ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1952183
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

八方尾根の花とアルプスの美しい展望「唐松岳」

2019年08月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:49
距離
10.6km
登り
886m
下り
913m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
2:50
合計
8:49
距離 10.6km 登り 886m 下り 930m
7:23
37
8:01
9
8:10
8:11
13
8:23
8
8:31
8:32
55
9:26
9:50
20
10:11
10:26
90
11:56
14:00
36
14:36
14:39
11
14:49
14:52
40
15:32
7
15:39
6
15:45
25
16:10
2
16:13
ゴール地点
天候 快晴
午後は雷雨が心配でしたが大丈夫でした
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
八方山荘まではリフトを2本乗継
八方山荘から八方池までは木道で高山植物がたくさん見られます
八方池から本格的な登山道になります。登山道はよく整備されています
前日夜の雨のせいか、土が見えているところは若干滑りやすい箇所がありました
その他周辺情報 唐松岳頂上山荘ー今度はもう少し人が少ない時期に来て泊まりたい
白馬ジャンプ台ー8/23にサマー大会があって小林陵侑が出場するらしいです
前日の夕方5時に黒菱駐車場に到着
家から9時間かけてはるばる来ました
止まっている車はおそらく山小屋泊なのでしょう
車のナンバーを見ると全国から来ています
四国とか宮城とか...
1
前日の夕方5時に黒菱駐車場に到着
家から9時間かけてはるばる来ました
止まっている車はおそらく山小屋泊なのでしょう
車のナンバーを見ると全国から来ています
四国とか宮城とか...
ここは標高1500m
ここで車中泊して明日に備えます
映画見て酒飲んで...
夜の9時頃からは雷雨でした
ここは標高1500m
ここで車中泊して明日に備えます
映画見て酒飲んで...
夜の9時頃からは雷雨でした
時間があったので黒菱駐車場周辺の花を撮影しました
オオバギボウシ
時間があったので黒菱駐車場周辺の花を撮影しました
オオバギボウシ
麓の和田野から咲いてました
麓の和田野から咲いてました
シモツケソウ
田中陽希が好きな花と言ってました。私も山でこの花を見ると明るい気分になります
田中陽希が好きな花と言ってました。私も山でこの花を見ると明るい気分になります
あっちこっちに咲いています
1
あっちこっちに咲いています
ヤマブキショウマでしょうか
ヤマブキショウマでしょうか
カミキリがよく訪花する花です
カミキリがよく訪花する花です
ノアザミ
クガイソウ
オオコメツツジ
前に浅草岳でも見ました
1
前に浅草岳でも見ました
クルマユリ
ヒメトラノオ
翌日6時45分からリフトスタートです
今日は登山客が多そうです
1
翌日6時45分からリフトスタートです
今日は登山客が多そうです
黒菱第3ペアリフトを登った場所
眺望がいいです
白馬三山が見事です
3
黒菱第3ペアリフトを登った場所
眺望がいいです
白馬三山が見事です
麓の方を見ると若干雲海が広がっていて朝日に輝いています
遠くに高妻山が見えます
2
麓の方を見ると若干雲海が広がっていて朝日に輝いています
遠くに高妻山が見えます
右から白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳
ここからだと白馬鑓ヶ岳が一際大きく見えます
2
右から白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳
ここからだと白馬鑓ヶ岳が一際大きく見えます
クワッドリフト
これで一気に標高1800mの八方山荘まで行けます
黒菱第3ペアリフトと併せて往復1200円は良心的
クワッドリフト
これで一気に標高1800mの八方山荘まで行けます
黒菱第3ペアリフトと併せて往復1200円は良心的
クワッドリフト周辺の花です
オオバギボウシ
クワッドリフト周辺の花です
オオバギボウシ
ニッコウキスゲ
終わりかけです
ニッコウキスゲ
終わりかけです
八方山荘より登山開始です
快晴の中、まずは右手に白馬三山を見ながら歩きます
贅沢です
2
八方山荘より登山開始です
快晴の中、まずは右手に白馬三山を見ながら歩きます
贅沢です
八方池までは高山植物の種類が多く、前に中々進みません
八方池までは高山植物の種類が多く、前に中々進みません
オヤマソバ
夏はやっぱり
キンコウカ
1
夏はやっぱり
キンコウカ
オオコメツツジ
タテヤマウツボグサ
1
タテヤマウツボグサ
シロバナニガナ
イワシモツケ
木道を歩くのですが、色々な高山植物が見られます
1
木道を歩くのですが、色々な高山植物が見られます
ミヤマクワガタ
美しい花です
2
ミヤマクワガタ
美しい花です
第2ケルンの手前で左手に五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えてきました
2
第2ケルンの手前で左手に五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えてきました
イワイチョウ
ミヤマアズマギク
1
ミヤマアズマギク
観賞用の花みたい
1
観賞用の花みたい
タテヤマリンドウ
1
タテヤマリンドウ
第2ケルンが近づき正面に不帰の嶮が見えてきました
見るだけならカッコいいのですが
2
第2ケルンが近づき正面に不帰の嶮が見えてきました
見るだけならカッコいいのですが
白馬鑓ヶ岳も近くなってきました
3
白馬鑓ヶ岳も近くなってきました
タカネマツムシソウ
2
タカネマツムシソウ
第2ケルン到着
不帰の嶮の左手奥に唐松岳が、遠くですが、見えます。遠いって言うか高い
1
第2ケルン到着
不帰の嶮の左手奥に唐松岳が、遠くですが、見えます。遠いって言うか高い
ハクサンシャジン
1
ハクサンシャジン
タカネシュロソウ
1
タカネシュロソウ
八方ケルン
今日は快晴。メチャクチャ熱い
体がジリジリします
2
八方ケルン
今日は快晴。メチャクチャ熱い
体がジリジリします
タカネナデシコ
八方池到着です
不帰の劍と八方池
美しい
1
八方池到着です
不帰の劍と八方池
美しい
八方池ケルン
絵葉書見たい
少し雲がかかってますが八方池と白馬三山
これを見るだけでも価値があると思います
2
少し雲がかかってますが八方池と白馬三山
これを見るだけでも価値があると思います
八方池から扇雪渓までは樹林帯を進みます
1
八方池から扇雪渓までは樹林帯を進みます
木が横になって生えてます
雪の重みに耐えているのでしょう
1
木が横になって生えてます
雪の重みに耐えているのでしょう
雪渓のソバが涼しくて近づいたら中々動けません
1
雪渓のソバが涼しくて近づいたら中々動けません
今日は物凄く人が多くて八方池以降は登山渋滞で立ち止まってばかりです
1
今日は物凄く人が多くて八方池以降は登山渋滞で立ち止まってばかりです
オオヒョウタンボク
1
オオヒョウタンボク
雪渓の近くで咲いてました
2
雪渓の近くで咲いてました
ウラジロナナカマド
1
ウラジロナナカマド
紅葉が綺麗な木です
1
紅葉が綺麗な木です
扇雪渓から登って尾根に出ました
丸山ケルンはあの山のてっぺんでしょうか
1
扇雪渓から登って尾根に出ました
丸山ケルンはあの山のてっぺんでしょうか
ハイマツが目立ってきました
1
ハイマツが目立ってきました
コバイケイソウの群落がありました
1
コバイケイソウの群落がありました
結構大きな花です
1
結構大きな花です
チングルマ
いつ見ても可憐です
1
いつ見ても可憐です
丸山ケルン到着です
このあたり今日の1日で最も雲が多い時間帯でした
1
丸山ケルン到着です
このあたり今日の1日で最も雲が多い時間帯でした
振り返ると結構高くまで上がってきた感じがします
1
振り返ると結構高くまで上がってきた感じがします
ここからは展望の良い尾根筋を緩やかに登ります
1
ここからは展望の良い尾根筋を緩やかに登ります
気持ちのいい尾根歩きです
1
気持ちのいい尾根歩きです
右側は高度感たっぷり
1
右側は高度感たっぷり
谷は深く切れ落ちてます
谷は深く切れ落ちてます
この当たりから足が重くなってきました。人が多くて自分のペースで歩けなかったから。熱さとシャリバテ、あと高山だからでしょうか
この当たりから足が重くなってきました。人が多くて自分のペースで歩けなかったから。熱さとシャリバテ、あと高山だからでしょうか
でも気持ちいい
あれが唐松岳手前の山荘があらピークでしょうか
もう少しです
1
あれが唐松岳手前の山荘があらピークでしょうか
もう少しです
チングルマ
あの花がこうなるって不思議です
1
あの花がこうなるって不思議です
なんと雷鳥がいました
ハトみたいな鳴き声で可愛いです
1
なんと雷鳥がいました
ハトみたいな鳴き声で可愛いです
今日は天気がよかったので会えないと思ってましたがラッキーです
そういえばさっきまでガスがかかってたっけ
3
今日は天気がよかったので会えないと思ってましたがラッキーです
そういえばさっきまでガスがかかってたっけ
ハクサンシャクナゲ
1
ハクサンシャクナゲ
山荘手前のピーク。これを登れば山荘到着です
左の巻道は通行止めで上まで急登を登ることになります
1
山荘手前のピーク。これを登れば山荘到着です
左の巻道は通行止めで上まで急登を登ることになります
振り返ると凄い高度感です
1
振り返ると凄い高度感です
谷が綺麗。ハイジの世界
1
谷が綺麗。ハイジの世界
唐松岳が見えました
山頂に人がいます
1
唐松岳が見えました
山頂に人がいます
写真で見た景色です
1
写真で見た景色です
白馬は雲がかかってます
1
白馬は雲がかかってます
山荘があるピーク到着
最後の急登がキツかった
この景色って...
雑誌の世界
4
山荘があるピーク到着
最後の急登がキツかった
この景色って...
雑誌の世界
不帰の嶮。凄いです
1
不帰の嶮。凄いです
登った場所を振り返っても綺麗
1
登った場所を振り返っても綺麗
雲の上です
山荘周辺にも高山植物がイッパイ
ミヤマキンポウゲ
1
山荘周辺にも高山植物がイッパイ
ミヤマキンポウゲ
綺麗です
チシマギキョウ
ヨツバシオガマ
イワツメクサ
ハクサンフウロ
ミヤマアキノキリンソウ
1
ミヤマアキノキリンソウ
唐松岳頂上山荘から見た唐松岳
山頂までは標高差75m
20分ぐらいです
1
唐松岳頂上山荘から見た唐松岳
山頂までは標高差75m
20分ぐらいです
今度きたときはここで泊まりたい
1
今度きたときはここで泊まりたい
テントもいいな
コマクサ
大事に保護されています
1
コマクサ
大事に保護されています
ミヤマトウキでしょうか
1
ミヤマトウキでしょうか
山荘にザックを置いて手ぶらで山頂に向かいました
携帯も置いてきてしまい山頂へのログがなくなってしまいました
1
山荘にザックを置いて手ぶらで山頂に向かいました
携帯も置いてきてしまい山頂へのログがなくなってしまいました
山頂まで半分登ったところ。不帰の嶮が届きそうなところに見えます
1
山頂まで半分登ったところ。不帰の嶮が届きそうなところに見えます
山荘が綺麗です
雑誌で見た景色
2
山荘が綺麗です
雑誌で見た景色
五竜岳でかいです
1
五竜岳でかいです
分かりづらいですが、遠くに槍ヶ岳が見えます
1
分かりづらいですが、遠くに槍ヶ岳が見えます
やりました
遂に北アの一座の山頂に来ました
1
やりました
遂に北アの一座の山頂に来ました
標高は2696mです
ケルンがあります
1
ケルンがあります
人が大勢います。ザック持ってない人が多い
1
人が大勢います。ザック持ってない人が多い
五竜岳をバックに山頂標識
1
五竜岳をバックに山頂標識
山頂から見た立山と剣岳
1
山頂から見た立山と剣岳
立山アップ
剣岳アップ
不帰の嶮が目の前です
1
不帰の嶮が目の前です
本当に美しい
ずっとここにいたい気分です
1
本当に美しい
ずっとここにいたい気分です
山頂や山荘でゆっくりしたので、慌てて降りてきました
リフトが16時30分までって、もう少し遅くしてほしい。そう思いません
1
山頂や山荘でゆっくりしたので、慌てて降りてきました
リフトが16時30分までって、もう少し遅くしてほしい。そう思いません
と言いながら、時間もないのに、花があると写真を撮ってしまいます
と言いながら、時間もないのに、花があると写真を撮ってしまいます
オオバタチツボスミレ
1
オオバタチツボスミレ
タテヤマウツボグサ
2
タテヤマウツボグサ
ヤマホタルブクロ
1
ヤマホタルブクロ
イブキジャコウソウ
1
イブキジャコウソウ
綺麗な花です
ハッポウウスユキソウ
1
ハッポウウスユキソウ
ここにしか咲かない花。歌でこんな曲あったよね
1
ここにしか咲かない花。歌でこんな曲あったよね
ウメバチソウ

