赤岳、横岳、硫黄岳縦走(美濃戸イン、アウト)
- GPS
- 24:35
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
10:45 美濃戸山荘(北沢と南沢の分岐点)
12:50 行者小屋
(30分休憩、アイゼン装着)
ここから地蔵尾根
14:40 赤岳天望荘
(受付など済ませて)
15:00 赤岳天望荘
15:35 赤岳山頂
(休憩)
16:20 赤岳天望荘
14日
06:00 赤岳天望荘
07:00 横岳
07:45 硫黄岳
08:50 赤岳鉱泉
(休憩、アイゼン外す)
09:05 赤岳鉱泉
10:45 美濃戸口
天候 | 13日、14日とも晴れ、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
0908 スーパーあずさで茅野駅着 0935 美濃戸口行きバス 1010 美濃戸口着 14日 1120 茅野行きバス (平日は1日2本のみ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢より北沢の方が、雪が溶けている印象でした。 横岳前後は、岩稜帯で高度感もある場所です。岩がもろい場所もあるので、手を掛ける際には注意です。 |
写真
感想
ゴールデンウイーク後だからか、
非常に静かな山行でした。
初日、茅野駅に着いて赤岳天望荘に予約。
地蔵尾根で行くことを伝えると、
「8本以上のアイゼンで」と言われました。
大丈夫です、12本です♪
南沢は、2000mを過ぎた辺りから、雪が出てきました。
行者小屋まではアイゼンなしでしたが、下りて来た方が
「ここからは、地蔵、文三郎どちらともアイゼンないと無理ですね」と、
教えてくれたので、すかさず装着。
さらに別の下りて来た方と少し話を。
「地蔵尾根を行く」と言ったばかりなのに、
文三郎の方へ向かおうとしてる私を呼び止めてくださったこと、
感謝してます。あー恥ずかしいf^_^;)
地蔵尾根は、階段も出ていましたが、
急登で、ところによりシリセードでつるつるになってます。
赤岳がずんずん近付いてくるので、登ってて楽しかったな。
振り返って槍・穂高連峰が見えて感激しました。
地蔵の頭でアイゼンをはずし、赤岳天望荘へ。
思ったより早く着いてしまったので、受付を済ませて赤岳へ!
小屋の方はアイゼン必要かどうか微妙っすね、
と言ってましたが……必要です!
山頂ではぐるっと360度の大展望でした。
八ヶ岳の山々、槍穂高、乗鞍、南アルプス、
富士山、奥秩父…。誰もいない山頂でかなり堪能でした。
にしても、県界尾根ってすごいですね。
あれは厳しそうだ……。
小屋はお客さんは、私を入れて2人。
いつもはバイキングだそうですが、人数が少ないので、
お皿に盛り付けて出していただきました。
コーヒー、お茶、お湯が無料でした。
夕日や夜景がすばらしくきれいです。
特に、夕日の時、槍穂高がシルエットになって浮かんでいたのに見とれました。
翌日は寝坊。
4時起き5時出のつもりが、起きたら5時。
しゃあないなあ、とパンとコーヒーでのんびり朝食を取り、
1時間遅れのスタート。昨日、赤岳に登ったので、
予定を変えて、横岳、硫黄岳を回って下りようと決めていました。
天候次第だと思っていましたが、風もほとんどなかったので、決定です。
あらかじめ、小屋の方に、ちょっと嫌な箇所を聞いておきました。
ポイントいくつかのうち、横岳を過ぎた奥の院あたりが、
一番岩がちで、高度感があるかもしれません。
硫黄岳への登りになるころには、緊張感も解けました。
以前来た時は、強風だった硫黄岳もこの日はさわやかな薫風。
赤岳、阿弥陀岳を振り返り、感激ひとしお。
あとは下るだけですが、樹林帯に入ると凍結してますので、
アイゼン着けてた方ほうがいいかも。
赤岳鉱泉でアイゼンを外し、あとは11:20のバスに乗るためまっしぐら〜。
バス発40分前に美濃戸口に着いてホッとしていると、
昨日、行者小屋で会った女性がバスを待っておられました。
昨日は赤岳鉱泉に泊まったそうですが、お客さん1人だったみたいです。
美濃戸口ではカモシカも見られました。
とにかく2日間ともいい天気で、風もなく楽しめました〜。
赤岳山頂での動画です↓
http://youtu.be/zwMAseZ3ezQ
こっちは天望荘前からの夕日↓
http://youtu.be/rycgbydsP3Q
驚きました。
いつもお一人で登られるのでしょうか?
素晴らしいの一言です。
tacksakaiさま、はじめまして!!
友人と行くこともありますが、休みがなかなか合わなくて、1人が一番多いです。楽しいですし。
「素晴らしい」なんて言っていただけて、恐縮です。ありがとうございます!!!
たぶんお若い方と思いますが、ワンゲルとかそういった登山関係のクラブ等に所属されていたのでしょうか?
もしそうでなければ、(これが一番知りたい)何処で、あるいはどうやって山登りの技術・経験を積んだのでしょうか?
素朴な疑問です。
tacksakaiさま、こんばんは。
山岳部、ワンゲル、山岳会に所属したことはないんですよ。
少し前まで山サークルにいて、経験者に教えてもらったり…ですかね。あとはクライミングのスクールに行ったり(これはためになりました)。
登山を本格的に始めてまだ5〜6年なので、まだまだ勉強することがたくさんです。
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