滝谷ドーム中央稜

2019年08月08日(木) 〜 2019年08月10日(土)

• GPS: 52:18
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,732m
• 下り: 2,744m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:36

7:25 上高地河童橋
8:49 8:49 徳沢公衆トイレ
9:01 9:01 新村橋(パノラマ分岐)
9:36 10:00 横尾 (横尾山荘)
10:16 10:16 横尾岩小屋跡
10:51 11:05 本谷橋
11:58 12:04 Sガレ
12:39 12:39 涸沢
12:44 12:46 涸沢小屋
12:50 12:50 涸沢ヒュッテ
12:52 12:52 涸沢
12:55 13:01 涸沢小屋
13:01 宿泊地

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:17

5:24 宿泊地
6:29 6:33 北穂高岳・天場
12:31 12:39 北穂高岳(北峰)
12:41 北穂高小屋

3日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:49

5:45 北穂高小屋
5:49 5:57 北穂高岳(北峰)
6:08 6:08 北穂高岳・天場
7:50 8:10 涸沢小屋
8:13 8:13 涸沢
8:34 8:34 Sガレ
9:14 9:23 本谷橋
10:00 10:00 横尾岩小屋跡
10:14 10:29 横尾 (横尾山荘)
11:02 11:02 新村橋(パノラマ分岐)
11:12 11:39 徳澤園
11:44 11:44 徳沢公衆トイレ
12:16 12:16 徳本口(徳本峠分岐)
12:20 12:20 明神館
12:34 ゴール地点

出発時、GPSのスイッチを入れ忘れた。出発時間はカメラの記録より。滝谷ドーム登攀中も電池が少なくなり、GPSのスイッチを切っています。なので、ルートや高度は正確ではありません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/8 7:21

絶好の天気の下、上高地から入山

8/8 7:21

数、増えてないですか。

8/8 8:01

明神

8/8 11:07

道中のオアシス、本谷橋

8/8 13:13

涸沢山荘に到着。まずは、北尾根に乾杯

8/8 14:07

連休前で、涸沢のテントは少ない

8/8 14:09

見よ！この天気。今回は北尾根上らないけど。

8/8 17:01

涸沢山荘の夕食。マスのムニエル、おいしかったです。

8/9 5:10

朝焼けの中、滝谷に向かう

8/9 6:41

ここまで来れば、もう少しだ

8/9 6:50

これから向かう滝谷ドーム

8/9 7:41

アプローチ中。jassmineさんの下記レコに完全にお世話になりました。ありがとうございます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1952056.html

8/9 7:58

25メートルの懸垂下降。お世話になっているガイドさんの「ロープは60メートルを買うように」とのアドバイスに従い60メートルロープなので、余裕。

8/9 8:09

1ピッチ目。チムニー内が狭く苦労。結局、ザックをハーネスにぶら下げて通過。それでも、いったん外に出た。

8/9 9:56

2ピッチ目をフォローで上ってくる相方。

8/9 10:32

4ピッチ目途中から上を見上げる。

8/9 11:02

滝谷を見下ろす。
今回、上っていたのは我々だけ。ドーム中央稜、貸し切り状態でした。

8/9 12:37

無事、登頂を果たし、北穂までやってきた。

8/9 12:48

無事の登頂に乾杯。

8/9 14:20

ドーム中央稜取り付きに落ちていたルベルソ。この人、どうやってビレーしたのだろうか。

8/9 17:15

北穂高小屋の夕食。部屋は夫婦で1部屋、広ーい前室は誰も居なくて、がら空きで荷物整理に使い放題。幸運でした。

8/9 18:51

なんとぜいたくに、部屋の窓から夕暮れの槍ヶ岳を見る。

8/10 5:06

北穂高小屋の朝食。

8/10 5:52

この日の朝は、黒部五郎、薬師、わずかに剣、白馬、鹿島槍など遠くの山々もくっきり。

8/10 5:54

立ち去りがたいが、下山開始。

8/10 6:32

北尾根を見ながら、涸沢に向けて降りる。

8/10 7:49

テント、増えています。この後も、上高地まで登りの登山者多数とすれ違い。きっと、テント場や小屋はものすごい混雑になったことでしょう。

8/10 12:53

3日間、好天に恵まれ、最高の登山でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

snakam

　昨年、前穂北尾根に登ってから次の目標として暖めてきた滝谷ドーム中央稜に、共に還暦を越えた夫婦で挑戦した。夢中で登ったのだろう。登攀中のシーンは途切れ途切れにしか思い出せない。狭いチムニーに苦労した1ピッチ目、楽しいけど怖い2ピッチ目のスラブ、4ピッチ目のチョックストーンをつかんでぐいっと上がるところは面白かった。最終5ピッチ目のハングを越えるムーブ中、荷揚げを終えたヘリが近寄ってきた。下手っぴに見えて、心配したのだろうか。とにかく満腹。しばらく外岩はいい気分だが、またどこか、登りたくなるのだろう。
　入山日、登攀日、下山日の3日とも好天に恵まれ、人も少なく、登山としても最高だった。