せの海を富士五湖にした長尾山へ


- GPS
- 04:24
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 512m
- 下り
- 512m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
精進口登山道から長尾山への道は最初は林道状の道であるが山頂近くは踏み跡も非常に薄く、所々にあるマーキングテープを頼りに歩きました。 |
写真
感想
貞観の富士山の噴火で北麓にあったせの海が溶岩で堰き止められ、最終的に現在の富士五湖を形成したと言われている。この時の噴火は長尾山からの割れ目から物凄い量の溶岩が流出し、青木ケ原や西湖、精進湖が出来たとのこと。
この長尾山は精進口登山道の脇にあるが9年前にこの登山道を歩いた時は、ただ単に富士山の登山道をすべて制覇することだけが目的だったので脇目もふらずに歩き通しただけであった。
手前の大室山には登っているがその奥の長尾山に登って溶岩流出跡を確認したくなり出かけてきた。それほどの流出跡ならば歩けばすぐに判るであろうと予備調査もせずに山頂まで登ってみたが割れ目跡は私には判らなかった。今後、ゆっくりと調べて再訪してみるつもりである。
精進口登山道は最近の台風などで倒木が非常に多かったようであるが、綺麗に整備されており、富士宮の廃道となっている大宮新道、カケスバタ口登山道、上井出口登山道が恥ずかしくなる。山梨県側と同じように整備し一般の人でも歩けるようにしてほしいものである。
帰路は大室山にも登るつもりで登り口まで行ったが、雨が降りそうな様子となり、大室山からの富士山、朝霧高原の展望も期待できないので気が変わりそのまま下山。車に乗ると小雨が降り出す。大室山を断念して正解であった。
時間もあったので富士山北麓と南麓のヤマシャクヤクの咲いている所に立ち寄り咲き具合をチェックすることにした。私が知っている北麓の場所は以前に比べると非常にヤマシャクヤクの数が少なくなってしまった。こちらはまだ蕾で1株だけが開き始めていた。
南麓のヤマシャクヤクも蕾も多いが見頃の花も多く楽しむことが出来た。今回の場所は南麓の方が標高は100mほど高いが開花が早いのは北麓に比べてやはり暖かいということであろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する