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Yamareco

記録ID: 1957889
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂〜西穂

2019年08月03日(土) 〜 2019年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:20
距離
14.9km
登り
2,551m
下り
1,907m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:18
休憩
0:38
合計
6:56
5:49
5
6:33
6:35
74
7:49
8:13
130
10:23
10:33
80
11:53
11:54
16
12:10
12:10
35
2日目
山行
7:31
休憩
0:50
合計
8:21
3:45
48
宿泊地
4:33
4:33
23
4:56
4:56
25
5:21
5:22
7
5:29
5:29
78
6:47
7:01
17
7:18
7:28
12
7:40
7:40
30
8:10
8:13
30
8:43
8:47
22
9:09
9:14
6
9:20
9:20
23
9:57
9:58
28
10:26
10:27
29
10:56
10:56
11
11:07
11:16
30
11:46
11:46
20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
到着時の上高地はガスに覆われていたものの、だんだん上がって来て、好天の予感
2019年08月03日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 5:51
到着時の上高地はガスに覆われていたものの、だんだん上がって来て、好天の予感
岳沢トレイルから翌日歩く稜線を見上げる。
間ノ岳〜西穂。
2019年08月03日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 7:09
岳沢トレイルから翌日歩く稜線を見上げる。
間ノ岳〜西穂。
畳岩の頭〜天狗岳。
天狗のコルがぐっと下がるのがわかる。
2019年08月03日 07:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 7:16
畳岩の頭〜天狗岳。
天狗のコルがぐっと下がるのがわかる。
重太郎新道上部。
ガスがかかって来ました。
2019年08月03日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:13
重太郎新道上部。
ガスがかかって来ました。
奥穂山頂にもうすぐ。
2019年08月03日 12:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 12:09
奥穂山頂にもうすぐ。
山頂はえらい人だかり。
2019年08月03日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 12:13
山頂はえらい人だかり。
1日目は無事終了。
テントを張って昼ご飯を食べてくつろぎます。
この日、山荘は布団1枚に2人だったよう。
2019年08月03日 13:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 13:33
1日目は無事終了。
テントを張って昼ご飯を食べてくつろぎます。
この日、山荘は布団1枚に2人だったよう。
前穂北尾根。
かっこいいけど、眺めるだけ。
2019年08月03日 14:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 14:00
前穂北尾根。
かっこいいけど、眺めるだけ。
ジャンダルムが姿を現しました。
2019年08月03日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 14:16
ジャンダルムが姿を現しました。
2日目。
4時前に山荘を出発して、やや明るくなって来た頃に馬の背にかかるように進みました。
2019年08月04日 04:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 4:32
2日目。
4時前に山荘を出発して、やや明るくなって来た頃に馬の背にかかるように進みました。
ガスの流れる槍穂稜線。
2019年08月04日 04:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 4:51
ガスの流れる槍穂稜線。
馬の背を降りて、振り返る。
高度感はあるが、ホールドはしっかりしているし、扇型に八の字に広がっているので、上からでもホールドを確認しやすいので、落ち着いて足場を確認していけると思います。
2019年08月04日 04:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/4 4:52
馬の背を降りて、振り返る。
高度感はあるが、ホールドはしっかりしているし、扇型に八の字に広がっているので、上からでもホールドを確認しやすいので、落ち着いて足場を確認していけると思います。
ロバの耳に取り掛かる。
2019年08月04日 05:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:04
ロバの耳に取り掛かる。
ロバの耳、登攀中。
2019年08月04日 05:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:04
ロバの耳、登攀中。
ロバの耳の途中から、馬の背〜ロバの耳間の斜面を振り返る。
名前は特についていないけど、浮石だらけのいやらしい斜面。
2019年08月04日 05:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:12
ロバの耳の途中から、馬の背〜ロバの耳間の斜面を振り返る。
名前は特についていないけど、浮石だらけのいやらしい斜面。
ロバの耳トラバース。
2019年08月04日 05:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:12
ロバの耳トラバース。
ロバの耳のちょっと難しい箇所。
2019年08月04日 05:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 5:14
ロバの耳のちょっと難しい箇所。
ジャンダルムと笠ヶ岳
2019年08月04日 05:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:19
ジャンダルムと笠ヶ岳
ジャンダルムに日が射して来ました。
2019年08月04日 05:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:23
ジャンダルムに日が射して来ました。
先行グループは直登ルートに!
私は普通に巻いていきました。
巻道は(画像では切れてますが)左下の「(ニシ)ホ」の方向。
2019年08月04日 05:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:28
先行グループは直登ルートに!
私は普通に巻いていきました。
巻道は(画像では切れてますが)左下の「(ニシ)ホ」の方向。
巻いた後、ジャンを見上げる。
向かって左に巻いていくと、頂上までマーカーがあります。
途中スラブ状で手がかりのない箇所には足場も設置されています。
2019年08月04日 05:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 5:34
巻いた後、ジャンを見上げる。
向かって左に巻いていくと、頂上までマーカーがあります。
途中スラブ状で手がかりのない箇所には足場も設置されています。
ジャン頂上から槍穂の稜線。
2019年08月04日 05:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 5:42
ジャン頂上から槍穂の稜線。
西穂方面を見下ろす。
西穂まで、まだまだ長い。
2019年08月04日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 5:43
西穂方面を見下ろす。
西穂まで、まだまだ長い。
ジャンを振り返る。
2019年08月04日 05:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 5:54
ジャンを振り返る。
影ジャン
2019年08月04日 05:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 5:56
影ジャン
正面に天狗岩
2019年08月04日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 6:41
正面に天狗岩
天狗のコルからの取り付き。
逆コースだと、ここを降りてくるのは難しそう。
2019年08月04日 06:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 6:53
天狗のコルからの取り付き。
逆コースだと、ここを降りてくるのは難しそう。
逆層スラブの手前でルートミス。
このマーカーを見落として、スレートのような赤岩の堆積しているルンゼを降ってしまいました。
2019年08月04日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 7:28
逆層スラブの手前でルートミス。
このマーカーを見落として、スレートのような赤岩の堆積しているルンゼを降ってしまいました。
間天のコルから間ノ岳。
2019年08月04日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 7:33
間天のコルから間ノ岳。
逆層スラブを振り返る。
濡れていたらいやらしいが、乾いているときは前を向いて降りている人もいました。
2019年08月04日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 7:47
逆層スラブを振り返る。
濡れていたらいやらしいが、乾いているときは前を向いて降りている人もいました。
間ノ岳。
このへんで岩場も食傷気味(苦笑)
2019年08月04日 07:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 7:54
間ノ岳。
このへんで岩場も食傷気味(苦笑)
間ノ岳の鎖場。
2019年08月04日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 7:58
間ノ岳の鎖場。
間ノ岳山頂からいよいよ西穂が同じ目線で近づいて来ました。
2019年08月04日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 8:13
間ノ岳山頂からいよいよ西穂が同じ目線で近づいて来ました。
赤岩岳。
ニセピーク(?)がいくつかあって、戦意を削がれる。
2019年08月04日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 8:42
赤岩岳。
ニセピーク(?)がいくつかあって、戦意を削がれる。
P1からついに西穂が!
2019年08月04日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 9:08
P1からついに西穂が!
P1からたどってきた稜線を振り返る。
2019年08月04日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 9:08
P1からたどってきた稜線を振り返る。

感想

かねてから目標だった奥穂〜西穂縦走に行ってきました。

7月後半も夜行バスを予約していたものの、相次ぐ週末狙い撃ちの悪天候のため、立て続けにキャンセル。
今回も、サイトによってはあまり良くない予報もありましたが、この時期、夕立は避けようもないので、早着の行程で挑戦することにしました。

1日目は重太郎新道〜吊り尾根で穂高岳山荘まで。
去年同じルートを歩いた時は、紀美子平までは順調だったものの、比較的平らな吊り尾根でバテてしまって、最後奥穂への登りでは息も絶え絶えだったので、今回ははじめのゆるい箇所でもペースを抑えて、後続に抜かれても焦らずマイペースで行きました。結果、去年より30分以上早く山荘に到着できました。

2日目は、早出はしたいものの、馬の背を真っ暗な中で降りるのは危険すぎるので、日の出前のある程度明るくなる頃に掛かれるよう、4時前に山荘を出ることにしました。同じように考えている人もいるのか、ちょうど前後に何人かいらっしゃったので、心強かったです。
馬の背、ロバの耳、そしてジャンダルムと、名所が続きますが、どれも緊張しつつも楽しく進めました。
前半(奥穂〜天狗のコル)で一番いやらしいと感じたのは、馬の背を通過した後、ロバの耳のコルまで降りる浮石地帯でした。

天狗のコルから先、天狗岩〜間ノ岳〜赤岩岳では、鎖場のアップダウン・ザレ場・浮石・ルーファイと、疲れてきた体に堪えてきます。
逆層スラブの手前で、岩稜を左(信州側)に巻く箇所があったのですが、まっすぐ行く手に逆層スラブの取り付きが見えたので、そのまま直進方向に岩稜の右手(飛騨側)のルンゼを下ってしまい、スレートのような浮石に難儀しました。はじめのうちは「このルートならこんな(歩きづらい)所もあるのだろう」とズンズン下っていたのですが、20mほど下ってさすがにちょっとマズいと思い、登り返しました。ちょうどそこに後続者が来られて声をかけたら、やはり先の分岐ポイントで正しい方に行かれたので、自分が間違っていたことを確認できました。
疲れている時は注意力も落ち、視野も狭くなるので、反省です。

その後、赤岩岳のニセピーク(?)に胸焼けしながらも、P1に着くと西穂のシュッとした北斜面が見えたので、いよいよ縦走も終わりに近づいたことを実感しました。
とはいえ、その先も西穂山頂直下のルンゼや独標など、気を抜けない箇所だらけなので、最後まで気を引き締めて行きました。

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