阿倍野橋からの最終電車にあるべく、少し余裕を持って出ました。大阪駅で天王寺まで行くのに環状線の内回りに乗りましたが、前方の電車が故障で進みません。一時は諦めましたが、走ってぎりぎり間に合うことが出来ました。世の中、何が起きるか分かりません。
・4日目、玉置山手前の展望台を過ぎ、駐車場への道を確認しようとスマホ探しましたが、ありません。展望台の荷物を置き、道を戻って探しました。幸い、車道から登山道で変わる箇所で休憩した箇所で見つかりました。ズボンのポケットに入れたつもりでしたが、落としたようです。
・最終日、七越峰から降りるときに、右の道を行くべきでしたが、山頂を巻いた道の合流と勝手信じてしまい、異なる道へ。途中で気が付きましたが、大分と降りたこと、降りたあとは川沿いの車道と思い、そのまま進みました。しかし、車道は日差しが強いのと、アップダウンがあり、結構大変でした。それまではマヤレコの地図で確認していましたが、最後に気が抜けたこと、地図をよく見ず判断したことが反省です。
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