ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1958899
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

仙塩尾根縦走

2019年08月02日(金) 〜 2019年08月05日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
66:44
距離
36.1km
登り
3,581m
下り
3,310m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:51
休憩
0:54
合計
3:45
距離 3.7km 登り 831m 下り 28m
14:12
58
15:10
15:14
42
15:56
35
17:11
17:43
14
17:57
宿泊地
2日目
山行
11:53
休憩
0:39
合計
12:32
距離 14.8km 登り 1,142m 下り 1,147m
4:26
17
宿泊地
4:43
59
5:42
5:43
116
7:39
7:40
103
9:23
9:24
3
9:27
9:30
39
10:09
72
11:55
11:56
68
13:04
13:13
28
13:41
68
14:49
14:50
30
15:20
15:25
93
16:58
宿泊地
3日目
山行
12:48
休憩
0:57
合計
13:45
距離 13.4km 登り 1,475m 下り 1,172m
3:23
59
宿泊地
4:22
4:34
73
5:47
5:48
174
8:42
8:43
40
9:23
9:34
51
10:25
10:26
38
11:04
11:29
27
11:56
11:57
31
12:28
12:29
203
15:52
15:53
50
16:43
16:44
12
16:56
5
17:01
17:03
5
4日目
山行
2:39
休憩
0:03
合計
2:42
距離 4.2km 登り 133m 下り 975m
6:13
39
6:52
51
7:44
7:45
67
8:52
8:54
1
8:55
ゴール地点
天候 初日は土砂降り後晴れ、二日目は晴れのち夕立、残りは快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行きは高速バスで新宿から松川、路線バスで登山口まで。
帰りは北沢峠から広河原経由甲府駅までバス、その後あずさで新宿へ
コース状況/
危険箇所等
大部分は丁寧なコースメンテ(マーキング、枝払い等)をされている。
ただ仙塩尾根の後半は倒木多し。大部分は処理(切断、登山道を確保)されているが、一か所のみ跨ぎも潜りもできず、荷物を外して送り込んでから、空身で潜った。
その他周辺情報 芦安のバスターミナル2階の日帰り温泉で入浴&食事が手軽にできて、便利です。
予約できる山小屋
仙丈小屋
塩見小屋
北沢峠 こもれび山荘
バスタ新宿から高速バスで松川インターへ。
バスタ新宿から高速バスで松川インターへ。
登山口行きのバス停は日除けも何も無いので、駐車場のトイレ脇のベンチで待つのが良いでしょう。ついでに店も何も無いので、食料飲料は持参で。
登山口行きのバス停は日除けも何も無いので、駐車場のトイレ脇のベンチで待つのが良いでしょう。ついでに店も何も無いので、食料飲料は持参で。
伊那大島駅で、登山客向けのタクシーでしょうか。
伊那大島駅で、登山客向けのタクシーでしょうか。
登り始めは土砂降りでしたが、1時間15分ほどであがりました。
登り始めは土砂降りでしたが、1時間15分ほどであがりました。
雨を喜んでいるのか、苔の様相が美しい。
雨を喜んでいるのか、苔の様相が美しい。
森林の中をひたすら登る。
森林の中をひたすら登る。
あと少しです。息があがる最後の登り。
あと少しです。息があがる最後の登り。
三伏峠に着きました。TJARの特集放送で何度も見ている気がする。テントを張って、1日目終了。
三伏峠に着きました。TJARの特集放送で何度も見ている気がする。テントを張って、1日目終了。
2日目。塩見岳をピストンするとのことで4時ごろ出られた方の後を追って、4時半ごろスタート。
2日目。塩見岳をピストンするとのことで4時ごろ出られた方の後を追って、4時半ごろスタート。
だんだんと夜が明けてきた。
だんだんと夜が明けてきた。
ようやく塩見岳が姿を現した。威風堂々という言葉が相応しい。
1
ようやく塩見岳が姿を現した。威風堂々という言葉が相応しい。
三伏峠小屋を振り返る。
三伏峠小屋を振り返る。
今回は全行程を通して、シャクナゲが咲いていた。
今回は全行程を通して、シャクナゲが咲いていた。
ツガの若葉が初々しい。今年も元気に伸びるよ、と言う声が聞こえてきそうです。
2
ツガの若葉が初々しい。今年も元気に伸びるよ、と言う声が聞こえてきそうです。
塩見小屋まであと110分か。まだまだ長いね。
塩見小屋まであと110分か。まだまだ長いね。
あと40分。
塩見新道は閉鎖されています。
塩見新道は閉鎖されています。
近づくにつれて、ますます威圧的になってきます。
1
近づくにつれて、ますます威圧的になってきます。
仙塩尾根が見えた。
1
仙塩尾根が見えた。
西峰到着。ピストンされる方とは、岩場手前ですれ違いました。お元気で。また会いましょう。
西峰到着。ピストンされる方とは、岩場手前ですれ違いました。お元気で。また会いましょう。
東峰到着。
昨年、北アルプスで見たイブキジャコウソウがこちらでも盛んに咲いていた。相変らず、独特の香りです。
昨年、北アルプスで見たイブキジャコウソウがこちらでも盛んに咲いていた。相変らず、独特の香りです。
不思議な雰囲気の場所に着きました。
不思議な雰囲気の場所に着きました。
昔のキャンプ場跡地だそうです。どこぞの高原キャンプ場といっても頷けそうな感じです。
昔のキャンプ場跡地だそうです。どこぞの高原キャンプ場といっても頷けそうな感じです。
登山道から外れていましたが、ちょっと寄り道をしました。
1
登山道から外れていましたが、ちょっと寄り道をしました。
なにやら、怪しい雲行きです。と思ったら、夕立が来ました。
なにやら、怪しい雲行きです。と思ったら、夕立が来ました。
奇麗なキノコですが、食べたくはありません。
1
奇麗なキノコですが、食べたくはありません。
熊の平小屋まで、あと少し。
1
熊の平小屋まで、あと少し。
熊の平小屋では、水が豊富に使えて、とてもうれしい。
2
熊の平小屋では、水が豊富に使えて、とてもうれしい。
テントの真向かいに農鳥岳。2日目終了。
2
テントの真向かいに農鳥岳。2日目終了。
3日目。今日はさらに長丁場なので、3時半ごろスタート。夜明け前、富士山がきれいに見えてくれた。
1
3日目。今日はさらに長丁場なので、3時半ごろスタート。夜明け前、富士山がきれいに見えてくれた。
三峰岳手前の岩場付近で、雷鳥親子が現れてくれました。親鳥は安心しているのでしょうか「くぅくぅ」と穏やかに鳴いていました。
2019年08月04日 05:13撮影 by  SO-02L, Sony
2
8/4 5:13
三峰岳手前の岩場付近で、雷鳥親子が現れてくれました。親鳥は安心しているのでしょうか「くぅくぅ」と穏やかに鳴いていました。
三峰岳到着。間ノ岳に抜けて北岳に行くのも楽しそうです。
2019年08月04日 05:38撮影 by  SO-02L, Sony
1
8/4 5:38
三峰岳到着。間ノ岳に抜けて北岳に行くのも楽しそうです。
今日の目的地仙丈ケ岳、と甲斐駒、北岳が揃い踏み。
2019年08月04日 05:43撮影 by  SO-02L, Sony
2
8/4 5:43
今日の目的地仙丈ケ岳、と甲斐駒、北岳が揃い踏み。
一旦下って、再度森林コースを辿ります。
2019年08月04日 07:02撮影 by  SO-02L, Sony
8/4 7:02
一旦下って、再度森林コースを辿ります。
この倒木にはやられました。切り目でひっかかると油断したら、見事に滑りました。
この倒木にはやられました。切り目でひっかかると油断したら、見事に滑りました。
横川岳はよい休憩ポイントです。
横川岳はよい休憩ポイントです。
伊那荒川岳。
マルバダケブキの群落。
マルバダケブキの群落。
森林区域を抜けて、ハイマツ帯へ入ったところ。白根三山の眺め。こんな日にあの天空の縦走路を歩いたら、さぞかし気持ちが良いだろう。
2
森林区域を抜けて、ハイマツ帯へ入ったところ。白根三山の眺め。こんな日にあの天空の縦走路を歩いたら、さぞかし気持ちが良いだろう。
大仙丈岳。雲が沸き立つ。
大仙丈岳。雲が沸き立つ。
ダイナミックな入道雲。幸い、こちらには来なかった。
2
ダイナミックな入道雲。幸い、こちらには来なかった。
今夜はテントではなく、仙丈小屋に素泊まり。
1
今夜はテントではなく、仙丈小屋に素泊まり。
小屋の前から、甲斐駒ヶ岳の雄姿を堪能。
1
小屋の前から、甲斐駒ヶ岳の雄姿を堪能。
「素泊まり、布団なし」で申し込むと、1階の食堂兼用の畳スペースに寝られました。いつもそうかどうかはわかりませんが、相部屋の皆さんが狭い布団で寝ているところ、申し訳ない自由度です。
3
「素泊まり、布団なし」で申し込むと、1階の食堂兼用の畳スペースに寝られました。いつもそうかどうかはわかりませんが、相部屋の皆さんが狭い布団で寝ているところ、申し訳ない自由度です。
夜明け前、八ヶ岳が見えてきた。
1
夜明け前、八ヶ岳が見えてきた。
カールに朝日が差してきた。
1
カールに朝日が差してきた。
ここもおいしい水が豊富に得られ、うれしい。
2
ここもおいしい水が豊富に得られ、うれしい。
鋸岳のギザギザがものすごい。
1
鋸岳のギザギザがものすごい。
小仙丈ケ岳を越えて、北沢峠を目指します。
1
小仙丈ケ岳を越えて、北沢峠を目指します。
お約束の、日本高峰1、2、3位の揃い踏み
3
お約束の、日本高峰1、2、3位の揃い踏み
仙塩尾根を振り返る。「長大」という言葉が相応しい縦走路でした。しかし、TJARの選手たちはここをあっという間に駆け抜けると思うと、改めて「凄い」としか言いようがない。
1
仙塩尾根を振り返る。「長大」という言葉が相応しい縦走路でした。しかし、TJARの選手たちはここをあっという間に駆け抜けると思うと、改めて「凄い」としか言いようがない。
ゴール地点の北沢峠に到着。
1
ゴール地点の北沢峠に到着。
仙塩尾根後半の辛いところをご一緒させていただいた方と、こもれび山荘で、クラフトビールで乾杯。うまいの一言。
2
仙塩尾根後半の辛いところをご一緒させていただいた方と、こもれび山荘で、クラフトビールで乾杯。うまいの一言。
TJARの飯島選手のビブスがありました。
TJARの飯島選手のビブスがありました。
登山とは関係ありませんが、甲府駅で信玄公像を一枚。
登山とは関係ありませんが、甲府駅で信玄公像を一枚。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 文庫本 モバイルバッテリー

感想

長大な縦走路だが、トランスジャパンアルプスレースの選手たちが駆け抜けるという、このコースの雰囲気だけでも味わおうと狙っていました。
今回、休みと天気の組み合わせが合致したので行ってみました。
森林あり、岩稜ありで飽きさせてくれませんでした。
雷鳥親子は思いもかけずうれしい出会いでした。
今回の山行でも人との出会いが楽しく、コース後半で疲れが出て参っていたところ、出会ったソロの方と一緒に登ることができ、ものすごく助かりました。
またどこかの山でお会いできれば、と思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4093人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら