1日で4座の百名山 浅間山-蓼科山-霧ヶ峰-美ヶ原〜百名山15-19座目

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 15:36
• 距離: 135km
• 登り: 5,240m
• 下り: 5,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:28
• 休憩: 1:42
• 合計: 15:10

4:24 高峰高原ビジターセンター
4:25 4:28 車坂峠
4:40 4:40 車坂山
4:56 4:57 コマクサ展望台
5:26 5:29 槍ヶ鞘
5:35 5:47 トーミの頭
6:12 6:12 湯ノ平分岐
6:26 6:26 賽の河原分岐
7:10 7:10 立入禁止告示板
7:28 7:37 前掛山
8:08 8:08 立入禁止告示板
8:36 8:36 賽の河原分岐
8:50 8:50 Jバンド取付
9:03 9:08 Jバンド
9:23 9:23 虎ノ尾
9:38 9:39 仙人岳
9:53 9:54 蛇骨岳標柱
9:59 9:59 蛇骨岳
10:17 10:19 黒斑山
10:30 10:33 トーミの頭
11:12 11:51 高峰高原ビジターセンター
11:51 11:51 車坂峠
12:02 12:02 浅間登山口バス停
13:02 13:02 女神湖バス停
13:02 13:02 蓼科牧場
13:09 13:09 御泉水自然園
13:24 13:24 蓼科山７合目登山口
13:32 13:33 馬返し
14:13 14:13 将軍平
14:36 14:36 蓼科山頂ヒュッテ
14:39 14:39 蓼科山
14:55 14:58 蓼科山頂ヒュッテ
15:21 15:21 蓼科山荘
15:53 15:53 馬返し
16:00 16:00 蓼科山７合目登山口
16:08 16:08 御泉水自然園
16:14 16:14 蓼科牧場
16:21 16:21 池の平ホテル
16:22 16:22 大門峠
16:23 16:23 車山登山口
16:26 16:26 車山高原バス停
16:32 16:32 車山肩駐車場
16:57 17:02 霧ヶ峰
17:24 17:26 車山肩駐車場
17:29 17:29 霧ヶ峰インターチェンジバス停
17:31 17:31 沢渡バス停
17:37 17:37 峠橋
17:42 17:42 三峰茶屋
17:45 17:45 扉峠三峰山登山口
17:46 17:46 扉峠駐車場
17:58 18:02 山本小屋
18:10 18:10 美ヶ原高原ホテル山本小屋
18:14 18:15 美しの塔
18:20 18:20 塩くれ場
18:41 18:41 王ヶ頭ホテル
18:43 18:50 美ヶ原
18:53 18:53 王ヶ頭ホテル
19:14 19:14 塩くれ場
19:19 19:19 美しの塔
19:23 19:23 美ヶ原高原ホテル山本小屋
19:34 山本小屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間山：高峰高原ビジターセンター駐車場
蓼科山：7合目登山口駐車場
霧ヶ峰：車山肩駐車場
美ヶ原：山本小屋駐車場

コース状況／危険箇所等

浅間山、蓼科山は岩ぽい場所もあるので、軽登山靴以上のほうが良いと思います。
霧ヶ峰、美ヶ原はとてもよく整備されていますので、スニーカータイプの靴のほうが楽に歩けるかもしれません。

写真

6/1 4:25

04:25 車坂峠から入山　既に明るくヘッデンは必要ありませんでした

6/1 4:28

登りは表コースから

6/1 5:27

槍ヶ鞘は幻想的な光景でした

6/1 5:37

トーミの頭

6/1 5:38

雄大な外輪山が見えますが、あちら前掛山の帰りに通ります

6/1 5:49

草すべりを下ります

6/1 5:50

途中、崖の上にカモシカが・・・
堂々としていて、まるで主のようでした

6/1 6:09

ひんやりしていて、とても気持ち良い♪

6/1 6:32

ミネズオウ

6/1 6:44

イワウメでしょうか？

6/1 6:45

荒涼としたゾーンに突入、ひたすら歩いていきます

6/1 7:20

前掛山へ続くビクトリーロード

6/1 7:29

07：29　無事に浅間山（前掛山）登頂

6/1 7:34

個人的には16座目だったようです

6/1 7:42

雲海の向こうには北アルプスが見えました

6/1 8:05

避難小屋あたりでインスタントラーメンを作ろうとするも、バーナーの点火装置が故障・・・
頼みの100円ライターは飛行機に乗る際に出してそのまま忘れ・・・

6/1 8:45

存在感のあるJバンド

6/1 8:50

6/1 9:06

向いの稜線をひたすら歩いていく登山者、がんばれー！

6/1 9:10

Jバンド到着

6/1 9:13

四阿山方面はナイスビューでした

6/1 10:18

黒斑山からは浅間山の火山観測装置もありました

6/1 10:50

下山は中コース、ちょっとドロドロで疲れました

6/1 10:54

雪のない、アサマ2000。ここもある意味修行場のようなスキー場です

6/1 11:11

11：11、無事に下山

6/1 11:28

こちらのビジターセンターで靴の汚れを落とせました

6/1 11:28

2階の売店コーナーで山バッチも購入できました
この後、急遽、この後の予定を変更

6/1 12:20

蓼科山に向かう途中、浅間を振り返る

6/1 13:09

蓼科山が見えてきました

6/1 13:24

7合目登山口より13:24に入山

6/1 13:36

序盤はゆるやかな登山道

6/1 14:10

ところどころ雪が残っていますが、滑り止めの類は必要ありませんでした

6/1 14:12

蓼科山荘、欲しい物が並んでいますが、ここはスルー

6/1 14:20

この先、少しきつくなりますが、鎖は使わなくても大丈夫

6/1 14:29

これくらいの岩はごろごろしています。とはいえ、コースは明瞭

6/1 14:39

未だ一つも登っていない南アルプスが見えました

6/1 14:53

素晴らしい八ヶ岳ビューの蓼科山山頂　

6/1 14:43

個人的には17座目だったようです

6/1 14:35

蓼科山頂ヒュッテにて山バッチを2種購入♪

6/1 15:20

蓼科山荘ではゆっくり見たかったのですが、速攻で欲しい物を購入（笑）

6/1 15:27

少し早歩きで下山します

6/1 16:00

16：00下山しました

6/1 16:25

これから登る、霧ヶ峰へ向かいます。個人的には車山スキー場（笑）　

6/1 16:39

最短で登れる車山肩駐車場に駐車

6/1 16:38

遊歩道のような道をがしがし登ります

6/1 16:49

レーダードームが見えてきました

6/1 17:00

16：57　無事に霧ヶ峰登頂
個人的には18座目だったようです

6/1 16:57

山頂からはさっき登った蓼科山と八ヶ岳、これも素晴らしいビュー

6/1 17:02

山頂看板の右手に、最後に向かう美ヶ原のアンテナ郡が見えました

6/1 17:03

ここからの夕日も綺麗だろうなと思いつつ、歩をすすめます

6/1 17:23

17：23　車山肩駐車場到着。さすがに駐車車両は私の車だけ（笑）

6/1 18:03

18：00前後に山本小屋駐車場に到着、日暮れまでに美ヶ原に登れそうで、ほっと一息

6/1 18:05

アンテナ群のあるのが、美ヶ原山頂の王ヶ頭

6/1 18:11

ポニーが寄ってきます

6/1 18:14

美ヶ原のアイコンの塔とアンテナ群

6/1 18:17

パンダ柄の牛、かわいい

6/1 18:17

