唐松岳から五竜岳 ゆったり2泊の周回

2019年07月24日(水) 〜 2019年07月26日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,835m
• 下り: 1,977m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:55

12:40 八方池山荘
13:40 13:40 第三ケルン
13:50 14:00 八方池
15:00 15:10 扇雪渓
16:35 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 2:20
• 合計: 7:45

5:05 唐松岳頂上山荘
5:35 5:50 唐松岳
6:15 7:20 唐松岳頂上山荘
9:35 10:10 五竜山荘
11:15 11:40 五竜岳
12:50 五竜山荘

3日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:35

5:30 五竜山荘
7:25 7:35 大遠見
8:35 8:45 小遠見
10:05 アルプス平

天候

1日目　晴れ時々曇り
2日目　晴れ時々曇り
3日目　晴れ後、霧・曇・晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ツアーバス利用
往路＝　長野自動車道　安曇野ICより千国街道（糸魚川街道）を北上、
八方尾根入口よりゴンドラ八方駅→兎平→リフト→八方池山荘

復路＝　五竜テレキャビン　アルプス平駅→とおみ駅　　安曇野ICへ

コース状況／危険箇所等

●八方尾根から唐松岳　八方池までハイカーが多い。山頂までさほど危険はないが、滑りやすい蛇紋岩質。雪渓もわずかで、ステップが切られていた。
●唐松岳から五竜山荘　一部岩場もある下り気味の縦走路
●五竜山荘から五竜岳　岩場、鎖場があるので、ヘルメット着用。
チャート質の亀裂の入った脆い岩なので、落石や浮石に注意する。2ヶ所ほど岩が滑りやすく、鎖もない場所があった。ルートにペイントの印あり。
●遠見尾根　下り始めて暫くすると、岩場、鎖場がある。足元ガレぎみで歩きにくい。大遠見から下部は特に難所はない。

その他周辺情報

八方、五竜ともにロープウェイ山上駅周辺は、お花畑散策路になっている

写真

7/24 13:06

シモツケソウとキバナノカワラマツバ

7/24 13:21

梅雨明け間近で水蒸気が多い

7/24 13:44

白馬岳方面

7/24 13:49

八方池

7/24 13:52

7/24 14:19

7/24 14:21

ハクサンイタダキの花って面白い

7/24 14:30

7/24 14:41

この花もユキワリソウという（葉は別種）

7/24 14:52

サンカヨウ

7/24 14:53

雪渓歩くのは少しだけ

7/24 15:02

7/24 15:25

ナナカマド

7/24 15:37

不帰の儉

7/24 15:49

下山時は向こう側の遠見尾根を歩く

7/24 15:54

チングルマ

7/24 16:32

霧に包まれてきた

7/24 16:35

唐松岳頂上山荘に到着

7/25 5:00

2日目早朝、晴れ。立山と剣岳が目の前だったのね

7/25 5:01

五竜岳

7/25 5:06

唐松岳

7/25 5:22

中央に白馬鑓。白馬岳本峰は雲が取れない

7/25 5:38

五竜岳の背後に北アルプスの山々。奥穂、槍、薬師、立山など

7/25 5:38

魅力の眺望

7/25 5:39

不帰から白馬への縦走路。

7/25 5:40

こちらは五竜岳への縦走路

7/25 5:40

五竜と北アルプス

7/25 5:41

7/25 5:55

7/25 6:02

7/25 7:41

朝食後、五竜岳に向かいます

7/25 7:47

下って行く…

7/25 8:47

唐松岳、振り返る

7/25 9:15

再び登る

7/25 9:35

五竜山荘到着

7/25 9:37

7/25 10:41

歩いて来た縦走路を振り返る。唐松岳の背後に白馬岳

7/25 10:44

岩山なのでヘルメット着用

7/25 10:45

長野県側は雲の中。富山県側を眺めていることになるのだろうか？

7/25 10:50

間もなく頂上（右端）

7/25 11:03

鹿島槍ヶ岳と八峰キレット縦走路

7/25 11:17

7/25 11:30

7/26 5:09

3日目の朝。下界は雲海に包まれている

7/26 5:23

今朝の五竜岳は、すっきり晴れ

7/26 5:25

下山する遠見尾根

7/26 5:59

7/26 6:08

双耳峰の鹿島槍ヶ岳

7/26 6:28

遠見尾根、登る、下る

7/26 6:49

これが五竜菱か？

7/26 7:28

雲の中に入ってしまい、眺望なくなる

7/26 8:37

同じく眺望なし

7/26 9:34

地蔵の頭から

7/26 9:49

お花畑を通って…

7/26 10:01

ロックガーデン、ヒマラヤエリア

7/26 10:18

青いケシ

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　今年の長い梅雨も明けたかと思われる天気に、3日間恵まれました。下山翌日は台風6号が北上したので、水蒸気多めではあったけど良いタイミングでした。
　花の種類も豊富で見頃。写真は、ほんの一部です。10年ほど前に買った小冊子「八方尾根の花」500円が、フル活用状態。
　標高高めの登りに息を切らせながら、亀裂の入った脆い岩を攀じ登った五竜岳山頂。この山の岩大半はチャートで、山頂部は花崗岩だという。
（後述：その後山の地質などに興味を持ち、どうも誤りであると気づきました。流紋岩溶岩や溶結凝灰岩などに節理が入ったものであったかもしれません。）
　稜線続く見たかったダイナミックな眺めも、ガスが掛かったり晴れたりの中、得ることができて満足です。
私が、難所続きのあの場所を歩くことは、あるのでしょうか？
　
　今回の日程は、スタート遅め、下山時のロープウェイなど、時間に余裕を入れたスケジュール。その分、眺望も見るチャンスが夕方と朝方の2回あったから、ゆとりは意味あるのです。
　空いた長い時間は、やっぱりおしゃべりと、飲食に費やされる。
五竜山荘の有名なTシャツは「山が好き　酒が好き」ですものね。