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Yamareco

記録ID: 1960416
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳(はじめての笠ヶ岳登頂&新穂高からの登山・笠新道〜笠ヶ岳〜鏡平)

2019年08月01日(木) 〜 2019年08月02日(金)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
36:10
距離
26.3km
登り
2,319m
下り
2,314m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:16
休憩
0:06
合計
10:22
5:07
5:07
16
5:23
5:23
14
5:37
5:37
330
11:07
11:09
105
12:54
12:54
3
12:57
12:57
6
13:03
13:06
53
13:59
14:00
51
2日目
山行
10:24
休憩
0:25
合計
10:49
5:50
35
6:25
6:26
45
7:11
7:11
3
7:17
7:17
0
7:17
7:17
0
7:17
7:17
81
8:38
8:38
69
9:47
9:47
30
10:17
10:20
21
10:41
10:41
11
10:52
10:53
5
10:58
10:59
48
11:47
11:56
10
12:06
12:08
45
12:53
12:56
27
13:23
13:23
26
13:49
13:50
25
14:15
14:17
39
14:56
14:56
36
15:32
15:32
11
15:43
15:43
9
15:52
15:53
14
16:07
16:08
22
16:38
16:38
1
16:39
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り(ガス) 2日目:ほぼ曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広島からだと東海北陸道経由が近いと思います。この時期は平日でも午前1時半の時点で無料駐車場は満車でした。
コース状況/
危険箇所等
普通に歩けば問題ないと思います(もちろん天候によると思います)。笠新道には水場が途中にありません(水切れ注意)
その他周辺情報 日帰り温泉の平湯の森によりました。食事もとれます。
いつかは登ってみたいと思っていた笠ヶ岳に登ることにした。御前1時半新穂高に到着。なんとか有料駐車場にとめることができた。仮眠して4時半に出発した。
2019年08月01日 04:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/1 4:30
いつかは登ってみたいと思っていた笠ヶ岳に登ることにした。御前1時半新穂高に到着。なんとか有料駐車場にとめることができた。仮眠して4時半に出発した。
ゲートがでてきた。ここで軽車両を含む車は通行止め。
2019年08月01日 04:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 4:40
ゲートがでてきた。ここで軽車両を含む車は通行止め。
林道を歩いていく。
2019年08月01日 04:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 4:55
林道を歩いていく。
左にはすごく険しい岩峰群がある。クリヤノ頭のあたりだろうか。
2019年08月01日 04:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 4:56
左にはすごく険しい岩峰群がある。クリヤノ頭のあたりだろうか。
笠新道登山口に着いた。水場がある。
2019年08月01日 05:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 5:35
笠新道登山口に着いた。水場がある。
笠ケ岳方面・笠新道とある。登山口はなんらどこにでもあるような?感じがする。
2019年08月01日 05:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 5:35
笠ケ岳方面・笠新道とある。登山口はなんらどこにでもあるような?感じがする。
最初っから樹林帯の中の急な登りだ。一部岩がゴロゴロしていて歩きにくいところもある。
2019年08月01日 05:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 5:37
最初っから樹林帯の中の急な登りだ。一部岩がゴロゴロしていて歩きにくいところもある。
2019年08月01日 05:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 5:38
焼岳と乗鞍岳
2019年08月01日 07:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:10
焼岳と乗鞍岳
穂高連峰
2019年08月01日 07:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:11
穂高連峰
7時半すぎに草原がでてきた。ヨツバヒヨドリ・トリアショウマ?などが咲いている。
2019年08月01日 07:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:33
7時半すぎに草原がでてきた。ヨツバヒヨドリ・トリアショウマ?などが咲いている。
ヨツバヒヨドリ
2019年08月01日 07:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:35
ヨツバヒヨドリ
2019年08月01日 07:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:47
ピンク色のササユリがとてもきれいに咲いている。
2019年08月01日 07:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:48
ピンク色のササユリがとてもきれいに咲いている。
シモツケソウ
2019年08月01日 07:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:51
シモツケソウ
見上げると大きな岩壁が見えている。地図で確認すると杓子平から延びる尾根の先にある岩壁のようだ。
2019年08月01日 07:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:53
見上げると大きな岩壁が見えている。地図で確認すると杓子平から延びる尾根の先にある岩壁のようだ。
広島の恐羅漢山や猿政山でみたトチバニンジンのつぼみがある。
2019年08月01日 07:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 7:58
広島の恐羅漢山や猿政山でみたトチバニンジンのつぼみがある。
高山の雰囲気となる。
2019年08月01日 08:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 8:13
高山の雰囲気となる。
2019年08月01日 08:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 8:22
2019年08月01日 08:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゴゼンタチバナ
2019年08月01日 08:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 8:40
ゴゼンタチバナ
2019年08月01日 08:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 8:46
2019年08月01日 08:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 8:50
穴毛槍が同じくらいの高さになった。
2019年08月01日 08:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 8:56
穴毛槍が同じくらいの高さになった。
槍ヶ岳
2019年08月01日 09:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 9:05
槍ヶ岳
クルマユリ
2019年08月01日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 10:26
クルマユリ
ハクサンフウロ
