記録ID: 195119
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無雪期ピークハント／縦走
近畿
ダイヤモンドトレール縦走【屯鶴峯〜槇尾山（〜槇尾山登山口BS）】
2012年05月27日(日) 〜
2012年05月28日(月)
jurakusui
- GPS
- 32:00
- 距離
- 54.5km
- 登り
- 3,186m
- 下り
- 3,108m
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27日：6:42上ノ太子→7:44屯鶴峯8:03→8:12ダイトレ北入口8:15→9:17二上山（標石）9:24→9:47竹内峠→10:27平石峠10:33→11:08岩橋山11:13→11:18岩橋峠→12:02持尾辻→13:08大和葛城山13:35→14:40水越峠14:50→15:22金剛の水15:29→16:42一の鳥居→16:55金剛山ちはや園地
28日：5:25ちはや園地→6:12久留野峠6:27→7:28ちはや峠7:47→8:23行者杉8:35→9:32西ノ行者9:54→10:39山ノ神10:46→10:58紀見峠11:02→11:37ボ谷11:42→12:23岩湧山三合目12:33→13:03阿弥陀山前分岐13:10→13:37五ツ辻→14:00岩湧山14:18→15:23カキザコ→15:28水場15:38→15:59滝畑16:10→16:58ボテ峠17:08→17:24番屋峠→17:34追分け17:40→18:00槇尾山施福寺18:15→19:44槇尾山口BS
**ルートは手入力です。正確性は担保されていません。
28日：5:25ちはや園地→6:12久留野峠6:27→7:28ちはや峠7:47→8:23行者杉8:35→9:32西ノ行者9:54→10:39山ノ神10:46→10:58紀見峠11:02→11:37ボ谷11:42→12:23岩湧山三合目12:33→13:03阿弥陀山前分岐13:10→13:37五ツ辻→14:00岩湧山14:18→15:23カキザコ→15:28水場15:38→15:59滝畑16:10→16:58ボテ峠17:08→17:24番屋峠→17:34追分け17:40→18:00槇尾山施福寺18:15→19:44槇尾山口BS
**ルートは手入力です。正確性は担保されていません。
| 天候 | 27日：晴れ 28日：晴れときどき曇り一時雷 午前3時半 13℃（ちはや園地） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：南海バス「槇尾山登山口」→泉北高速鉄道「和泉中央」（330円）。バスは「泉大津駅前」行き（610円）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＊コースは明瞭です。たいていの分岐には標識があります。目立った危険箇所はありませんが、「滝畑〜槇尾山」は一部区間で路肩が落ちていたり落ち葉が溜まって滑りやすくなっています。転倒、滑落に注意してください。 ＊ロングコースなので体調急変時などにそなえ、エスケープ手段を考えていた方がいいと思います。 ＊標石が埋設されています。オリエンテーリングみたいで楽しいです。事前に場所を予習しておくと見つけやすいかも。 ＊水場：確認できたのは、�／絮枡修肇�ヤンボの間（金剛の水）、�▲�キザコと岩湧山登山口の間でした。今回のルートですと、屯鶴峰〜金剛山は途中に自販機（大和葛城山、金剛山）があるので水の量を減らすことができます。金剛山〜槇尾山は滝畑（営業日、営業時間は調べてください）まで売店がないので、水は多目にした方がいいと思います。 ＊＊ちはや園地のキャンプ場の受付は17時までです（HPによるとチェックインは16時までとなっていました…）。なお、季節によっては受付時間が変わるかもしれません。詳しくは電話にて確認を。間に合わなかった場合は香楠荘に泊まるしかないでしょう。 ＊＊槇尾山BS（施福寺から20分）の最終便は17時です。それを逃すと、4キロ歩いて槇尾山登山口からバスに乗ることになりますが（最終は21時14分）、この区間は人里離れていて夜に歩くと心細いしちょっと不気味です。いっそタクシーを呼ぶのも手だと思います。 |
写真
上ノ太子駅から屯鶴峯へは途中「香芝太子線」を通ります。穴虫峠まで歩道はないので注意。なお上ノ太子から先、国道166号線沿いにセブンイレブンがあります。遠回りになりますが買い物・トイレに便利。
5/29 11:00
上ノ太子駅から屯鶴峯へは途中「香芝太子線」を通ります。穴虫峠まで歩道はないので注意。
なお上ノ太子から先、国道166号線沿いにセブンイレブンがあります。遠回りになりますが買い物・トイレに便利。
なお上ノ太子から先、国道166号線沿いにセブンイレブンがあります。遠回りになりますが買い物・トイレに便利。
途中、ダイトレ北入口を右に見送ります。道沿いに坂を登ると穴虫峠。ここで近鉄南大阪線を跨いで下ります。
穴虫峠から数分で屯鶴峯。道路から少し離れたところに、まるで岩が漂白されたかのような不思議な光景が広がる落差感。鶴の群れにたとえたネーミングも素敵です。昔は身近に飛んでいたのかも。奇勝に感心するもダイトレ起点の標石はいずこ？これを見ないと始まった感じがしない。奥の方もないし、困った…
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5/29 11:00
穴虫峠から数分で屯鶴峯。道路から少し離れたところに、まるで岩が漂白されたかのような不思議な光景が広がる落差感。鶴の群れにたとえたネーミングも素敵です。昔は身近に飛んでいたのかも。
奇勝に感心するもダイトレ起点の標石はいずこ？これを見ないと始まった感じがしない。奥の方もないし、困った…
奇勝に感心するもダイトレ起点の標石はいずこ？これを見ないと始まった感じがしない。奥の方もないし、困った…
おかしいと思い入口に戻ると…灯台下暗し。
起点「屯鶴峯」。2日間の縦走の始まりです。
起点「屯鶴峯」。2日間の縦走の始まりです。
ダイトレ北入口に戻り登山道へ。途中の展望の良い鉄塔から二上山。六甲・風吹岩からこの方面を見たとき、ふたこぶらくだの背のような稜線が見えるのですが、ひょっとして二上山？
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5/29 11:00
ダイトレ北入口に戻り登山道へ。途中の展望の良い鉄塔から二上山。
六甲・風吹岩からこの方面を見たとき、ふたこぶらくだの背のような稜線が見えるのですが、ひょっとして二上山？
六甲・風吹岩からこの方面を見たとき、ふたこぶらくだの背のような稜線が見えるのですが、ひょっとして二上山？
二上山。ダイトレは雄岳・雌岳には行かず。ここまでアップダウンが多く、疲れたので休憩。靴を脱いでストレッチをして、ついでに腹ごしらえも。
5/29 11:00
二上山。ダイトレは雄岳・雌岳には行かず。
ここまでアップダウンが多く、疲れたので休憩。靴を脱いでストレッチをして、ついでに腹ごしらえも。
ここまでアップダウンが多く、疲れたので休憩。靴を脱いでストレッチをして、ついでに腹ごしらえも。
葛城市内の道中はこの案内が続きます。エアリアに現在地がポイントされて分かりやすかったです。ダイトレは多くの自治体を通過します。共通の道標とは別に、新しいものや古いもの、特徴的な案内があって面白かったです。
5/29 11:00
葛城市内の道中はこの案内が続きます。エアリアに現在地がポイントされて分かりやすかったです。
ダイトレは多くの自治体を通過します。共通の道標とは別に、新しいものや古いもの、特徴的な案内があって面白かったです。
ダイトレは多くの自治体を通過します。共通の道標とは別に、新しいものや古いもの、特徴的な案内があって面白かったです。
岩橋山に到着。これを見ると平石峠にも標石があったんですね。残念。
ここでランの人から甘納豆をいただきました。美味でした。
ここでランの人から甘納豆をいただきました。美味でした。
いったん岩橋峠へ下り、登り返して持尾辻に到着。葛城山に向けてぼちぼち上げていきます。標石探しって楽しい。オリエンテーリング感覚で見つかると嬉しくなる。
5/29 11:00
いったん岩橋峠へ下り、登り返して持尾辻に到着。葛城山に向けてぼちぼち上げていきます。
標石探しって楽しい。オリエンテーリング感覚で見つかると嬉しくなる。
標石探しって楽しい。オリエンテーリング感覚で見つかると嬉しくなる。
ようやく大和葛城山。多くの人で賑わっていました。標石はダイトレから山頂方面への分岐にありました。気付かず通過するところでした。右足首と左膝に痛むので、とりあえず冷やして塗り薬。先を思うとやや不安。
5/29 11:00
ようやく大和葛城山。多くの人で賑わっていました。標石はダイトレから山頂方面への分岐にありました。気付かず通過するところでした。
右足首と左膝に痛むので、とりあえず冷やして塗り薬。先を思うとやや不安。
右足首と左膝に痛むので、とりあえず冷やして塗り薬。先を思うとやや不安。
山頂より金剛山。他は霞んで見通せませんでしたがこちらはくっきり。なかなかの迫力。これが見たかったんです。
2週間くらい早ければ一目百万本の朱の絨毯だったかな。くすんでいましたが、それでも新緑に映えていました。ツツジ観賞路からなかなかダイトレに合流できませんでした。時間をロスしたくない場合は観賞路に入らない方がいいかも。
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5/29 11:00
2週間くらい早ければ一目百万本の朱の絨毯だったかな。くすんでいましたが、それでも新緑に映えていました。
ツツジ観賞路からなかなかダイトレに合流できませんでした。時間をロスしたくない場合は観賞路に入らない方がいいかも。
ツツジ観賞路からなかなかダイトレに合流できませんでした。時間をロスしたくない場合は観賞路に入らない方がいいかも。
水越峠への下りにてふと同行者の存在に気付きます。リリースした葉がこの仔のエサだったらいいんだけど。
石畳の道を外れ金網の間から水越峠に到着。標石がない…。近くの東屋で居合わせた方によると、石畳を下りた先にあったんじゃないか、と。足にきていたので断念。峠への下りで足にきて入念にストレッチ。さながら日課のようです。
5/29 11:00
石畳の道を外れ金網の間から水越峠に到着。標石がない…。近くの東屋で居合わせた方によると、石畳を下りた先にあったんじゃないか、と。足にきていたので断念。
峠への下りで足にきて入念にストレッチ。さながら日課のようです。
峠への下りで足にきて入念にストレッチ。さながら日課のようです。
金剛の水は水量豊富。ここでもストレッチ。ちはや園地の受付は17時まで。時間との闘いですが痛みでペースが上がらず。我慢をして一の鳥居からダッシュ。結局ぎりぎりセーフでしたが、その代償は翌日に。金剛山の標石は頭になかったです。
5/29 11:00
金剛の水は水量豊富。ここでもストレッチ。
ちはや園地の受付は17時まで。時間との闘いですが痛みでペースが上がらず。我慢をして一の鳥居からダッシュ。結局ぎりぎりセーフでしたが、その代償は翌日に。金剛山の標石は頭になかったです。
ちはや園地の受付は17時まで。時間との闘いですが痛みでペースが上がらず。我慢をして一の鳥居からダッシュ。結局ぎりぎりセーフでしたが、その代償は翌日に。金剛山の標石は頭になかったです。
デッキスペースをお借りしました。この日はほかに誰もおらず貸切状態。手ごろな石とブロックを重しにしました。でも、あまりきれいに張れていないような…
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5/29 11:00
デッキスペースをお借りしました。この日はほかに誰もおらず貸切状態。手ごろな石とブロックを重しにしました。でも、あまりきれいに張れていないような…
なかなか寝付けず、起きてもう何度目かのストレッチをしたり。写真はモンベルのランタンシェード。ぼんやり優しく灯り、和ませてくれました。
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5/29 11:00
なかなか寝付けず、起きてもう何度目かのストレッチをしたり。写真はモンベルのランタンシェード。ぼんやり優しく灯り、和ませてくれました。
3時半に起床。気温13℃。朝食を済ませてテントの解体中なんですが、もたもたして時間がかかります。
早立ちの人は蛇口の栓をボックスに返却します。係の方はとても親切で、気持ち癒されました。本当にお世話になりました。
両足首と左膝が痛み、下りに難儀してコースタイムをオーバー。朝一から処置です。塗り薬に変わってフェイタス投入。こんな調子じゃリタイアもありか。いずれにせよ長い一日になる予感がしていました。
5/29 11:00
両足首と左膝が痛み、下りに難儀してコースタイムをオーバー。朝一から処置です。塗り薬に変わってフェイタス投入。
こんな調子じゃリタイアもありか。いずれにせよ長い一日になる予感がしていました。
こんな調子じゃリタイアもありか。いずれにせよ長い一日になる予感がしていました。
ストックを頼りに階段を下りて千早峠に。平坦地、登りはましですが下りがまるでだめでした。これから待ち受けている下りを思うと気が重くなる。
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ストックを頼りに階段を下りて千早峠に。平坦地、登りはましですが下りがまるでだめでした。これから待ち受けている下りを思うと気が重くなる。
なるほど、3府県の境界なんですね。一瞬で1府2県を周ることができます。お手軽だ。
西ノ行者。幸いに右足首の痛みが軽減しました。左膝は変わらず痛いですが増悪もせず。ここから山ノ神までやっかいな下り。念のために範囲を広げて再度処置することに。
5/29 11:00
西ノ行者。幸いに右足首の痛みが軽減しました。左膝は変わらず痛いですが増悪もせず。
ここから山ノ神までやっかいな下り。念のために範囲を広げて再度処置することに。
ここから山ノ神までやっかいな下り。念のために範囲を広げて再度処置することに。
持ってきて良かったフェイタス。贅沢にもじゃんじゃん使いました。塗り薬に方は足首には効いたのですが、膝痛にはいまひとつ。患部の質が違うのかしら。
弾性包帯は巻き方が分からず使えず…
5/29 11:00
持ってきて良かったフェイタス。贅沢にもじゃんじゃん使いました。
塗り薬に方は足首には効いたのですが、膝痛にはいまひとつ。患部の質が違うのかしら。
弾性包帯は巻き方が分からず使えず…
塗り薬に方は足首には効いたのですが、膝痛にはいまひとつ。患部の質が違うのかしら。
弾性包帯は巻き方が分からず使えず…
いやーな下り階段でえっちらおっちらしてたら急に雷が鳴りました。朝の10時というのに不安定な大気だこと。でも予報は「所により雷雨」って言っていた。いい線いってる、予報ってすごい、でも外れてくれー。
5/29 11:00
いやーな下り階段でえっちらおっちらしてたら急に雷が鳴りました。朝の10時というのに不安定な大気だこと。でも予報は「所により雷雨」って言っていた。いい線いってる、予報ってすごい、でも外れてくれー。
約300mをのろのろ下降してやっとのこさで山ノ神。膝は緩和も増悪もせず。
このころには雷雲は去り晴れてきました。
このころには雷雲は去り晴れてきました。
どちらかというとレトロな部類に属する案内。随分と歩きました。
紀見峠まであとわずか。リタイヤするか迷う。
紀見峠まであとわずか。リタイヤするか迷う。
そして紀見峠。残りコースタイムは約7時間。登りで詰めても休憩と下りでせいぜいトントン。18時＝施福寺からのバスはない。いろいろ考え、�ヾ簍�山の途中で増悪したら天見駅か紀見峠駅に下山。��頂上からの下りで増悪したら滝畑で終了、ということにして出発。
5/29 11:00
そして紀見峠。残りコースタイムは約7時間。登りで詰めても休憩と下りでせいぜいトントン。18時＝施福寺からのバスはない。
いろいろ考え、�ヾ簍�山の途中で増悪したら天見駅か紀見峠駅に下山。��頂上からの下りで増悪したら滝畑で終了、ということにして出発。
いろいろ考え、�ヾ簍�山の途中で増悪したら天見駅か紀見峠駅に下山。��頂上からの下りで増悪したら滝畑で終了、ということにして出発。
ボ谷。紀見峠からここまでのアップダウン、なかなかこたえましたが、膝は一定の状態を保っています。
三合目着。なかなかの急勾配でした。膝はここでもキープ。登りはだいたい右と同じくらいの負荷をかけられます。40〜50分歩いて10分休憩。このペースならいけそう。
5/29 11:00
三合目着。なかなかの急勾配でした。膝はここでもキープ。登りはだいたい右と同じくらいの負荷をかけられます。
40〜50分歩いて10分休憩。このペースならいけそう。
40〜50分歩いて10分休憩。このペースならいけそう。
