東北「鳥海山」

2019年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:43

4:14 鉾立
4:58 4:58 賽の河原
5:24 5:25 御浜小屋
5:38 5:38 御田ヶ原
5:46 5:46 御田ヶ原分岐
6:00 6:00 七五三掛
7:05 7:06 御室
7:23 7:39 鳥海山
7:50 7:52 御室
8:06 8:15 七高山
8:30 8:30 行者岳
8:36 8:36 伏拝岳
8:50 8:50 文珠岳
9:07 9:07 七五三掛
9:16 9:16 御田ヶ原分岐
9:24 9:24 御田ヶ原
9:35 9:53 御浜小屋
10:12 10:12 御浜・鳥海湖分岐
10:38 10:38 笙ヶ岳
11:14 11:14 河原宿
11:22 11:22 賽の河原
11:57 鉾立

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜宿泊先の横手市内ホテルより鉾立駐車場までレンタカーで約1時間半

コース状況／危険箇所等

【全体感】
鉾立をスタートし、鳥海山 新山〜外輪山を巡り、鉾立までピストンするコース。
途中、笙ヶ岳へ寄り道しました。
急登や難しい岩稜帯はなく、
色とりどりの高山植物が楽しめる快適なハイキングコースです
距離：約20km／累積標高差： 1563m／行動時間：7時間43分

【御浜小屋から鳥海湖へ】
山地図にルートはありませんが、
小屋番さんに教えて頂いた踏み跡を辿っていけば、鳥海湖そばの木道まで下れます。
御浜小屋から「稲倉岳」へのルートも教えていただきましたが、無積雪期は激藪覚悟なら・・・とのことでした。

【要注意】
千蛇谷雪渓：斜度はきつくないけど、軽アイゼンあればサクサク登れると思います
新山溶岩ドーム：ここまでの緩やかな道とは一変した岩稜帯　

その他周辺情報

【温泉】
下山後の温泉は、道の駅「象潟ねむの丘」展望温泉(350円)
https://www.kisakata.nemunooka.jp/blank-7

【その他】
山頂御室小屋と御浜小屋にて「鳥海山大物忌神社」の御朱印頂きました

写真

8/2 6:36

山行前日朝、仕事前に横手城までランニング♪

8/2 6:31

横手城より望む「鳥海山」よく晴れてます

8/3 4:14

山行当日も晴れた！　明るくなるのを待ってスタート

8/3 4:20

山頂がはるか先に見えます

8/3 4:47

一面雲海に覆われてます。雲が上がってくる前に山頂へ

8/3 4:52

人気の百名山だけあって、登山道は歩き易く整備されています

8/3 5:20

北に見える峰は「稲倉岳」地図には登山路ないけど登れるのだろうか？

8/3 5:22

御浜小屋。小屋の方に「稲倉岳」聞いてみると、無積雪期は酷い藪漕ぎ必至、残雪期は人気らしい

8/3 5:22

「稲倉岳」こんなに存在感大なのに勿体ない・・・

8/3 5:25

雲海に浮かぶ鳥海湖

8/3 5:38

鳥海山山頂部全容が見えました

8/3 6:05

振り返って「稲倉山」山頂から北へ続く稜線が素晴らしい

8/3 6:07

分岐を新山方面へ

8/3 6:15

千蛇谷雪渓

8/3 6:15

振り返って雪渓越しに「稲倉岳」

8/3 6:16

夏道ルートは写真左の岩場でしたが、平行して雪渓が続いていたので、そのまま雪渓を詰めていきました。軽アイゼンあればサクサクと登れただろうなぁ

8/3 7:01

雪渓が切れたら岩稜帯を進みます

8/3 7:02

復路歩く外輪山ルート

8/3 7:02

ここを上がれば・・・

8/3 7:05

山頂御室小屋に到着です

8/3 7:06

まずは新山を目指します

8/3 7:12

新山直下は角の尖った岩稜帯

8/3 7:17

岩の裂け目を一旦くだって、再度登れば・・・

8/3 7:25

新山山頂へ

8/3 7:29

山頂からは歩いてきたルートと鉾立駐車場まで一望できました

8/3 7:46

山頂御室小屋に戻って鳥海山大物忌神社にお参りし御朱印を頂きました

8/3 8:04

次は七高山へ

8/3 8:06

七高山山頂。新山の尖った岩と違い溶岩らしいゴツゴツした山頂でした。噴火した時期が違うから岩質も違うのでしょう。

8/3 8:12

七高山より仰ぐ新山。いかにも溶岩ドームって感じ

8/3 8:13

七高山の少し先まで行って七高山〜外輪山〜新山。外輪山ルートを下ります

8/3 9:19

御浜小屋手前まで下って山頂部を振り返ります

8/3 9:26

雲海に浮かぶ鳥海湖。御浜小屋で御朱印を頂きました。御朱印書いて頂いた小屋番さんにこのまま鳥海湖まで下って笙ヶ岳へ進むルートをおススメ頂きました^^

8/3 10:01

御浜小屋直下より踏み跡巡って鳥海湖まで下りていきます

8/3 10:04

鳥海湖最接近

8/3 10:09

木道ルートに合流し笙ヶ岳を目指します。山頂までアップダウンが続きます

8/3 10:11

振り返って鳥海山山頂部。やっぱりガスが上がってきました

8/3 10:38

笙ヶ岳山頂には三角点のみ設置されてます。分岐点を見落とさないように鉾立へ戻ります

8/3 11:17

大きな雪渓を下っていきます。風が心地よい

8/3 11:58

はい、下山♪

8/3 18:15

頂上本社と御浜で頂いた「鳥海山大物忌神社」御朱印

撮影機器：

Galaxy S7 edge SC-02H docomo サムスン

感想

xyzJIN

東北出張山行です。

週末にかけ秋田(横手市)出張。
後泊＆土曜日最終便帰りにして「鳥海山」を計画しました。
この時期、夏の高温＋日本海からの湿った風により、
早い時間からガスってしまうらしく、4時スタートです。

雲海の上を快適に歩く登山路は、高山植物が咲き乱れ、花にあまり興味ない私でも見惚れるほどでした。写真はまったくありませんが・・・
雪渓を歩き、溶岩ドームを登り到着した新山からは、
登山口「鉾立」から歩いてきたルートが一望でき、積雪期のみ登れる「稲倉岳」の存在感が印象的でしたね。
復路、立ち寄った御浜小屋の小屋番さんに「笙ヶ岳」までのルートを教えて頂き、鳥海湖経由で寄り道しました。

距離が長い鉾立からのピストンでしたが、
終始緩やかな登り下りが続く為、長さを感じさせない快適な山行になりました。