2019年08月01日 10:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 10:33
ハクサンフウロ
カラマツソウ
2019年08月01日 10:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 10:36
カラマツソウ
要所要所には印がある。
2019年08月01日 10:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 10:46
要所要所には印がある。
コバイケイソウ
2019年08月01日 10:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 10:47
コバイケイソウ
ミヤマダイコンソウ
2019年08月01日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 10:49
ミヤマダイコンソウ
ニッコウキスゲの群落
2019年08月01日 10:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 10:51
ニッコウキスゲの群落
杓子平に着いた。やっとやっと着いたという感じ。長かった。
2019年08月01日 11:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/1 11:07
杓子平に着いた。やっとやっと着いたという感じ。長かった。
2019年08月01日 11:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 11:07
抜戸岳の南側にカール状の草原が広がっている。
2019年08月01日 11:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/1 11:16
抜戸岳の南側にカール状の草原が広がっている。
2019年08月01日 11:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:22
チングルマ
2019年08月01日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:24
チングルマ
2019年08月01日 11:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:35
コイワカガミ
2019年08月01日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:44
コイワカガミ
クロユリが咲いている。ここで会えるとは思っていなかったのでうれしい。
2019年08月01日 11:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:46
クロユリが咲いている。ここで会えるとは思っていなかったのでうれしい。
ハクサンイチゲ
2019年08月01日 11:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:46
ハクサンイチゲ
ミツバオウレンも少ないがみることができる。
2019年08月01日 11:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:47
ミツバオウレンも少ないがみることができる。
登ってきた登山道
2019年08月01日 11:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:48
登ってきた登山道
2019年08月01日 11:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:52
2019年08月01日 11:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 11:54
ピーピーと声がしたのでみるとライチョウの子供がいる。その下にはもう一羽子供が、親もいる。
2019年08月01日 12:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 12:19
ピーピーと声がしたのでみるとライチョウの子供がいる。その下にはもう一羽子供が、親もいる。
去年、朝日岳で見たように親鳥が登山者の気を引こうとしている。
2019年08月01日 12:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 12:20
去年、朝日岳で見たように親鳥が登山者の気を引こうとしている。
13時にようやく稜線にでてきた。
2019年08月01日 13:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/1 13:03
13時にようやく稜線にでてきた。
雰囲気でいえば白馬〜天狗の間に似ているような。
2019年08月01日 13:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 13:04
雰囲気でいえば白馬〜天狗の間に似ているような。
チシマギキョウ
2019年08月01日 13:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/1 13:15
チシマギキョウ
ハクサンシャクナゲ
2019年08月01日 13:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 13:17
ハクサンシャクナゲ
抜戸岩
2019年08月01日 13:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 13:53
抜戸岩
前方に笠ヶ岳が見えてきた。ガスが見え隠れしている。
2019年08月01日 14:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 14:01
前方に笠ヶ岳が見えてきた。ガスが見え隠れしている。
14時25分、テント場に入った。
2019年08月01日 14:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 14:24
14時25分、テント場に入った。
笠ヶ岳山頂
2019年08月01日 14:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 14:32
笠ヶ岳山頂
小さな雪渓を渡って14時40分笠ヶ岳山荘に着いた。雨にも雷にも遭わずに着くことができてやれやれ。
2019年08月01日 14:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 14:37
小さな雪渓を渡って14時40分笠ヶ岳山荘に着いた。雨にも雷にも遭わずに着くことができてやれやれ。
夕食後、笠ヶ岳に登ってみる。15分ほどとのこと。空身だからか15分かからず山頂に着いた。
2019年08月01日 18:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/1 18:18
夕食後、笠ヶ岳に登ってみる。15分ほどとのこと。空身だからか15分かからず山頂に着いた。
2019年08月01日 18:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/1 18:50
翌朝は雲海
2019年08月02日 04:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/2 4:37
翌朝は雲海
稜線を雲が流れている。
2019年08月02日 04:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/2 4:39
稜線を雲が流れている。
2019年08月02日 04:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 4:46
槍ヶ岳
2019年08月02日 04:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/2 4:48
槍ヶ岳
日の出
2019年08月02日 05:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/2 5:12
日の出
5時50分にまずは抜戸岳を目指して稜線を歩いていく。
2019年08月02日 05:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 5:50
5時50分にまずは抜戸岳を目指して稜線を歩いていく。
2019年08月02日 06:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:01
