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Yamareco

記録ID: 190756
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳、横岳、硫黄岳縦走(美濃戸イン、アウト)

2012年05月13日(日) 〜 2012年05月14日(月)
 - 拍手
GPS
24:35
距離
18.1km
登り
1,502m
下り
1,504m

コースタイム

10:15 美濃戸口
10:45 美濃戸山荘(北沢と南沢の分岐点)
12:50 行者小屋
(30分休憩、アイゼン装着)
ここから地蔵尾根
14:40 赤岳天望荘
(受付など済ませて)
15:00 赤岳天望荘
15:35 赤岳山頂
(休憩)
16:20 赤岳天望荘

14日
06:00 赤岳天望荘
07:00 横岳
07:45 硫黄岳
08:50 赤岳鉱泉
(休憩、アイゼン外す)
09:05 赤岳鉱泉
10:45 美濃戸口
天候 13日、14日とも晴れ、微風
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
13日
0908 スーパーあずさで茅野駅着
0935 美濃戸口行きバス
1010 美濃戸口着

14日
1120 茅野行きバス
(平日は1日2本のみ)
コース状況/
危険箇所等
南沢より北沢の方が、雪が溶けている印象でした。
横岳前後は、岩稜帯で高度感もある場所です。岩がもろい場所もあるので、手を掛ける際には注意です。
美濃戸口
2012年05月13日 10:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 10:05
美濃戸口
赤岳が見えてきました。気分アガります
2012年05月13日 10:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 10:40
赤岳が見えてきました。気分アガります
美濃戸。南沢と北沢に分かれます。南沢を行きます
2012年05月13日 10:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 10:49
美濃戸。南沢と北沢に分かれます。南沢を行きます
2000mを過ぎると雪
2012年05月13日 11:50撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 11:50
2000mを過ぎると雪
あそこに行くのか〜。天気最高
2012年05月13日 12:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3
5/13 12:41
あそこに行くのか〜。天気最高
行者小屋到着。営業は6月3日泊から
2012年05月13日 12:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 12:51
行者小屋到着。営業は6月3日泊から
地蔵尾根スタート。アイゼンのききはまあまあの締り具合
2012年05月13日 13:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 13:28
地蔵尾根スタート。アイゼンのききはまあまあの締り具合
急登です
2012年05月13日 13:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 13:43
急登です
遠くに槍穂高が見えました
2012年05月13日 13:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 13:53
遠くに槍穂高が見えました
大同心
2012年05月13日 13:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 13:53
大同心
急登再び
2012年05月13日 14:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 14:02
急登再び
阿弥陀岳
2012年05月13日 14:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 14:08
阿弥陀岳
下に行者小屋
2012年05月13日 14:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/13 14:09
下に行者小屋
鎖とはしごの出具合
2012年05月13日 14:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/13 14:12
鎖とはしごの出具合
地蔵の頭。ここでアイゼン外しました
2012年05月13日 14:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 14:32
地蔵の頭。ここでアイゼン外しました
赤岳天望荘
2012年05月13日 14:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 14:41
赤岳天望荘
3人部屋に1人でした
2012年05月13日 14:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/13 14:49
3人部屋に1人でした
赤岳に行きます
2012年05月13日 15:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 15:15
赤岳に行きます
阿弥陀岳。かっこえ〜
2012年05月13日 15:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 15:25
阿弥陀岳。かっこえ〜
頂上着きました。独り占め♪
2012年05月13日 15:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 15:37
頂上着きました。独り占め♪
山頂標
2012年05月13日 15:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 15:38
山頂標
三角点
2012年05月13日 15:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 15:38
三角点
山頂から
2012年05月13日 15:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 15:38
山頂から
趣のある山頂標
2012年05月13日 15:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 15:40
趣のある山頂標
山頂から2
2012年05月13日 15:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 15:43
山頂から2
山頂から3
2012年05月13日 15:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/13 15:43
山頂から3
夕食
2012年05月13日 17:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 17:26
夕食
赤岳が夕日にほんのり染まります
2012年05月13日 18:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 18:25
赤岳が夕日にほんのり染まります
夕日と阿弥陀岳
2012年05月13日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 18:33
夕日と阿弥陀岳
夜景
2012年05月13日 19:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/13 19:32
夜景
横岳の朝
2012年05月14日 05:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 5:43
横岳の朝
赤岳振り返り
2012年05月14日 05:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 5:49
赤岳振り返り
赤岳と阿弥陀
2012年05月14日 05:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 5:49
赤岳と阿弥陀
はしご登場
2012年05月14日 06:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 6:01
はしご登場
やや斜めに取りつきます。ノーアイゼン
2012年05月14日 06:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 6:17
やや斜めに取りつきます。ノーアイゼン
再び振り返って赤岳。後方に甲斐駒が
2012年05月14日 06:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 6:17
再び振り返って赤岳。後方に甲斐駒が
凍結箇所登場。アイゼン装着
2012年05月14日 06:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 6:27
凍結箇所登場。アイゼン装着
はしご2
2012年05月14日 06:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 6:46
はしご2
杣添尾根方面
2012年05月14日 06:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 6:46
杣添尾根方面
赤岳と阿弥陀岳
2012年05月14日 06:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 6:57
赤岳と阿弥陀岳
赤岳鉱泉が下に
2012年05月14日 06:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 6:58
赤岳鉱泉が下に
横岳到着
2012年05月14日 07:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 7:02
横岳到着
奥の院。岩岩岩
2012年05月14日 07:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 7:07
奥の院。岩岩岩
硫黄岳に向かいます
2012年05月14日 07:29撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 7:29
硫黄岳に向かいます
硫黄岳到着。ほぼ無風
2012年05月14日 07:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 7:46
硫黄岳到着。ほぼ無風
火口
2012年05月14日 07:47撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 7:47
火口
天狗の双耳峰
2012年05月14日 07:47撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 7:47
天狗の双耳峰
赤岩の頭
2012年05月14日 08:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 8:00
赤岩の頭
何度目かの赤岳&阿弥陀岳。名残惜しい
2012年05月14日 08:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 8:01
何度目かの赤岳&阿弥陀岳。名残惜しい
赤岳鉱泉
2012年05月14日 08:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 8:49
赤岳鉱泉
アイスキャンディーの今…
2012年05月14日 08:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 8:59
アイスキャンディーの今…
美濃戸口着
2012年05月14日 10:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/14 10:39
美濃戸口着
井筒ワインとアイス買って電車に乗り込みます
2012年05月14日 12:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/14 12:12
井筒ワインとアイス買って電車に乗り込みます
撮影機器:

感想

ゴールデンウイーク後だからか、
非常に静かな山行でした。

初日、茅野駅に着いて赤岳天望荘に予約。
地蔵尾根で行くことを伝えると、
「8本以上のアイゼンで」と言われました。
大丈夫です、12本です♪

南沢は、2000mを過ぎた辺りから、雪が出てきました。
行者小屋まではアイゼンなしでしたが、下りて来た方が
「ここからは、地蔵、文三郎どちらともアイゼンないと無理ですね」と、
教えてくれたので、すかさず装着。
さらに別の下りて来た方と少し話を。
「地蔵尾根を行く」と言ったばかりなのに、
文三郎の方へ向かおうとしてる私を呼び止めてくださったこと、
感謝してます。あー恥ずかしいf^_^;)

地蔵尾根は、階段も出ていましたが、
急登で、ところによりシリセードでつるつるになってます。
赤岳がずんずん近付いてくるので、登ってて楽しかったな。
振り返って槍・穂高連峰が見えて感激しました。
地蔵の頭でアイゼンをはずし、赤岳天望荘へ。
思ったより早く着いてしまったので、受付を済ませて赤岳へ!
小屋の方はアイゼン必要かどうか微妙っすね、
と言ってましたが……必要です!

山頂ではぐるっと360度の大展望でした。
八ヶ岳の山々、槍穂高、乗鞍、南アルプス、
富士山、奥秩父…。誰もいない山頂でかなり堪能でした。
にしても、県界尾根ってすごいですね。
あれは厳しそうだ……。

小屋はお客さんは、私を入れて2人。
いつもはバイキングだそうですが、人数が少ないので、
お皿に盛り付けて出していただきました。
コーヒー、お茶、お湯が無料でした。
夕日や夜景がすばらしくきれいです。
特に、夕日の時、槍穂高がシルエットになって浮かんでいたのに見とれました。


翌日は寝坊。
4時起き5時出のつもりが、起きたら5時。
しゃあないなあ、とパンとコーヒーでのんびり朝食を取り、
1時間遅れのスタート。昨日、赤岳に登ったので、
予定を変えて、横岳、硫黄岳を回って下りようと決めていました。
天候次第だと思っていましたが、風もほとんどなかったので、決定です。

あらかじめ、小屋の方に、ちょっと嫌な箇所を聞いておきました。
ポイントいくつかのうち、横岳を過ぎた奥の院あたりが、
一番岩がちで、高度感があるかもしれません。
硫黄岳への登りになるころには、緊張感も解けました。
以前来た時は、強風だった硫黄岳もこの日はさわやかな薫風。
赤岳、阿弥陀岳を振り返り、感激ひとしお。

あとは下るだけですが、樹林帯に入ると凍結してますので、
アイゼン着けてた方ほうがいいかも。
赤岳鉱泉でアイゼンを外し、あとは11:20のバスに乗るためまっしぐら〜。

バス発40分前に美濃戸口に着いてホッとしていると、
昨日、行者小屋で会った女性がバスを待っておられました。
昨日は赤岳鉱泉に泊まったそうですが、お客さん1人だったみたいです。
美濃戸口ではカモシカも見られました。

とにかく2日間ともいい天気で、風もなく楽しめました〜。



赤岳山頂での動画です↓
http://youtu.be/zwMAseZ3ezQ

こっちは天望荘前からの夕日↓
http://youtu.be/rycgbydsP3Q

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コメント

プロフィールを見て
驚きました。
いつもお一人で登られるのでしょうか?
素晴らしいの一言です。
2012/5/14 18:40
はじめまして!
tacksakaiさま、はじめまして!!

友人と行くこともありますが、休みがなかなか合わなくて、1人が一番多いです。楽しいですし。
「素晴らしい」なんて言っていただけて、恐縮です。ありがとうございます!!!
2012/5/14 19:00
一つ質問させてください。
たぶんお若い方と思いますが、ワンゲルとかそういった登山関係のクラブ等に所属されていたのでしょうか?
もしそうでなければ、(これが一番知りたい)何処で、あるいはどうやって山登りの技術・経験を積んだのでしょうか?
素朴な疑問です。
2012/5/14 21:01
こんばんは。
tacksakaiさま、こんばんは。

山岳部、ワンゲル、山岳会に所属したことはないんですよ。
少し前まで山サークルにいて、経験者に教えてもらったり…ですかね。あとはクライミングのスクールに行ったり(これはためになりました)。

登山を本格的に始めてまだ5〜6年なので、まだまだ勉強することがたくさんです。
2012/5/14 21:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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