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Yamareco

記録ID: 1829579
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

毛勝三山 絶景な稜線歩き

2019年05月03日(金) 〜 2019年05月04日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
34:20
距離
25.1km
登り
2,452m
下り
2,462m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:24
休憩
0:12
合計
6:36
4:21
4:22
8
4:39
4:39
69
5:48
5:50
39
6:29
6:31
38
7:09
7:10
119
9:47
9:47
18
10:05
2日目
山行
6:23
休憩
0:32
合計
6:55
6:54
10
7:04
7:04
6
7:10
7:11
40
7:51
7:55
55
8:50
9:16
259
13:35
13:36
11
13:47
13:47
2
13:49
ゴール地点
天候 快晴☀
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日は片貝山ノ森キャンプ場の駐車場で車中泊(トイレあり)
当日は片貝第4発電所に駐車(10台程駐車可)下にも2か所ほど駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
◆雪渓歩行時は落石注意。猫又谷下山時は落石が数個落ちてきました。後方注意。
◆毛勝谷上部の急斜面注意 カチコチの場合は特に注意。
◆猫又谷で1ヶ所堰堤超えの雪切れで斜面の木にしがみついて移動する個所あり
その他周辺情報 金太郎温泉
阿部木谷入口
問題なく通過出来ました。
問題なく通過出来ました。
板菱区間
大明神沢出合 左へ
大明神沢出合 左へ
毛勝谷は左へ ここから正念場でした。
毛勝谷は左へ ここから正念場でした。
デブリの上を歩きました。足掛かりがよい
デブリの上を歩きました。足掛かりがよい
かなり急になってきました。ここで一息入れました。
山頂直下は休憩すら出来ない斜面にてエネルギー補給して進みましょう。
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かなり急になってきました。ここで一息入れました。
山頂直下は休憩すら出来ない斜面にてエネルギー補給して進みましょう。
デコボコ斜面
あと少しが長い
登り上げると奥に毛勝山
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登り上げると奥に毛勝山
大明神山への稜線。
2名の方が大明神山から日帰り縦走されてきたとの事。
大明神山への稜線。
2名の方が大明神山から日帰り縦走されてきたとの事。
時間たっぷりなので毛勝山の山頂下へ設営。
風対策にブロックで囲みました。
夜は幸い無風でした。
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時間たっぷりなので毛勝山の山頂下へ設営。
風対策にブロックで囲みました。
夜は幸い無風でした。
明日向かう稜線
毛勝山 山頂でマッタリ
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毛勝山 山頂でマッタリ
登ってきた毛勝谷 久しぶりのテント担いでキツかった・・
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登ってきた毛勝谷 久しぶりのテント担いでキツかった・・
ガスが湧いてきました。
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ガスが湧いてきました。
ガスで見えなかった剱がお目見え
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ガスで見えなかった剱がお目見え
少し霞がかってますが感動
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少し霞がかってますが感動
夕暮れ時 奥にテント2張り
夕暮れ時 奥にテント2張り
富山湾と市街地の夜景
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富山湾と市街地の夜景
剱岳
2019年05月03日 20:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/3 20:47
剱岳
朝日岳方面
10分寝坊してご来光を逃してしまった・・
3
10分寝坊してご来光を逃してしまった・・
少し遅れてご来光
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少し遅れてご来光
釜谷山〜猫又山への稜線。
剱岳がどんどんと近くなっていく。
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釜谷山〜猫又山への稜線。
剱岳がどんどんと近くなっていく。
釜谷山への稜線上は雪庇に注意です。
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釜谷山への稜線上は雪庇に注意です。
振り返って今歩いてきた稜線
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振り返って今歩いてきた稜線
一旦下り本日最終の猫又山へ
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一旦下り本日最終の猫又山へ
後立山連峰が素晴らしい
後立山連峰が素晴らしい
猫又山まであと少し。
猫又山まであと少し。
奥に室堂
猫又への最後の急登
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猫又への最後の急登
振り返って釜谷山〜毛勝山
振り返って釜谷山〜毛勝山
本日最終の猫又山
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本日最終の猫又山
剱岳が近すぎる。大迫力
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剱岳が近すぎる。大迫力
記念写真を剱バックで撮っていただきました。
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記念写真を剱バックで撮っていただきました。
何とも素晴らしい景色に癒されます。
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何とも素晴らしい景色に癒されます。
猫又谷へ
下山時には後方からの落石注意。
下山時には後方からの落石注意。
方貝南叉発電所
中に数台車がありましたのでゲートが本日開いたと思ってましたが・・
中に数台車がありましたのでゲートが本日開いたと思ってましたが・・
入口は通行止めとなっておりました。
長い林道を歩くのは大変でした。
入口は通行止めとなっておりました。
長い林道を歩くのは大変でした。
折り返して片貝第四発電所まで車回収。林道歩きは退屈でしたがそれ以上に景色が素晴らしかった。
折り返して片貝第四発電所まで車回収。林道歩きは退屈でしたがそれ以上に景色が素晴らしかった。

感想

毛勝三山を計画して数年が過ぎ、なかなかタイミングが合わず、今回GWの前半と迷ったものの後半に決定。念願叶いました。
雪の状態で大きく左右される山です。
前日に岐阜からのんびり41号で魚津へ入りブラブラ。おいしい魚を食べたかったのですが、おいしい店がわからず回転すしへ入店。某チェーン店ですが安くて美味しかったです。

片貝山ノ森キャンプ場で車中泊し片貝第四発電所を3:30出発しました。
本日は毛勝山でテント泊なのでのんびり出発しても良いのですが、アイゼンが効く早朝の方が登りやすいのと雪がゆるみ落石が心配で早出しました。
自転車のスキーヤー2名の方と片貝山荘の先で一緒になりましたが、あっという間に見えなくなりました。スキーの機動力は素晴らしい。
雪は多く堰堤超えも問題なしでした。
毛勝谷はデブリが多いですが足掛かりがよく歩きやすかった。
山頂直下は噂通りの急斜面で少し手前で休憩して正解でした。無理して進んでしまってもザックも下せない。アイゼンは掛かりが浅く慎重に蹴りこんで登りました。
結局ピッケル出せず、ストックで緊張して登りました。もっと早めにピッケルを準備する必要がありました。もしもを考えるとヒヤヒヤものでした。
毛勝山へは予定より随分と早く到着しましたが先へ進む必要もなく、立山から来られたスキーヤーの方と談話させていただき、ゆっくり過ごしました。時間もタップリあり、山頂直下にテント設営し風対策でブロックを積み上げました。幸い無風な静かな夜でした。絶景ポイントで劔や後立山連峰がバッチリ見えるロケーション。星空も抜群で魚津の夜景も素晴らしかった。
夜はスリーシーズンと夏用のシュラフを持参し結局重ね着して寝ましたが寒かった。
あまり眠れず眠れたころにハッと御来光の時間!? 10分寝過ごしてました。残念。
前日のガスが抜け、素晴らしい景色が広がっており感動。
昨日は雪が緩み翌朝凍っており突き刺したスコップやペグの回収に朝からピッケルを振り回し汗だく。テントを撤収し待望の稜線歩き。素晴らしい景色で感動。
ゆっくり景色を眺めて写真撮影しながら歩きました。猫又山から見た剱岳は近すぎて圧倒されました。
帰りは猫又谷経由の長い林道歩きでしたが、感無量でした。

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