2019年08月02日 06:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:06
ハクサンイチゲ
2019年08月02日 06:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:07
ハクサンイチゲ
2019年08月02日 06:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 6:17
ミヤマアキノキリンソウ
2019年08月02日 06:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:19
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマダイコンソウ
2019年08月02日 06:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 6:22
ミヤマダイコンソウ
ツマトリソウ
2019年08月02日 06:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 6:36
ツマトリソウ
2019年08月02日 06:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 6:39
2019年08月02日 06:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:40
アオノツガザクラ
2019年08月02日 06:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 6:41
アオノツガザクラ
ミネズオウ
2019年08月02日 06:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:42
ミネズオウ
ミヤマリンドウ
2019年08月02日 06:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 6:45
ミヤマリンドウ
2019年08月02日 06:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:50
2019年08月02日 06:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 6:51
ハクサンシャクナゲ
2019年08月02日 07:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 7:12
ハクサンシャクナゲ
7時10分、杓子平との分岐に着いた。
2019年08月02日 07:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 7:17
7時10分、杓子平との分岐に着いた。
振り返ると笠ヶ岳が見えている。頭には雲がかかっている。
2019年08月02日 07:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 7:35
振り返ると笠ヶ岳が見えている。頭には雲がかかっている。
2019年08月02日 07:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 7:47
2019年08月02日 07:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 7:48
大ノマ岳
2019年08月02日 07:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 7:51
大ノマ岳
道標がありそこから稜線を離れてぐんぐん標高を下げていく。
2019年08月02日 08:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 8:02
道標がありそこから稜線を離れてぐんぐん標高を下げていく。
左側にロープが張ってある。今日のような天気だとなんでもないのだろうが荒れると必要になるのだろう。
2019年08月02日 08:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:11
左側にロープが張ってある。今日のような天気だとなんでもないのだろうが荒れると必要になるのだろう。
2019年08月02日 08:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:14
2019年08月02日 08:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 8:15
2019年08月02日 08:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:23
シナノキンバイ
2019年08月02日 08:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:24
シナノキンバイ
2019年08月02日 08:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:24
アオノツガザクラ
2019年08月02日 08:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:27
アオノツガザクラ
2019年08月02日 08:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:29
2019年08月02日 08:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 8:29
ヨツバシオガマ
2019年08月02日 08:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:30
ヨツバシオガマ
2019年08月02日 08:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:30
ミツバオウレン
2019年08月02日 08:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 8:33
ミツバオウレン
2019年08月02日 08:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:36
2019年08月02日 08:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:37
エゾシオガマ
2019年08月02日 08:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 8:42
エゾシオガマ
右側が崩落しているところにでてきた。う回路ができている。
2019年08月02日 08:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 8:46
右側が崩落しているところにでてきた。う回路ができている。
2019年08月02日 08:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 8:47
タカネヤハズハハコ
2019年08月02日 08:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:52
タカネヤハズハハコ
ミヤマダイモンジソウ
2019年08月02日 08:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 8:53
ミヤマダイモンジソウ
2019年08月02日 08:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 8:59
2019年08月02日 09:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 9:00
ウサギギク
2019年08月02日 09:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 9:00
ウサギギク
広島ではアカモノはすっかり終わってしまっている。
2019年08月02日 09:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 9:07
広島ではアカモノはすっかり終わってしまっている。
2019年08月02日 09:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 9:09
ゆっくりゆっくり大ノマ岳目指して登っていく。
2019年08月02日 09:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 9:37
ゆっくりゆっくり大ノマ岳目指して登っていく。
2019年08月02日 09:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 9:41
大ノマ岳から鞍部目指して下りていく。
2019年08月02日 09:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 9:46
大ノマ岳から鞍部目指して下りていく。
2019年08月02日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 9:48
2019年08月02日 09:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 9:55
ハクサンフウロ
2019年08月02日 09:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 9:59
ハクサンフウロ
双六岳
2019年08月02日 10:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 10:03
双六岳
弓折岳
2019年08月02日 10:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 10:11
弓折岳
2019年08月02日 10:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 10:15
大ノマ乗越に着いた。ここでちょっと休憩。
2019年08月02日 10:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 10:17
大ノマ乗越に着いた。ここでちょっと休憩。
2019年08月02日 10:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:17
ゆっくりゆっくりと登っていく。
2019年08月02日 10:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 10:20
ゆっくりゆっくりと登っていく。
2019年08月02日 10:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 10:22
右下にはこれから鏡平を経由して歩いていく登山道が見えている。
2019年08月02日 10:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 10:30
右下にはこれから鏡平を経由して歩いていく登山道が見えている。
10時40分に弓折岳に着いた。頂上はちょっとだけ縦走路から離れておりザックを下ろしていってみる。
2019年08月02日 10:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:39
10時40分に弓折岳に着いた。頂上はちょっとだけ縦走路から離れておりザックを下ろしていってみる。
2019年08月02日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 10:41
2019年08月02日 10:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 10:55
10時57分弓折岳分岐に着いた。ここからは延々と下っていくことになる。
2019年08月02日 10:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:57
10時57分弓折岳分岐に着いた。ここからは延々と下っていくことになる。
槍穂高連峰はすっかり雲の中に入ってしまった。
2019年08月02日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 11:02
槍穂高連峰はすっかり雲の中に入ってしまった。
前方下に赤い屋根の鏡平小屋と池が見えている。
2019年08月02日 11:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 11:03
前方下に赤い屋根の鏡平小屋と池が見えている。
ゆっくりゆっくり下っていく。このコースはメジャーであるため登ってくるハイカーがとても多い。
2019年08月02日 11:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 11:21
ゆっくりゆっくり下っていく。このコースはメジャーであるため登ってくるハイカーがとても多い。
湿原や池を過ぎると11時45分鏡平小屋に着いた。
2019年08月02日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 11:44
湿原や池を過ぎると11時45分鏡平小屋に着いた。
2019年08月02日 11:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/2 11:45
2019年08月02日 12:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/2 12:05
2019年08月02日 12:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 12:06
2019年08月02日 12:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 12:17
2019年08月02日 12:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 12:47
2,3か所水場があるのが助かる。
2019年08月02日 14:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 14:02
2,3か所水場があるのが助かる。
14時55分小池新道登山口に着いた。
2019年08月02日 14:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 14:55
14時55分小池新道登山口に着いた。
林道をひたすら歩いていく。
2019年08月02日 14:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 14:56
林道をひたすら歩いていく。
15時に雪渓が林道を横切っていて上を歩く。
2019年08月02日 15:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 15:01
15時に雪渓が林道を横切っていて上を歩く。
ソバナ
2019年08月02日 15:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 15:03
ソバナ
2019年08月02日 15:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 15:05
タマガワホトトギス
2019年08月02日 15:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/2 15:06
タマガワホトトギス
15時20分ワサビ平小屋に着いた。ここで水分を補給させてもらう。
2019年08月02日 15:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 15:21
15時20分ワサビ平小屋に着いた。ここで水分を補給させてもらう。
15時42分に笠新道登山口に着いた。
2019年08月02日 15:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 15:42
15時42分に笠新道登山口に着いた。
16時半にゲートまで下りてきた。
2019年08月02日 16:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/2 16:29
16時半にゲートまで下りてきた。
2019年08月02日 16:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 16:35
16時37分駐車場に着いた。やっと到着した。長かったけれども登りたかった笠ヶ岳に登ることができて満足。
2019年08月02日 16:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 16:37
16時37分駐車場に着いた。やっと到着した。長かったけれども登りたかった笠ヶ岳に登ることができて満足。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

特徴のある山容で遠くからで
もよくわかる名峰なのでいつ
かは登ってみたいと思ってい
た笠ヶ岳に登ることにした。
ただ新穂高からの登山経験が
なく平日とはいえ、一番良い
時期なので駐車場に空きがあ
るかどうかもわからない。も
し停めることができなければ
唐松岳かどこか違う山に登る
ことにした。石鎚山の筋肉痛
が残っていたので(暑さに負
けてしまったのか)白山に変
更しようかとギリギリまで迷
った。

17時10分に福山市内を出発し
た。高速道路は平日の深夜と
いうこともあって渋滞なく山
陽道〜名神(新名神)〜東海
北陸道〜高山清見道路(〜高
山)を利用して新穂高に午前
1時半に着いた。新穂高周辺
にはコンビニがなさそうだっ
たので高山市内で食料品を調
達した。新穂高に着いたもの
のP5市営新穂高第3駐車場は
まさかの満車。有料のP4駐車
場がかろうじて空きがあった
ので停めることができた。

暑いけど川の音がすごくて車
用の網戸をつける気がせずう
とうと1時間半ほど仮眠した。
3時半に起床して高山市内
のコンビニで購入した朝食を
とって、新穂高センター(ト
イレあり)で登山届を出して
水筒の水を入れなおした。

4時半に出発した。一本道だ
けれど歩いたことがないので
地図で確認しながら林道を歩
いていく。5分ほど歩いて橋
を渡る。左にニューホタカと
いう旅館がある。この先に車
止めゲートがある。一般車両
進入禁止とある。軽車両も禁
止のようだ。林道は舗装にな
ったり未舗装になったりする。
ゲートから15分も歩くと明
るくなってきてヘッデンをし
まう。目指す笠ヶ岳だろうか
険しい稜線が見えている。左
にはすごく険しい岩峰群があ
る。クリヤノ頭のあたりだろ
うか。

5時22分に橋がでてきた。通
行注意:橋が傾いているため
 とある。確かに傾いている。
5時32分に広場が右手に出
てきた。ヘリコプターの発着
場になっているのか吹き流し
がある。ここで荷揚げをして
いるのかな。

5時35分、笠新道登山口に着
いた。水場がある。笠ケ岳方
面・笠新道とある。登山口は
なんらどこにでもあるような?
感じがする。でも最初っか
ら樹林帯の中の急な登りだ。
一部岩がゴロゴロしていて歩
きにくいところもある。20分
ほど歩くと後ろに穂高連峰ら
しき峰々が見えてきた。湿度
がとても高くて汗だくだ。左
上の方に岩峰が見える。地図
で確認すると穴毛槍2248mの
ようだ。スマホ用の地図には
載ってない(2001年版の山と
高原地図には記載あり)。サ
サユリが咲いている。この時
期に咲いているとはとても不
思議な感じがする。

7時に「ここは、標高約1,700
Mです。」の道標がでてきた。
登山口が標高1350mだから
350m登ったことになる。岩
がゴロゴロしているところが
多い。確かに下山に使うと大
変そう。7時10分に視界が開
けて焼岳・乗鞍岳が良く見え
ている。雲一つない天気だ。
ただ標高が高くなってきたこ
ともあり木々の背丈が低くな
ってきたせいで日当たりがよ
くなり暑い暑い。湿度も相当
あるのでは。ジャンダルム〜
西穂高岳が見えている。

カンカン照りでかなり堪える。
ほとんど寝てないので休む
と寝てしまう。水分は予備を
入れて2.8リットル持ってき
たけど足りるかなあ。ものす
ごい汗だ。テントを担いでい
る人が多い。しかも抜かして
いく。パワフルだ。

7時22分に標高1800Mとの道標
がでてきた。まだ2000mを越
えられない。穴毛槍がまだま
だ高い。杓子平までの半分く
らいか。7時半すぎに草原が
でてきた。ヨツバヒヨドリ・
トリアショウマ?などが咲い
ている。ピンク色のササユリ
がとてもきれいに咲いている。
ニッコウキスゲの群落があ
る。大山ユートピアに比べる
と少ないがシモツケソウもみ
られる。見上げると大きな岩
壁が見えている。地図で確認
すると杓子平から延びる尾根
の先にある岩壁のようだ。

広島の恐羅漢山や猿政山でみ
たトチバニンジンのつぼみが
ある。8時10分頃になると灌
木帯に変わり高山の雰囲気と
なる。ジャンダルム〜奥穂〜
キレット〜大喰岳が良く見え
ている。でも暑い暑い。きつ
い斜度に加えてこの蒸し暑さ
が相当堪える。少し稜線に雲
が湧いてきていて時々日影に
なる(うれしい)。

8時50分には笠ヶ岳の稜線は
すっかり雲に隠れてしまった。
8時55分、穴毛槍が同じく
らいの高さになった。オオバ
ギボウシが咲いている。ゴゼ
ンタチバナも咲いている。槍
穂高連峰は雲が湧いてなくて
槍ヶ岳が良く見えている。9
時16分に、「ここは、標高約
2,100Mです。槍穂高の眺め
が、一望できます。」との道
標がでてきた。ハクサンシャ
クナゲが咲いている。9時48
分に2200mまで登ってきた。
稜線は雲の中だ。小さな鉄ハ
シゴがかけられている。クル
マユリが咲いている。オレン
ジ色でよく目立つ。ハクサン
フウロにカラマツソウといろ
んな花々が咲いている。ニッ
コウキスゲやコバイケイソウ
の群落もある。ミヤマダイコ
ンソウはあちこちに咲いてい
る。とても多い。

11時07分、杓子平に着いた。
2472mの小ピークの先のとこ
ろのようだ。やっとやっと着
いたという感じ。長かった。
けっこうバテている。何人も
に抜かされた。このコースは
テントを担いでいる人が多い。
ここで昼食を問ている人が
数人いる。チングルマの大群
落、ハクサンイチゲなどが咲
いている。抜戸岳の南側にカ
ール状の草原が広がっている。
コバイケイソウがたくさん
咲いている。咲き始めたばか
りのようだ。クロユリが咲い
ている。ここで会えるとは思
っていなかったのでうれしい。
ミツバオウレンも少ないが
みることができる。なだらか
な尾根道を歩いてく。

杓子平から山腹を上がってい
く。ここもけっこうきつい。
ただ日影になったのが救いか。
12時20分、ピーピーと声が
したのでみるとライチョウの
子供がいる。その下にはもう
一羽子供が、親もいる。去年、
朝日岳で見たように親鳥が
登山者の気を引こうとしてい
る。登山道の先に大きな岩壁
がある。その岩の右側を登っ
ていくと少しなだらかになっ
てきた。午後になったので雷
が気になる。ラジオをかけて
下りてきた男性がいる。「い
つまでたってもつかないです
ねえ」「もうそろそろですか
」と会うハイカーを言葉を交
わし続けていたような。13時
にようやく稜線にでてきた。

少し風がありガスの中なので
涼しい。ただここまででかな
り体力を消耗したので急ごう
にも足が言うことをきかない。
ハイマツ帯に時々岩稜が混
じっているような感じの稜線
歩きだ。雰囲気でいえば白馬
〜天狗の間に似ているような。
岩稜といっても普通に歩け
ば問題ないような感じ。

前方に2753mのピークが見え
ている。とても高いようにみ
えるが距離がそんなにないの
で意外に早く着いた。左下に
は杓子平が広がっていて登っ
てきた登山道が良く見える。
岩陰にチシマギキョウが咲い
ている。花に綿毛がありイワ
ギキョウではなさそう。前方
にやや大きな岩が出てきた。
これが抜戸岩のようだ。先を
行く人が写真をとっている。
道は二つの岩の間を通ってい
る。そこを抜けると前方に笠
ヶ岳が見えてきた。ガスが見
え隠れしている。小屋が見え
る。曇っているが青空が少し
見えておりまだ天気は大丈夫
そうだ。抜きつ抜かれつして
いた男性が休んでおられる。
「やっと着きましたねえ」「
でもまだ遠いですねえ(笑)
」と交わす。14時25分、テン
ト場に入った。テントが数張
り張ってあり、張っている最
中のテントが多い。

小さな雪渓を渡って14時40分
笠ヶ岳山荘に着いた。雨にも
雷にも遭わずに着くことがで
きてやれやれ。宿泊の申し込
みをして、ビールとカップ麺
を注文した。小屋前のテーブ
ルで頂く。この後、部屋を案
内してもらった。四つ布団が
敷いてあり男性が独り休んで
おられる。ほかの部屋はほと
んどいっぱいのようだ。夕食
はカレー。暖炉がたかれてい
るけれども酷暑の影響か全く
寒くなくて部屋は暑い。笠新
道から登った人は2時間コー
スタイムが長いけれども鏡平
経由で下りると話している人
が多い。

夕食後、笠ヶ岳に登ってみる。
15分ほどとのこと。空身だ
からか15分かからず山頂に着
いた。ガスで何も見えない。
誰もいない。少しゆっくりし
て下山する。

男性が二人来られひとり一つ
の布団となった。先の方は富
山から来られたとのこと。明
日は双六へ行って三俣蓮華で
二泊して写真を撮ったり黒部
五郎へいったりとゆっくりす
るとのこと。あとから来た男
性二人は偶然にも広島の方だ
った。明日は笠新道を下りる
とのこと。4人でワイワイと
話をする。

楽しみにしていた日の入りは
すっかりガスの中で見えず。
星空もみることはできなかっ
た。翌朝早くに広島からの男
性二人が挨拶をして下りてい
かれた。小屋の部屋から外を
見ると雲海が広がっていて稜
線を雲が流れている。5時10
分に日が昇ってきた。ちょう
どガスが目の前を通って霞ん
で見えている。

朝食をたくさん食べて5時50
分にまずは抜戸岳を目指して
稜線を歩いていく。テント場
の下でライチョウがいるよと
誰かが話している。一羽いる。
アオノツガザクラ・ミヤマ
アキノキリンソウが咲いてい
る。ウサギギクも。こちらは
まだ花が半分閉じている。ツ
マトリソウも咲いている。チ
ングルマはまっさかりだ。あ
と、ミヤマリンドウ、ミヤマ
ダイモンジソウ、ミネズオウ、
コイワカガミ・・。

7時10分、杓子平との分岐に
着いた。7時17分に抜戸岳直
登コースと迂回コースが分岐
している。迂回する。抜戸岳
の東斜面に大きな雪渓がある。
右側(東側)が切れ落ちて
いて雪渓が稜線のすぐ近くに
ある。振り返ると笠ヶ岳が見
えている。頭には雲がかかっ
ている。夕食で言葉を交わし
た男性と同室だった男性と時
々一緒に歩く。風が西から吹
いていて稜線は涼しい。ガス
がとれてきてずーっと続く稜
線が見えている。小さなアッ
プダウンを繰り返していく。
左になだらかな尾根が分岐し
ている。

7時50分、稜線がガクンと落
ちてその向こうにピークが見
える。あれが弓折岳かなあと
話すがどうも違う様子。大ノ
マ岳のようだ。道標がありそ
こから稜線を離れてぐんぐん
標高を下げていく。左側にロ
ープが張ってある。今日のよ
うな天気だとなんでもないの
だろうが荒れると必要になる
のだろう。振り返ると岩峰が
とてもすばらしい。その前に
はお花畑が広がっている。秩
父平だ(8:15)。コバイケイソ
ウの群落がすごい。今年はコ
バイケイソウの当たり年です
ねえと富山の方と交わす。こ
んな絶景ポイントがあるのは
知らなかったので感激。それ
にしてもコバイケイソウの群
落がすごい。ヨツバシオガマ
やミツバオウレンも咲いてい
る。秩父平を過ぎて鞍部へ。
前方左遠くに双六岳が見えて
いる。白い花のエゾシオガマ
が咲いている。

8時45分、右側が崩落してい
るところにでてきた。う回路
ができている。タカネヤハズ
ハハコやミヤマダイモンジソ
ウが咲いている。懐かしいア
カモノ、ウサギギクも咲いて
いる。広島ではアカモノはす
っかり終わってしまっている。
少し下ってゆっくりゆっく
り大ノマ岳目指して登ってい
く。道は山頂を迂回している
ようだ。9時37分に山頂迂回
路にでてきた。これが弓折岳
かなあと話をする。そうだと
すると山頂に看板かなにかあ
るはず。空身で登ってみるが
ない。大ノマ岳の一つ手前の
無名ピークのようだ。とする
ともう一つ弓折岳を登らない
といけない。双六方面から歩
いてきたハイカーから鞍部ま
でだいぶん急ですよと言われ
る。

大ノマ岳を経て下ってゆく。
10時17分、大ノマ乗越に着い
た。ここでちょっと休憩。あ
と一つ。だけどとても大きく
見える。ゆっくりゆっくりと
登っていく。左には双六岳が
見える。だいぶん、近づいて
きた。右下にはこれから鏡平
を経由して歩いていく登山道
が見えている。10時40分に弓
折岳に着いた。頂上はちょっ
とだけ縦走路から離れており
ザックを下ろしていってみる
。双六岳と樅沢岳の間に鷲羽
岳が見えている。歩いていく
と少し下ったところに分岐が
ある。10時57分弓折岳分岐に
着いた。ここからは延々と下
っていくことになる。槍穂高
連峰はすっかり雲の中に入っ
てしまった。前方下に赤い屋
根の鏡平小屋と池が見えてい
る。ゆっくりゆっくり下って
いく。このコースはメジャー
であるため登ってくるハイカ
ーがとても多い。湿原や池を
過ぎると11時45分鏡平小屋に
着いた。ここで大休止してト
イレタイム。かき氷が有名な
のかみなさん美味しそうに食
べており注文する。とてもお
いしい。ボリューム満点だ。

12時05分、上から見えていた
鏡池の脇を通る。12時22分熊
のおどり場を通過。岩がゴロ
ゴロした道で下りは気を使う。
12時50分シシウドケ原に着
いた。何度か木橋で沢を渡る。
涸れているものが多いが激
しい夕立などのあとは注意が
いるかもしれない。13時22分
イタドリケ原に着いた。13時
50分にチボ岩を通過した。

14時秩父小沢出合に着いた。
水場マークがついている。こ
こで水分補給をする。頭を洗
うととても冷たい。14時15分
に秩父沢出合に着いた。多く
のハイカーが休んでいる。こ
こから少しだけ登って平たん
路を経て下っていく。14時25
分に小池新道とペンキで書い
てあるところに出てきた。左
股谷の対岸に林道が見えてい
る。こちらよりも高いところ
にある。もうすぐ林道に合流
するだろう。14時48分、川の
右側を歩いていくと14時55分
小池新道登山口に着いた。林
道をひたすら歩いていく。岩
ゴロゴロの道はもうないので
楽といえば楽だけれども淡々
と歩くような感じ。15時に雪
渓が林道を横切っていて上を
歩く。タマガワホトトギス・
ソバナなどが咲いている。15
時20分ワサビ平小屋に着いた。
ここで水分を補給させても
らう。埼玉の男性に追いつい
た。日帰り温泉でいいところ
を聞いてみると平湯の森がい
いとのこと。またそこで会い
ましょうと分かれる。少し休
んで15時37分下りていく。15
時42分に笠新道登山口に着い
た。

16時半にゲートまで下りてき
た。16時37分駐車場に着いた。
やっと到着した。長かった
けれども登りたかった笠ヶ岳
に登ることができて満足。平
湯の森で汗を流してフロント
で休んでいると男性が来られ
た。レストラン併設なのでつ
いでに夕食をとった。突然の
激しい雷雨となり外へでるこ
とができない。さきほどの男
性もこちらで夕食をとられる
ようなので山の話などをして
いるとやんできたのでみやげ
物を買って高山市内へと車で
移動して高山清見道路経由で
東海北陸道へ。山陽道のパー
キングで仮眠して翌日7時前
に自宅に帰った。とても充実
した山行だった。
http://sengamine.sakura.ne.jp/homepagenew/yamakiroku/2019/sankasagatake190801/sankasagatake190801.html

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