根古峰。三合目同様の看板が少し前にありました。同じ場所に設置した方が目立つなのに、いや看板の方が後なのかも。どっちにせよここは見落としそう。
5/29 11:00
根古峰。三合目同様の看板が少し前にありました。同じ場所に設置した方が目立つなのに、いや看板の方が後なのかも。どっちにせよここは見落としそう。
東峰。真新しい案内板です。道中でもっとも現代的な部類だと思います。
山頂より150°の方角を撮影。方角だけなら遥か先に伯母子岳とか？でも手前の山で全然見えていないのかも。
こんなのもあって景色が分かりやすかったです。ただ、霞んで遠望はいまいち。
ダイトレの山々。あんなところから歩いてきたのが信じられないような。ちょっと感動。
岩湧山からの下りも難儀。特にこの階段、500もあったのか！ゆっくりゆっくり下りました。幸いに膝の痛みは悪化しませんでした。時間はかかりますが進めそうです。
5/29 11:00
岩湧山からの下りも難儀。特にこの階段、500もあったのか！ゆっくりゆっくり下りました。幸いに膝の痛みは悪化しませんでした。時間はかかりますが進めそうです。
カキザコから少し下ったところの水場。ちょろちょろと流れています。2日目最初の水場で補給＆顔を洗います。すっきり。
岩湧山登山口まで下りてきたら、ひらひらと飛ぶ蝶を発見。色からするにアサギマダラ？こんなところにいるなんて！生で見たことあったっけ？なんとか撮影を試みました。
5/29 11:00
岩湧山登山口まで下りてきたら、ひらひらと飛ぶ蝶を発見。色からするにアサギマダラ？
こんなところにいるなんて！生で見たことあったっけ？なんとか撮影を試みました。
こんなところにいるなんて！生で見たことあったっけ？なんとか撮影を試みました。
だけど一向にとまってくれず、かといって去っていくでもない。流れるように飛び続けます。コンパクトカメラ流の数打ちゃ当たれ作戦。偶然ひっかかったのがこれです。看板の左、色合い、大きさといいアサギマダラに見えるのですが…（調べたら目撃例はあるようです）。
5/29 11:00
だけど一向にとまってくれず、かといって去っていくでもない。流れるように飛び続けます。
コンパクトカメラ流の数打ちゃ当たれ作戦。偶然ひっかかったのがこれです。看板の左、色合い、大きさといいアサギマダラに見えるのですが…（調べたら目撃例はあるようです）。
コンパクトカメラ流の数打ちゃ当たれ作戦。偶然ひっかかったのがこれです。看板の左、色合い、大きさといいアサギマダラに見えるのですが…（調べたら目撃例はあるようです）。
売店にてファンタを購入。死ぬほど美味でした。見えているのが槇尾山。膝は相変わらず状態をキープ。なので続行。こうなったら何時になっても行ってやるぞ！
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5/29 11:00
売店にてファンタを購入。死ぬほど美味でした。
見えているのが槇尾山。膝は相変わらず状態をキープ。なので続行。こうなったら何時になっても行ってやるぞ！
見えているのが槇尾山。膝は相変わらず状態をキープ。なので続行。こうなったら何時になっても行ってやるぞ！
槇尾山への道。おみごとな桂剥き？白くてきれい。ダイトレで最も道が荒れているのは「滝畑〜槇尾山」でしょう。コースは明瞭ですが、倒木が道をふさいでいたり、路肩が落ちていたり、落ち葉で滑りやすかったりといった具合。機敏に動けない分、緊張します。
5/29 11:00
槇尾山への道。おみごとな桂剥き？白くてきれい。
ダイトレで最も道が荒れているのは「滝畑〜槇尾山」でしょう。コースは明瞭ですが、倒木が道をふさいでいたり、路肩が落ちていたり、落ち葉で滑りやすかったりといった具合。機敏に動けない分、緊張します。
ダイトレで最も道が荒れているのは「滝畑〜槇尾山」でしょう。コースは明瞭ですが、倒木が道をふさいでいたり、路肩が落ちていたり、落ち葉で滑りやすかったりといった具合。機敏に動けない分、緊張します。
番屋峠。また下ります。分かっていても…恨めしい展開です。膝、いえ体中が悲鳴を上げ始めています。
道の脇にこんなお地蔵様？がぽつんぽつんと安置されています。刻まれた文字が残りの距離のようです。あと一丁。
そして最後の案内板。現在地と施福寺が重なり、終着を告げます。あとは標石。
向かいに埋設されていました。起点「槇尾山」。苦しい思いをしましたが、安堵の心地でいっぱいです。来れて良かった。本当に嬉しい。
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5/29 11:00
向かいに埋設されていました。
起点「槇尾山」。苦しい思いをしましたが、安堵の心地でいっぱいです。来れて良かった。本当に嬉しい。
起点「槇尾山」。苦しい思いをしましたが、安堵の心地でいっぱいです。来れて良かった。本当に嬉しい。
施福寺の境内にもお邪魔します（お寺は17時まで）。草原の頂が岩湧山。
夕陽に差し掛かってきました。あとは、ここから登山口のバス停まで。気持ちには大きな区切りがついたのですが、道はまだまだ続きます。
5/29 11:00
夕陽に差し掛かってきました。あとは、ここから登山口のバス停まで。
気持ちには大きな区切りがついたのですが、道はまだまだ続きます。
気持ちには大きな区切りがついたのですが、道はまだまだ続きます。
撮影機器：
感想
石鎚山、六甲縦走を経てロングコースの面白さが芽生えてきました。延々登って下りて、来た道を振り返ったときの達成感がなんともいえず清々しくを思えるのです。休みが取れたのでダイトレにチャレンジしました。
初の1人テン泊、あれこれ心配して荷物は15キロになりました。行程では1日に10時間以上。完歩できたらアルプスでテン泊も夢ではない？と気の早い目論みをしていたのですが、葛城山の手前で膝にきてしまい以降は痛みへの対処が主題になりました。まずはストレッチと冷却。ペットボトルや濡れタオルが役立ちました。次に鎮痛剤を塗ったり貼ったり。効果不明ながら頭痛薬も飲みました。テーピング類は持っていたけど巻き方が？使えず…結局、浸透力の差なのかなんなのかフェルビナクの湿布が効いたようで（そんな気がするだけ？）、最悪の事態は回避できました。
難しかったのは予後予測で、素人には多分に願望が入り込みます。完歩したいと楽観に傾きますが、平日の山、動けなくなったらと思うと…。何回かのアップダウンや激下りでも増悪しないので、歩き方に気を付ければなんとかなりそうと（楽観的に？）判断しました。時間はかかる分楽しんでやれと開き直りの境地に近かったかもしれません。
が、そんな奮起も最後の槇尾山では力尽きた感が。峠の後の下りに、分かっていてもうんざりします。楽しみとは異次元のまるで苦行のようで、最後は登るより這い上がる方が身体感覚に近かったです。路傍のお地蔵様？に彫られた「●丁」の文字を励みにゴールが迫り、長き旅路に感極まるかと思いきやそんな余裕もなく、へとへとになって標石にタッチしてやっと気持ちが解放されました。
膝痛がなければ快適にダイトレを楽しめたのだから残念無念です。サポートタイツが魔法のように楽になれるなら高くても買いたいですが、本当に効くの？そうそう、試しにナンバ歩きをしてみたら足を出すのが楽でしたよ。けどけっこう難しくて、歩き方に気を取られて足元が危うくなるのでやめました。今回参考にヤマレコなどの記録を見ましたが、もっと短い時間で完歩された方がおられます。体の構造の違いか鍛え方の問題か、どっちみちすごいです。私のは遅いので参考にならないでしょう。多分に荷物の差の影響でしょうが、六甲全縦より大変でした。
さてさて、そうはいってもダイトレ完歩は喜びも達成感も大きいです。上ノ太子駅から槇尾山登山口のバス停まで約55キロ、行動時間は2日間で24時間を超えました。我ながらよく頑張ったと思えます。たくさん越えた山の中で岩湧山が一番良かったです。あの展望、心の疲れがふっとび清々しい気持ちになれました。今度はのんびりしに来たいですね。それとアサギマダラ。疲れというか縦走の事実すら忘れさせる衝撃の出合いでした。今度は羽を休めて、じっくりお姿を見たいものです。他にもヒメジャノメやらアカタテハやら多く蝶が飛び交い、姿の見えないカエルがグーグー鳴き、テントでは夜通し「てっぺんかけたか」と練習？するホトトギス。難行の傍ら生き物たちに新鮮な刺激を受けた縦走でもありました。なんだかんだ言ってロングコースは魅力いっぱいです。次に向けてリサーチリサーチ。
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