こんな環境で育つ牛は幸せですね

6/1 18:33

雉ってこんな高いところにもいるんですね

6/1 18:38

この看板で引き返してはいけないのは、有名なキッチョムさんの記事で確認済み

6/1 18:43

18：43　ちゃんとホテルの裏にある、王ヶ頭に到着

6/1 18:45

個人的には19座目だったようです

6/1 18:49

山頂からのパノラマ撮影

6/1 18:52

曇っていて、夕日が期待できなかったので日没前に撤収

6/1 19:17

空が赤く染まったのは、この一部分だけ・・・

6/1 19:20

この日のこの場所の日没は19：08だったようです

6/1 19:31

19：31　結局駐車場までヘッデンつけずに戻れました

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M4 SONY

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

TAKAB0U

当初は浅間山（前掛山）登山だけのつもりで、Jバンドと言われる外輪山を経由するルートを楽しみましたが、当日のスタートが計画以上に早かったのもあり、結果的に下山が早く時間が余り、もう1座登っておくかと考えました。

そこで、よく百名山レコで目にする、お買い得な1日3座登山のプランを思い出し、
車での所要時間の計算、登山にかかる時間を計算したところ、日の長いこの時期なら、美ヶ原山頂までは日没の19：00くらいまでには行ける結果であったので、最悪、浅間山-蓼科山-霧ヶ峰までの3座までに変更するオプションも考え、1日4座に挑戦しました。

個々の山の山行については、個々のログに記載しますので、ここではお買い得、1日4座の百名山について書いてみようと思います。

必要な条件
●長い日照時間
いうまでもなく、行動時間が長くなりますので、日照が長い時期でないと難しいと思います。
私が利用しているアプリによれば、およそ日の出04：23　日没19：08くらいでした。

●ある程度の歩く速さ
過去のデータから、私は山と高原地図の標準タイム×0.7くらいで計算しています。
私は登山中には走ることはありませんので、コンスタントに0.7くらいで歩けている方なら問題ないと思います。

●自動車
このルートでは自動車の利用が必須です。

●所持品
当然のことながら、ヘッドライトは日没に絡みそうな美ヶ原以外でも登山の際には必需品です。

●道路事情
車で移動する区間、先行車についていく程度の速度違反はあったかもしれません（笑）
ただし、こちらからの追い越し、追い越し禁止区間での追い越しはしていません。
追い越し禁止区間が長い車山-美ヶ原間のルートで先行する遅い車がいなかったのは大変助かりました。

あったら嬉しい条件
●複数の運転者
今回の山行は一人であったため、登山後の運転は少しきつい部分もありました。
運転を交代できるだけで、もっと楽に登れたと思います。

●前車追従型レーダークルーズコントロール
登山で足が疲れているところ、運転中、足を休められるのは大変便利でした。
※非常時に備え、ブレーキを踏める位置には右足を置いています


◆1日4座のルートについて
楽に4座をこなそうと思ったら、浅間山は浅間山荘からのピストンのほうが楽だと思います。
他の山は今回のルート一択ではないでしょうか
※当初は一日4座を考えなかったので、楽しそうなJバンドを入れたルートにしました。

◆他の1日4座の山の組み合わせについて
この翌日、四阿山-根子岳に登りました。
所要時間、移動時間から浅間山（前掛山）ではなく、四阿山を登った後で+蓼科山+霧ヶ峰+美ヶ原のほうが楽だと思います。

※1日100名山4座を登ってみての感想
体力的な核心は、蓼科山の登りだった気がします。
蓼科山さえこなせば、霧ヶ峰と美ヶ原は勢いで歩けると思います。
時間は思った以上にタイトではありませんでした。
山頂では他の方との雑談や三脚での写真撮影など、普段通りに山を楽しめました。

一番の問題は登山道や道路の混雑かもしれません。
平日ならもっと余裕をもってできると思います。

百名山全山日帰りという猛者の方からすれば、遊びのような登山でしたが、100名山を終わらせた後、きっと記憶に残るだろうなと思われる珍登山となりました。

今回もごらんいただき、ありがとうございました。