感想

ついに、北アルプスデビューしました

といっても唐松岳は日帰りできる北アルプス入門コースですが...

でも、私にとっては、絵葉書のような景色を、この目で見ることができて
まるで花火を近くで見たときに、なんかスカッと見えるようなそんな感じの景色が頭に焼き付いています

八方尾根から登る唐松岳は、ずっと白馬三山を右手に、五竜岳を左手に見ながら登ります
特に八方池での不帰の嶮や白馬三山の眺めは格別でした

そして何より綺麗だったのは山荘付近のピークから見た唐松岳、山頂から見た立山・剣岳、目の前に迫る不帰の嶮の雄大な眺めでした

これはまさに雑誌で見た世界。ここにこないと味わえない特別な景色です

そしてこのコースのもう一つの魅力は、八方尾根の多彩な高山植物でした
これほど多くの花が見れると思っていなかったので、花好きの私は大満足です

景色や花の写真を撮ってばかりで、前に中々進めませんでした

また今日は雷鳥やサルにも出会いました
天気がよかったので出会えてラッキーです。ハトみたいな鳴き声が可愛いかったです


私は昔、スキーの競技をやっていて、八方尾根はよく練習に来ました
それから何十年経ち、そんな八方尾根に久し振りにきて登山した自分がいます

ちょっとだけ八方尾根が自分にとって大事な場所と思えた1日でした

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:484人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら