鹿島槍ヶ岳〜五竜岳【八峰キレット(つд｀)】

2019年08月09日(金) 〜 2019年08月10日(土)

• GPS: 34:42
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,899m
• 下り: 2,704m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:08

4:19 柏原新道登山口
5:29 5:29 ケルン（柏原新道）
5:38 5:43 駅見岬
6:35 6:35 水平岬
7:09 7:12 富士見坂
7:46 7:52 種池山荘
8:34 8:34 爺ヶ岳南峰
8:48 8:58 爺ヶ岳中峰
9:15 9:15 爺ヶ岳北峰
9:35 9:35 冷乗越
10:01 10:02 冷池山荘
10:10 10:11 冷池山荘テント場
11:08 11:15 布引山
11:59 12:15 鹿島槍ヶ岳
12:59 12:59 鹿島槍ヶ岳北峰
14:06 14:08 八峰キレット
14:27 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:02
• 合計: 9:54

4:52 八峰キレット小屋
6:34 6:41 北尾根ノ頭
8:55 8:59 五竜岳
9:49 10:18 五竜山荘
10:24 10:25 遠見尾根分岐
10:26 10:27 白岳
11:21 11:25 西遠見山
12:07 12:08 大遠見山
12:54 13:00 中遠見山
13:18 13:18 小遠見山
14:21 14:30 地蔵の頭
14:46 白馬五竜アルプス平

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往：扇沢に自家用車を駐車
復：アルプス平駅(テレキャビン)→とおみ駅(徒歩)→五竜エスカルプラザ(無料送迎バス《15:40発》)→JR神城駅(電車《16:03発》)→JR信濃大町(アルピコバス《17:10発》)→扇沢
※8月25日まで毎日運行の、五竜エスカルプラザ(特急バス・アルペンライナー《14:40発》)→扇沢《15:26着》の利用が便利。
※8月26日以降は10月14日までの期間、土日祝日のみの運行となる。

コース状況／危険箇所等

鹿島槍ヶ岳(南峰)〜五竜岳間は全般にわたり危険箇所が多い(と、岩場苦手な私は感じた)。また細かいUpDnが続くため、距離の割に体力消耗が激しい。

その他周辺情報

五竜エスカルプラザ内に日帰り入浴施設がある。JR信濃大町駅待合室には立ち食い軽食コーナーがある。

写真

8/9 4:21

一日目。キレット小屋到着目標時刻15時なので、暗い内から歩き始めます。

8/9 4:21

絶対見落とさない、爺ヶ岳登山口。

8/9 4:23

『ここからは登山の装備が必要です』

8/9 5:03

黄色いプレートが案内してくれます。

8/9 5:26

眼下に扇沢駅が。こんな山の中に巨大な施設があるのは不思議な感じ。

8/9 7:35

種池山荘到着！休憩だけしてまだ水は購入せず。小屋のお姉さんが感じ良くて、元気をもらう！

8/9 7:37

針ノ木方面への縦走路。次はこっちへ行くよ！

8/9 8:32

鹿島槍ヶ岳が見えたら『キレット』の文字がチラつき緊張しました(つд｀)

8/9 8:33

爺ヶ岳の稜線。

8/9 8:49

爺ヶ岳南峰はスルーして中峰でパシャリっと。

8/9 8:59

8/9 9:33

冷池山荘が見えてきました。まだあんなにあるんだ…。

8/9 9:37

赤岩尾根への分岐。

8/9 9:48

冷池山荘に到着。水1L150円也を購入。計量カップで計っての販売だったので、ちょっとびっくり。

8/9 10:07

山荘を振り返る。

8/9 10:09

冷池山荘のテン場。展望抜群！

8/9 10:13

8/9 10:15

8/9 10:15

8/9 10:15

8/9 11:09

布引山までちょっとキツい登り。

8/9 11:32

雷鳥を探せっ！

8/9 11:59

鹿島槍ヶ岳(南峰)到着！景色？ナニソレ？

8/9 12:29

南峰過ぎたらのどかな景色が一変します。

8/9 12:36

吊り尾根は高度感無くて
ヤレヤレ。

8/9 12:45

正に槍ですね〜。

8/9 12:48

北峰との分岐。せっかくなのでピストンします。

8/9 12:54

鹿島槍ヶ岳(北峰)到着！

8/9 12:57

山頂で気合をいれます！

8/9 13:05

いよいよキレットへ…進みます…。

8/9 14:03

岩稜＆ガレの道が容赦なく続き、ついに『八峰キレット』へ！

8/9 14:04

キター(・∀・)！

8/9 14:04

有名な『ここキレ』プレート。

8/9 14:05

ガスっているのと、密度の濃い鎖とハシゴのおかげであんまり怖くなかった〜( ´∀`)助かった〜。

8/9 14:05

鎖場を下って傾斜の緩い坂を登ってハシゴに取りつきます。

8/9 14:08

上がった先も、多分右側切れ落ちているけれど、鎖がガッツリあるのでサラっと通過。

8/9 14:11

サラっと通過箇所とその先のハシゴを登った所から撮影。

8/9 14:14

ナニソノアシバ、と思ったけどこれのおかげで難なく通れます。

8/9 14:18

またまた足場。親切ですね( ´∀`)

8/9 14:21

キレット小屋がっ！感想は皆様と同じ『よくこんなトコに建てたな、、』

8/9 14:21

でもって、キレットより小屋への下りの方が高度感あって怖いんスけどっ！

8/9 14:27

キレット小屋到着！

8/9 15:53

上下段の寝床の下段は結構埋まってたけれど、上段ガラ空き。ラッキーでした！

8/9 16:39

山荘入り口付近。

8/9 16:40

食事が美味しい小屋だと教えてもらい、素泊まりの予約から夕食付泊に変更して頂きました。その通りの美味しさなので、お泊まりの際は食事付の予約をオススメします！

8/9 16:42

明日の進行方向。一筋縄ではいかない感じ。

8/9 16:42

来た道を撮影。上の方に登山道が写ってます。

8/9 18:01

小屋から劔岳を望む。明日の無事を祈りました。

8/10 4:50

二日間目。お世話になりました、キレット小屋のスタッフの皆様。で、もう明るい頃なのに、ガスって前がよくみえません、、。

8/10 5:00

ハシゴや

8/10 5:36

鎖場や岩場の登下降が飽きることなく続きます。

8/10 5:52

でもガスが取れたらご覧の景色が！

8/10 5:52

五竜岳が目の前ですが、まだまだ険しい道が続きます。

8/10 5:55

先行する縦走者一行。皆さん岩場に慣れてらっしゃいます。

8/10 5:58

8/10 6:09

口ノ沢のコル。

8/10 6:23

ときどきホッとするルートも現れます。

8/10 6:29

振り返って鹿島槍。カッちょええ姿！

8/10 6:34

北尾根の頭。

8/10 6:46

ヤセ尾根…多いよね？

8/10 6:46

見る分にはいいんだけど。

8/10 6:47

鎖場＆ハシゴ＆降りたトコが痩せたザレの下り＆下は切れ落ちている、私的に最悪な場所。

8/10 6:50

足を滑らせなくて良かった(つд｀)

8/10 6:58

あのトンガリは多分G5。

8/10 7:11

ザレの登りも足にきました。

8/10 7:23

越えてきた稜線。

8/10 7:50

8/10 7:52

G5は巻くようでした。

8/10 7:57

G5からG4の間。鎖下り＆ザレた底＆鎖登り。

8/10 8:00

危険箇所も通過して、残るは五竜への登り！

8/10 8:09

真ん中の黒っぽいトコを登ってゆきます。

8/10 8:11

綺麗な景色って思うより、あれを越えてきたんだなぁ〜って感想。

8/10 8:20

ザレザレで両側切れ落ちてます。ココ過ぎたら五竜の登りスタート。

8/10 8:53

鎖場付の急登をあえぎながら進むと、五竜岳の分岐が現れました！

8/10 8:56

無事五竜山頂に到着したのでチョーシこきポーズ。

8/10 8:57

白馬方面もガスガス。

8/10 9:27

五竜の下りも気が抜けないので、緊張感をもって歩きました。

8/10 9:46

8/10 9:49

五竜山荘に到着！滑落せずになんとかたどり着けました！！

8/10 10:17

ガスって見えなくなった五竜。サヨ〜ナラ〜。

8/10 10:25

唐松もサヨナラ〜。

8/10 10:29

8/10 10:32

白岳を下ったトコより。

8/10 10:39

8/10 10:44

8/10 11:13

右側の白っぽいスジが下山路。

8/10 11:42

西遠見。下山路の数少ない憩いの場。

8/10 12:06

大遠見。

8/10 12:57

中遠見のケルン。

8/10 13:21

小遠見との分岐。

8/10 15:02

植物園を通り抜け、アルプス平駅に到着！あとはテレキャビンに乗るだけ。お疲れさんっ！

撮影機器：

arrows M03 SIMフリー FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ 充電器 時計 タオル ストック ヘルメット

備考

ヘルメット持参は必須。

感想

dxf

不帰嶮を白馬方面(登り)からとはいえ無事に通過したことで『八峰キレットも行けるんじゃね？』と勘違いした事が発端で、今回の山行となりました。危険箇所が延々と続き、鎖の無い岩場の登下降が苦手な私にとって、八峰キレットの縦走路の方が難易度高いと感じました。途中何度来たことを後悔したことかっ(つд｀)
なんとか無事に通過することが出来ましたが、雨が降らなかったことと、キレット小屋泊まりにして荷物を軽くして乗り込んだことが幸いしたと思います。山旅は好きだけれど、岩稜はホント嫌いです。高度感を感じる場所も大嫌いです！危険な山だったけど〜♪無事に帰ってこれた〜♪とチョーシこくのは止めよう、と肝に銘じました。