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Yamareco

記録ID: 1948689
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

両俣小屋から間ノ岳、北岳へ

2019年07月29日(月) 〜 2019年07月31日(水)
 - 拍手
mizune その他6人
GPS
56:00
距離
22.7km
登り
1,902m
下り
2,171m

コースタイム

1日目
山行
2:12
休憩
0:00
合計
2:12
12:52
33
13:25
13:25
17
13:42
13:42
28
14:10
14:10
20
14:30
14:30
9
14:39
14:39
25
15:04
2日目
山行
7:18
休憩
1:13
合計
8:31
4:47
51
5:38
5:47
219
9:26
9:56
67
11:03
11:32
72
12:44
12:49
29
13:18
三日目北岳山荘6:00ー八本歯コル分岐7:10ー7:30北岳7:50ー8:30肩の小屋8:50ー10:40御池小屋11:15ー広河原13:20
天候 三日間快晴で雨具を一度も出さずに済んだ。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
甲府駅から予約したジャンボタクシーで広河原まで。(17000円)帰りは風呂に寄ったので18000円。協力金一人片道200円別途。広河原から野呂川出合までバスで15分ほど。
コース状況/
危険箇所等
野呂川出合から両俣山荘まで林道を2時間以上歩きますが、大きな石が落ちていたり、崩落気味。両俣小屋から間ノ岳まで倒木が多いわけでもなく、問題ありませんでした。
その他周辺情報 予約をとらない両俣小屋で食事つきにする時はなるべく3時までに入ってほしいようです。
野呂川出合では20人近く降りました。皆さん、ほぼ両俣小屋へ。
2019年07月29日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/29 12:58
野呂川出合では20人近く降りました。皆さん、ほぼ両俣小屋へ。
眼下に野呂川見ながら延々と歩きます。
2019年07月29日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/29 13:06
眼下に野呂川見ながら延々と歩きます。
シモツケソウ
2019年07月29日 13:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/29 13:19
シモツケソウ
こんな所もありました。小屋の車も通れませんね・・
2019年07月29日 13:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/29 13:51
こんな所もありました。小屋の車も通れませんね・・
オアシスの両俣小屋に到着。釣り人も来ます。
2019年07月29日 15:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/29 15:11
オアシスの両俣小屋に到着。釣り人も来ます。
女将さんはラジオの気象情報聞いて天気図を書き、明日の出発は早めた方がいいとかアドバイスしてくれます。
2019年07月29日 15:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/29 15:11
女将さんはラジオの気象情報聞いて天気図を書き、明日の出発は早めた方がいいとかアドバイスしてくれます。
食事美味しかったです。
2019年07月29日 17:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/29 17:23
食事美味しかったです。
翌朝、一時間の急登を行くと稜線に出ました。ずっと歩いていたいような素敵な森です。
2019年07月30日 06:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 6:42
翌朝、一時間の急登を行くと稜線に出ました。ずっと歩いていたいような素敵な森です。
シャクナゲがまだまだ咲いてました。
2019年07月30日 06:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 6:07
シャクナゲがまだまだ咲いてました。
甲斐駒が見えるとテンション上がります⛰
2019年07月30日 08:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 8:22
甲斐駒が見えるとテンション上がります⛰
樹林帯を抜けると稜線が広がります。
2019年07月30日 08:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 8:43
樹林帯を抜けると稜線が広がります。
三峰(みぶ)岳に到着。しんどかったっス('◇')ゞ
2019年07月30日 09:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 9:32
三峰(みぶ)岳に到着。しんどかったっス('◇')ゞ
歩いてきた道。千丈まではまだまだありますね。
2019年07月30日 09:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 9:52
歩いてきた道。千丈まではまだまだありますね。
同宿したグループは農鳥岳へ向かうそうです。広河原ー奈良田間が通行止めの為、農鳥岳はピストンする人が多いようです。でも遥かなり農鳥岳!
2019年07月30日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 9:40
同宿したグループは農鳥岳へ向かうそうです。広河原ー奈良田間が通行止めの為、農鳥岳はピストンする人が多いようです。でも遥かなり農鳥岳!
昨日林道で会った単独男性は、椹島から入り、赤石岳、塩見岳から一週間かけてずっと歩いてきたそうです。思わず拍手👏!
2019年07月30日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 9:42
昨日林道で会った単独男性は、椹島から入り、赤石岳、塩見岳から一週間かけてずっと歩いてきたそうです。思わず拍手👏!
岩稜帯になると花がたくさん出てきました。イワベンケイ
2019年07月30日 10:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 10:40
岩稜帯になると花がたくさん出てきました。イワベンケイ
イワウメ
2019年07月30日 10:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 10:53
イワウメ
ようやく間ノ岳トーチャコ。後は山荘まできつい上りはない・・
2019年07月30日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 11:10
ようやく間ノ岳トーチャコ。後は山荘まできつい上りはない・・
綺麗な色のミヤマオダマキ
2019年07月30日 12:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 12:46
綺麗な色のミヤマオダマキ
北岳山荘見えてきました。北岳は雲の中。
2019年07月30日 13:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/30 13:03
北岳山荘見えてきました。北岳は雲の中。
山荘前で夕方、雷鳥親子を見ることが出来ました。
2019年07月30日 16:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 16:36
山荘前で夕方、雷鳥親子を見ることが出来ました。
アオノツガザクラ
2019年07月30日 16:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/30 16:50
アオノツガザクラ
部屋から日の出を拝みます。雲が多く、スッキリとはいかず。昨夜は満員で廊下に寝てる人も!
2019年07月31日 05:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/31 5:02
部屋から日の出を拝みます。雲が多く、スッキリとはいかず。昨夜は満員で廊下に寝てる人も!
ひとつだけ携帯のマクロで撮ってみた・・シコタンソウ?
2019年07月31日 06:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/31 6:18
ひとつだけ携帯のマクロで撮ってみた・・シコタンソウ?
今日もいい天気です。3000M天空の稜線歩きでした。高山病の人には辛いですね。
2019年07月31日 06:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/31 6:19
今日もいい天気です。3000M天空の稜線歩きでした。高山病の人には辛いですね。
オダマキの群生
2019年07月31日 07:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 7:11
オダマキの群生
北岳直下で念願のタカネマンテマ見っけ!小さくて可愛い花なんですね。危うく見逃すところでした。
2019年07月31日 06:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/31 6:49
北岳直下で念願のタカネマンテマ見っけ!小さくて可愛い花なんですね。危うく見逃すところでした。
二回目の北岳に着きました。前回は晴天という訳にいかなかったので、360度の大展望に大満足でした。多くの登山者で賑わってました。
2019年07月31日 07:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 7:52
二回目の北岳に着きました。前回は晴天という訳にいかなかったので、360度の大展望に大満足でした。多くの登山者で賑わってました。
いい天気過ぎて、気づけば首の後ろが見事に真っ赤・・
2019年07月31日 08:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 8:17
いい天気過ぎて、気づけば首の後ろが見事に真っ赤・・
肩の小屋が見えてきました。
2019年07月31日 08:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 8:17
肩の小屋が見えてきました。
トイレもすっかり綺麗になったんですね。ありがとうございます。
2019年07月31日 08:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 8:31
トイレもすっかり綺麗になったんですね。ありがとうございます。
タカネグンナイフウロ
2019年07月31日 09:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/31 9:27
タカネグンナイフウロ
草すべり。きつい上りを黙々と上がってくる登山者達・・花で疲れを癒してください。
2019年07月31日 09:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 9:34
草すべり。きつい上りを黙々と上がってくる登山者達・・花で疲れを癒してください。
ようやく御池小屋に着きました。ランチタイムに早く、カレーだけが食べられたので注文してエネルギー補充。
2019年07月31日 10:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 10:40
ようやく御池小屋に着きました。ランチタイムに早く、カレーだけが食べられたので注文してエネルギー補充。
広河原まで根っこだらけの急降下の道が続きます。雨の日は歩きたくない。熊情報もあったそうです。
2019年07月31日 13:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/31 13:14
広河原まで根っこだらけの急降下の道が続きます。雨の日は歩きたくない。熊情報もあったそうです。

感想

知り合いのグループが去年、このルートで間ノ岳、北岳を行った話を聞き、行ってみたいと今年の会の夏山は北岳になりました。週末の台風予報で広河原へは一時通行止めになったとかで、ラッキーでした。(しかし広河原からの40分のタクシーは相変わらず飛ばすし、揺れるし、眼下を見れば目もくらむしで酔いそう。)。二日目は間ノ岳までの地図上五時間の上りが歩けるか心配でしたが、自分たちの小グループなので景色を楽しみながらのんびり歩きで、頂上に辿り着けました。間ノ岳へは北岳方面から続々と登山者がやってきてました。北岳山荘は10人以下は予約不要で来た順なので、一時過ぎに着いた私たちは窓もある部屋に入れ、布団も一人一枚でゆっくり休めました。翌朝、快晴の中、北岳に向かう途中、タカネマンテマに会うこともでき、テンションアップで北岳に到着。北岳というと「マークスの山」が小説も映画も面白くて感激したのですが、誰も話が通じず、一人寂しく「ここで萩原聖人が死んだんだよな・・」とか呟く私でした(-_-;)草すべりも御池小屋から広河原への道も初めてでしたが、皆さんきつい上りを黙々と歩く姿を見て、感心('◇')ゞ。最後は膝が笑いそうになり、入浴した時はホッとしました。

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コメント

いいなぁ〜
こんにちWAN🐶
やっぱ、大きいお山は良いですね〜。
南アルプスは、北アに比べれば地味なので、結構好きです。
(ホントは、北は、もっと好きですが、今は、ミーハーっぽく感じます…)
でも、諸経費が掛かりますね。
私は、貧乏だから、今熊山で我慢です…💦

お疲れさまでした〜。
圧倒的な景色に癒された事と思います〜
2019/8/1 18:00
癒されました
下界に降りて来たら、あまりの暑さにお山にとんぼ返りしたくなりました。3000Mの空気を持って帰れたら、どんなにいいか、そしたらringo-yaさんにもおすそ分けするのに・・なんて出来もしないこと考えてしまいました。あれだけ雨が続いた7月は早く夏の日差しが欲しい!と思っていたのに人間は勝手なもんですね・・
2019/8/1 20:55
mizuneさんへ
こんにちは。お疲れ様です。
レコを拝見し、目からウロコでございます。
こんなルートで間ノ岳と北岳へアタックすることが可能なんですね。
広河原から入るルートはメジャーですが、面白みに欠けるなと思ってたところ、
野呂川から両俣小屋へ入るルートは目に入りませんでした。
例えば三峰岳、間ノ岳を踏破し、農鳥岳へ行くことも可能ですよね。
今回の日程ですと、2日目が一番キツイですかね。
お仲間の皆様は、バテずに歩けましたか?
静かな山歩きが好きなので、このルートがそうであれば検討してみたいです。
情報提供ありがとうございました。
2019/8/5 13:05
katakurio327さん、こんにちは!
二日目は大丈夫かなと心配でしたが、平均年齢70近い私達でも1時台に小屋に着くことができました。一人が高山病が出てきて休み休みでも!間ノ岳もとなると北岳山荘からの往復(私も一回目はそうでした)が多いでしょうが、このルートだと片道で済みます。三峰岳は眺めが素晴らしく、ここから間ノ岳を通らずに農鳥岳への巻き道もありました。なにより登山者がそんなに多くないのがいいですね。両俣小屋もいいので、機会がありましたら是非行ってみてください。
2019/8/7 20:41
プロフィール画像
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体力レベル
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